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2025-11-29

下品な悪い人間にはこう見えたよという話(私信

differentialです。

この使い方が良くないのは知ってるが、下品バカなので良くない方法も使う。しかたがない…

まぁ、私が悪くて下品バカなのは、誰よりも私が一番よく知っていることなのでしょうがないけれど、私のブコメも悪くて下品な私なりの思いがあってのことなので、それを記します。

大変だろうと思うし頑張ってほしいのは本当

頑張ってほしい、と〆た。

元のnoteの方は、楽に今のハイクラスな社会的立場を得ているように書いているが、当然本人の強い意志努力などがあってのことだと思うので、その強い意志で乗り越えられると思ってそう書いた、まぁこんな場末で描いたところで伝わらないと思うけどね。

意志の強さは、人に努力継続させ成功させやすくする良い要素ではあるが、その良い要素はスイッチの入り方を間違えると思い込みの強さや独善さなどに現れてしまうことがよくある。にんげんだからね。noteでの文章冒頭3/4ぐらいはその思いの強さと思いこみの激しさで突っ走っている。なので、読んだ私は、(あーマイナススイッチ入っちゃった優等生さんなのかなー、大変だよなー頑張れー)と思ったのでそう書いています

子分離ができない人、出来る人

頑張れよとは思うものの、ここから先は自分体験ベースになってしまうが、親子分離ができないタイプの人っぽく見えたので、危ういなとも思ったのだ。子供定型発達か非定型か、ということ以前の話。

「親」を、極めて雑に2つに分類すると、「自分の子供は自分分身である」が前提になっている人と、「自分子供遺伝子は近いが別の個体である」が前提になっている人がいる。

そして親が前者(親子非分離)で、子が気質的に親と異なるタイプ場合結構しんどいことがある。

自分体験なので下品な私ならではの私怨の強い話になってしまうが、私の母は母子分離ができない母だった。

私の母が母子分離できない人、「娘は自分と同じであるはず」が前提に立つ人だった。逆に父は後者で、母のそういう性質を常に心配してくれていたので、私は父や周りの大人たちの助けもあってまぁ思春期過ぎたら辛くはなくなったんですが、それまでは自分はとにかく「お母さんと違うから私はダメな子なんだなー」とずっと思っていた。

例えばこういう感じ。

(誇れるほど運動神経良くはないが悪くはなかったし、子供の頃も野山を駆け回りたいタイプだったのにピアノを習わされたりしていた。いやピアノも楽しかったけどさ)

(不真面目だし、下品だし笑、しっかりはしていない。父や母の妹にも「あの子はそういうタイプじゃないでしょう?」と言われても聞く耳がない)

(残念ながら下品なだけあって奥手じゃなかったし、結婚した後も働いているし、とてもとても残念だけど子供は出来なかった)

  • 私の娘なのに、授業をさぼったり不真面目で。なのに成績だけは良くてあなたはどう扱ったらいいかからないわ…

(これを言われたころは高校生生活指導がほぼ無い緩い学校だったので授業さぼりペナルティ特にない。進路どうするという話で、頑張れば行けるかもしれない大学を言ったらこう言われた。がんばって家から通える学費も安い国立大に行こうと言ってるのになーと悲しい気持ちになった。悲しいしなんか腹立ったからすごく勉強して大学は無事受かった楽しかったので結果的にはよかった。

母は、一事が万事、娘が、自分想像する人生(母と同じ人生)を歩いていないと良いにしろ悪いにしろアラートが鳴るようで、想定内Good News(学年で50番台の成績だった)には喜び、想定外Good News(学年で3番になった)にはどう喜んでいいのか・・・という顔になる。学年で一桁順位の成績取ってお母さんにドン引きされたのは、今では笑い話だが当時は自己肯定感ゴリゴリ削られたもんだ。

結婚したい相手を紹介した時も不服そうだったし(夫はまだ大学院生だったので)私が結婚後も仕事を続けるのも不服そう。子供が出来ないけど積極的不妊治療は多分しないよと言った時は娘の私よりも傷ついた顔をしていた(母がとにかくしつこく「子どもはどうするの?」と聞いてきたので答えた)。

母は「私の娘は、私と同じように、学校ではあまり目立たないけど真面目で適齢期になったら見合い結婚して夫と婿に働いてもらって孫が出来たら毎日娘と孫と一緒に過ごせるわ」と思っていたらしく、それを叶えてくれなかった娘である私に、死ぬ間際までこんなことを言っていた。彼女死ぬ間際まで、娘がどういう性格で、どういう風に幸福でいるのか、どういう風に幸福になりたいと思っているのかを、想像することがなかったんだと思う。

noteの人が私の母と同じとは思わないが、あの人が想像する「ありえた子供未来」が親と同じルートばかりだったのが、私の琴線に触れたのだと思う。

だって定型発達だったとしたって、あの人が何度も検索したような「親と同じ人生を歩める」とは全然限らないし、「親と同じ人生が歩みたいか」どうかも分からない。

母は、私が30代ぐらいまでは「あなた幸せになってもらいたいから言ってるのよ」と小言を言っていたが、私に子が出来ないと分かったあたりからあなたは私を幸せにしてくれない」と言うようになった。こちらも大人になって受け流せるようになってはいたが。それと私が何らかの傷がつかないかということは別で、大人になってもまだ自分が母の考える「愛する娘の幸せ人生」に、時にからめとられてしまうことに苦しんでいたんですよね。

母は老いて口が緩まっていたのだろうとも思うが、例えばnoteの人が、仕事やら子供療育やら日常やらに挟まって疲弊した時に、私の母のように反転する可能性があるかもしれないじゃん。

母が死んで、私は泣いたけれどそれ以上に「これで解放されるなぁ」と思った。今でもたまに苦しくなるが「もう死んでいるんだから」と思って落ち着いたりしている。

ということを言いたかったわけです。

再三言っているように私はたいして質の良くない人間自覚はあるが、そういう人間内面にこういうものが入っていることを、私と同じぐらいには直截なあなたにお伝えしたかったのでした。親が自分固定観念を崩そうともがいているあいだ、子供はずっと自尊心を傷つけられ続ける。

邪悪な私は、noteの人のお子さんがどういうタイプ自閉症状なのかが分からないが、周囲の感覚に鈍い方向であれば幸いかもなぁ…と思う程度には、「私と同じ人生幸せ人生」を当たり前に信じる母に自尊心を削られ続けてきたのです。

あなたコメにも★がたくさんついているが、わたしにもそれなりに多くの★が付いている。その程度には、こういうタイプの親がいて子供はそれに削られることがある、ということを、上品あなたにも知ってほしいと思いました。

2025-09-16

だれにもはなせない黒歴史

今でも大変にあたまがわるい私だが、昔は自分でもどうかしていると思うほどにバカだった。

あれは中学生の頃。

『おまじない』にハマっていた私。

ある日読んだ雑誌にこう書いてあった。

好きな人名前を手首にマジックで書いて、その上にバンドエイドを貼って隠そう。文字が消えるまで貼っていられたら、名前を書いた人と両想いになれる?!』

……ねぇよ。あるわけねぇよ!!

誰が提唱した、どんなエビデンスだよ?!

と、今ならゴミ虫を見るような目で雑誌を引きちぎって捨てるだろう。

だが当時の私は厨二病真っ盛りの中学生だった。

「なんて素晴らしいおまじないなんだ!」

「教えてくれた人は神に違いない!!」

疑うことを知らない、まだピュアだった頃の私は記事の内容にいたく感動して、さっそく手首にマジックで当時大好きだったひとの名前を書いた。

……ここで普通の夢見る中学生だったら可愛らしく小さな字で名前を書いただろう。

ちょっと賢しい子であれば水性マジックで消えやすくする、とかの知恵が回ったかも知れない。

しかし、重ねていうが私はあたまがわるかった。

首に油性マジックで力強く『楓』と、当時大好きだった漫画キャラ名前を書いた私。

思いが強過ぎたせいで、バンドエイド1枚程度では隠せない程にデカ文字で書いてしまった。

(でも、大きい文字の方が想いは伝わる気がする……しない?)

左手首にデカデカと書いた『楓』の文字を見て、当時の私でもちょっとしくじった気がした。

しかし幸いな事に『おまじない』には「バンドエイド1枚で隠さなければいけない」とは書いていなかった。

『隠せればOKなんだよね?』

根拠のないポジティブさを発揮し、そう考えた私は追加でバンドエイドベタベタと手首に貼り付けた。

首に書いた想い人の名前

それを隠すのには全部で3枚ものバンドエイド必要だったのである

さて『おまじない』も無事おわり、3つのバンドエイドが並ぶ左手を見た当時の私はテンションが爆上がりしていた。

だってこれを剥がした時、名前が消えていれば私は楓と両想いだからだ。

しか左手に3枚もバンドエイドが並んでいるのは、流石にちょっと自然な気もする。

リストバンドで隠せないかと思ってやってみたのだが、3枚のバンドエイドを覆い隠すのに、リストバンド程度では役不足だった。

一瞬ノーカンにしてやり直しをしようとも考えたのだが、一回終えてしまったおまじないをやり直したらおそらく効果は無くなるだろう。

どうしようと悩んでいたその時、私の頭に天啓が下った。

怪我したことにして、包帯巻けば良いのよ』

……ぉお、なんと素晴らしいアイデアか?

神もきっと私と楓の仲を祝福してくれているに違いない!

怪我したなら何も不自然じゃないよね!?

何より包帯に包まれていればバンドエイドも剥がれにくいだろうし、おまじない成功率も高くなるだろう。

なんという一石二鳥かっ!

当時の私は、自分天才的発想に震えた。

当時を思い出して、今は羞恥で震えている。

……かくして私の左手首は包帯に包まれたのだった。


さて、そんな状態学生生活をしているとどうなるか、ここまで読んでくれたあなたには想像できるだろうか?

「……左手、どうしたの?」

休み時間に、陰仲間のNちゃんからそんな言葉を投げかけられた。

……そりゃそうだ。

昨日まで何もなかった場所へいきなり包帯なんか巻いてたら気になるに決まっている。

しかし、当時の私は真実を話す訳にはいかなかった。

だってこれは『おまじない』。

当時はおまじないの詳細を他人へ話してしまったら効果がなくなるという認識が私の中で一般的だったし、

いくら数少ない友人であるNちゃんとはいえ私と楓の仲を引き裂く権利は無いはずだからだ。

なので私は適当にはぐらかした。

ちょっとドジってケガしちゃったんだ。……ふへ♡」

多分ものすごく気持ち悪い薄ら笑いを浮かべながら、私は彼女へそう伝えた。

「……そう、なんだ。大変、だね。……何かあったら、力になるから話してね」

今考えれば、中学生とは思えない程に物凄く言葉を選んで発言していた彼女

だが当時の私はバカだったので、そんな気遣いにまるで気付かなかった。

だってまじない成功して楓と両想いになれた時のことを妄想して、自然とニチャついた笑顔が浮かぶ程にバカだったからだ。

この左手首は私と楓の絆。愛の証。


当時の私はそんな思い込みを完全に信じる程にイカれていたのだ。

時々、左手首へ視線をやりながら薄笑いを浮かべるキモ陰キャ

あの時の私は多分、この世の薄気味悪いものランキングでかなり上位に喰い込んでいたと思う。



……そして手首に名前を書いてから2日程経過した放課後

私は担任から生活指導室へ呼び出された。

陰キャではあるが、特に問題を起こすようなタイプではなかった私。

そんな私が、なんでヤンキー説教部屋こと生活指導室に呼ばれたんだろう?

当時のそこへ呼ばれるタイプの生徒は無軌道素行不良なヤンキー男子か、それに感化された女子の一部だけ。

純粋培養された陰キャであり教室の隅で雑草のようにただ息をしているだけの私が呼ばれる理由など、この時はまったく予想がつかなかった。

頭に沢山の?マークを浮かべながら、私は初めて指導室へ足を踏み入れた。

指導室へ入ると先に来ていた先生に促され、私は彼と向かい合わせで座る。

それはまさに『取り調べ』という空気だった。

私の担任は今だとあまり見ないであろうタイプの熱血教師で、いつも暑苦しい事をクソデカボイスで言う、うるさいひとだった。

そんな担任が無言のまま、ものすごく難しい顔をして私を見つめている。

……え? 私、何かしちゃいました?

身に覚えのないことで呼び出されたあげくに普段うるさい担任から無言で見つめられるなど、ちょっとしたホラーである

しばらく無言で私を見ていた彼は、搾り出すような声で言った。

「……なにか、悩んでいる事があるのなら話してくれないか?」

いきなり何を言い出すんだ、この熱血教師は。

熱血が頭に回り過ぎておかしくなってしまったのかも知れない。

「……いえ、特には」

心当たりがまるでない私は当然そう返す。

悩んでいるように見える要素など、どこにあったのか?と、この期に及んでも思っていた。

わけのわからない事を言い出した担任の顔を見ると……彼は私を見ていなかった。

その視線を追うと、先生は私の左手首を注視している。

「俺も至らないところはある。……だけど話を聞くことくらいは出来るんだ。そんなことをして自分を追い込む前に、相談してくれないか?」

……んん??

ここで察しの悪い私もようやく気がついた。

……ひょっとして、私『リストカットした』と思われてる?

「……あの、先生。ひょっとしてなんですが、私が自分で手首切ったと思われてます…か?」

恐る恐る訪ねてみると、彼は視線こちらへ向ける。

その視線は無言の肯定意味していた。

戸惑っている私に、先生は続けてこう言った。

「ここ何日か、お前の様子がおかしいという話を聞いている。……何もないのに薄笑いを浮かべて左手首を撫でたりしていて様子が変だ、とな」

……oh。

から溢れ出た楓への思いが、何だかとんでもない方向へ流れている。

まさか本人がまるで意識しない所で、メンヘラ女子みたいな扱いになっていたなんて。

というかメンヘラ女子意識して他人の気を引くためにやっているのだろうから無意識でやっていた私はマジものバカである

……さて、困った。

誤解を解くのは簡単だ。

手首を晒して傷などないことを証明すればよい。

しかしそれは、楓との両想いを捨てることと同義だ。

何より漫画キャラガチ恋しているのを他人告白するのは、当時のバカだった私でもさすがにためらわれた。

なのでNちゃんに話したカバーストーリーを、そのまま担任へ告げることにした。

「いや、これはちょっとケガしちゃって。跡が残ると嫌なのでちょっと大げさに包帯巻いてるだけ……なんです!」

私が搾り出した渾身のプレゼン

それを聞いた担任は──

「……そうか。とりあえず、何か悩んでいる事があれば相談して欲しい。自分はあまり器用な方ではないが、お前が困っているならば力になりたい」

物凄い憐れみを含んだ視線で私を見つめながらそう言った。

……あ、ダメだわ。この目はまるで信じてないわ。

しろ『本当は何か辛いことを隠してるんだろ? 俺には分かってる』感が満載の表情だコレ。

誤解を解くのは無理そうだったので、私は担任にこう言った。

「……3週間待って下さい。そうしたら私の言っている事が事実だと分かるはずです」

追及を続けたそうな担任へ私は山岡さんみたいなセリフを吐いて、その場をなんとか乗り切った。

(今思うと仮にそれが本当に怪我だったとして『何でその傷をニヤついて見てるんだよ?』って話なのだが、私の気迫に押されたのか担任はそれ以上突っ込んで来なかった)

結局、色々とウヤムヤにしたまま私は担任からの呼び出しをクリアしたのだ。

そして、それから3週間弱が経過する。

無事にバンドエイドは剥がれたのだが、『楓』の文字は完全に消えてはいなかった。

(今なら分かるが油性マジックを使ったのがいけなかったのだろう)

あれほどの困難を乗り越えたというのに、私の想いは彼に届かなかったのである

風呂場でガチ泣きしながら薄れた文字を擦り落とした私。

あの時は本当につらかったが、今は別の意味でつらい。

翌日、担任に傷跡のない手首を見せたことで私のリスカ疑惑は解消された。

『え、マジでただのケガだったの?』みたいな顔をしていた先生の顔は今でも覚えている。

ちなみに何年か後、当時の私は影で『嘘リスカ』とか呼ばれていたらしい事を知って身悶えた。


あれからン十年経ったが、私は今でもあの『おまじない』を書いた雑誌を許せない。許していない。

文字バンドエイド1枚で隠せるような字の大きさで書きましょう』というものすごく必要情報バカでも理解できるように書くべきなのを怠ったからだ。

お陰で、頭のわるい子である私が『頭わるい上に痛々しい子』にジョブチェンジしまった責任は追及していきたい。

あと3週間くらいバンドエイドを張りっぱなしにしてると、それを外した時にマジでくっせぇのな。

石鹸で洗っても、なんか左手からほんのり異臭がすんのよ。

手首真っ赤になるまで洗ってんのにだよ?!

アホほど制汗スプレーかけても、爽やかなシトラス香りに混じって何か変な匂いするんだわ。

リスカ疑いがあった奴の包帯が外れたら、傷はなさそうだけど何か異臭がしてる、とか……

それはそれで『何があったんだ怖ぇよ』と思われてたんだろうなぁ。

……ぁあ、マジで思い出すたびに死にたくなる。

このクソ文章をここまで読んでくれた人の中に、似たようなことした人居ないかな? 居て欲しいな!

……頼むよ私だけじゃないと言ってくれよ。

2025-08-15

anond:20250815221356

葉隠」が編まれ江戸時代初期(正徳〜享保期、18世紀前半)は、まさに武士存在意義が揺らいでいた時代背景が大きく関係しています山本常朝が生きた佐賀藩も含め、江戸初期〜中期の武士たちは実際に戦場で戦うことがほとんどなくなり、役目の多くは藩政の事務儀礼監督といった「役人仕事」になっていました。つまり武士は刀を佩くけれども、その刀を使う機会はない」という状況です。

そのために生まれた背景を整理すると:

1. 「戦わない武士」の自己アイデンティティ危機

戦国の世では武士価値は戦功で測られました。しか平和が定着した江戸時代にはその基準が消え、「武士は何のために存在するのか」という問いが武士自身に突き付けられます

→ 常朝の「死を覚悟することこそ武士の本分」という極端な答えは、この問いに対する一つの処方箋でした。

2. 忠義の再定義

実戦で命をかける場面がなくなったからこそ、「忠義をどう示すか」が問題となりました。『葉隠』では、たとえ主君が誤っていても命を捧げることが忠義だと説く。これは現実の「仕える場面」が形式化するなかで、精神的な純度を重んじる方向に傾いたと言えます

3. 武士の「生活指導書」としての性格

戦わない日常のなかで武士はどう振る舞うか――作法謙遜言葉遣い、朝の鍛錬など、行政官僚としての武士を支える「行動規範」が必要になった。『葉隠』はそうした実務的・日常的な心得を盛り込みつつ、精神の核として「死生観」を据えました。

4. 幕藩体制下の思想的緊張感

江戸中期は幕府支配が固まり、表立った反乱は困難になりました。だからこそ常朝は「内面的な抵抗」あるいは「精神純化」として、「死を選ぶ覚悟」を強調したとも考えられます。表向きは平穏でも、藩政の矛盾主君資質不足に直面する藩士にとって、「忠義と死」を掲げる思想一種自己防衛・精神的支柱となったわけです。

葉隠』はその「喪失感」と「新しい武士像の模索からまれものといえますね。興味深いのは、常朝自身は「隠居して出仕もせず、出世から外れた人」だったことです。むしろ藩の中枢で実務を担うよりも、一歩引いた立場からこそ「純粋武士道」を極端な形で語ることができた――という背景も大きいと思います

この視点で読むと、『葉隠』は「戦わない時代戦士の魂をどう保つか」という問いへの回答だった、と整理できそうですが、そこから現代につながる「武士道」のイメージ形成にも大きな影響を与えています

2025-08-05

公立中学校先生を今でも許せない


社会人として働いて年数が浅い。

ほかの増田投稿者みたいにシャープ文章は書けないが、大学生だった頃のことを振り返りたい。

その時は都内大学に通っていた。二年生の春で、家庭教師に挑戦してみた。それまでは塾で教えていて、正直下働きに近かった。教師と言うよりはアシスタント的な。裁量などもちろんなく。正規雇用塾講師ロボットと言って差し支えない。

自分教育学部をめざしていたので、是非とも自分指導力というやつで、子どもに教える経験を積んでみたかった。

家庭教師の職は、大学を通じて探すことにした。とにかく安全重視で。人生で初めて受け持つ子は、意外にもすぐ決まった。

私は文京区にある大学に通っていて、謎の信頼があったんだろうか……男の子しか受け持てないと思ったら、普通に女の子を教えることになった。

当時は、中三受験生高校の本試験はずっと先だが、この業界に遅いとかはない。

おとなしい子だった。親御さんの話によると、学校では喋らない子らしい。

実際、最初面接?の時にお家のダイニングで三者で話してみたけど、そういう雰囲気だった。自分に心を開いてくれる気配はあったので、受け持つことに決めた。

実際、すごく真面目で、いろんなことをきちんとやる子だった。ただいかんせん、要領が悪くて、先生コミュニケーションが取れなくて成績が悪かった。

自宅の近くにある都立の名門公立校をめざしていたが、偏差値でいうと50を切るくらい。絶望である

の子志望校は、かくいう私の出身校と同じだった。だから、親御さんが履歴書を読んだうえで、男である自分でも、大事な娘さんの面倒を見させることにしたんじゃないかと。



から夏にかけて、彼女は持ち前の真面目さで成績がメキメキ上がった。

中間テストだったかな。中学校三年の一学期の。やる気が漲りつつあった彼女は、自分で野心的な目標を立てた。中間テストで【数学100点】取るんだってさ。

私が思う限り、普段のその子からしたら意外なことだった。本当に自信がなさげに過ごす子だったので。まさかそんな、100点をめざすだなんて……

私は当時、その子公立校志望ということで、五教科を総合的に上げることを目標指導していた。

100点を目標にするのは非効率だと考えた。冷静に考えてみて、100点を取る努力というのは、80点を取る努力の軽く2倍以上はかかる。それなら、5教科で80点を揃えるところから始めるべきだろうって。

それに内申点もある。都内の一流公立校だと、入試では大体みんな満点近く(※業界的には平均90オーバーらしい)を取ってくる。となると、内申点で引き離されると手も足も出ない。

都立高の評価比率は7:3で、特殊事情があると±加点の裁量が加わる方式

の子に、そういう話はした。「100点を取りに行く必要はない」って。竹早高等学校に入りたいなら……と何度も説得したが、彼女意思は硬かった。どうしても大好きな数学で満点を取りたいらしい。

でも私は、この子が初めて会った頃と比べてやる気になってるのを見て、できるんじゃないかなと思った。それで見守ることにした。【数学100点】、それいいじゃん!って。

私自身の都合もあった。私の大学には進学選択という制度があって、その時期にはラストスパートをかけて希望学科に行くために学力を上げないといけなかった。数学主体の方が楽だった。いや、ほかの教科も当然がんばって教えたけどさ……。

実際あの子は、テスト前の一ヶ月間は、ものすごく勉強していた。こっちがもたないくらいに。圧倒的な質問量だったな。特に数学は。

私が出した宿題と、学校課題と、さら過去課題の解き直し。徹底していた。素晴らしい努力量だった。



そして彼女は……数学で100点を取った。他の教科の点数も伸ばしつつ。偏差値は60台前半であり、その後半も視野に入っていた。

自信が付いたその子は、期末テストでも【数学100点】を取ると言って張り切ってた。結果は確か、期末の数学テストでは1問だけ間違えたんだっけ? 答案は今でも思い出せる。たったひとつ計算ミスだった。

素晴らしい成績だった。彼女の点数もさることながら、きちんと目標を掲げて、現実的にできる最大限の努力をしていた。私も、保護者のお母さんも、そして本人すらも!? 数学では一学期通知表で「5」が付くものだと思っていた。

でも、1学期の通知表は「4」だった。

怒りに震えた。これはどういうことだって。あまり理不尽であり、「学校に抗議した方がいい」って、お母さんに訴えたほどだ。

お母さんが学校に聞いたところだと、減点の理由というのが、数学への「興味・関心・意欲」の項目だった。授業中の発言量が少なかったらしい。

の子は真面目な子で、提出物も完璧に出していた。「5」をつけることだって出来たはずだ。でも、その数学教師は……「4」を付けた。100点と98点を取ったのに。

彼女は内気だった。自分努力をひけらかすことはしない子だ。先生への意欲アピールは少なかっただろう。

でも。それは努力をしてないということじゃない。100点を取れる子が数学に関心がない、なんてことがあるか?



彼女の中の数学への自信が、努力への信仰みたいなものが崩れていく音が聞こえた。いや、本当に聞こえたんだ。その子と、お母さんと一緒にダイニングに居て、その子が残念そうに話をしている時に。

本当に無念そうだった。いつも自信がなさそうだったけど、この日の彼女特に辛そうだった。

数学での自信が、彼女の殻を破るきっかけになると踏んでいた。叶わなかった。

の子は結局、高校の進学先を決める時……自分の実力の遥か下の学校を選んで進学していった。

がいいってずっと言ってたのに。偏差値60超えても入学できるかって言ったら怪しいけどさ。でも、彼女なら可能性はあったよ。

竹早高校がいい学校かと言われたら、卒業生の一人としては礼賛できない点もあるよ。

伝統校だから制服検査とか生活指導が厳しいし、生徒同士が成績とか家柄でマウントを取り合ってることもある。ハブられたりとか、いじめられて鬱とか、登校拒否になるヤツだっていた。途中で辞めた友達だって何人もいる。

でも、いい学校だと思ってる。伝統校としての地力があるのだ。生徒の可能性を花開かせる環境シッカリ整っている。

彼女には、そういう学問教養・学びの楽しさを味わえる学校に進んでほしかった。

その思いは、ずっと悔恨として残っている。もし、あの時……まんべんなく80点を取る作戦で説得できていたらなぁ……と、学校教師じゃなくて、不動産会社に進んだ今では思う。※一応、教育学部には進みました

今の会社では、ビルマネジメントという専門職種の道を歩んでいる。

ありていに言うと、施設総合管理仕事である。その業務では、顧客を説得しないといけない場面がたくさんある。契約業務が多いし、ビル建替計画の進捗も管理しないといけない。大卒がやるとは思えないほどの雑多な業務がある。泥臭いのだ。人間関係の構築について学ぶことが多かった。特に自分とは属性全然違う人達との関係構築方法を。

大学生のうちからもっとそういう人間関係を作る力を鍛えておけばよかった。そうすれば、組織内部の力関係の把握とか、キーマンの説得とか、外部折衝とかもっとこなせたんじゃないかと。

そして、何より……あの子を、もっとスマートに説得できたんじゃないか大学卒業して五年近くは経ったけど、私は今でもあの子のことが心配だ。



あの学校先生にとっては、成績は単なる数字だったのかもしれない。「4」でも「5」でも大差ないって。

でもな、違うんだよ。ああいう子にとっては。

「頑張っても正当に評価されない」って、彼女はその「4」の数字から学んでしまった。

から勉強を頑張る学校に行こうとしなかった。はるか下のランク学校を選んだ。

あの事件があってからも、何度も竹早高校を勧めたよ。いい学校だよって。

でも、あの子はさ。進学校を勧める私に対して拒否反応が凄かった。普段は、その子は素直に何でも言うことを聞いてくれた。教科の学習はもちろんのこと、私がわかりにくい冗談を言ったり、たまに無茶振りすることがあっても聞いてくれた。

お母さんが家に居ない時は、たまに料理を作ってくれたし、時間が余ったら一緒に犬の散歩に行ったし、2回だけだけど、一緒にゲームをした。「ちょっとだけだよ」って。ちなみにグノーシアをプレイした。

案の定論理的思考が好きなあの子はドハマりしていた。好きなキャラはラキオのようだった。必然といえる。あの子しかった。

でも、あの子はさ。進学先、そこだけは絶対に譲らなかった。あの数学評価のことがトラウマになっていた。もう頑張りたくないって。深く傷ついたに違いない。私だって、あの時は傷ついた。

当時の、文京区内にある公立中学校に勤めていた、あの数学先生に言いたいんだけどさ。

この罪は、重いよ。あなたは、一人の生徒から自信を奪ったうえで、社会に対しての不信を植え付けたんだ。

その後の彼女人生には影響があったよ。絶対に。あの教師責任が取れるんだろうか。取れるはずがないよな。そもそも取らなくていいんだから

私はあの後、教育学部に進んで教員免許は一応取った。けど、このことが脳裏に何度も去来して、結局学校先生にはならなかった。なりたいとは思えなかった。あんな連中と一緒に働くのは嫌だ。

教育を志した一人の人間として、私はあの数学教師は許すことはできない。

ちょっと語りすぎたかな。嫌な記憶になったらごめんよ。

でも、これだけは忘れないでほしい。子どもって、大人にとってはちょっとしたことで傷つくんだよって、一生の傷になるんだよってさ。

じゃないと、私みたいに、嫌な記憶を引きずる大人なっちゃうので。

2025-04-01

弱者男性認知の歪みがよく表れている名文

anond:20250330215835

ちょっと街に出てカップルを観察すりゃすぐわかることだけど、「不真面目で移り気で不誠実で優しくなくて浮気する男」が連れている恋人はその大半が知性の欠片もなさそうなヤンキー女ないしマイルドヤンキー女なんだよな

普通女性普通に優しそうな男を彼氏として連れているだろ

特にイケメン美女カップルに注目すると大抵男の方は普通に優しそうな見た目をしていて自分彼女に対してめちゃくちゃ紳士的に振る舞っている

要は弱者男性くんはネットでの女の愚痴ばかり真に受けて全ての女が暴力的で不誠実な男を好きだと思いこんでいる

さらに言えば外を歩いている一般的な男のことまで暴力的な男だと思い込んでいる節があるんだよな

メガネではなくコンタクトレンズをしていたらDQN

髪の毛を染めていたらDQN

髪型ツーブロックにしていたらDQN

女の子に馴れ馴れしい口を聞いていたらDQN

こういう中学生生活指導教諭が誇張して伝えていた価値観大の大人になっても信仰し続けて内面化している感じがする

これ何回も言われていることだけど、不意誠実で優しくない男より優しい男の方が普通モテているるよ

ただしここでいう優しいってのは気遣いスマートで、相手気持ちをよく察し、それでいて押し付けがましくはなく、不機嫌を露骨に表したりしない、社交的な男のこと

社会性のない根暗大人しいだけの弱者男性を指すわけじゃない

事実として弱者男性くんの大半はネット上ではめちゃくちゃ攻撃的だし、なんなら現実世界でも普通人間性終わってる振る舞いしまくってるもんな

マタニティーマークつけた人に席とか譲ってなさそうだし、職場では不平不満ばかり言ってクソみたいな勤務態度を隠そうともしてなさそうだし

言動と行動が一致してないのはお前の方だよ弱者男性

いい加減自分を誠実な人間だと思いこむのやめたらー?

2025-03-26

anond:20250326183802

AIもなかったしユーザー企業レベルも低かったからね

生活指導でははーっお殿様ーっ!」ゲームができていた時代だった

ようは客が頭がよくなって騙せなくなってきた

anond:20250326182540

仕事しながらゴホゴホしていると、やっぱりAさんがコードも書かずケチを付けてきた

「咳エチケットに気をつけてください。今が大変なときだって分かっているんですか。マスクを付けてきてください」

5年前は「生活指導がかりくん」がまだお金もらえてた時代だったね

なつかしい

2025-03-01

頭の悪いバカ → 本当にこれでいいのかな

それなりに世の中の仕組みがわかってる人 → 理論構築して投げつける

バカって基本的他人任せなんだよね

それでいて思い通りにならなかったらなんでやってくれないのかと他人を叩きだす

2025-02-13

弱者男性特有の「暴力的な男の方がモテる!」という認知の歪み

ちょっと街に出てカップルを観察すりゃすぐわかることだけど、暴力的な男が連れている恋人はその大半が知性の欠片もなさそうなヤンキー女ないしマイルドヤンキー女であって、別に暴力的な男がことさらモテるなんてことはないんだよな

少なくとも暴力的な男がモテるのは頭の弱そうな女に対してだけであって、普通女性普通に優しそうな男を彼氏として連れている

特にイケメン美女カップルに注目すると大抵男の方は普通に優しそうな見た目をしていて自分彼女に対してめちゃくちゃ紳士的に振る舞っているんだよ

要は弱者男性くんは町中を歩いている一般的な男のことまで暴力的な男だと思い込んでいる節があるんだよな

メガネではなくコンタクトレンズをしていたらDQN

髪の毛を染めていたらDQN

髪型ツーブロックにしていたらDQN

女の子に馴れ馴れしい口を聞いていたらDQN

こういう中学生生活指導教諭が誇張して伝えていた価値観大の大人になっても信仰し続けて内面化している感じがする

加えて内心では女の全てを低能で頭が弱いと見下しているよね

弱者男性って決まってミソジニー拗らせてるもんな

「(女は低能から俺のような真に優しい魅力のある男を選ばず結果的社会性のないクソのような)暴力的な男の方がモテる」っていう異常としか言いようのない気色悪い価値観披露して、一体お前は何がしたいんだと思わざるを得ない

きっと紳士的で優しそうな男ですら弱者男性くんのフィルターを通すと暴力的DQN認定されてしま

多分昔学校いじめられたかなにかして、いかにもオタクいかにも弱者男性みたいな格好をした自分同類以外には潜在的な恐怖感を持ってるんだろう

何回も言うけど、暴力的な男より優しい男の方が普通モテる

ただしここでいう優しいってのは気遣いスマートで、相手気持ちをよく察し、それでいて押し付けがましくはなく、不機嫌を露骨に表したりしない、社交的な男のこと

社会性のない根暗大人しいだけの人間を指すわけじゃない

事実として弱者男性くんの大半はネット上ではめちゃくちゃ攻撃的だし、なんなら現実世界でも普通人間性終わってる振る舞いしまくってるもんな

マタニティーマークつけた人に席とか譲ってなさそうだし、職場では不平不満ばかり言ってクソみたいな勤務態度を隠そうともしてなさそうだし

多分、弱者男性くんの男に対する認知の歪みは自分プライドの高さから来ているんだよ

自分自身の魅力のなさによってモテていないって現実を受け入れられず世間の方が間違っていると認識している

「本当は俺みたいな人間モテるべきだが、世の中の女は見る目がない低能なので暴力的な男がモテている」

こういう、中学生じみた世界観を本気で信仰して自分の殻に閉じこもっているんじゃないの?

何度でも言う

暴力的な男より優しい男の方がモテる

弱者男性くんはきちんと社会性を磨いて優しい気遣いのできる大人の男になろうね

2025-01-17

ガンダムオタクストーキングされた話

――当たり前の毎日が、ある日突然不気味な影に蝕まれるなんて、少し前のわたしなら想像もできなかった。わたし中学三年生。受験を控えているため、普段は塾に通ったり、学校でも進路の相談をしたりと、それなりに忙しい日々を送っている。家は住宅街にあり、学校までは歩いて15分ほど。街灯の数はそこそこあるし、真夜中に外を出歩くわけでもないので、これまで怖い思いをしたことほとんどなかった。

それでも、一学期の終わりごろから微かな“違和感”が生まれ始めた。最初は通学路を歩いているとき、「視線を感じる」という程度だった。ふと、だれかに見られている気がして後ろを振り返るのだけれど、そこに人の気配はない。でも、どうにも落ち着かない。そんな日が何度か続いて、夏休みが終わった頃には「もしかしたら、わたしの思い過ごしじゃないのかも」と感じるようになった。

決定的だったのは、ある夕方、塾が終わってから夜に帰宅するときのこと。友達と途中まで一緒に歩いていたが、その子コンビニに寄ると言うので先に別れ、一人で家に向かうことになった。少し薄暗くなってきてはいものの、まだ人通りがゼロというほどでもない時間帯。だけど、その日はやけに背後が気になった。足音が一つ増えているような気がする。怖くなって、道路脇の自販機ジュースを買うふりをして、そっと後ろを見やった。すると、街灯の下に男の人が立っているのが見えた。30代後半くらいに見え、腹が少し出た体型。見覚えのない顔なのに、こちらをじっと見ている。その目つきに、不気味な笑みが浮かんでいたように感じた。

一瞬、心臓が止まりそうになった。「もしかしてわたしをつけている…?」考えたくなかったが、その可能性を否定できなかった。その日は慌てて家に帰り、両親にも打ち明けた。母は「気をつけなさい」と言い、父は「危なそうだったら遠慮なく叫べ」とアドバイスをくれた。わたし自身も「気のせいじゃないかも」と半ば確信していたけれど、決定的な何かがあるわけでもないので、どうにも気持ちが晴れない。そんな宙ぶらりんの状態が続いていた。

ところが、数日後、ついにその男が正面からわたし接触してきた。学校から帰ろうとして、家のすぐ近くの角を曲がったところで、まるで待ち伏せしていたかのように声をかけられたのだ。

「ねえ、中学生だよね? ガンダムって知ってる?」

思いがけない質問に、一瞬「え…?」と固まってしまう。すると男は、妙にテンションの高い声で続けた。

ガンダムだよ、ガンダムプラモデルとかあるだろ? あれ、ガンプラって言ってさ。実は俺、ガンプラ転売して生活してるんだよ。レア限定品とかはネットで高く売れるから、なかなか儲かるんだよね」

まったく身に覚えのない話を次々と畳みかけられて、困惑しかなかった。わたしガンダムに興味があるわけでもない。何より、この男がどうしてわたしの家の近くで待ち構えているのかが気持ち悪い。けれど、怖さと戸惑いで体が動かず、言葉も出なかった。

「もし興味あったら、一緒にガンプラ買いに行かない? 教えてあげるよ。限定版とか、結構大変なんだけどさ、手に入ると嬉しいんだよな」

意味不明勧誘に、わたしは思わず後ずさった。怖い。この人はわたし待ち伏せして、しかもこんな会話を一方的に押しつけてくる。わずかに震える声で、「興味ないんで、すみません」とだけ言うと、逃げるように家の門を開けて中に入った。ドアを閉める直前、わたしを見つめる男の目はまだ笑っていた。あの不気味な笑みが焼きついて、頭から離れなくなった。

その日から、男はわたしの周囲でますます姿を現すようになった。朝、家を出るとき、門の外に立っていることもある。学校の近くで待っていることもある。わたしだけでなく、クラスの友人たちにも目撃されはじめ、「あの人何?」「怖いんだけど」と噂になった。「髪が脂ぎっていて、いつもガンダムTシャツ着てるよね」とか、「30代後半くらいかなあ。ガンプラ転売ってホント?」なんていう憶測クラスで飛び交っていたけれど、わたしからすれば笑い事ではなかった。

どうしてわたしターゲットにするのかが分からない。ガンダムなんてまったく興味ないし、むしろ男の人が言うようなレア商品価値もピンとこない。無視してやりすごそうにも、毎日しつこく声をかけてくる。「おはよう。昨日はガンダム観た?」「ガンプラ買うなら今がチャンスだぞ」など、訳の分からない話ばかり。はじめは無視して歩いていたのだが、そのうち腕を掴まれそうになることもあった。

「逃げんなよ。俺は優しく教えてやろうとしてるのに」

その言い方が、もう普通じゃない。目の奥が怖くて、まるで自分が獲物にされているような、そんな凄みを感じた。学校先生相談し、生活指導の先生が一緒に帰り道を巡回してくれる日もあった。でも、その日は男の姿は見当たらない。先生がいない日に限って、わたし通り道にひょいと現れるのだ。わたし携帯を握りしめて、いつでも警察電話できるように心がけていたが、相手がすぐに手を出してくるわけでもない。曖昧距離を保ちながら、ネットリと追いかけられている感覚だった。

さらに恐ろしかったのは、わたしSNSを探し当てられたこと。プロフィール写真家族友達との写真だったが、そこからわたし本人を特定したのだろう。急にフォロー申請が何件も届き、メッセージで「一緒にガンプラ見に行こうよ」「ガンダムの良さを教えてあげるからさ」としつこく書かれたものが送られてきた。もちろん拒否したけれど、それでもアカウントを作り直して追いかけてくる。

そのSNSアイコンガンダム関係のものばかり。タイムラインにアップされている写真には、大量のプラモデルの箱が積み上げられており、「最近ゲットした限定版。転売すれば倍になるけど、コレクションにしてもいいよな」とか「本当に好きな子出会えたら、このコレクションを見せてあげたい」など、怪しいコメントが並んでいた。わたしは背筋が凍る思いだった。どうやってブロックしても追いかけてくるし、日に日に執着が深まっているようにすら感じられる。

両親も事態を重く見始め、警察相談したほうがいいのではないかという話になった。わたしは「でも、実際に身体的な被害には遭っていないし…」と気が引けていた。学校先生も「警察通報して相手を刺激するのが心配だ」という雰囲気で、結局「注意して帰りましょう」というアドバイスのまま、なかなか大きく動くことができない。その間にも、わたし不安はどんどん募っていった。

そして、ある日の夕方、決定的な恐怖に襲われる事件が起きた。学校文化祭準備があったため、いつもより帰りが遅くなったわたしは、友達と途中まで一緒に歩いたあと、一人で家に向かっていた。塾の時間も迫っているし、ちょっと急ぎ足だった。ふと曲がり角を曲がった瞬間、目の前に男が立っていた。わたしは思わず悲鳴を上げそうになったが、声にならない。

「こんなに遅くまで学校にいたのか。女の子が危ないよ」

まるでわたしの行動を全部把握しているかのような口ぶり。彼はあの不気味な笑みを浮かべながら、何か箱のようなもの差し出してきた。ガンプラパッケージだ。派手な色のモビルスーツが描かれている。

「これ、新作の限定ガンプラ転売したら高いけど、お前にやるよ。あ、でもただじゃないよな? 俺の好意ちゃんと受け止めてくれるなら、ってことだけど」

彼の言葉の節々に感じる狂気めいた雰囲気。逃げなければ、と思っても、足がすくんで動かない。必死に頭を回転させ、「受け取るふりをして箱を落として、その間に逃げる」という作戦を瞬時に思いついた。わたしは手を差し出すと同時に、わざと勢いよく箱を地面に落とした。

「何してんだよ!」

彼は怒鳴り、落ちた箱のパーツが散らばる。わたしはその隙に走り出した。涙があふれて、視界がにじむ。背後から乱暴足音と、「待て! ふざけるな!」という声が聞こえた。息が苦しくなりながらも、どうにか大通りまで走りきり、人通りが増えたところで立ち止まる。彼は少し離れた場所に立ち尽くし、苛立ったようにわたしを睨んでいたが、さすがに人目が多いのか追っては来なかった。

恐怖と悔しさが混じった感情で、わたしはその足で交番に駆け込んだ。そこで出会った警察官は、最初は「どうしたの?」と優しく声をかけてくれた。わたし必死に息を整えながら、ここ数週間の出来事を話した。ストーカーまがいの執着や待ち伏せ行為SNSでのつきまとい……警察官の表情が真剣になっていくのが分かった。

連絡を受けた両親が交番に駆けつけ、わたしが受けた被害を詳しく話すと、警察官は「これ以上放置できない」として本格的に捜査に乗り出すことを約束してくれた。わたしはそこでようやく少しほっとしたが、同時に「もっと早く相談しておけばよかった」と強く思った。

それから数日後、警察が男を逮捕したとの連絡があった。わたしの塾の前で、再び待ち伏せしているところを張り込んでいた捜査員が確保したらしい。男は「自分はただガンダムの良さを伝えたかっただけ」などと弁明していたようだが、わたし写真を無断で撮影して保存していたり、行動パターンメモに書き込んでいたりと、数々の“ストーカー行為”の証拠が見つかり、転売目的で集めたガンプラの山とともに押収されたと聞いた。

ニュースサイト地域欄に、小さく「30代男性ストーカー規制法違反逮捕」と載っていた。名前は伏せられていたけれど、間違いなくあの男だろう。あの不気味な笑み、尋常ではない執着心、SNSのしつこいメッセージ……わたし普通生活は、そんな彼の行動で大きく乱されていた。いま思うと、本当に怖かったし、もし警察に駆け込むのが遅れていたら、もっと大きな被害に遭っていたかもしれない。

男が逮捕されたと聞いてからわたしはようやく外に出るときの恐怖から解放された気がする。とはいえ、すぐに「もう安心」とは思えず、しばらくは父や母に迎えに来てもらったり、友達と一緒に行動したりして、用心深く過ごした。学校先生友達わたしを気遣ってくれたおかげで、少しずつ心の傷が癒えていったように思う。

受験勉強が本格化するにつれ、わたしはあの出来事を少しずつ振り返る余裕もできた。中学生のわたしには、あの男の「ガンダム転売」という仕事自体がピンと来なかった。好きなものを売買することで生計を立てている大人がいることは分かったが、それを理由他人を追い回し、恐怖に陥れる行為正当化されるわけがない。何より、彼自身ガンダムの魅力を熱く語る一方で、人の気持ち無視した行動ばかり取っていたことに、強い矛盾を感じる。

今では、わたしが夜道を歩いているとき、あの男の足音想像してしまうようなことはかなり減った。完全にトラウマが消えたわけではないけれど、警察家族学校先生など、わたしを守ってくれる大人いたことで「一人じゃない」という安心感を得られたのが大きいと思う。

この一件で学んだのは、「変だな、おかしいな」と感じたらすぐに誰かに相談することの大切さだ。最初は「大げさかな」「気のせいかな」と思って、なかなか行動に移せなかった。でも、もしもう少し早い段階で大人相談していれば、あんなに怖い思いをしないで済んだかもしれない。今はその後悔を活かして、少しでも不安を感じたら周囲に声を上げるようにしている。

ガンダムオタクストーキングされるなんて、わたし人生まさか起こるとは思わなかった。だけど、最終的に彼が逮捕されたことで、わたし生活は再び平穏を取り戻した。この先も、いつどこで危険が潜んでいるかからいからこそ、小さなサインを見落とさないように、そして自分の身を守るための行動をためらわないように――そう心に刻みながら、わたしはこれからも前を向いて生きていこうと思う。

2024-11-23

anond:20190112221400

上司からお金指導を受けた??

巡査無断欠勤東京ディズニーランドへ 兵庫県警処分 借金400万円「お金指導が嫌になった」

https://news.yahoo.co.jp/articles/65f3d0640a3386f83ddea182b1f00c0db8e94e5f

 上司生活指導に嫌気が差し仕事を辞めるため、無断欠勤して東京ディズニーランドTDL)に遊びに行ったとして、兵庫県警は22日までに、神戸市内の警察署地域部門に勤務していた20代の男性巡査本部長訓戒処分とした。

県警の聞き取りに、巡査は「プライベートに踏み込まれお金指導をされるのが嫌になった」などと説明

2024-11-10

anond:20241108210619

都内だと生活保護で借りられる部屋いえば一口ih、3点ユニットバス相場が決まっていて、川越所沢など郊外でもそういうところはある。

エステートとか東京ミライエステートが売ってるアパートで、生活保護家賃で、一口ihの3点ユニットバスとかあったなあ…

23区だと1日2250円調理禁止のドヤに住むしかないこともある。

この手の物件自炊は無理やで。

やれると言うなら、お手本を示してな。

もちろん、住宅扶助範囲を超えてもいいなら、ちゃん料理のできる3点ユニットバスじゃない物件も紹介できるが、そういう物件出したら、sv側が落とすやろ。

生活指導もするなら、まずはケース対象者がどういう家に住んでるか考えてくれ。

間取り図ぐらいはcw仕事の時に見とるやろ?

2024-11-04

anond:20241103201001

中学高校時代カースト一軍女子でもないくせに派手で奇抜な服装や髪色ピアス等の校則違反を繰り返してて生活指導常連で、停学一歩手前まで行ったことのあるブサイクです。

私が当時服装違反を繰り返していた理由は「ルールを守った服装をしていてブスと謗られた場合は生まれつきの顔なのでどうしようもないが、自分で奇抜な格好やルール違反をして悪く言われる分には自覚してやっている事なので当然の帰結として納得できる」という考えでした。

どうしようもできない事でブスとかキモいって言われるぐらいなら、自己責任で痛いとか不良って言われる方がマシだと当時は本気で思っていましたし、停学処分寸前まで違反して評価が下がった事についてやTPOマナーといった社会常識についての指導・指摘も全く響きませんでした。とにかく素の自分について他の普通女子生徒と同じステージ比較させない事、生まれつきの容姿についての言及攻撃を反らす事が優先でした。

アラサーの方が中高生時代自分と同じ考えで職場で同じ行動をしていたらそれはそれでどうなの?とは思いますが、彼女さんの行動が当時の自分に被って見えたので参考までにコメントさせて頂きました。

2024-09-24

anond:20240924012152

今の俺に近い境遇もっと酷い?)なので便乗して吐きだす。

 

俺は県が運営する児童自立支援施設子ども相手生活指導教師のようなことをやっている。

児童自立支援施設とは、まあぶっちゃけて言えば、家庭環境が悪くてまともに育ちそうにない(かつてやらかししまった)子達を公共施設に入れて育てる寮みたいなところだ。

俺は教員免許すら持ってない。県庁に入るとき地方上級合格した行政公務員だ。(いちおう教育学部出身なのだゼロ免課程で、最初から役所狙いで教師になるつもりはなかったので実習に行かず免許も取らなかった)

県庁に入る前はこんな職場があることすら知らなかった。

そんな俺が子供たちからは「先生」とよばれて生活指導のようなことをしている。 

施設は「~~学〇」という名前なのだが、学校ではないし、授業を持って教えるわけではないから、教員でなくてもよいらしい。

教員ですら人が足りてない現状で、「教育学部出身」というところに人事課から目をつけられたのかもしれない。

でもね、おじさん、教職講義は受けてないのよ…

それが、普通の子供よりも困難な状況にある子達と生活を共にして、時には厳しく指導したりしてんの。

なんの資格があって人様の子供を諭したり叱りつけたりしてんだ俺。びっくりだよね。

 

親御さん、あなたの子供たちは教員免許すら持ってないおじさんに生活指導され育てられてますよ…って支援施設にいる子の親に、子の教育に関心のある親なんていないってね(泣笑 

2024-08-07

進学校から田舎公立高校へ:数学教師悲劇

俺は元有名進学校、今は地方公立高校で奮闘中の数学教師だ。

以前の職場は、生徒の半数が東大京大医学部に進学するような進学校だった。数学を教え、質問に答え、難度の高い試験問題を作るのが日課だった。生徒たちは自主的学習し、俺はサポート役に徹していればよかった。

今の職場全然違う。何もかも平均的な地方公立高校だ。期待を背負って赴任したものの、現実想像とはかけ離れていた。授業は聞いてもらえず、質問などまるで来ない。教師というより保育士に近い。

赴任当初、前任校での経験を活かして生徒たちに数学を好きになってもらおうと意気込んでいた。が、現実はそう甘くなかった。

ある日のこと。生徒たちの興味を引こうと、数学オリンピックの簡単問題を紹介してみた。「さあ、みんなで考えてみよう!」と声をかけたが、教室は静まり返ったまま。数人の生徒が困惑した表情を浮かべるだけだった。

テストちょっとした応用問題を出題したときは、もっと予想外の展開になった。生徒たちはほとんど手をつけられず、挙句の果てに保護者から範囲外の問題を出さないでほしい」というクレームが届いた。

俺の役割も、想像していたものとはかけ離れていた。数学指導はもちろんだが、生徒たちの生活指導心のケアにも多くの時間を割くことになった。「なぜ数学を学ぶの?」という質問に、進学のためではなく、論理的思考力を養うためだと説明する日々が続いている。

赴任時に「進学校での経験を活かして、うちの学校の進学実績を上げてください」と言われたが、現実はそう単純ではなかった。生徒たちの学力や意欲の落差が桁違いだ。まず椅子に座らせるところから始める必要があった。

時々、黒板に向かって独り言を言っているような気分になることがある。「この式変形で...あぁ、誰も聞いてないな」って具合。

正直辛すぎる。

2024-07-03

anond:20240420044559

増田精神科にかかってる。元増田自分の考えをコメントさせて欲しい

N=1なので話半分で頼む


診断はASD(自閉症スペクトラム)と二次障害による抑うつ

仕事は続けていて通院で生活指導と薬の処方、産業医面談仕事上の相談をしている

薬はサインバルタコンサータ、後は睡眠薬


就職活動への不安

就活では隠した方がいい

自分がどんな配慮をして欲しいか説明出来ないなら言うだけ無駄

増田就職後に診断が付いたので就活では意識していなかった


当日は予約日を勘違いしており遅刻した挙句名前が似た病院に行ってしまった

クリニックは割りと時間に遅れる、当日行けない患者さんがいる

病院側も慣れたもの時間を後に回してもらえた

とりあえず電話で遅れることといつ頃着くことになりそうかを連絡しよう


事前のアンケートを元に軽く先生とやり取りをした後おそらくADHDですね。と診断。スムーズストラテラジェネリックを処方してもらった。

SNSで繋がっていた同級生がWAISの用紙を持ち帰った旨をツイートしており普通はどうなの?と気になっている。

検査を受けたいと伝えて良いと思う。お金も人も要る

自分希望して受けた。資格を持った人の予約が取れるまで1~2ヶ月くらい、検査して結果が出るまでも1ヶ月くらいかかった

親に生育歴書いてもらう必要があるので親には伝える必要がある


鬱っぽいしASDっぽいなと思うこともあるんだけどそこに触れられることは無かったのでこれらの症状はADHD由来のものなんですかね?

自分経験から元増田がそうとは言わないんだけど

自分ASD仕事私生活も上手くいか自己肯定感だだ下がりで二次障害として抑うつになっていた

ASD自体の症状ではなかった(ADHDがそうかは分からんすまん)


コンサータの処方がないならそういうものなのかと思っていた

診断から数年(その間通院は継続)、仕事で大失敗して荒れて「集中力上げる薬ください!」と強く言ったことで処方してもらえることになった

コンサータ無しで生活できるなら処方されないと思う

必要なら希望してみるのはどうだろうか


コンサータ効果は絶大

定型発達者が見てる世界ってこんな楽なのか…チートだろ…と思った

集中できる、仕事の話が分かる、優先順位を付けられる、人へ連絡する必要性が分かる


てかまだ次回の予約してないしお薬手帳諸々を入れているポーチを部屋の中で紛失している。誰か 誰か 助けてーーーーー。

見つからないなら仕方ない。次回薬局で再発行してもらおう

そして普段使いの鞄に入れるのだ

鞄やポーチを分けようとするとトラブるぞ。その鞄があればとりあえずどこでも行けるようにするのだ

2024-07-01

障害持ち弟「世話にはならない」きょうだい児(世話がないと生きてい

NHK NEWS WEB記事

進路 結婚 親亡きあと…「きょうだい」の私 どうすれば?

2024年7月1日 5時38分

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240701/k10014490431000.html

を読んだ



記事中の

母に本を渡すとき「弟は“世話になることはないと思う”と言っていたよ」と、聞いた。

10冊くらい、買ってやるか」弟はそうも言っていたという。

という取材対象者の弟の発言


イラッとした

私の弟の考えにそっくり



弟は無職実家に両親と共に暮らしている

彼は大学時代双極性障害の診断を受けた。知的な遅れはない

本人曰く「同じことしか言われない」ので精神科には通っていない

(生活指導も立派な医療なんだが…)


増田は進学・就職で県外に出たため彼が義務教育中にしか同居しておらず、世話らしい世話はしていない

そのため弟の様子は親からの又聞きだ



弟は「親がいなくなっても生活を切り詰めれば生きていける」と言う


誰が炊事や洗濯家計管理、買い物をしているのかまったく理解していない

弟は親に金を無心し、時々旅行に出かける

大量に通販もする。金を出すのはいつも親

お金管理が出来ず、家事もしない弟が親亡き後暮らしていくのは非現実的



記事中の

母に本を渡すとき「弟は“世話になることはないと思う”と言っていたよ」と、聞いた。

という発言


ニュアンスは分からないが私は「僕は(取材対象である)姉の世話にならず生きられる」という風に捉えた

それは取材対象者の弟の先の見通しが甘く、現実的なことを考えられてないということだと私は思った


10冊くらい、買ってやるか」弟はそうも言っていたという。

これも同じく

うちの弟が本10冊買う時それは親の金

そのお金は誰が出すんですか?

あなたが働いて稼いだお金ですか?

親の金で本を買おうとしていませんか?

と思う



弟と常識世界観が違いすぎて話が成立しない

ここ1~2年弟は家族がいない時間食事を摂るという

親が弟の近くに行くとすぐ逃げるから話せる状態にないとのこと



本人が「世話にならない」と思っていても誰かが世話をしないといけない

本人(弟)がそれらを保護者医療機関・福祉関連と相談・決めていかないといけないと認識することは困難なのか?


まずは医療に繋がってほしい。それが望みだ

2024-06-08

やはり、人口の半分ぐらいは家政婦をやるべきじゃないだろうか?

もう辞めた会社の話だが、俺は生活指導をやらされていた。(NDAとまではいかんくとも、念の為に若干はぼかす)

職場にいくつかの「◯◯委員」のようなものがあり、たとえば「オヤ部長」とか「宴会部長」的なヤツのもうちょい面倒なバージョンだ。

たとえば、健康診断の成績が悪いと「スポーツ委員」が昼の体操ちゃんやらせてるのか運動習慣はつけているのか談話室バランスボールを買ってやったが使っているのかと詰められるわけだな。

俺の担当生活習慣だったが、仕事の大部分は「臭い指導員」だったと思う。

普通の神経ではなかなか指摘できないし、された側もイラっとくるような臭いについての話を「組織がね、やれって言うんだ。君もあと10年したら課長係長ポストと一緒にこういう役目がついてくると思ってくれ」みたいなオーラを出しつつやらされていた。

臭い指導過酷だ。

いい大人がいい大人に「柔軟剤匂いかな?エイトフォーちょっとキツいぞ。洗剤の量をちゃんと守ったり、無香料の物を使ったほうがいいかな」と指摘する権利なんてあるのかといつも疑問だった。

梅雨の季節に生乾き臭のする奴に部屋干しなら扇風機を使えと言ったり、オキシクリーンの回し者になったりするわけだ。

ワキガがキツい奴のためにデオドラント商品の選び方を調べたり、食生活についていくつかの頼み事をしたりだよ。

あんまり臭いとね。やっぱ職場全体の雰囲気がね。そうなるとね、仕事を頑張っても評価かにね」とわざわざ俺の口を通して言わされるわけだよ。

しんどかった。

なんで「体臭キツイのに深夜ラーメンニンニクシマシしてんじゃねーよ」をやんわりオブラートに包んで社会人に指摘させられとるねんと。

思うんだがな、やっぱ専業主婦専業主夫というのが必要なんじゃないだろうか。

仕事拘束時間が長すぎてみんな家事が疎かになってる。

家事を専門でやってくれる人が必要だ。

共働きの家庭ならハウスメイド的なのを雇うようにするべきじゃないだろうか。

なまじっか専業主婦一般化したせいで日本という国から家政婦の文化が失われているように思う。

パワーカップル年収2000万円あっても家事は全部自分たちでやるという人達インターネットで見かけるがあれは非効率じゃないだろうか?(本当にいるのか?時給5000円の人間洗濯掃除を?と思うけどこの話題には便利なので乗っておく)

専業主婦専業主夫というシステム夫婦の力関係的に歪になりやすいのは分かる。

家電が発展してハウスサービス需要介護にばかり集中しているのも分かる。

プライベート意識が強くなって赤の他人に家の中弄られたくない人、伴侶であっても趣味の部屋を触られたくない人、色々いるのも分かる。

だが、現代社会で求められるレベル家事を働きながら両立するのはしんどいだろ。

家電の力でなんでも自動化されたと言っても、洗濯機や乾燥機ちゃんと使おうとすればどうしても人間管理必要になるし、何の知識もない人間やらせれば漂白剤か洗剤の片方しか入れずにやってハンガー吊るしでめちゃ臭になる。

つうかなんで皆こんなに働いてるんだ?

全然仕事が減らないの不思議すぎるだろ。

どうなってるんだ?

2024-05-24

低学歴の人が信じてそうなウソ 「進学校はいじめがあってももみ消す」 → 実際は不祥事を起こした人間警察に突き出すし即停学させる

昨日の飲み会で、学校いじめ問題の話があった。

その中で、自称進学校関西大学卒の人間

進学校人間っていじめがあってももみ消すんだろうな」みたいなことを無邪気にいって

周りの人間も「わかるわ。絶対もみ消ししてる。しらんけど」みたいなノリで盛り上がっていた。

誤解がひどいので訂正したい。

実際に私が通っていたN高校はいじめではないが問題を起こした行為は厳重に処分されていた。

私の同学年でも、生徒Mが他校の生徒とつるんで他校生徒に恐喝のような行為を行っているのが発覚したことがあった。

その際、事態を知った学校は即座に警察通報し、Mは保護者呼び出しの上即停学になった。

結局Mはその後復学せずに退学した。数年後の同窓会インディーズバンドギターボーカルをやっているらしいという話は聞いた。

さらにそのことを、柔道部顧問生活指導担当先生が1クラスずつ回って生徒に対して隠さずに話していた。

問題行動を起こした人間は、即座に隔離し、問題行動をおこさなくなるまで学校責任を持って監督するから安心して勉学に励むようにと通達していた。

そして「こういう問題に限らずいじめなどの問題があったら学校が厳重に対処するので、自分たち解決しようとせずまず私に相談しに来るように」と言っていた。

それもあってか、少なくとも自分が在学していた間にいじめがあったという話は聞いてない。

他の学校もそうすればいいのにといつも思っているのだが、出来ない事情があるのだろうな。

2024-05-02

うちの母親は体が丈夫な上、歯並びも視力も良く肌質や髪質も良いというパーフェクト人類だったが、

その娘である私は父親に似て、歯並びは良くなく肌質と髪質には悩みが多かった。さら視力は悪く、鼻炎持ちで、生理が重かった

だがうちの母親はパーフェクト人類だったため、病院に行ってその辺のケアをするという発想がなかった

また、理由は分からないが両親ともに病院が嫌いだった

私が小学校健康診断を受けるたびに、歯列や視力について要検査のお便りが来ていたものの、それをきっかけに病院に行ったことはついぞなかった

高校生にもなると一人で病院に行ける。保険証をくれたら一人で行けるよ、と言ったら「保険証は失くしてしまった」と返ってきた。仕方がないので市役所で再発行の手続きをした

大学生になった際に一人暮らしを始め、住民票を移した。すると手元に保険証が届くようになり、また「病院に行く」と言って嫌な顔をされることもなくなったので、自由病院に行けるようになった

行って分かったこととして、体のメンテナンスは定期的にした方がいい。初めて行った歯科では歯石がかなり付いていると驚かれたし、大学視力検査では左目が0.02くらいの視力しかないと言われた。耳鼻科ではハウスダストアレルギー可能性を指摘され、婦人科では血液中の女性ホルモンがかなり少ないと言われた

歯の検診をし、コンタクトを入れ、点鼻薬や低用量ピルの処方を受けたことで、生活の質は格段に上がった

やっぱり餅は餅屋、人体についてはお医者さんに任せるのがいい

両親揃って病院が嫌いだったのは何が原因だったのかはよく分からないが、嫌な思い出でもあったのかもしれない

それでも私は体の悪いところをお医者さんに診てもらうと安心する性格で、実際に処方や生活指導によって症状が良くなった

この話を職場の先輩にしたら、「自分は逆に些細な症状ですぐ病院に連れて行かれて、毎回注射されるのが嫌だったな〜」と言っていた

このスタンスの違いは大きい。ここが子供と親で異なると結構ミスマッチになるんだなと思った

未成年医療費無料自治体もあるらしい。そんな場所で生まれ育った子供が羨ましい。いや、うちは親が病院嫌いだから無料でも行かせてもらえなかったかもしれない

何はともあれ、幸せ自分の力で勝ち取るべきものだと思った一件だった

2024-03-30

sio、お金がなくてホームレスになりそうだって

𝑠𝑖𝑜🧸⸝⋆

@ee0oa

ホームレスほぼ確になりました‼️

対戦あざした😅😅😅

https://twitter.com/ee0oa/status/1772573750686544089

大久保公園まで行くの遠いんだけど

大久保公園以外の立ちんぼゾーン誰か知らん?

みんなどの辺で立ってんの?

https://twitter.com/ee0oa/status/1772588026750755304

新橋 錦糸町にも立ちんぼエリアあるのか!立ちんぼするならやっぱ夜? 昼間だと嬉しいんだけどな、、

朝昼で立ったら1日いくら稼げるんだろ

5-6?

https://twitter.com/ee0oa/status/1772595960545206682

ますますオスが嫌いになってくわ

気持ちわりぃからみんなタヒ刑で😡‼️‼️

https://twitter.com/ee0oa/status/1772814076613427460

乞食です。腹減りすぎて吐きそう

出稼ぎ行くまでのご飯代ください。

1日おにぎり個食べれれば平気

返金希望だったらDMメッセ

"返金希望"って書いてくれたら10円でも100円でも私がホームレス解消した時に返金します(約束絶対🤞🏻︎)

https://twitter.com/ee0oa/status/1773061801049018571

それと私は男が嫌いとか言っときながら男がいないと生活できないような

クソ低脳金無し脳無しゴミクズ

ガチキモイ女だと再認識しました💩

すまんな

https://twitter.com/ee0oa/status/1773061805247545390

sioはcolaboで保護されていたことのある女性で、一時期は暇空茜界隈に囲われていたが離反した

よくある親と不仲→都会に出て売春→行き詰まって保護されるというルートを辿っていた

鬱病行政支援必要状態だと仁藤夢乃はsioに生活保護を受けさせたが

sioには病識がなく、五体満足で売春すれば暮らせる自分生活保護を受けるのは不正行為ではという罪悪感があった

また仁藤はホストへの貢ぎを禁じて連絡先を削除させる、ホスト店舗に苦情を入れる通報するなど生活指導が厳しく

sioはcolaboの保護から抜け、普通の昼職を開始→やはり売春の方が儲かるから復帰

最近また鬱気味になって働けなくなり、家賃滞納が続きサラ金審査も通らず困っている

暇空界隈にsioが現れた時期もやはり鬱気味で働けなくなっていた時だった

会議員で暇アノン浅野文直はsioの生活支援を申し出て、見返りに裁判証言をするよう求めた

月に28万払うというからsioは飛びついたが、浅野約束の金を払わず、sioは金で有利な証言をさせられそうになったと告発

暇空はcolabo裁判で「colaboの不正証拠を出す 隠し玉がある」と一時期勝つ気満々だったが

この「隠し玉」とは金銭苦に喘ぐsioを買収して「colaboに保護されていた当事者」としてcolaboの不正行為でっちあげるというもの

浅野ケチったため買収に失敗、暇空は「隠し玉」について触れなくなり、浅野ブロックして総括

仁藤は浅野のことは訴えているが、sioに対しては矛先を向けていない

保護対象に砂かけられるのは慣れたものなのだろう、どこまでも女には甘い

sioがまた仁藤を頼ったところで拒絶されないだろうし、仁藤が生活指導おばさんだから嫌でも他の支援団体を頼れるだろう

でも本人がもう被支援者になること自体を厭ってるようだ

借主の方が強いからすぐに追い出されることはないだろうけど、こういう子どうすりゃいいんだろうな

2024-02-20

ブラック校則は誰が生み出しているのか?

某有名進学校女子校)の話

そこでは冬でもタイツ禁止コート指定のもの以外禁止指定のものは8万円)らしいんだけど

これどう考えてもブラックで、親御さん(有名進学校から親御さんもつよつよ)も反対してるし

生徒会でもブラック校則を無くす方向で訴え続けてるらしいし

なんなら一部の先生も賛成ではないみたいなんだけど

じゃあ誰が止めてるの?って聞いたら生活指導のなんか強い人が頑固に止めてるらしい

まあ私立から最終的には理事会なんだろうけど

こういうのいい加減違法にしたら?と思うんだけど、学校って無駄自治権を求めるからそこらへんめんどくさいのかな

2024-01-10

anond:20240110091013

結局これも依存症のたぐいだけど、依存症精神科でも治らんし、治療ロールモデルは「夢と希望をもってあの良かった頃に頑張って戻ろう!or今より良い未来をつかもう!」

「元々どうしようもない人生で先も見えてるからそこから逃げるために依存してる」

のは対応できないのでどうしようもない。

ほんとに直したければもっと根本的な経済対策とか生活指導がいるけど、誰もそんなめんどくさい事やりたがらんし

2024-01-05

anond:20240105145845

滅私奉公で、オンライン教育に尽力されたり、学業不振者をフォローされたり、

限られた予算で障がいを持った子の可能性を広げようとしている先生方もいるのは存じてるが

 

多くは意味のある生活指導をするわけでもなし

一般企業レベル監督責任を果たすわけでもなし

生徒の理解と成績に予備校のように責任を持つわけでもなし

なんのために高額な税金存在するのかとって感じで

現状、託児所の置き物よね状態なんで一旦解体必要じゃないか

 

オンライン受験産業から優秀な講師連れ来ればそれで良いよ

毒親とかじゃなくて親がガチ犯罪者の子ども用に逃げ込める施設とセットでな

anond:20240105091927

そうだな

タダ働きはよくない

からむしろ教科指導時間を減らして部活など生活指導時間に金払った方がいい

教科指導なんてオンラインの方が圧倒的に効率的なんだから

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