はてなキーワード: 妖怪とは
『ゲゲゲの鬼太郎』という作品を眺めていると、私たちが当然の前提としてきた資本主義社会の規範が、どこか肩透かしを食らったように感じられることがある。もちろん、鬼太郎は日本文化の財産とも言える名作であり、その魅力を否定するつもりはまったくない。しかし一歩踏み込んで見れば、そこには「働かなくても、なんとなく生きていける」世界観が、物語の根っこに横たわっている。
まず気になるのは、主要キャラクターの生活実態である。鬼太郎にせよ、ねずみ男にせよ、明確な職業に就いているわけではない。ねずみ男はしばしば小銭稼ぎに奔走するものの、長期的な就労という発想はほぼ存在しない。鬼太郎にいたっては、妖怪トラブルに介入するものの、報酬を安定的に受け取るわけでもなく、社会保険にも加入していない。にもかかわらず、彼らの日常は大きく困窮することなく続いていく。こうした描写は、勤労と収入を基盤とする現実社会とは対照的な、どこかアンチ資本主義的な響きを帯びている。
さらに興味深いのは、金銭に対する倫理の配置である。鬼太郎は見返りを求めずに人助けを行う。一方、ねずみ男が金銭を動機に動くと、物語は決まって彼を笑い、失敗させる。お金を追う行為そのものが、作品内で浅ましいものとして扱われているのだ。ここでは市場原理よりも、情や共同体への忠誠、あるいは伝統的価値が優位に置かれている。資本主義の論理を自然ではないものとして退ける姿勢が、巧妙に物語の構造に組み込まれていることが分かる。
そして最後に、妖怪たちの共同体が持つ前近代的な性格を指摘しておきたい。彼らは国家の制度や法の枠組みを頼りにせず、独自の掟やゆるやかな秩序によって暮らしている。その姿は、近代社会が時間をかけて構築してきた制度やルールよりも、自然や伝承に根ざした世界を好ましいものとして提示しているように見える。これは資本主義社会への適応を前提とした教育観とは、やや緊張関係をはらむ。
もちろん、『鬼太郎』がただちに反資本主義の宣言書であるなどと言うつもりはない。しかし、もし子どもたちがこの作品だけを拠り所に世界観を育むなら、働くことの意味や、制度を支える責任といった感覚が希薄になるのではないか。そう懸念する声が生まれるのも十分に理解できるのである。
「こんな気持ち悪いアニメ観てるのかよ」とオタクをバカにしてた人達の中には、
調子にのって「温泉むすめの古代伝承キモ!」って声を上げた人がいたんだけど、
それが妖怪を呼び出してしまって、未だに裁判で粘着されているらしい。
それ以来、安直にソシャゲの広告やアニメCMを批判すると、妖怪がでるぞー
って言われるようになって、批判する人は劇的に減った。
・俳優さん達の演技(キャラクターの喋り方)が健常者の世界の喋り方だなぁ〜ッッ 演技、みんな滅茶苦茶うまいけど、この世界、馴染めねぇ〜!
・間とか声色とか声の抑揚とか一瞬の息とか
「健常者」の非言語処理の世界のコミュニケーション情報が多くて家から外出る時に擬態しなきゃいけない気持ちを感じ続けながらみてた
・ン〜!メスガキィ!
・メスガキと元カレ、小学生?にしておませさんやな… 問答が完全に「男女」の会話やん…
・きっと貧乏神がクソ元カレに取り憑く展開やろ!と思ったけど無かった?見逃し?エンドクレジット?
・ゆるキャラみたいな妖怪の仲間たち、ユーモアがあって可愛いけど、「大衆はこういうゆるキャラを油断して可愛いと思うんで、」という作り手の思いも感じてしまい俺はちょっと辛い気持ちにもなった
・マックスバリュで、小学校低学年の子どもを持つマイルドヤンキーとまでは行かないが陰キャではない母親がレジで対応してもらってる時にサッカ台に飛んでった子供にクソデカなりふりボイスで「◯◯!やーめーろって!」っていってその場に響き渡る場面を思い出した
・小学生2人とか、鬼同士のホモソというか「男社会の空気・リズム感」をアニメの世界に的確に抽出しすぎている
・と思ったらアウトレイジとか孤狼の血とかに出てきそうな「静」の凄みのあるヤクザの閻魔大王出てきて滅茶苦茶よかった
・セリフは量としてあんまり多くないけど、口を開くごとの凄みがすごい ボソッと喋るけど確実に凄みを感じさせる名演だった
・閻魔大王の一重平行目まぶた厚め黒目極小でいつも少し上向きの黒目が滅多なことでは動かない 目の描写と喋り方がよかった
・「夏の、ファミリー層向けかつサブカルもニッコリののアニメ映画!」と思ってたら、地獄以降ヤクザ映画成分が出てきて、そのギャップが非常によかった
・ところでお母さんはあのバス乗り込んだ瞬間、ゴアエロ同人作家もドン引きな「覚悟、決まっとるんやろうな」「はい…」のあれこれが延々と続くと思うと、その前の「おかあさん!逆立ちできるようになったよ!」「(略)100年はやーい!」もこれから繰り広げられるエロゴアの前フリにしか見えんのよ もうあれバスの扉閉まった瞬間から文字通りの「地獄」が始まるやん
・ワイはドアが閉まるまでは鬼たちがホモソでワイワイしてたがドアが閉まった途端に痛いくるいの沈黙になって「娘さん、ええ子やったなあ」「ほんまになあ」から口火が切られてえげつないエロゴアが始まる展開を推すね
風俗の契約が「違法」(実際には、法律に違反しているというより「公序良俗(こうじょりょうぞく)違反により無効」と判断される)であるにもかかわらず、写真とあまりに違う女性が来た場合に裁判で勝てるのは、「契約の有効性」と「詐欺行為の違法性」は別の問題だからです。
理由は以下の通りです。
日本の裁判所は、売買春を目的とする契約自体は民法90条の「公序良俗に反するため無効」と判断します。これは、国が性的なサービスの提供を前提とした契約関係を法的に保護しないというスタンスです。
しかし、「契約が無効」だからといって、営業者が客を騙して得た金銭をそのまま保持して良いわけではありません。
裁判所の判断: 営業者が、虚偽の情報(偽の写真)に基づいて客から得た金銭は、「法律上の原因なく得た利益」として不当利得(民法703条)に当たります。
勝てる理由: 裁判所は、公序良俗違反の契約は無効としながらも、「騙された被害者」が「騙した加害者」から金銭を取り戻すための請求(不当利得返還請求)は、不正な原因がないと認めます。そのため、客は返金を求める権利があり、裁判で勝てるのです。
今回のケースは、単に「写真と少し違う」というレベルではなく、「警察官が見ても明らかに別人(妖怪のようにかけ離れている)」という客観的な詐欺行為が絡んでいます。
裁判所の判断: 詐欺による意思表示は、取り消すことができます(民法96条)。たとえ風俗契約であっても、騙された側が「騙されたから契約を取り消す、金を返せ」という主張は法的に認められます。
勝てる理由: 裁判所は、公序良俗違反の「契約」そのものは無効にしますが、それとは別に「騙した事実」は違法な行為(不法行為責任、民法709条)として認めます。したがって、客は営業者に対して損害賠償を請求することも可能です。
まとめると、裁判所は「風俗の契約内容」を相手にしないのではなく、「風俗店の詐欺行為」を相手にします。
契約自体が無効であっても、営業者が客を騙して得た利益を不当に保持することは許されないため、客は裁判を起こせば勝つことができます。
○ご飯
朝:納豆たまごかけご飯。味噌汁。昼:アイス。柿の種。チョコボール。夜:カレー。バナナ。間食:なし。
○調子
妖怪や幽霊の問題を解決する知恵の神になった岩永琴子と、人魚とくだんの肉を食べ不死身と未来決定能力を併せ持つ桜川九郎のコンビが活躍する本格ミステリシリーズの第七作目。
人外の怪異が実在する世界という前提をはった特殊設定ミステリで、もうすっかりお馴染みの構造だ。
そこに加えて、これまたお得意の作中作を利用したミステリが大きなテーマになっている。
明らかに九郎を題材にしたネット小説を巡る因果が、虚構推理全体の縦筋の物語にドンドンと食い込んでいく。
冒頭の大きな謎の提示から、いつもの謎解きだけじゃ終わらなさそうな、物語の脈動が面白かった。
特に今作では作者がデビュー作以降延々と繰り返し描いているモチーフ、神の如き名探偵についての議論がとても進展することになる。
5作目の逆襲と敗北の日で例示された最悪の結末こそ回避できそうなものの、全てが丸く収まるハッピーエンドにはいつも通りなりそうもない。
物語の縦筋としては大きな一歩なのだが、作品を跨いだテーマ性の意味では、一周回って同じところに立ち戻って来たような気もする。
確かに2人の関係値について一つの結論は出たことになるが、あまりにも救いがなく無情な結末だ。
いやだから、デビュー作から延々と救いがなくて無情な結末を何度も何度も書く人なんですよ、この人は。
瀬川みゆきの祈りも、鳴海歩の”あなた“への想いも、赤薔薇の末路も、不破愛花の妥協も、真木正輝の未練も結局全部ずっとこうじゃねえか!!!!
あーもーさー、流石にそろそろスカッと全部丸く収まるハッピーエンドでラブラブチュッチュってして終わりましょうよ!!!!!
もう寂しくて悲しい落ち込むストーリーを読むの俺は辛いよ。
正直、作品が売れているのでまだ続く(漫画のみのエピソードを小説で収録しないとだろうし)のだろうが、ここでエンドマークが出てもおかしくないだけに、本当にもう読んでて重たかった。
dorawii
https://anond.hatelabo.jp/20250704160220#
(こいつまだ相手が自分にいまだに顔向けて話聞いてくれてると思ってるんだから馬鹿だねえ。俺は既に顔向けてる相手をこのトラバ先の書き手以外の全聴衆にしているってのにさ。つまり自分の分析結果についてこいつ以外と話してるだけ。まるで自分を認識してない幽霊が誰かと話してる相手にその話をずっと自分への話だと思ってて「で?で??」 というぐらい哀れ。珍妖怪というものだろう。これからもみんなでこいつの馬鹿さ加減を共有しようね♡)
dorawii
https://anond.hatelabo.jp/20250704160827#
みんなー!馬鹿がずっと自分に話しかけてる体の言葉を発信してて馬鹿過ぎて楽しいねー!
「で?」って言葉は相手が自分に話しかけてる状況でこそ意味を成すわけで、そうじゃなかったらただ会話として成立してない言葉をひたすら投げかけるだけの鳴き声にしかなってないのにね!
壁に向かって話してる異常者
知性あふれる高尚な文章を書きたいんだろうけど、全然駄目。残念すぎて慰めの言葉もないレベルで駄目。
『ゲゲゲの鬼太郎』を見ていると、一つ気になる点がある。作品に登場する妖怪の多くが、「その種で唯一の存在」として扱われていることだ。ぬりかべは一体、子泣き爺も一体。一反木綿も砂かけばばあも、それぞれ固有名詞として一人だけが登場する。だが、こうした描かれ方は考えてみれば少し不自然である。
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『ゲゲゲの鬼太郎』を見ていると、一つ気になる点がある。作品に登場する妖怪の多くが、「その種で唯一の存在」として扱われていることだ。ぬりかべは一体、子泣き爺も一体。一反木綿も砂かけばばあも、それぞれ固有名詞として一人だけが登場する。だが、こうした描かれ方は考えてみれば少し不自然である。
本来、種というものは一個体だけでは成り立たない。生物学的に言えば、集団が維持されるには一定数の個体がそろい、繁殖を通じて遺伝的な多様性を確保する必要がある。たとえ妖怪であっても、ある種が存在し続けるなら、それなりの個体群がいると考えるほうが自然だろう。もし「突然変異のように、偶然生まれた一回限りの個体」だとするなら、その奇跡的な偶然が妖怪の種類ごとに何十回、何百回も重なったことになってしまう。これは現実的な説明とは言いがたい。
また、民俗学の側面から考えてみても、妖怪という存在は本来、地域ごとに複数の伝承が積み重なって形づくられている。例えば「ぬりかべ」の話は九州の各地に点在して伝わっており、同じく「子泣き爺」に相当する怪異は地方をまたいで語られてきた。地域ごとに伝承があるということは、もともと「その妖怪の個体は複数いる」という感覚が社会に共有されていたとも言える。
さらに、作中の妖怪が日本全国で事件を起こしたり、人間社会にしばしば干渉したりしていることを考えると、「単独個体が全国を飛び回っている」という前提にも無理が出てくる。行動範囲や社会的役割を踏まえれば、むしろ一定の数の妖怪が各地に存在しているほうが、世界観としても自然だ。
こうして整理してみると、『鬼太郎』の妖怪が“一種につき一個体”として描かれるのは、物語上の分かりやすさゆえであって、論理的にはかなり特殊な設定であることが分かる。もし妖怪を生態系の一部としてとらえるなら、本来そこには複数の個体がいて、集団として息づいているはずなのである。
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使用例
ガイジ絵師「ここまで行くともう面白い通り越して哀れだな……😔」
妖怪乳首「あ、kemono.partyに絵師カスどもの絵インポートしときました😤」
ガイジ絵師「あ、俺kemonoユーザーだけど絵師さんが嫌がってるからインポートはやめるべきだと思う😡」
妖怪乳首「なんだと😡そんな奴はいねぇ😡てめぇこそファンボスレの絵師だろ書き込んでるのバレてんだよ😡」
ガイジ絵師「そんなIDはない😡これは不自然だぞお前ら騙されるなよ😡」
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dorawiiより
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