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「明日からお前が社長をやれ」。ウイスキーの熟成に欠かせない洋樽(ようだる)の製造販売を手がける有明産業(京都市伏見区)の小田原伸行さん(48)は、会社の危機に社長だった父の一言でトップに。やめようとしていた樽事業を立て直し、業績を回復させ…[続きを読む]
「昆虫食はうまい!」趣味が本格ビジネスに 奈良の大学発ベンチャー
2025年9月26日50歳で天命を知った元球児、けがせぬ体を トレーニング会社つくる
2025年9月15日広がるコレラ、亡くなる子 トイレ問題と20年向き合う研究者の思い
2025年8月22日世界に一つの「きせかえドレス」 私なんてを変えた天職に出会うまで
2025年7月27日関西にゆかりのある著名人が、関西の「ほんま」を語ります。
人気ドラマ「スクール☆ウォーズ」のモデルとなったのが、京都・伏見工業高(現・京都工学院高)のラグビー部というのはよく知られる。伏見工出身でラグビー元日本代表の内田啓介さんが今春、母校に保健体育の教員…[続きを読む]
コロナ禍からの再出発 「二刀流」寄席支配人が目指す新たなにぎわい
2025年10月21日復讐ではなく赦して和解、反戦反核「あきらめない」 前田万葉枢機卿
2025年9月23日「ドイツワイン王子」山野高弘さん 見えてきた「辛口」復権への道
2025年8月24日広がるコレラ、亡くなる子 トイレ問題と20年向き合う研究者の思い
2025年8月22日関西の「お宝」を紹介します。
関西人、なぜ他人の前では「オカン」呼び 3文字に込められた母の愛
2025年10月26日ジェット風船、発祥は甲子園の広島ファン 無駄?人情? その行方は
2025年7月15日「明日のパン」が好っきゃねん 関西の暮らしに根付いたパン文化
2025年6月29日「散髪屋さん」、それとも「床屋さん」? 関西人はハイカラ好み
2025年6月29日神戸在住の文筆家、平民金子さんの連載コラムです。
誰もいない信号でただ立っている ひからびたミミズくらいの存在感で
2024年2月21日日本語の発音はややこしい ポエムのしは「し!」デスのしは「し!」
2024年1月24日1日1万歩あるいて考える 何が確かなことなのか、ここはどこなのか
2023年12月20日
売り上げ9割減から復活、樽と純国産ウイスキーで挑む世界 有明産業(2025/10/25)
「明日からお前が社長をやれ」。ウイスキーの熟成に欠かせない洋樽(ようだる)の製造販売を手がける有明産業(京都市伏見区)の小田原伸行さん(48)は、会社の危機に社長だった父の一言でトップに。やめようとしていた樽事業を立て直し、業績を回復させました。今は純国産ウ…
「昆虫食はうまい!」趣味が本格ビジネスに 奈良の大学発ベンチャー(2025/9/26)
世界の食糧難を救うとか、SDGsにマッチしているとか、「意義づけ」がないとなかなか関心が向かない昆虫食。「食べてみて」と目の前に差し出されてもなあ……と思うのが正直なところです。でも、奈良市の「POI」は、「いやいや、フツーにおいしいんですよ」とさりげなく普…
復讐ではなく赦して和解、反戦反核「あきらめない」 前田万葉枢機卿(2025/9/23)
日本は戦後80年を迎えたが、ウクライナなど世界各地で戦火は絶えない。1981年、当時のローマ教皇、ヨハネ・パウロ2世は来日時に広島で、「戦争は人間のしわざです」と語り、避けられるものだと訴えた。教皇に次ぐ高位聖職者の枢機卿で、10年以上にわたって大阪で勤務し…
50歳で天命を知った元球児、けがせぬ体を トレーニング会社つくる(2025/9/15)
天理、東洋大姫路、東大阪大柏原……。この夏、甲子園をわかせた高校に、大阪市の「アスリートワークス」で鍛えた少年たちがいました。高校球児だった徳丸博之社長(55)のある思いが、50歳で大爆発。そんな会社のはじまりの物語、プレーボール!■カンサイのカイシャ ここ…
広がるコレラ、亡くなる子 トイレ問題と20年向き合う研究者の思い(2025/8/22)
「飲み会でもトイレの話をしています」。冗談かと思ったが、京都大学の原田英典准教授は本当にいつもトイレの話をしている。アジアやアフリカの衛生的なトイレがない地域で20年以上、生活環境の改善に取り組んできた。 ――最近では6月にザンビアに行き、9月にも行かれるそ…
「戦後80年」なんておこがましい 作家高村薫さんがみる日本の今(2025/8/12)
戦後80年の夏、私たちの現在地はどうなっているのか。「ほんまもん」の言葉をつむぎ続ける作家の高村薫さんをたずねた。 ――戦後80年を迎えました。 「戦後」という言葉は80年も経つと意味を持ちませんし、数字を数えることには意味がない気がします。100年なら抽象…
世界に一つの「きせかえドレス」 私なんてを変えた天職に出会うまで(2025/7/27)
初めての子育ては、戸惑いの連続でした。子どもは、すぐに熱を出し、仕事へ出ても呼び戻されます。仕事を辞め、自信もなくしました。「私なんて……」。でも、昔好きだった人形用のきせかえドレスを作ると気分が上がりました。そっか、これだ。■カンサイのカイシャ ここがオモ…
日本での生活、英語で語る 越境ECが手がけるポッドキャスト人気(2025/7/11)
日本に住む海外出身者の日常生活や仕事ぶりを掘り下げて人気のポッドキャスト番組があります。制作するのは、社員の約半数が外国籍の大阪市の越境EC企業。多様性・多言語の強みをいかし、新たなビジネスの機会を狙っています。(近藤 咲子)■カンサイのカイシャ ここがオモ…
モットーは「右向け左!」 どんな生徒でも受け入れるサポート校(2025/7/2)
それは3年前のことでした。15歳の少女が、中学を卒業した直後、新型コロナにかかってしまいます。回復し、高校の入学式にのぞんだのですが……。人生が暗転した彼女を救ったのは、兵庫県明石市にある「青楓(せいふう)館」が運営するサポート校でした。(中島隆)■カンサイ…
奈良から世界へ ヨシリツ開発の知育ブロック玩具「LaQ」が30年(2025/6/27)
奈良で誕生し、海外28の国・地域でも売られている商品があります。それは、知育ブロック玩具「LaQ」(ラキュー)。古都・奈良のイメージとはかけ離れ、製造・販売している「ヨシリツ」という社名も何となく古風。不思議な可能性を感じ、本社を訪ねました。■カンサイのカイ…
通天閣をほんまもんの大阪のシンボルに 持ち味はたっぷりの遊び心(2025/6/18)
大阪の観光名所「通天閣」の変化が止まらない。体験型アトラクションを次々備え、コロナ禍前を上回る入場者数をたたき出す一方で、昨年12月には私鉄大手傘下に入った。運営する通天閣観光(大阪市浪速区)の高井隆光社長(50)がめざす先にあるものとは。 ――戦後復興で通…
NSC不合格のすっちー、振り返れば「よかった」 新喜劇座長の覚悟(2025/6/2)
みなさま~、たいへん長らくお待たせいたしました。本日、ご登場いただきますのは、このお方。吉本新喜劇の座長をつとめて10年超え。なのに、「自分、根暗で恥ずかしがり屋ですから」とご本人。おかっぱ頭で、左右のほっぺに、そばかす五つずつ。そんな「すち子」に扮し、公演…
私たちの歴史を語る文化財 大事な「心のインフラ」未来へ手渡すには(2025/5/27)
多発する自然災害、激変する環境、いま現在も進む経年劣化。文化財を取り囲む状況は予断を許さない。悠久のときをへて生き延びてきた歴史遺産を未来へ手渡すには――。数々の調査や保存・修復に携わってきた高岡市美術館(富山県)の村上隆館長に聞いた。■高岡市美術館長 村上…
社長こそリモート勤務を 指示待ち社員を「自走する組織」に変える(2025/5/15)
コロナ禍で一気に広がったリモートワークは、通勤時間の短縮や育児・介護との両立など働き手の利点がよく強調される。一方、実は「社長業ほどリモートに向いているものはない」と言う経営者もいる。産業用機械の設計・製造などを手がける「セック」(兵庫県明石市)の平井康介社…
「伝説の剛腕」母校にまっすぐ恩返し 関大野球部・山口高志さん(2025/4/16)
〝伝説の剛腕〟と呼ばれるプロ野球・阪急(現・オリックス)の投手だった山口高志さん(74)。母校・関大で学生の指導に携わるようになって10年目。今季から中日でプレーする金丸夢斗投手ら、教え子からプロ選手も複数誕生した。学生たちにどんなことを伝えてきたのだろうか…
みんなの会社で山村を活性化 絶滅危惧の薬草で化粧品、めざすは世界(2025/4/12)
設立して8年の株式会社ですが、従業員はまだ雇えていません。地域おこしで滋賀県の農山村に移り住んだ青年が起業し、地元の住民たちが出資。絶滅危惧の薬草から化粧品を作りました。大阪・関西万博のイベントでも6月、売り込みをかけます。■カンサイのカイシャ ここがオモロ…
コロナ禍で不動産屋さん奮起 観光客を「WEST NARA」へ!(2025/3/29)
■カンサイのカイシャ ここがオモロイ! 「不動産屋さんですよね?」。よく言われるそうです。「まちづくり」で人の流れを変える――。不動産業としてごく自然な考え方ですが、「斑鳩産業」はちょっと違います。コロナ禍による観光客の激減に危機感を抱き、「観光振興」に突き進…
「近畿地方のある場所」での体験が生んだ 背筋凍るホラー(2025/3/18)
「近畿地方のある場所について」――。2023年、ネット上に投稿され話題を呼び、その後、KADOKAWAから出版されたホラー小説だ。累計発行部数は35万部を超え、フィクションを実録かのようにみせる「モキュメンタリー」ホラー人気を支えている。25年の映画化も決定…
育休中に得たヒント、新商品に 意外な素材で「さらさら」日焼け止め(2025/3/15)
ナリス化粧品(大阪市福島区)で研究開発に携わる河内佑介さん(38)は6年前、3カ月間の育児休暇を取得しました。メールも見ないくらい仕事から距離を置いたそうですが、子育て中に得た気づきから、後に意外な素材を活用した新商品が生まれました。■カンサイのカイシャ こ…
「同情するなら食べてくれ」世界2番目の麺会社、うけてなんぼのPR(2025/3/9)
日本一高い山は富士山です。では、2番目に高い山はどこでしょう。北岳(山梨県)ですが「2番目」はなかなか知られないこともあります。そのなか、世界で2番目にカップ麺を発売した会社が、知名度の低さを逆手にとったPRで全国にファンをつくっています。■カンサイのカイシ…
震災に負けない水道を 「エースをねらえ!」の精神で生まれた新製品(2025/3/7)
阪神・淡路大震災や東日本大震災をはじめ、震災のたび、断水は繰り返されてきた。「日本の水道を強くしたい」。そんな夢を抱いた小さな会社が、画期的な製品を生み出した。それも、失敗作の山から。経済産業大臣賞を受賞し、海外からも注目されている。(日比野容子)■カンサイ…PR注目情報
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