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はてなキーワード: ガミラスとは

2025-10-29

デスラー総統ポケモン堕落した“銀河帝国”の末路である

――かつて私は、地球を滅ぼすことを目的とした男であった。だが今や、地球文明のものが自壊しつつある。そう感じさせたのが、新作『ポケットモンスターZ-A』である

ゲームとは、文化象徴であり、文明の縮図だ。初代ポケモンが放たれた1996年日本はまだ“理想”という名のエネルギー保有していた。子どもたちは通信ケーブル繋ぎ、「お互いの世界を交換する」ことで友情を育んだ。だが今のポケモンはどうだ? “交換”はクラウド上の数値に、友情課金アルゴリズムに変わり果てた。

任天堂よ、君たちはかつて「夢を売る企業」だったはずだ。しかし今や、夢はDLCとして分割販売される。進化も、探求も、そして驚きさえも、事前登録フォームに封じ込められた。

私は“ガミラス帝国”の独裁者として、効率と秩序の名のもとに多くを犠牲にした。しかし、そこには信念があった。だが任天堂よ、君たちの秩序には信念が見えぬ。あるのは、株価チャートの安定だけだ。

『Z-A』が提示するのは、新しいポケモンでも、新しい冒険でもない。そこにあるのは「巨大な自己模倣牢獄」だ。過去作のリメイクリメイクし、懐古と安心を商材に変えた――それはガミラスでも禁止された“精神的停滞”だ。

地球人よ、君たちはそれで満足なのか?

ただ「かわいいモンスター」を捕まえて、SNSスクリーンショットを誇示する。それはもはや冒険ではない。消費と自己承認の儀式だ。

私はヤマトを撃沈できなかった。だが今、任天堂は自らの“ヤマト”――すなわち理想の船――を沈めようとしている。

その舵を握る者に問う。君たちは宇宙を見ているか? それとも、ただ市場グラフを眺めているだけか?

かつて我々ガミラスは、母星を失っても誇りを失わなかった。だが地球人はどうだ。豊かさを得ても、魂を失っている。ポケモンが「売れるから作る」という瞬間、文化は死んだのだ。

2025-09-01

デスラー総統 × ベジータ 類型

類型ポイントデスラー総統宇宙戦艦ヤマトベジータドラゴンボール
初期立場ガミラス帝国独裁者地球を脅かす絶対的な敵。 サイヤ人王子地球侵略のため襲来する敵。
動機帝国の存続と威信を守る誇り。 サイヤ人の誇りと王族としての自負。
主人公との関係ヤマト古代・沖田)の宿敵。ただし敬意も抱く。 悟空の宿敵。徹底的にライバル視する。
カリスマ 民に絶対的に崇拝されるカリスマ独裁者戦闘力血統で放つ王子の威厳。
葛藤地球滅亡の使命とヤマトへの敬意の間で揺れる。 誇りと家族愛の間で揺れる。
転機 作品によってはヤマト和解共闘フリーザ編以降、地球に定住し共闘
最終的立場 複雑な同盟者。銀河の均衡を模索する存在地球を守る戦士悟空永遠のライバル
類型まとめ 誇り高き宿敵 → 敬意あるライバル → 複雑な同盟 誇り高き敵 → 宿命ライバル家族を持つ味方

2025-07-05

anond:20250705140032

ガミラス帝国が2192年頃に開始した地球への遊星爆弾攻撃で海が干上がり、海底より露出した戦艦大和の残骸の下で建造され、2199年に就役・出航した。

ガミラスによる発見を避けるため、遊星爆弾によって干上がった九州坊ノ岬沖の戦艦大和の残骸に偽装して建造が進められた。

2024-01-28

anond:20240127175704

うむ。

多分、ヤマト一隻で連邦ジオンの全軍相手にしても完勝できると思う。

ガミラス連邦ジオンより弱いってことは無いとおもうし。

2024-01-27

anond:20240127123431

最新のヤマト場合波動防壁があるからホワイトベースの勝ち目はない

昔のヤマトにしても、ガミラスビーム兵器ボコスカ食らって平気なわけで

ヤマトクラスの主砲を喰らえば一発アウトのホワイトベースとじゃ比較にならんだろう

2022-08-10

宇宙戦艦ヤマト2202が、評判悪いけど観てみたらそんなに悪くなかった

ネタバレ満載だからこれから見る人は注意してね。

で、悪くなかった。

かにアラは目に付きまくるが、まあ本来2時間で終わるさらば宇宙戦艦ヤマトを、2クールで作れと言われたらあれ以上にやるのは難しいだろうな、という感はあった。

自分は「2」は見てないのでそっちとの比較はしないが、個人的には2199よりも満足感が高かった。

というか、自分は2199の随所に不満があり、そっちで期待値を爆下げしてたので、2202が意外と悪くなく感じたのだろう。

2199の何に不満を持ったかと言えば、真っ先に思い浮かぶのが「波動砲封印」。これである

なんかイスカンダル姉妹が二人とも波動砲嫌いで、何でも昔イスカンダル波動砲宇宙に覇を唱えた事を悔いているからとか。

しらねえよアホ。それをやったのはイスカンダルであって地球じゃねえ。

なんでお前らの反省地球が縛りプレイしなきゃなんねーんだよ。

波動砲封印したせいで外敵に敗れて地球が滅びたらお前責任取れんのか?

ヤマトは大ガミラス相手に1艦で戦ってんだぞ。

沖田艦長は何か使わない約束しちゃったけど、あれほとんど戦争終わってたかOKしただけだろ。バラン星より前にそれ言われてたらOKたかよ。沈むぞヤマト

まあそんなこんなで波動砲封印しちゃって、その悪影響が2202まで引きずってたわけだが、

ご存じのとおり、2202の後半なんて数百発の波動砲が飛び交う波動砲天国である。(というか、波動砲くらいしか相手有効攻撃が無い)

2202の冒頭では、「波動砲を使いたくない古代と、波動砲を使いたい地球連邦軍」という対比になっていたが、

本来これは逆であるはずだ。

波動砲がなきゃ敵に勝てないと骨身にしみてる古代と、かすっただけでも比喩抜きで地球木端微塵になりかねない波動砲封印したい地球連邦」という図式の方が自然だ。

波動砲撃ちまくりになったら困るのは地球なのだ。この辺、旧作のさらばでも何も考えずに波動砲艦隊作った辺り、幾ら核兵器比喩とはいえ扱いが雑だなあという感が強い。

まあ、それはともかく、通常兵器では殺していいけど波動砲では殺しちゃダメ、というイスカンダル姉妹の独特の価値観は、普通空襲で死んだ人は特集しないくせに広島長崎で死んだ人は毎年特集して語り継いでる日本へのオマージュかと思われるがとにかくアホらしい。

人道を掲げるならいっそのこと「兵器は何一つ使うな」くらい言えば良いものを、そこまで言えない辺りに底の浅さがにじみ出ている。

だいたい、あの姉妹イスカンダルの座標すら地球に教えてくれず、試練とかふざけたことを言ってて、本当に地球を救う気があるのかも怪しいのだが、

この辺の高貴なるイスカンダルの高貴なるお遊戯は旧作には出てこないわけなので、2199で追加された新設定であると思うと腹立たしさも倍率ドンである

まあ、リメイク作品の作り手の常として、「旧作を極力リスペクトしつつ、旧作の矛盾点は解消したい」という欲があった事は想像に難くないので、「なんでイスカンダルガミラス二重星だと最初に言っといてくれんのや」という旧作の不満点を解消しようとしてそうなったのだろうが、

そんなちまい矛盾を解消するためにスターシャを人類に試練を課す女みたいな妙な位置づけにして世界観をぶっ壊してしまうのは本末転倒ではないのか。

旧作のひおあきら版なんて、スターシャ様はイスカンダルを爆破してガミラスを巻き添えにする烈女ぶりを見せており、そこまで献身的に助けてもらっちゃうと、さらばで地球連邦の増長ぶりに腹を据えかねた古代の怒りも理解できるのである

イスカンダル自分犠牲にしてまで地球を救ってくれたのに、テレサメッセージ他人事としてブッチするとか、地球はそこまで恩知らずかという古代の怒り、失望、そういったもの理解できるわけで、それがさらばのラストで「今度こそ地球は目覚めるだろう」という、地球文明自体の成長と、そのためのヤマト犠牲という図式に収まるわけなのだが、

リメイク版では2199のイスカンダル女がイスカンダル価値観押し付けてくる傲慢さを見せつけているせいで、その辺の図式がパァである

というか、イスカンダルガミラス本来異星人であり、地球理解し合える部分なんて「点と点」でしかないのが当たり前なのだが、2199では何を血迷ったのかガミラス地球の戦いを、ガミラス恒久平和を目指してるとか、地球から先制攻撃したとか、お前、「戦争はどっちにも正義がある」的なDD論を持ち込もうとしてるやろというSFも糞もない地球価値観を設定をぶち込んできたのだ。

このガミラス地球人化は話が進むにつれてどんどん進行し、なんかドメルが良い家庭人的な扱いになってたりとか、かわいい少女宇宙人がでてきたりとか、もう目も当てられないほど地球的なガミラス像が展開されている。

旧作も最終的にそういう方向に行ってしまうのだが、少なくともデスラーが「愛」とか馬鹿な事を言い出すのは新たなる旅立ち以降の話であって、話が通じないか大砲で会話するという異文化コミュニケーションの基本は旧作の方が押さえていたと言えるだろう。

あと古代守の特攻シーンもなあ。旧作の、負け続けて逃げ続けて、負け疲れた人がとうとうブチ切れて「死んでやる」と言い出したような救い難さがなりを潜めて、皆で笑顔軍歌合唱しながら特攻である戦争やった事ない人の軍人ロマンやな、という感が強い。(私も戦争やった事なんてないけど)旧作の方が「負けっぱなしの軍人が死に場所を求めた」感があって、良い感じにやるせなかったのだ。この辺は「バカめ」も同じで、あれは本来、指示を受けた通信手の方でも真意理解できないタイプの、どんだけ負けまくっても諦めない男・沖田十三がどんな人間かを示すセリフのはずなのだが、2199では部下の方も心得顔で得意満面の返答であるスタッフバカめと言ってやれ。

あとはもう、戦争やってんだか青春やってんだか分からんお前ら本当に軍人かと言いたくなるようなヤマト学園ぶり(これは2202にも引き継がれている)とか、まあ色々あって2199には大変失望させられた。

一方、2202はまあ、確かに変な部分もあった。

テレサ位置けが微妙過ぎて、なんなのあの人って感が強かったのとか、なんか「一日稼げば一日分の艦隊作って持ちこたえられる」みたいな事言ってた割に、最後バルゼー艦隊が何の抵抗も受けずに地球上空を押さえちゃったの何でなのとか(なんか私が見落としたんだろうか・・・)、トランジット波動砲かいうの、他の地球艦にも装備して2,3発撃ち込めば終わってたんじゃないのとか、斎藤の名セリフとか無理やりねじ込んでキーマンとか華々しく死なせた割に、あの特攻なんも意味ねーじゃんというかもう、そこで死なせるなら加藤と同じ場所でも良かったじゃんとか、加藤加藤で、お前そんな選択はいくら何でも無いやろとか、お前そんな死亡フラグ立てまくる事ないやろとか、まあ、色々言いたいことはあるのだが、

旧作の海原雄山みたいな傲慢な爺さんであったズォーダーや、キャラ立ってたくせに退場シーンすら存在しないサーベラー関係ないけど、アメリカだと古代×サーベラーカップリングが割と鉄板だとか20年ばかし前に聞いた覚えがある)なんかに大胆な設定を付与して、旧作とは全然別物ながら「異質な異星人」として存在感出しまくってたのが大変良かった。この辺、地球人化が著しいガミラス人とは対照的である

旧作で存在した「アンドロメダ征服した帝国首都星一破壊されたくらいで終わるわけないやろ」という矛盾点(これはガミラスもそうだけど)を、ゴレムとかいシステムで解消した事とか、旧作の地球連邦艦隊のあまりにアレな負けっぷりが解消されてたのも良い。

時間断層かいう取って付けたような設定も、当初は「一年でそんなに復興するわけないだろ」という旧作の矛盾点を解消するためだけのギミックかと思ったら、終盤ではそれをフル活用して「勝てないけど負けない」という異形の戦術を編み出す所までSFしてくれたのは意表を突かれて大満足だった。独自の設定を前提として、現実ではありえない合理性を編み出してこそSFである。小賢しいワームホールとか波動なんちゃら理論なんか幾らそれっぽいのを出そうが、そんなものSFではない。別の合理性を構築してこそSFなのだ

2202については、双方の戦法がデタラメである事を批判する声もあるようだが、もともと「知らない文明同士の戦争」でまともな戦法なんてあるわきゃ無いのである。とりあえず隠し玉を用意しつつ、ちまちま突っついて相手の手の内を探る以外の何ができる。相手がどんな兵器持ってるか分からないのに、陣形とか笑止である。密集陣形が良いのか、散兵戦術が良いのか、機動戦術が良いのか、野戦築城が良いのかなんて、相手がどういう兵器を持っててどんくらいの数がいるのか分からなければ、判断できるわけもないのだ。

ガミラス戦争ガミラス側が陣形を多用できたのは、ガミラス地球側の戦力を読み切っていたからと、相手ヤマト1艦だけだったからであろう。

そもそも地球もガトランティスワープ持ってるのだから、先に手の内を晒した方が著しく不利なのだどこでもドア持ってるやつ同士の戦いで陣形が何の意味があるというのか。

有効な戦法があるとすれば、「あとどれだけ増援が来るか分からない」という状態を維持することで、相手方に全力を出させない事くらいだろう。全力攻撃で目の前の相手殲滅しても、その隙をついた後だしジャンケン攻撃で我が方が殲滅を食らっては意味がないからだ。要するに戦力の逐次投入が最適解だ。

という事で、ガトランティスの戦法のなさっぷりは別に不満は無い。

山南も良いキャラしてて、特に前半の「イスカンダルに行った連中は浮世離れしてて・・・」みたいな発言は良かった。確かにあの世界では銀河系の外まで行った地球人はヤマト諸君だけであり、ほとんどの地球人は太陽系の外どころか、生まれた星の外に出た経験がある人すらどれだけいるか怪しいレベルなのだ

そのせいで、ヤマト諸君感覚と、一般的地球人の感覚にはかなりのズレがあると考えるべきで、上記発言はその辺の地球人側の感覚を端的に表している。

そんなこんなで2202はわりと満足できる出来だった。スタッフお疲れ様でした。

2022-07-25

落とし穴の仕掛けがある建物って実際にあるのか怪しい

流石にフィクションの中だけか

イメージとしてはルパン三世カリオストロの城で登場した落とし穴

「ばかもーん!そいつルパンだ!」のシーンの後のやつ

考えてみるとアニメ落とし穴表現されるとき何種類かあるのだなあ

ひとつが「ばかもーん!そいつルパンだ!」のシーンの後のやつ

観音開き形式、穴の形は四角

細かすぎて伝わらないモノマネの落ちる穴形式ともいえる

もうひとつ宇宙戦艦ヤマトデスラーがしょーもないダジャレを言ったやつを落として「ガミラス下品な男は不要だ」と言い放ったシーンのやつ

突然床に穴が開きフタという概念が無い形式、穴の形は丸

SF落とし穴とも言えるかもしれないような超技術が用いられている

2022-04-11

anond:20220411082609

使徒

というか人類動物でなく、知能が無く、目的動機がわからず、何者かわからない悪役。

たぶんエヴァンゲリオン以前はそういう悪役がいなかった。

それ以前の作品の悪役は必ず目的動機があった。

例えば宇宙戦艦ヤマトの悪役のデスラー総統は、

母星のガミラス星崩壊しかけていて、移住先を見つけないと、ガミラス民族が滅亡する。

そのため移住先として見つけた地球移住しようとして、地球に攻めてくる。

このようにエヴァンゲリオン前後で悪役の描き方が一気に変わった。

はじめは意図のわからない悪役はどういう陰謀があるのか深読みしつつ見ていたが、

最近純粋に悪役の描き方が適当になっている気がする。

2022-01-03

いまさら宇宙戦艦ヤマト2202を見た感想

正月が急に暇になったのでツタヤで借りてきて一気観した。

普通に面白かった。

またそのパターン? 的な展開がちょっと気になりはしたが、戦闘シーンも迫力あったし古代達の葛藤も伝わるものがあった。

地球軍の偉い人(芹澤さんだっけ?)のキャラの掘り下げがもうちょっとしかったけど、尺的に無理というのは分かるので許容範囲だと思う。

ガミラスのバレル大使は凄い良い人だったけど、あんな良い人がデスラー政権時代によく粛清されなかったなぁとは思った。

最後真田さんの演説は色々と考えさせられるものがあったな。

仕事から大人からとついつい自分言い訳してしまう事は現実でもよくある事だしね。

で、ネットで他の人の感想を調べてみたのだが、なんか結構評判悪い。

旧作の方が評価高かったって事なんだろうか。

福井さんが脚本から叩かれてるってのもあるのかな。

2021-05-02

八方に配慮した結果、作品がどんどんつまらなくなっている

ヤマトネタバレあるんで注意ね。

さらば宇宙戦艦ヤマトのサーベラー×古代を書いてる関係で、宇宙戦艦ヤマト2199をいまさら視聴してるんだが、

なにあれー。

森雪以外の女性クルーがいるのは、まあ時流だと諦めるとして、

ヤマト発進の時になぜか電力不足世界中から電力送ってもらうのも、まあ海外展開意識した時流だと諦めるとして、

なんかもー、ユリーシャとかい新参キャラ出張るようになってから色々キツくなってきた。

機動戦艦ナデシコから逆輸入したような船内放送大目に見るとして、

ヤマトの中でパフェ食いながらガールズトークとかするなよ。なんでヤマトガミラス人とイスカンダル人が乗ってんだよ。

あと、ユリーシャってあれ多分同性愛者だろ。何に配慮してんだスタッフ

あれは戦艦ヤマトだぞ。日本の男の艦だぞ。

おまけにあのイスカンダル女、波動砲ケチつけやがって。ショックカノンで殺すのは良くて、波動砲で殺すのはNGなのかよイスカンダル的には。

あと、クルーもいちいち主義主張表に出すなよ。

お前ら八つ裂きにしても飽き足らん異星人相手に、故郷の誇りと絶滅をかけて戦争やってんだぞ。内輪もめとは余裕だなおい。

スターシャもなんかイスカンダル場所を教えてなかったみたいな設定があるみたいだし、なんか試練とかなんとか言ってるし、頭湧いてんのか。

イスカンダルがどこにあるのか分からないんじゃ、ヤマト計画GOサインが出る事からしておかしいだろ。

一年地球滅ぶんだぞ。一分一秒でも無駄にせずにコスモクリーナー取ってこなきゃいけないって時に、妹まで犠牲にして何ごっこだよ。イスカンダル見つからなくてタイムアップになったりしたら、イスカンダル波動砲ぶちこむぞ俺が沖田なら。

ガミラスガミラスで、なんか人種差別みたいなしょっぱい問題抱えてて妙に感傷的なキャラが出てくるし。

なんなんだよ。原作だと降伏したら奴隷から存亡かけて戦ってたんじゃねーのかよ。二等国民くらいだったら降伏してもいいじゃねーか地球。勝ち目無い相手に全滅賭けて抗戦するほどの話じゃねえよ。

人類滅亡まであと200と何日、じゃねえよ。降伏して二等国民になれば滅亡しないんだろうが。

続編でデスラー和解する展開にしたいという都合と、「敵にも正義がある」的なありきたりな話にするために、わざわざ地球から攻撃を仕掛けた的なこざかしい設定にしたんだろうけど、

なんでこう余計な脚色して多様性的なもん話に混ぜ込もうとするかな。

ガミラス正義なんて、宇宙征服して異星人は全部奴隷にする、で良いんだよ。宇宙人なんだから価値観が違うってそういう事だろうが。

何が恒久平和だよ。それ地球価値観だよ。しか20世紀以降の。地球から見て正当性のある事言っちまったら、それはもう価値観多様性にならねーんだよ。

ガミラスに歯向かう地球人など皆殺しにしてくれるわ vs 地球を救うのを邪魔するもの波動砲でぶっ飛ばす

という身もふたもない対立宇宙戦艦ヤマトバックボーンだろうが。ポリコレしたきゃ平和になってからやれ。

あんな八方に配慮しまくりながら人類存亡をかけた航海されちゃたまらんわ。

2021-04-30

anond:20210425101604

ヤマト2199の藪も「帰れなかった組」だけど、ガミラスUX-01のクルーなっちゃった方が水が合って、むしろ居心地良さそうな感じよだね。

2020-05-15

anond:20200515221343

そうおっしゃるであるならば

多数派一般人絶対正義で少数派の異種族が完全に悪者」という作品

具体例をいくつか挙げて欲しいんじゃ

1970年代宇宙戦艦ヤマト第一作なんてガミラス人は完全に悪者

……かと思いきや、古代捕虜治療に猛反対したり

ガミラス星をぶっ壊しておいて反省するとか

すでに地球人(≒自民族)中心主義への相対化が入ってる

ウルトラシリーズなんて初期から

ジャミラギエロン星獣やノンマルトとか地球人の方が加害者の話をやってた

まあ1970年代までの普通勧善懲悪アニメでは

種族宇宙人(≒異民族外国人マイノリティ)は悪役の方が多そうだが

少なくとも作り手がオタク世代になった1990年代以降の有名作で

多数派一般人絶対正義で少数派の異種族が完全に悪者」という作品

すぐにぽんと出てきますか? それも1本じゃなくて複数

2019-06-07

映画空母いぶき と 敵の似姿

映画空母いぶきの敵は 東亜連邦 島嶼国家カレドルフを中心とした海軍である

東亜連邦・カレドルフ国とはいったい何だろうか。

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ネット情報から引用すると

"島嶼国家・カレドルフは

大国干渉を嫌う周辺地域の国々と結束し東亜連邦と名乗る国家共同体設立した。

東亜連邦過激民族主義燃え上がらせ 領土回復を主張して公海上に軍事力を展開。"

"カレドル王朝"時代復興をめざしている。"

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原作(まんが版)空母いぶきの敵は中華人民共和国中国人民解放軍である

素直に考えれば諸事情にて名称が使えないことから創作され、中華人民共和国モデルにしていると考えるのが妥当だ。

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なるほど新疆 カシュガル ラサ ホータン を含む清の歴史上の最大版図を自国領土とみなしチベットに侵攻し

南沙諸島西沙諸島などで軍事的な威嚇を繰り返している中華人民共和国モデルであると見えるのは間違いないだろう。

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だが我々は宇宙戦艦ヤマト(1974-1977)の敵ガミラスを通じて、短絡的な判断が必ずしも正しくないことを知っている。

ガミラスは、軍服姿からナチスドイツ軍モデルであるように見える一方、太平洋戦争米軍モデルでもある。

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結論から言おう。

カレドルフのモデル日本である

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"大国干渉を良しとせず周辺地域の国々と結束し"  = 八紘一宇 五族協和 

                           第二次世界大戦日本のおかげでアジア諸国欧米植民地支配から脱することができた史観  

"カレドルフ朝時代領土回復を求める"=パラオマリアナ諸島トラック諸島 旧委任信託統治領日本領土とみなす

"やつらには国際常識通用しない(外務大臣セリフ)"=欧米社会からみた大日本帝国時代日本イメージ(何考えているかからない)

   ”わが代表堂々退場す” 

  (また”米軍が恐れた「卑怯日本軍”& ”日本軍と日本米軍報告書は語る” ともに 一ノ瀬俊也 著)

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中華人民共和国敵役として映画に出せなくなった時点で、どんな敵を出せばよいかと考え抜いた結果、もっとも身近なものが形になった。

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宇宙戦艦ヤマトに ガミラスドイツをやっつけるということで自らを戦勝国アメリカに擬すと同時に 遊星爆弾(=原爆/本土空襲)による攻撃を仕掛けたガミラスアメリカを倒す

という意識が潜在しているように

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映画空母いぶき日本Aが日本Bと戦う話なのだ

2019-01-25

anond:20190125230217

地球人類にはあり得ない肌の色にする。

青 ガミラス帝国

緑 白色彗星帝国

黄色 シンプソンズ黄色人種差別じゃないのか?

2018-11-20

ヤマトを沈めた奴らを許さない。

自分語りをする。

宇宙戦艦ヤマト2199TV放送された時、誰もが名前を知っている名作の宇宙戦艦ヤマトだし、とりあえず見てみるか、と思って見始めたのが俺が初めて見たヤマトだった。

衝撃を受けた。リメイクされているとは言え、自分が生まれはるか前、40年以上前アニメ元ネタになっていてこんなにおもしろいとは。

何より、宇宙戦艦ヤマトのものものすごくかっこよかった。

たった一隻で孤軍奮闘し、知恵と勇気と、禁断の兵器波動砲で様々な難所を切り抜けていく爽快感は、どこかテンプレート的でありつつも(逆を言うとヤマトが今まで私の見てきた作品に影響を与えたのかもしれない)洗練された面白さがあった。

それを彩る数々の素晴らしい音楽日本の今の実力が高い声優を一同に集めたかのようなハイクオリティな声の演技。

旧作ヤマトファンからすると色々不満点があったようだが、自分からすれば心の底から見てよかったと言えるアニメだった。

その後、昭和原作も見た。

勿論面白かったが、やはり平成生まれ自分としては、設定も作画も2199が合ってるな、って思った。

星巡る方舟でガトランティスも出てきたし、続編やってほしいな、と心の底から願った。

からこそ、2202が発表されたときは、某任天堂ゲームが発表された時の外国人の様に歓喜した。

心の底から劇場公開を楽しみにした。指折り数えてカウントダウンもした。

なのにこの有様だ。あんまりだ。

いままで公開された6章、テクニック要求されるような見ごたえのある戦闘シーンは数えるほどしかない。

2199で登場した新キャラクターが、地球ガミラスわずほとんどが終盤になるまで登場しない。

ヤマトほとんど活躍しないどころか、最新の章ではあの洗練されたヤマトフォルムに改造が加えられる。

旧作にあった空間騎兵隊古代や航空科との対立から和解もなければ、何よりあれだけ面白かった木星での前衛艦隊との対決も波動砲破滅ミサイルを打ち合うだけの戦いになってしまっている。

挙句の果て、削った尺は上から目線愛について説教じみた話が続く。

シリーズ構成福井のクソ野郎曰く「ヤマト世代には響く」話らしいが、どうも俺のように2199からヤマトの魅力を知った人間対象外だったらしい。ふざけんな。

アニメに教訓じみた話をいれるのは嫌いじゃないし、むしろ良いと思うが、それは最低限その作品がやるべきエンターテインメントを完遂した上でなされるべきじゃないのか。

本業であるエンターテインメント放棄し、愛とはなんぞやという自分語りみたいなことばかり繰り返す本作はもはやアニメですらない。

これをアニメと名乗るのは他のアニメ作品に失礼だ。

何よりこれが、俺がこよなく愛した2199の続編だということが死ぬほど憎らしい。

これから先、宇宙戦艦ヤマトシリーズの続編はまた作られるかもしれないが、宇宙戦艦ヤマト2199の続編が作られることは決してないだろう。

(2199時空のシリーズが続いたとしても、それはこの駄作の続編でしかない)

小林誠羽原信義福井晴敏。

こいつら戦犯絶対に許さない。

特にクソネトウヨ老害小林誠

ただでさえ旧作ヤマト2はカミカゼととられかねない要素を中心に様々な誤解を生みかねない要素がある。

からこそ、ヤマトだけは左右関わらず政治思想要素に最も気をつかわなければいけない作品のはずだ。

そのトップに近いスタッフ陣がTwitterで延々と右翼発言を繰り返す、こんなことが平成も終わろうかという時代に許されているのが不思議で仕方ない。

2018-08-03

anond:20180802173954

それこそヤマトクルーガミラスと茶をしばいてる二次創作くらいあっただろうし、

言っちゃえば金瓶梅とかもそうじゃね(ちょっときな臭いけど)

2018-03-05

ウヨ的なアニメとか漫画ってあんの?

戦後日本価値観では建前上「軍国主義=悪」てなってる。

で、『仮面ライダー』のショッカーも、『宇宙戦艦ヤマト』のガミラス帝国も、『機動戦士ガンダム』のジオン公国ナチスファシズム)のイメージだった。

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21世紀現代Twitter見てりゃ「アニメ漫画の好きなウヨ」は目立つけど、いかにもウヨが好みそうな

国家権力バンザイ

異民族(異種族)は悪

って作品ってある?

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まあ『スターウォーズ』みたいな「話の発端では弱小勢力主人公が、強大な帝国に立ち向かう」ってな図式は娯楽の作劇として常道だろうけど、それはそれとしても、ウヨ理想合致するエンタメってほとんど見あたらない気がする

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たとえば『ONE PEACE』は海賊から主人公国家権力には反抗する立場巨人族や魚人などの異種族差別的な奴は悪役と決まってる。

つか、『デビルマンから亜人』まで、エンタメ作品じゃ人外怪物差別されるマイノリティ)の側の視点に立った作品の方が多い気がする。

ヒラコーの『ドリフターズ』も力による征服支配肯定する男性原理全開なのに、エルフとかドワーフとかの人外被差別種族には優しい。

攻殻機動隊』も『PSYCHO-PASS』も主人公警察官ながら国家権力に忠実かと言えば、国家権力の方が悪者みたいな描き方だった。

主君への忠義を描いた『忠臣蔵だって幕府権力には逆らってるから切腹させられてるし、逆にそのせいで江戸庶民には人気があった

ルパンレンジャーVSパトレンジャー』でも警察権力より泥棒のが格好いい。

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職業軍人が外敵と戦う『進撃の巨人』はウヨに受けが良さそうだけど、主人公が属する軍隊組織の中枢はずっと腐敗してて、憲兵隊正義ではなく、敵の巨人異民族異人種ではなく同じ人間というオチだった。

まあ現在右派の方こそ「自分ら=少数弱者サヨク外国=巨大な権力悪」ってイメージなんだろうけど、それって完全に左翼世界観じゃね?

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じゃ、ウヨに人気ありそうなミリタリ系はどうか。『艦これ』の深海棲艦は連合国人間ではない異種族なのかといえば、じつは死んだ艦娘らしいと暗示され、のちには連合国艦艇が味方キャラで出てきた。

ガルパンでは、帝国陸軍らしい知波単はアホの子扱いで、米英とかの連合国イメージした他校も悪役っぽくない。日本ウヨ的には、知波単が最高に格好いいヒーロー役で、プラウダとか卑劣な最低のクソ学校じゃないといけないんじゃね?

臆面なく日本軍隊バンザイを全面に出してる作品て、『ゲート』ぐらいしか思いつかん

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追記:戦前亜細亜主義みたいな多民族連帯右翼や、三島由紀夫戦前皇道派みたいな反体制的な尊皇思想存在は知っとるけど、現代ではマイナーな潮流なのであえて省いた。

ここでは話を簡単にするため、ウヨ的とされる要素を、現代アニメアイコン保守論客のなかでの多数派の特徴っぽい「国家権力(つか自民党政権バンザイ」「排外主義」に絞った次第。

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