2025-05-27

週休3日なら、水曜日よりも金曜日休みになる方が良い

都内中堅企業経理事務営業補佐の仕事をしている。

もうすぐ10年目。

特に目立った実績があるわけでもないが、何とか毎月の締めをこなし、営業さんたちのスケジュール管理資料準備に追われている。

趣味旅行。といっても、流行りのリゾートSNS映えするグルメ旅ではなく、静かな寺社仏閣をめぐる地味なものだ。

社会人になりたての頃、ふと立ち寄った高円寺気象神社でもらった御朱印が綺麗で、あれからずっと時間ができれば地図を広げて次はどこを巡ろうかと考えている。

近場なら関東近郊の日帰りでも十分楽しめる。川越佐原成田山高尾山など、古い町並みを歩くだけでも心が落ち着く。

けれど、いざ本格的にディープな旅をしたくなると話は別だ。

京都奈良奥座敷四国のお遍路道山陰石見出雲大社九州天領日田霧島神宮……。

こうした場所に行こうとすれば、どうしても一泊二日では時間が足りない。移動だけで半日かかってしまうからだ。

現実には、週末を使っての強行軍関の山で、土曜の早朝に出発して、日曜の夜に疲れ果てて帰ってくる。

次の日は当然、月曜から仕事身体は重く、旅の余韻にひたる暇もない。

ふと、「週休三日だったらなぁ」と何度思ったことか。

最近、その「週休三日制」が現実味を帯びてきたというニュースを見た。

政府や一部の企業実証実験を始め、働き方改革の一環として「週休三日」を導入する動きがあるらしい。

ここまでは非常に良い。

問題は、どこを休みにするかという点だ。

その中で耳にするのが、水曜日休みにして、週の真ん中にリフレッシュ日を設けるという案だ。

かに、週に一度の中休みがあれば、連勤の疲れは軽減されるかもしれない。

火曜と木曜だけを頑張れば、また休みがやってくる。魅力的に聞こえる。

しかし、私は断固として金曜日休み推したい。

金曜が休みになると、金・土・日の三連休が確保される。これこそ、旅行好きにはたまらない魅力だ。

木曜の夜に出発し、金曜に移動。土曜はしっかり観光。日曜はゆっくり帰る。

三日あれば、関西だって四国だって、じっくり巡ることができる。

これまで無理だとあきらめていたルートにも挑戦できる。

例えば、松江から出雲を回って、尾道で一泊し、しまなみ海道を渡って今治へ……こうした旅程も夢ではなくなる。

もちろん、水曜休みメリット理解できる。週の途中で一息つきたい気持ちも分かる。

ただ、私にとって週休三日制の一番の魅力は、「人生時間を少しでも自分のために使える」ということに尽きる。

忙しさに追われる日常の中で、自分の心と向き合い、知らない土地に立ち、昔の人の暮らし祈りに触れる時間

それがあってこそ、また日常に戻ってこられる。

旅は、私にとって一種リセットボタンなのだ

私のように、金曜から三連休を心から待ち望んでいる人間もいる。

人生の豊かさ」を重視する選択肢として、金曜休みもっと真剣議論してほしい。

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