2025-06-12

自分名義でないイープラスの顔認証チケットで入場してみた

ラブライブ界隈では導入以来かなりの実績を重ねてきたイープラスの顔認証チケット

転売対策としてはもちろん、たとえスマホを忘れても顔パスで入場できるのは利用者にとっても素晴らしいメリットといえます

ですが運悪くチケット落選し続けると、

なかには高額転売された非正規チケットを使ってでも、現地に行きたいと考える方もいらっしゃるのではないでしょうか。

最近配信も充実してきましたが、やはり現地でしか味わえない会場ならではの雰囲気というものは確かにあります

実際、開催が迫る「Aqours Finale LoveLive! 永久 stage」でも、Xやチケ◯◯◯で譲渡募集散見されます


果たしてこうした非正規チケットで本当に入場できるのでしょうか。

私もチケットが当たらなかった悔しさから、こういったチケットに手を出してしまったので、その経験自分への戒めも込めて記しておこうと思います


今回使ったチケット

具体的な公演名は伏せますが、Day1・Day2の2日間に渡る公演で、次のようなチケットを用意しました。

結果

Day1

なんとそのまま入場できてしまいました。

場内でも特に呼び止められることはなく、終演まで問題なく観覧して会場を後にしました。

Day2

ここでトラブル発生。これまで何の問題もなかった顔認証が、全く反応しません。

タブレットの前に立つバイトスタッフ困惑した様子で、不備対応レーンに案内されました。

顔写真検索したのでしょうか。ここでDay1で非正規チケットを使ったことがバレてしまったのでした。

ただ、自分名義の身分証明書を持参していたので、軽く口頭で注意された程度で入場できました。でもあまり気持ちの良いものではありませんね。

ちなみに、対応された方はバイトスタッフとは違って腕章も名札も着けておらず、言葉が悪いですが終始面倒そうな態度でした。

おそらくイープラスバンダイナムコ社員だったのではないかと思います

わかったこ

顔写真の精度を侮ってはいけない

考えてみれば、スマホロック解除で日常的に使われている顔認証

Day1とDay2で写真を変えたところで、同じ顔ならバレてしまますよね。

見た目はシンプルテンプレートをそのまま使ったようなWebサイトですが、顔認証技術のものはかなり精度が高いようです。

アカウント顔写真が紐づけられているわけではない

これだけ顔認証の精度自体は優れているのにもかかわらず、

Day1では止められなかったということは、顔写真アカウントの名義は紐づけられているわけではなさそう。

おそらく顔写真有効範囲あくまでもそのライブ限りで、終わったら破棄されているのでしょう。

別のライブ登録した顔写真を横断的に照合することまではしていないようです。

同じライブであれば公演が別日でも紐づけられている

見分け方は顔認証サイトURL

例えばDay1とDay2のように公演日時が別でも、同じURLなら行き着く登録先は同じなので、照合すれば別名義であることがバレてしまます

ラブライブ運営にお願いしたいこと

リセールの仕組みを用意してほしい

チケットぴあではリセール対応公演が多く、イープラスにもリセール機能自体存在するようですが、

ラブライブシリーズライブでは一向に導入される気配がありません。

ラブライブシリーズは1日だけで万単位で動員する公演を数多く開催しているので、参加者が多くチケット管理が複雑になるのは理解できます

また、現行の顔認証システムは、イープラス抽選予約システムとは別建てで動いていることも、リセール導入の障害になっているのかもしれません。


でも、これでは運営側は困らなかったとしても、観客としては悲しいことですよね。

この種のチケットはかなり早い時期から申し込みが始まるので、開催日までに急遽予定が入って行けなくなる方が出てくるのはごく自然なこと。

行けなくなったチケット転売対策の名のもとに紙切れになり、抽選に全部外れてしまえばどんなに行きたくても公式からのチャンスはもうない。

こうした仕組みでは、たとえ入場できないかもしれないと分かっていても、非公式手段に頼りたくなる方が出てしまうのは避けられません。

私も公式リセールがあったなら、非正規チケットにまで手を出そうとは思わなかったでしょう。

顔写真は申し込みの時点で確定すべき

イープラスが本気で転売対策をしたいというなら、

少なくとも申し込みの時点で顔写真を確定し、当選後は一切変更不可とするのが望ましいと考えます

現在システムでは公演直前になって顔写真登録の案内が来る仕組みになっているので、単純に忘れてしまやすいです。

また、このタイミング他人顔写真登録することも可能なため、結果として転売助長することになりかねません。

理想的には顔写真アカウントに紐づけることとし、

顔写真を変更した場合はその直後に参加する公演で本人確認必須にするのが適切でしょう。

顔写真を公演ごとに登録させる仕様はやめるべき

現状の顔認証システムは、同じURLサイトなのにDay1とDay2それぞれで別々に写真登録しなければなりません。

果たしてこの仕様意味はあるのでしょうか?別人の写真登録しても構わないと言っているようなものではないでしょうか?

かえって不正利用の余地を生み出しているようにしか思えません。同一ライブ全体で一元管理するのが適切でしょう。

チケット不正転売禁止法」的にはどうなんだろう

私は法律専門家ではなく、制定当時の経緯も深追いしていないので、不勉強な部分はご容赦いただければと思います

現在の「チケット不正転売禁止法」は消費者によるチケット不正転売禁止しているだけで、

主催者リセール提供については努力義務まりのようですね。

特定興行入場券の不正転売禁止等による興行入場券の適正な流通の確保に関する法律

興行主等による特定興行入場券の不正転売の防止等に関する措置等)

五条 興行主等は、特定興行入場券の不正転売を防止するため、興行を行う場所に入場しようとする者が入場資格者と同一の者であることを確認するための措置その他の必要措置を講ずるよう努めるものとする。

 2 前項に定めるもののほか、興行主等は、興行入場券の適正な流通が確保されるよう、興行主等以外の者が興行主の同意を得て興行入場券を譲渡することができる機会の提供その他の必要措置を講ずるよう努めるものとする。

小規模な興行にまでリセール導入を求めるのは酷ということで努力義務に留めたのかもしれませんが、

ラブライブ以外にもジャニーズなど大小問わず様々な公演で、依然としてリセール制度を導入していないケースが多いように感じます

また、リセールを用意していたとしても、対象会員限定であったり、申し込みサイトとは別の外部サービスを利用していたりと、

その方法や条件には統一性がなく、主催者ごとに対応バラバラなのが実情です。


すべての興行リセール制度義務化するのが理想だとは思いますが、少なくとも開催日の1ヶ月以上前から申込みが始まる公演や、

抽選制で早期に満席が予想される公演においては、リセール導入を義務化してほしいものです。

事情があって行けなくなったチケットまで自由に譲ることできないのは、消費者にとって制約が強すぎます

法律転売譲渡を禁じるのであれば、主催者責任を持って譲渡仲介していただきたいです。


理想を言えばチケットを購入したサイト履歴画面から直接リセールを申し込むことができ、

購入したのと同じページからリセールチケット情報確認できるような、シンプルで分かりやすい仕組みにしていただけるとありがたいです。

リセールに至るまでの手順が複雑だと利用が進まず、非正規転売に頼ってしまう方が出てきてしまます

手数料(無料理想)や期限(前日までが理想)を含めて、

誰もが気軽にリセールできる統一的な方法ガイドラインとして整備することが望ましいのではないでしょうか。


もし今度の参議院選挙山田太郎氏がこの問題真正から取り組んでくれるなら、私はぜひ応援したいです。

こんな匿名ブログでは説得力がないかもしれませんが。


とはいえリセールを導入したとしても、完全に転売を防げるわけではないようです。

今夜は、そのことを物語ニュースを多く目にしました。結局のところ、最後に問われるのは、やはりモラルなのかもしれません。

おわりに

認証の導入など、ラブライブシリーズ不正転売に対してどこよりも厳しい対策を取っていると思います

一方で、正規方法で参加しようとしてもチャンスが得られず、チケットを譲りたくても手段がないという現状は、

推しに熱烈な声援を送り、その雄姿を目に焼き付けたいファン気持ちを踏みにじるものではないでしょうか。

配信があるから」、「ライブビューイングがあるから」で済ませるのではなく、

自主的譲渡転売を禁じる以上は、最後最後まで現地参加できるチャンスを主催者には用意していただきたいと強く思います

この記事記載した抜け穴もいずれ対策されることになるでしょう。くれぐれも真似されないように。私はもうしません。

ところで

先日公開された「名探偵コナン 隻眼の残像」。

開幕からド派手にぶちかます中で、蘭が園子にサッカー試合チケットを譲る場面が出てきたのが気になりました。

あれって「チケット不正転売禁止法」的にはどうなんでしょう?

無償から問題ないのかとか、いくら財閥の令嬢だからって本人確認で止められてしまうのではとか、いろいろ考え込んでしまいました。

大人シリーズですら平然とチケット譲渡しているわけですし、どの公演でもチケットリセールわだかまりなく行えるようになるといいですね。

  • 素人考えだが、顔写真を永続的に保持するのは個人情報保護方針的によろしくないんじゃないだろうか だからワンタイムパス的な使い方しかできないんじゃないかと

  • 事情があって行けなくなったチケットまで自由に譲ることできないのは、消費者にとって制約が強すぎます。 事情で行けなくなったのは完全にお前の問題であって主催者は何も悪くな...

    • チケット購入とマイナンバー登録を義務付ければ複数アカウント対策もできますのでマイナンバーを活用していけ

  • ラブガイジ!

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