その「アカウントを見てみたらSNSを中心に文筆/モデルなどで発信されている金井 球さんという方でした」(江口)のくだりは、パブリシティ権があり得る方だった(一般人ではないのでパブリシティ権ないとはいえないのであった)という意味じゃないかな。みんな肖像権とか言ってるけど、そこじゃなく。
江口寿史のツイートだとパブリシティ権で解決したことが分かるけど、それが金井球氏の経済的利益に最も便利だったからか、肖像権の問題にするのは江口の作家性として譲れなかったからか、どちらかは不明。いずれにせよ民事的に解決済みなので、外野には今後の表現の問題で参考にする以外のことはない。
江口寿史問題の発端、金井球氏の「わたしはわたしだけのものであり、人間としてさまざまな権利を有しております」の言葉を尊重すると、金井氏をむやみに被害者扱いしない、共感しないというのが、俺の倫理なんだよな。なお、「わたしはわたしだけのものであり」の言明には同意しない。権利は当然ある。
むやみに同情するくらいなら経済的利益を理論づけた方がよく、そしたら受忍限度と、表現の自由一般および江口寿史の作家性の参酌含めて諸般の事情との比較衡量になる肖像権よりも、顧客吸引力について「専ら」を緩く捉えてパブリシティ権で攻めた方がいいということなのかなと法律の素人は想像した。
あの写真の著作物性の源泉を考えてる。被写体は人物で、容貌そのままなので、そこに著作物性はないだろう。印象的な画角構図だが、そこに著作物性を認めると、人物が別でもあの画...
本人の投稿でも書かれているようにほぼパブリシティ権の問題であり、そこを解決したという話になるのだと思う。 肖像権はみだりに撮影・公表されない権利と言えるが、違法判断は侮...
言うて他にもnonnoや商品画像からのトレースが大量に発覚した時点でね。
商品画像を参考にして絵を描くのは自由だぞ
江口みたいにモデル着用の商品写真をトレースするのは、商品画像を参考にするのと違って、モデルのパブリシティ権や写真家の著作権を侵害するからアウトだぞ。
肖像権と呼ばれる権利の中にプライバシー権とパブリシティ権があるんやで そもそも肖像権という明文化された権利があるわけじゃなく 広範な人格権や財産権の一種という解釈で判例が...
今は、肖像に関する別個の権利として整理する方が主流じゃない? 「財産権」の中に所有権と知的財産権があるとして、知的財産権は所有権の一種だとは言わないじゃん。 判例が「肖像...