「親しみやすい」というのがもっぱらの評判の社長です。経営危機にある日産自動車のイバン・エスピノーサ社長が日経ビジネスのインタビューに答えました。
その評判を裏付けるようなエピソードを話してくれました。社員から直接メッセージを受け取る仕組みを設けたところ、毎週250通ほどのメッセージが届き、それに返信しているというのです。
当初はそのほとんどがリストラや工場の閉鎖に関する不安や疑念でしたが、社長が丁寧に答えるうちに、日産の将来に関する意見や質問が増えてきたそうです。「会社が大きく変わるフェーズだからこそ、まずは社員の不安解消が非常に重要だ」と語ります(日産エスピノーサ社長「社員に不安はもうない」 毎週250通のメッセージで確信)。
エスピノーサ社長は、外部から招かれた経営者ではありません。既に20年以上日産に勤め、メキシコやタイなどで実績を積み重ねてきました。それだけに日産の病巣を肌で感じてきたはずです。
「竹を割ったように議案が決まっていく」
これまで日本企業の改革を先導する外国人社長は、強面(こわもて)の方が多くいました。その代表格が、日産のカルロス・ゴーン元会長でしょう。私も何度か話しましたが、気さくに話すタイプとはいえ、表情と語り口には威圧感がありました。
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日立製作所・執行役常務の細矢良智氏が登壇 12月11日に生成AI活用イベントを開催

日経ビジネスは、一般社団法人Generative AI Japanの協力を得て、12月11日に生成AI活用に関するイベントを開催します。生成AIの社会的インパクトや事業化への道筋、現場で突き当たるリアルな課題など、多角的な視点から議論を深めます。日立製作所 執行役常務 AI&ソフトウェアサービスビジネスユニット最高経営責任者(CEO)の細矢良智氏が基調講演に登壇します。参加費用は無料(事前登録制)です。ぜひご参加ください。
■テーマ:Generative AI Conference~見る・学ぶ・繋がる 生成AIがもたらす変革の最前線
■日時:2025年 12月 11日(木) 10:00~18:20(予定)
■登壇者:
細矢良智氏(日立製作所 執行役常務 AI&ソフトウェアサービスビジネスユニット CEO)
中島ゑり氏(三井物産 デジタル総合戦略部 デジタル戦略企画室長) など
■開催形式:リアル(TODA HALL & CONFERENCE TOKYO)
■主催:日経ビジネス
■協力:一般社団法人Generative AI Japan/日経BP 総合研究所
■参加費用:無料 ※事前登録制
