はてなキーワード: 加水分解とは
マジで心配性なのもあって常に大荷物なんだけど、女物のバッグちっさすぎる
以前合皮のバッグを使ってたら加水分解でいきなり崩壊してびっくりしたので本革がいい
ジェーン・バーキンみたいにバーキン使ってみてえ〜と思うけどいくらなんでもあの値段のバッグをガシガシ使う勇気はない
財布がDakotaだからいっそDakotaで揃えるのも手かもしれんが、最近のはなかなかこれだ!ってデザインがない
昔のデザインの方が好きな気がするから、メルカリとかで探した方がいいのか
国内でなんかいいブランドないか探したいけど、✨知る人ぞ知る名ブランド✨ってそもそもそう宣伝してないからアホな小娘は見つけるのむずい
あのさ、もう限界なんだけど。なんで合皮の製品ってこんなに世の中に溢れてるの?
バッグ、靴、財布、ソファ、椅子、ジャケットまで。パッと見はそれっぽくて「え、これ本革じゃないの?」ってなるやつ。
で、気づいたら加水分解地獄。ベタベタ、ボロボロ、剥がれて、もう触るのも嫌になる。
使ってても、使わなくても、ある日突然崩壊するのが合皮の運命。ほんと呪いのアイテムだよ。
これさ、本気で幻滅するんだけど、「私たちはエコです」「サステナブルな製品づくりを心がけています」みたいなこと言ってる会社が、平然と合皮を使ってるの見かけると、もうガックリ来る。
言ってることとやってることが真逆なんよ。
だって合皮って、たった数年でベタベタのゴミになる素材なんだよ?長く使えない、リサイクルも困難、焼却すれば有害物質出す。どこがエコなんだよ。
環境への配慮を掲げるなら、まず「加水分解でゴミ化する素材」を製品ラインから外してくれよ。
「合皮は安くて見た目が良い」とかいうけど、数年で崩壊するならコスパ最悪でしょ。長く使える本革とか布地の方がよっぽどマシ。ちゃんとケアすれば10年以上使えるし、味も出る。
なのに「なんとなくおしゃれに見える」って理由で合皮を採用するの、マジでやめてくれ。
どんなにかっこよくても、どんなに高評価レビューついてても、「素材:合成皮革」って書いてあったら即スルー。数年後に泣くの、自分だからね。
合皮はただの「こじゃれたゴミ」。
ThinkPad X250の本体キーボード交換が無事に終わったので、他に気になっている箇所の部品交換もしようと思う。
ディスプレイの背面パネル表面が加水分解してベトベトになってきている。埃がくっついて取れない。
またAliExpressで買うか、ヤフオクでジャンクパーツを探そうかと思う。
本体キーボードとは違って今すぐ利用に支障が出るような不具合ではないので、気長に部品を探すことにする。
こうしてぼちぼちやっていけば、ジャンク品として買ったときにすでにボロボロだったこのThinkPadも、もう少し使えることだろう。
とりあえず増田を書くにはこれで十分すぎるほどの性能だ。
外付けのキーボードじゃない。ずっと使っていたThinkPad X250の本体キーボードの方だ。ヤフオクで中古を落札した時から、キートップがテカテカになるほど使い込まれていた。そのうちいくつかのキーが反応しなくなった。数年間はUSBキーボードを挿して使っていたが、持ち運びに不便だったので、本体キーボードを取り替えることにしたのだ。
X250は今から10年前のモデルだが、AliexpressでX250の日本語キーボードを探すと、まだ売っていた。Lenovoの正規品ではなくて中国のメーカーが作っているジェネリック製品らしい。こちらとしては動けば何でもよい。2500円くらいのやつをクーポン適用で2100円ぐらいで買って、今日届いた。
キーボードを取り替えて使えれば、X250をまたしばらく使うだろう。本体の蓋の樹脂が加水分解でベタつき気味なので、今度はジャンクパーツをヤフオクかメルカリで買って取り替えようか。
こんなことを繰り返していくうちに、元々の部品の多くがが別の部品に入れ替わって動き続けるので、ThinkPadはフランケンパッドなどと一部で呼ばれている。まあ呼び名は何でもいいんだ、動けば。マザーボードが完全に死ぬまで、CMOS電池が切れても交換してしつこく使い続けると思う。
ルビオがカナダ訪問したら赤じゅうたんの切れ端で迎えられたのとか大笑いしたしテスラが駐ってたら前にバナナの皮敷きつめる、そんな現代人として恥ずかしくない一般常識としてのテスラヘイトは持ち合せている増田でございます。
が、あのステンレスパネルを溶接やボルト止めしないで接着するのは技術的制約があるからなんで、ちょっとご説明申し上げますわよ。
簡単に言うと溶接やボルト止めしておくと腐食しちゃうって事なんだな。
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/www.nikkei.com/article/DGXZQOGN2106G0R20C25A3000000/
カナダの赤じゅうたん切れっぱし→https://x.com/YourAnonNews/status/1900570738806972609
日本にイーロン様が来た時にはこんな失礼しないでぶぶ漬けでもてなして差し上げるべきだな。
パネル外してる(外れてしまった)人が動画撮ってるのでさらっと見てみて。
https://www.youtube.com/watch?v=3WldSl3HGr8
2:38辺り見れば分かるけど、塗装された鉄のシャーシにステンレス板をボンドでくっ付けるという方法で付いてる。
あれ~?サイバートラックってオールステンレスじゃないの?となるけど、シャーシをステンレスで作るのは無理があるのだ。モノコックシャーシは鉄板を曲げて溶接して四角の部分を作る事で強度を上げてるんだがステンレスはこの加工性が悪いので同じ強度を出そうとしても重くなってしまう。
電車のボディもステンレスだが、こういう訳で強度が必要な床部分のフレームは鉄になってるよ。
んで、この鉄シャーシにステンレスを接触させておくと、「電食」が起きるのだ。
中学の理科でボルタ電池を習ったのを思い出そう。金属にはイオン化傾向の高低があって、イオン化傾向が高い程錆びやすいのだ。
異種金属を希硫酸液中に入れるとイオン化傾向・高が陽極、イオン化傾向・低が陰極になって電気が流れる。この時に陽極の方からは金属原子がイオン化してどんどん流れ出していくのでどんどんと錆びてしまうのだ。
で、鉄というのは非常に錆びやすい。イオン化傾向がとても高い卑金属なんだな。
ステンレスというのは、この鉄に微量のクロムとニッケルを混ぜた合金だ。クロムも錆びやすいのだが、酸化被膜は空気や水を通さないという性質がある。だからステンレス鋼の表面にこの酸化クロム膜が出来、空気も水も遮断されるので錆が止まる、とこういう仕組み。
ステンレスは実質鉄なんだけど、このクロムとニッケル(両方鉄よりイオン化傾向が低い)のせいで、鉄よりほんの少しだけイオン化傾向が低いのだ。
こういう訳で鉄と接触していると、イオン化傾向が低い鉄の方が陽極になってゆっくりと錆が進行してしまう。
だからステンレス板を鉄シャーシに溶接、ボルト留めするのはNGなのだ。塗装したシャーシにボンド留めするのが正しいって事になる。
もしボルト止めする時はそのボルトとナットをプラスチックスペーサーなどで絶縁する必要がある。
ステンレスの流しにヘアピンや鉄なべを置いておいたらすぐに赤錆が出たって経験ないだろうか?
これって鉄のヘアピンなどが陽極になったせいですぐに錆びたのだよ。
サイバートラックの場合、ドアやリアゲートは全部ステンレスになっている。
運転席周りはピラー(柱)が構造材であるので鉄で作る必要がある。そこに化粧ステンレス板を被せるには接着するしかない。まぁ、固定方法としてダサイけど。
この動画の作者はその辺よく判ってなくて「もっと溶接個所増やしてほしい」と語ってるけど(字幕出してね)、そりゃ無理なんですよ旦那。それは手抜きじゃないのよ。
しかし外板をボンドで付けるなんてダセェ方法、ナチ野郎のとこ以外にもやってんの?
うん、やってます。というか最近多用されまくり。(増田ははっきり言ってこの方法は嫌い)
その名もパネルボンドというのがある。成分は要するに2液性のエポキシ系接着剤。その中にガラス繊維とシリカ粉末が混ぜてある。あと対候性上げるためのカーボンブラック。
例えば3Mのがこれ。 https://www.3mcompany.jp/3M/ja_JP/p/d/b40066467/
ただ不思議なのが、なんでこんなに早く剥れたのか?ってこと。だってアメリカだから3M使うでしょ?3Mの製品に間違いってありますかね?
日本車にもパネルボンド多用されるようになって10年以上経つけど、剥れたって話は聞いた事が無い。
一方、100均のエポキシボンドには数年で剥れたりするものもある。質の上下があるって事やね。
とするとコストダウンの為に3Mじゃないのを使ったのかね?ちょっと解せないですな。
余談ですが、日本はこの辺の化学産業がかなりしっかりしてる国で安心感があるのですだ。
例えば寒い日でもタイヤがスリップしないとか、パンク修理剤が貼り付かなくて修理できない!という事も無いし、電線の被膜が加水分解で溶けてショートとかプラがすぐに脆化してバキバキとかも無い。国によっては化学産業がプアでこういう問題に悩まされたりするのだが。
…と思ったがソフトフィール塗料というのがあったわ。車の内装品のしっとりしたゴム塗装。高温多湿による加水分解でベトベトになってしまうやつ。
これはthikpadに長く使われていて高温多湿により加水分解が起きる事が知られていた。塗料製造元は日本企業で対策されて加水分解が発生しないように改善されてきていたのに、何故か自動車メーカーは改善されてない塗料を採用したようなのであります。
そういうわけでして、ボンドで化粧外板を接着するというダサイ構造は、別にイーロンが調子コキまくった行動で会社の価値を半分以上吹っ飛ばす発達障害故に思慮の無い構造を採用した、というワケではなく、イオン化傾向の違いにより鉄シャーシが腐食するのを避ける為という技術的制約によるものなのでありました。
あれもステンレスの酸化被膜に関係があるよ。陽極酸化現象で空気中でのよりも厚い酸化被膜を付ける。すると光の屈曲によって色が付いて見えるんだ。電圧を上げると黄色→桃→赤→茶→緑→青と色が変わるよ。青なら24Vくらい。
熱を加えても色は変わるけど均一に加熱するのが難しいので虹色になるよ。でも今アメリカは虹色禁止なんだろ?アメリカの景気はどうなる?って人に聞かれたら「虹が禁止されているので雨が上がる事が出来ないだろうね」って言うたら良いね。
そんなわけで、イーロンはスバル360の角に頭ぶつけて〇〇だ方がいいですね。
筋肉の萎縮(atrophy)の影響を改善(ameliorate)するために、ハリソン博士はこれまで慣れ親しんだ区域(precinct)を離れ、運動ニューロン(motor neuron)の変性に関する最新の知見を同化(assimilate)しようとしました。彼は、地域に固有(endemic)な問題によって進歩が制約(constricted)され、住民の信頼に深い塹壕(trench)のような傷跡を残しているために、不安を和らげよう(allay)と試みました。新しい実験室の角張った(angular)デザインは、加水分解(hydrolysis)の原理に基づいて設計されており、以前の大失敗(debacle)かつ取り返しのつかない(irremediable)実験が社会的(societal)信頼を揺るがせたのと、はっきりと対照を成していました。研究センターの豪華な(opulent)ホールでは、批評家たちがその頑丈な(stout)かつ二元的な(binary)研究モデルを信用失墜(discredit)させようとし、進歩に対する巨石(boulder)のような障害として、Australopithecus africanus のような遺物を引き合いに出し、成果を回避(circumvent)しようとしました。彼らはあらゆる細部を徹底的に調査(scour)し、些細な惨事(fiasco)すらも、細胞における異常な胎生(viviparity)や、放浪的(vagrant)な実験手法の回避(abstinence)の証拠にしようとしたのです。
プロジェクトの革新的な感覚器官(sense organ)—時に憂鬱(morose)に見える、しかしアイデアの洞窟(cavern)のような存在—は、最も親しみやすい(congenial)人物さえもかき立てる(agitate)力を持っていました。理論を支持する大量の(copious)データが集まり始め、支持の流れが引いて(ebb)いく中、噂がその型破りな(atypical)アプローチを打倒(topple)し、さらなる自由度(leeway)を狭めようとする兆候が見えました。複数の専門家は、もし研究者が熱意が衰える(wane)中も安全規則に違反しない(contravene)ならば、実験装置内の対流(convection)によるエネルギーが新たな発見を呼び寄せる(entice)と仮定(postulate)しましたが、その効果は、まるで山の尾根(ridge)に沿うような不確定な(indefinite)挑戦によって試されることになりました。
過去の失敗の真の犯人(culprit)は無表情(impassive)に存在し、証拠は個別の(discrete)ものでしたが、その提示方法はあまりにも平然(nonchalant)としていたため、やがてその重要性が消散(dissipate)してしまうかもしれませんでした。新たに設計された装置のシャーシ(chassis)に付けられたキャプション(caption)は、チームが大胆なアイデアに従う(acquiesce)好機となりました。たとえそれらが一部の人々には無意味(inane)に思われたとしても、彼らはこの研究が政府の命令(fiat)によって満足させる(gratify)ためのものであり、批評家を引きつける(engaging)ためのおとり(decoy)であると主張(allege)しました。それにもかかわらず、当局は誤りを燻蒸消毒(fumigate)するためのプロトコルを公布(promulgate)することに躊躇せず、その姿勢は偽情報の専制政治(tyranny)に対抗するための最後の手段(recourse)として、科学の系譜(lineage)を守るためのものでした。
また、隠された影響力を粉砕(shatter)する決意のもと、委員会は憂慮する市民からの正式な嘆願(petition)を補完(complement)する形で受け入れ、まるで声帯(vocal cords)が一つになって医療不正の災厄(scourge)に立ち向かうかのようでした。厳しい戒告(admonition)とともに、学際的なチームを溶接(weld)して結成し、この旅路(odyssey)の感動的な瞬間(poignancy)を取り戻し、真実への容赦ない(ruthless)取り組みを体現(typify)することを決意しました。たとえ浮浪者(vagabond)のような批評家が、既存の事実に対する否定(negation)を唱え、支持者の決意を青ざめさせ(blanch)ようと試みても、委員会は発見の中心(navel)のような明確な(unequivocal)洞察をもたらす(fetch)ことを約束し、その知識を新たに授ける(bestow)意志を示しました。一部の人々は懐疑論で研究を刺す(stab)一方、代替理論を抑圧する(stifle)ことに気が進まない(loath)と主張しましたが、学界での高血圧(hypertension)の高まりは現代研究の公理(axiom)となり、付随する(collateral)リスクも現実のものとなりました。狡猾なイタチ(weasel)のような手法でさえ、違法な密輸品(contraband)実験に対する懸念を和らげる(assuage)ことはできませんでした。代わりに、チームは古いアイデアと新しい理論との間の深淵(chasm)を埋めるための骨の折れる(strenuous)取り組みを開始し、その一歩一歩が刻印(notch)となり、乳酸(lactic acid)研究の記録に刻まれていきました。用心深い(circumspect)分析と共謀(collusion)への断固たる拒否は、彼らの自然なカリスマ性(charisma)を一層際立たせる結果となったのです。
転職活動で5000円の激安バックパック買って喜んでたら型崩れするし内布噛んで中の緩衝材がただのウレタン1枚で大笑いするなりしたものの取引先に見せるわけでもねーしまあいっかと2年使い潰したがさすがに限界なんで買い替えることにした
カバン屋や新宿タカシマヤのハンズで物色したりあとはYoutubeとか見たりしたらどれも傑作揃いでおもしれーってゲラゲラ笑ったけどどれ買っても不満を覚えてしまいそうで困ってる
お前らのオススメ教えてくれ
予算は3万
ビジネスユースで頼む
以下、これはさすがになくていいかなと思った点
完全に止水するわけではないってのとポリウレタンが劣化して加水分解してボロボロになるのと開けしめが重いとの意見を複数頂戴してまあ、なくていいかなとなったどうしても雨除けたかったらバック覆えるカバーとか後ろまで覆える傘買えばいいわな
デイリーユースでは使ってるんだけどビジネス用途みたらそれ使うか?っていう機能ばかりあって軽くショック受けてる。デイリーユースなら100点なんだけどな
コラーゲンは経口摂取ではアミノ酸に分解されてその後コラーゲンに再合成されるか分からない、と言うのは旧時代の話!
実はコラーゲンは加水分解という現象によってコラーゲンペプチドというものに分解されるものがあり、その物質はかなりの確率でコラーゲンに再合成されるのだ。
じゃあ沢山コラーゲン取りましょう!スーパーでゼラチン粉末大量に買ってきてね!完!
でも良いんだけど、このコラーゲンペプチドはそのものが売っている。HCPとかで検索しても出る。
これをさっきポチった。
おいおいゼラチン粉一気飲みしようぜと言いたい気持ちは分かるが、ゼラチンの倍コラーゲンへの再生成が起きるらしいんですよ。
じゃあゼラチン二倍かっこめよ!と言われるかもしれないが許してほしい。なんでも試してみたいお年頃なので!
これで関節痛が魔法のように消え去ってお肌もピチピチ、髪もフッサフサになるんやろなぁ。
最近、女性用トイレの列の長さを解消するために女性用小便器を導入しろという話が燃えているのを見た。
「体の構造が違うってことをわかっていない」と猛反発にあっていたが、そんな体の構造の違いなんて知る機会がないのだから一方的に攻め立てても仕方がないだろうと思う。
筆者は身も心も男である。証明することは難しいが、男子トイレに「もう一歩前へ」みたいな張り紙があることを知っている。逆にちんちんを使わずに小便をする人々の存在をいまだに受け入れられずにいる。性教育で身体の違いは教えられても、生活の違いを男が知ることはない。いくら身体を交えた経験があったとしても、そこに何も生えていないとしても、排泄は生殖の先にある謎であり、法を犯さぬ範囲ではAVを教材とするほかなかったのだ。
そんなとき、とあるweb広告で「女装用シリコン性転換パンツ」というものが存在することを知った。これなら自分で実験できるではないかと思い、ついamazonにあった商品を購入してしまった。きょうはこの性転換パンツについてのレポートを書き残しておこうと思う。
〜はじめに〜
性転換パンツとは、男性部を目立たない形に収納することで、女性のボディラインを再現することのできるコスプレ用ボディスーツの一種である。今回購入したシリコンパンツには尿道がついており、導尿管というチューブに自分の息子をはめるとそこから擬似性器から排尿が可能だ。
ボディスーツには、胸部に着用するシリコンバスト、全身を覆うボディスーツ、そして臀部を覆うシリコンパンツの3つに大別できるようだが、今回、シリコンパンツを選んだ理由は一つ。「バレずに実験したいから」である。今回実験する公衆トイレというのは、当然男子トイレを利用するので、下半身だけならゆとりのあるズボンを履けば誤魔化すことができるためである。
〜道具の取り扱い〜
隣の大陸からの輸入品に日本語の取説はない。ここでは後学のために道具の買い方と使い方を書き記す。家族に見せられないひみつ道具には受け取りに工夫が必要だ。備品の購入は全てAmazonを利用した。ユーザー名は匿名、受け取りはコンビニだ。対面で受け取りたくないのでロッカー対応の店舗を選んで、わざわざ電車で受け取りに行った。
性転換パンツはシリコンのため、着用前にベビーパウダーで滑りを良くすることが推奨されているが、理由はそれに限らず、シリコンへの汚れの付着や加水分解を防ぐためでもあるらしい。まぶしておかないとベタついてしまうので注意だ。ドンキの乳児用品コーナーで入手したが、パフで塗る固形タイプではなくボトルでサーっとかけられるタイプの方が適していたと後悔している。
次に排尿を試すためにレディースの下着を買う。尿道口の位置が違うので、メンズ下着だと万一漏れた時のリカバリーが難しい。とりあえず使い捨てのつもりで、ニッセンの徳用品を買ってみる。余談だが下着泥棒を演じる動画で似た下着を見かけるので同じように手頃に買う人がいるのだろう。シリコン越しなので着用感を気にする必要はないとは思うが、女性のヒップが大きいことを考慮してもLLがきついと感じる。特に大きなサイズと書いてあるものが良いようだ。
今回は、ネカフェを拠点として着替え、近隣を散歩してみる。ネカフェの良いところは着替えができ、シャワーもできるところだ。
導尿管部分についても、特に取扱説明書はないが、コンドームをはめる要領で巻けばフィットしてくれるので、これでシリコンパンツを履いたまま排尿することができる。
散歩を終えたら、ネカフェでシャワーを浴びる。体に塗り込んだベビーパウダーを洗い流さないと、実家の風呂に浮き上がってしまう。そしてシリコンパンツも入念に洗う。特に尿道と疑似膣はぬるま湯でよくすすいでおく。そしてタオルに包んでおき、ドライヤーで乾燥させ、保管用のジッパー付き袋に入れてロッカーに保管する。
〜実験〜
装着が終わり、鏡越しに見た自分の体は、男性部がなだらかな丘になって、少し柔らかい印象を受けた。しかしズボンを履けばなんの変哲もない男性が出来上がり、ちんちんのない生活を試しているとは誰も気づかない。さっそく公衆トイレに入って排泄を試してみることにした。
最初はなかなか尿を出す勇気がなく、尿がでない。なんとか腹筋に力を入れて尿を押し出し、やっと出すことができた。それでも初めての座り小便は勢いが足りず、ただ下に垂直落下するだけであった。AVで仕入れた知識なら、女性にはもっと勢いがあると思っていたが、パンツの構造上こうなってしまうのだろうか。何もかもが新鮮で頭が真っ白になった。
この身体は尿路をコントロールできないどころか、そもそも尿道口を目視できないため、きちんと排尿できているかどうかは、もう祈るしかない。不安なのでスマホのインカムを車のバックモニターごとく、鏡の代わりに様子を見ながら用を足したが、失敗してトイレを汚したら大変であるからとても緊張した。
洋式の他に和式便器も試してみたが、これも下にチョロチョロと垂れるだけでコントロールが難しかった。
そしてパンツの構造上、残尿がどうしても生ずる。トイレットペーパーで股を拭くという行為を初めて体験したが、凹凸を拭くのはかなり手がかかる。そして尿道の周りに残尿があると立ち上がった時に垂れる。ここをきちんと拭かないと下着が濡れてしまうので不快感も大きい。我々のようにブンブンと振って解消するものではないのだ。
とくに困るのは、大きな排尿音である。水たまりに尿が落ちる音が個室のブースに反響してしまう。男性用トイレの個室でも、あんな音がしたら異常事態だと思うだろう。いくら個室でも恥ずかしい。音姫というものが女性から支持される理由がわかった。正直なところ、筆者もたかだかトイレの音で何を恥ずかしがっているのかと考えていた側だったので反省した。
〜感想〜
ここまでの実験の結果、女性の排尿が男性に比べいかに難しいかを学んだ。これをもとに回転率を上げる方法について考察する。まずは経験から問題点を挙げる。
・排尿音が大きい
・尿路がコントロールできない
・残尿を拭かなくてはならない
SNSの一件で、回転率を上げるために個室をなくすという案があったが、轟音を響かせながら周囲に顔を見せるのはとても恥ずかしいと思うし、失敗を周りにみられるのも恥ずかしいと思う。
また、男性が丸出しの小便器を利用する理由として、見られても恥ずかしくないからという意見が多く上がるが、一方で男子小学生の間では「ウンコをしていると思われる」という理由からプライバシーのある個室すら嫌がる意見があるともいう。これはもしかすると、見られるよりも音を聞かれることの方が恥ずかしいと言うことを示しているのではないか。
尿路のコントロールは、尿道口から伝う尿が問題なので、サニスタンドのようなかがむ非接触便器では困難かもしれない。
最近では、女性の防災用品として立小便を補助するアイテムが販売されているとも聞く。これなら密着して利用できるので安全に利用できるように見えるが、紹介動画を見ると実際の男性に比べて勢いがないように見受けられる。これには今回の性転換パンツと共通点があり、一度尿道から出た尿をチューブでコントロールすることは難しいのだろう。
局部を拭く問題は、便器だけではどうにかなる問題ではないだろう。海外には宗教的な事情から男性用小便器にもペーパーとゴミ箱を置いたり、シャワーを置いたりする例があるらしい。小便器は紙を流さないので、拭くとなると処理が大変だ。サニスタンドは紙を流すだけでなく吐瀉物の処理にも使えたと言うが、水たまりを作れば騒音の元になる。インフラ整備を考えると姿勢の問題よりも紙の問題が課題になる。
女性用トイレには小便器がないので気軽に試すことは難しいと思うが、立小便補助デバイスで排尿音を軽減でき、コントロールも確保できるとすれば便利ではとも思う。もちろん何十年も自身の体に慣れていれば、わざわざこんなものに頼ろうとは思わないだろうが。
難点はデバイスを持ち歩かなくてはならない点と、洗うための水栓または使い捨てデバイスを捨てるゴミ箱を配置しなくてはならない点だろうか。少し手や金がかかるインフラにはなるが、利用者が短時間に集中するイベント会場のトイレに設置するのであれば、せめて漏らすリスクに対しては保険になるのではないかと考えた。
では、性転換パンツと立小便デバイスを組み合わせて男性用小便器を使ったらどんな困難があるのか。これを試すことは男にしかできない、最も男らしい行為である。シリコンパンツは汗を吸ってくれないので夏は封印して、涼しくなる季節を待って実験してみようと思う。
〜結論〜
女性の体で立ち小便をするのは困難であることがよくわかった。本物の女性なら勢いよく出せば解消するのかもしれないが、性転換パンツには陰唇がないのでより複雑な問題を知ることができない。ただ少なくとも、残尿レベルの排尿で事故になる可能性があることは示されたと思う。つまり体の構造上、洋式便器とトイレットペーパーの組み合わせが手放せないのだ。この構造を保持したまま、他の改善でなんとかやりくりするしかないのだろうと言うのが筆者が体感した上での感想だ。
しかし実験を経て巷の意見を読んでみると、色々疑問が出てくる。そもそも何故トイレに安心感やプライバシーと言う概念を持ち込むのが重要なのだろう。
そんなにトイレで尻を出すのが恥ずかしいのか。我慢ならず駅のホームで漏らしてしまう方が恥ずかしいに決まっている。電車で化粧することが迷惑だろうか。電車で小便する方が迷惑であることに議論の余地などない。安心や快適の前に、漏らさずに済むトイレという本来の役割を、近頃のデザインや居住性を重視したトイレは見失っていないだろうかと思った。
災害時におけるスフィア基準があったところで、同じものを男女平等に食べれば同じものが出る。そしてトイレに使えるスペースは限りがあるのである。公共施設における小便器とは、そうした限られたスペースにおいて、竿を出すことで失禁から人を解放する便器である。したがって女性も小便器を使えと言う思想が「女性を悪い待遇に合わせること」だとは筆者は思っていない。ただ今は体の制約とうまくマッチしないだけで、フェムテックと呼ばれるような分野で技術革新があるかもしれないからだ。
日本でのトイレの平均的な利用時間は、大しか使わない男性に比べて女性の平均値のほうが短いとされている。今回の実験で小便器の配置が混雑緩和に寄与するとは考えにくいと言う結論に至ったが、不適としても、たとえば洋式便器を大小に分離して2列に並ぶだけで混雑緩和に有効かもしれないとか、体の違いを踏まえた改善を試みるべきではないだろうかと思う。筆者が知らないだけですでに女性用トイレがそういう作りになっているのだとしたら申し訳ないが、トイレを拡張するのはそれからでも遅くないだろう。
そしてここまで読んでもサニスタンドを女性に勧めたい男性諸君は、ぜひこのシリコン性転換パンツを履いてみてほしい。1万円ほどで不便な座り小便ライフを体験できるので、そこらの雑学本を送料かけて取り寄せるより良い教材になるだろう。それでもサニスタンドを勧めたいだろうか。現代人にとってこれはもう、外国人に和式便器を強要するようなものなのである。
https://anond.hatelabo.jp/20240430184240
あとスポーツしない&資本主義の最悪の表象(色を変えると欲しくなるとおもってるだろ)と思っている増田です。
ABCマートがなんか最近ハイイメージの別形態出そうとしてるけど、過去の悪行考えれば無理っしょ……
なまじ品質がよくカンファタブル&ストーリーも定評もある&色と形で冒険しない&いい感じに高価いと役がそろってるもんだから、
ここ5年くらい小金持ちオジサンの安定靴になっちゃって何も考えずに履くとまあまあダサい。加水分解でソールが剥がれる。
インスタパンプ。すぐ安売りして履きやすくて配色もバカっぽくて良かったんだけど
どうも親会社Adidasに見放され日本法人が撤退気味らしくて弾幕薄くなってる印象。
インスタパンプ以外もヘンな形の出してて好感はある。
ストーリーが薄い。
20世紀はゼロサムスポーツという合法ギャンブルで人間の精神をハックしてブランディングし、
21世紀は疑似も含むC2C投機という合法ギャンブルで人間の精神をハックした。まあそれはどこも同じなんだけど程度がね。
そこまで資本主義まつりに「あえてノる」仕草する気力もないので選択肢に入らない。
良くも悪くもストリートというか、曲がって受容されたのが面白いとおもうけど、最近はそれをブランド側が自覚しちゃって鼻につく。
ヒップホップからのダンスカルチャーはいい面なんだけど、流用されてドンキLDHソフトヤンキーとか
ローテクだけど履き心地はそんなに悪くなくて革モノは長く履ける。
基本おしゃれ女性が履く用でしょ、という固定観念があるのであまり目に入らない。
かつてはサッカーのブランドイメージをいい感じにスニーカーに落としてきたことがあった気がするが。
平成に培われた「asicsとmizunoはダンロップの次にアウト」という固定観念が邪魔する。
リブランディング成功したが、中国人向けインバウンド期に特化しすぎたのか
レトロ風なのにヘンなギラギラがついてる靴という印象になってしまった。
トレイルランブームがあるかのように商社ががんばってて売出中ですね。という印象。
基本アッパーが薄布なのでのっぺりしているところを蛍光色で埋めている。
あのクソダサスキーウエア屋さんがここ数年ハイテク分野で頑張ってる印象。
とはいえクソダサの印象は消えないので全面ロゴとか「これ……かっこいいのか?」となって手が出しづらい。
いい感じの機能の靴をお安く提供してくれる。完全防水ではないけどまあまあ防水とか。
機能靴としては優秀なんだけど、色がビビッド過ぎるとか形が丸すぎるとかで人を選ぶ。
全面的にデザインがトラッドでありつつトンチキでいいひねり方してると思う。
機能は期待してないわりにまあまあ丈夫で好感。
服飾系専門学校生が考えそうな靴。
だけどいかにも高価いんだよな……
よくわからん。ストーリーとか店構えがかっこよさげに思って店に入ると、
どれもウォーキング好きな健康的なオバさまが履いてる靴に見えてくる。
好きになりたいのに熱狂できない。
「『ブランド』というものがあるんだ!」と目覚めた中高生がまず履くものでありつつ、
ちょっと前のノームコアを機に大人のためのリブランディング頑張ってる印象。ユニクロと同じジャンル。
かつてはスケーター文化、パンクス文化とともにユース代表という感じだったのに、