はてなキーワード: 口喧嘩とは
もう、ここ最近ずっと、カクヨムのランキングにAI小説あるのが当たり前になってる。
俺もこっそり使ってて、1日で書かせた小説がランキングに入ってる(垢バレするから詳細は言えないが)。大体、その人と大して変わらない時期に始めてるから、お互いに小説執筆の経験はないと思う。俺はweb小説すら読んだことはなかった。PVは、その小説だけ2〜3万くらいある。
ここ2ヶ月くらいかな?そうやって、他人のAI小説も目に入るようになって読んでみると、AI小説と言えども書かせ方は違うなぁと思う。しかし、似ているところが多く「これ、俺たちで被りまくってるのやばいよね」感もあって、今後の課題になってる。
さて、話は本題に入るが、このAI小説がランキング常連になることは、AIで人間の脳をハックできることを証明できてると思う。
読んで見たらわかるが、面白い面白くない以前に矛盾だらけで、ご都合主義をも超えてる内容(自分の含め)。
さっきも言ったが、俺は今までweb小説に触れたこともないから、何がおもろいんやろなぁ〜と思ってるレベルで書かせてる(AIの言う通りにしてるだけ)。
それでもランキングインしてるのは、もはや、AIが読者の脳みそを完全にハックできてることの証左でしかない。
これって、めっちゃ怖くない?マインドコントロールみたいで。俺は怖いと思ってる。
小説は「無理」と言われてた。今も言われてるくらいで、まだまだ不可能と言われてた。でも、その人たちが無知なだけで、俺たちは既にAI小説でランキングに入っちゃってるのが事実。そんな小説ですら人間の脳をハックできてるという事実が怖い。
短編ですら無理とか、そんなコメントも散見されるが…すまん、こっちが書いてるのは10万字以上や。
面白いと言ってしまえば不謹慎だが、本当に面白いのはここからで、これからカクヨムコン11が始まる。現時点でランキングにAI小説入ってるんだから、カクヨムコン11にもAI小説が流れ込んでくるのは当たり前だよね。
(ちなみに、直近のGA小説コンテストだと、AIを使用した場合はその会話履歴の提出を求められた。つまり、プロでもAIを見抜けないと言ってるようなもんで。)
【追記】
AI増田じゃないわい。みんな、そんな審美眼しか持ってないからAI小説が伸びるんだろうな。ありがたいことに。
ついでに、俺が後悔している話も追加しておこう。
俺は投稿前にアルファポリスの規約もチェックして、「内容や分量に関わらず大量の作品(小説・漫画)を投稿する行為」が禁止されてるから、粗製濫造には手を出さなかったのにさぁ…
これだけは本当に苦しくなる。
でも、結局、そのおかげで俺に白羽の矢が立つことはないからラッキー✌️ってね。
こうやってひっそりリワード貰えたら十分よ。
ちなみに今月は3,4万円くらい貰えそうです。うおw
【追記2】
今回の1位のも読んでない。これの前にランキング上がった時は少し読んだ。そこで、AIの偏りを理解した。
(自分にとって)もっと面白いものが世の中にたくさんあるのに、わざわざ読むわけがない。
AIに小説書かせるのも楽しいけど、リワード貰えないならやらない。
これからは「読み専」ならぬ「書き専」が出てくる。
現状を変えたければ、運営がなんとかして。
X見てても誰も的を射るようなコメント見当たらない。
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/anond.hatelabo.jp/20251009234315
の2位のコメントが凄い
Arturo_Ui
ここで蹴ったら今後は口が裂けても「総理を目指す」と言えなくなることを踏まえれば、
各党の思惑とは別に、玉木としては「応じる」以外の選択肢は有り得ないはずだが?
ご冗談を
すべてが事実と異なる。
完全に事実に反する。
政権の中で圧倒的な議席数を持つ立憲民主党の合意なしには法律一本通せない
と言う状況に陥る。
| 会派/政党 | 所属議員数 |
| 自由民主党・無所属の会 | 196 |
| 立憲民主党・無所属 | 148 |
| 日本維新の会 | 35 |
| 国民民主党・無所属クラブ | 27 |
| 公明党 | 24 |
| れいわ新選組 | 9 |
| 日本共産党 | 8 |
| 有志・改革の会 | 7 |
| 参政党 | 3 |
| 日本保守党 | 2 |
| 無所属 | 6 |
| 欠員 | 0 |
| 合計 | 465 |
というか順当に野党トップの立憲民主党の野田党首を総理にしたところで
立憲の議席も自民にすら負けてるわけで、やっぱり何もできない。
(相当甘い見通しで公明党と共産党とれいわが反自民団結してくれる前提に立っても189議席、勝手に国民入れてもまだ206議席)
こんな弱い足場の総理大臣の「絶大な権力」とは具体的になんのことか?
請け合ってもいいがArturo_Ui氏含む誰一人答えられないと思う。
ここで蹴ったら今後は口が裂けても「総理を目指す」と言えなくなることを踏まえれば、
事実としてそんな前提は全く成り立たない。
A.「国政を牛耳り自分の理念や政策を実現することを目指す」という意味
B.「何もできないお飾りであれとにかく”総理大臣”と言うポストに座ることを目指す」と言う意味
これを「Bだ」と言い張ることで「玉木は言行不一致!」とする非難を試みているのがArturo_Ui氏らであって
これはもういちいち解説するのもアホらしい小学生レベルの詭弁だと思う。
はてなブックマークはこういう小児の口喧嘩が通るような十代のSNSだっただろうか?
そうではない、上は痴呆症兆候者までいるアラフィフがボリューム層のミドル脂臭SNSだったはずだ。
そうしたロマンスグレー世代の中でこんな小学三年生ぐらいの知謀が人気2位に着けるのは
控えめに言って終わってるというか、程度が低いよりほかに罵り文句が思い浮かばない。
子持ちも多い筈だが子供の屁理屈とかどうやって叱るんだろうかこの人達は。
なぜ「各党の思惑は別」になるのか?
そもそもこんなことを言い出している立憲民主党の思惑とは何だろうか?
これが良いアイデアならば、圧倒的議席の立憲民主党野田党首が首班指名に立つべきであって、
各協力野党の実現したい政策を確約して団結を呼びかける、という調整をするはずだ。
本当にまとまって自民に勝てるのかすら怪しい。
参政党は「我々の首班は神谷だが、野党か高市か決戦になったらマシな高市に入れる」と明言してるので
玉木としてはこの泥船に乗った上で指名で負けたら目も当てられない。
(しかし参政党3議席がキャスティングボート握るの痺れるね!
日本保守党は仲間割れで1議席減らしたからギリギリで握れないのも痺れる!)
Arturo_Ui氏も古株で、おそらく若い人ではなくはてな平均層ぐらいの中高年と思えるが
たまに見かける限り書いてることはいつもこの調子・このレベルの内容だ。
まったく知的程度の低いことばっかり書いてるのに
「ご冗談を」とか言う謎の航空目線タグを常用してるのが本当にいかがわしいというか
と言う気持ち。
今回のArturo_Uiのコメントに星を付けた人達はどっちなの?
本当にこの状況下の玉木総理に”絶大な権力”が付されて国民民主党の政策をバンバン実現できると誤認していた。
・Arturo_Ui氏のコメントが基本的事実に反した小学生並みのコメントであることを認識しながら
嫌いな政治家を攻撃するためには子供の言い掛かりレベルのコメントに同調することをよしとした。
どっちであってもあなたがたは政治の話なんかしなくていいと思う。
本当に。親切心のみで。煽り抜きで。
持って生まれた知性が複雑なものごとを論じるのに向いてない人達なんだと思う。
これは良い悪いじゃないし実のところ人類の多数派だと考えられる。
暇つぶしは身の丈に合ったものを選ぶのが幸せにつながるのであって、
ネットでわかりもしない議論に参加するふりして心身を不幸にする時間があったら
お外に出て砂場とかで遊んでろと思うんだけどどうか。
大人が砂場で遊んでると不審がるような社会の風潮がおかしいのであって
一度、ここで書いてみたいと思ってた。初老が近いおじさんである。
会社勤めとしてのディレクター業について執筆したい。辞めてから時間が経つけど、たまにあの頃の夢を見るのだ。
最近の夢だと……バラエティ番組の収録の時だった。当時は新入社員に毛が生えたくらいの若造の頃。
ナインティナインの2人がネタ合わせしてる横で、ADである自分が怒鳴られてる夢である。夢じゃなくて、本当にあったことなんだが。いい夢を見ることもあるけど数は少ない。
今はフリーランスの映像ディレクターをやってる。仕事は順調……とは言い難い。仕事が少ない年もある。
でも、食いっぱぐれる心配はない。一応そういう実力がある。お金がなさ過ぎて餓死なんてことはない笑
だから、もう時効かなと思って、昔の話を書こうと思った。大手テレビ局にいた頃の話だ。
え、なに。守秘義務?エンタメ業界にそんなものはない。特定個人や企業の名前を出さない限りは、お見逃しの世界である。ええい、ままよ。ぶっちゃけてやろう。
小さい頃からテレビっ子だった。特にバラエティが好きで、将来は絶対ああいう面白系の仕事がしたいと思ってた。小学生~中学生の頃は、お笑い芸人になりたかった。人をニコニコさせるのが好きで。ただまあ、才能がないのって、子どもながらに露骨にわかるんだよな。
勉強ができたか?と言われると、割とできる方だった。要領がいいというよりは、突き詰めて普通の人よりも勉強して高得点をとる感じだった。大学は早稲田に進学した。今は亡き(?)社会科学部である( ;∀;)
就職活動の結果、テレビ局の内定をもらえた時は本当に嬉しかった。人生のピークだったかもしれない。
入ってみたら想像とは違った。
配属されたのは、生ける伝説みたいなバラエティ番組の制作部署だった。ここまではいい。配属希望は通ったのだから。
自分はADとして入った。一般的なルートである。珍しい新卒だと、最初がカメラマンや大道具という珍しいパターンもあるにはある。
仕事だけど、最初は正直何やってるのかわからなかった。とにかく怒鳴られる。プロデューサーから、先輩ディレクターから、出演者から、下請けの制作会社の人から、とにかく罵倒の嵐だった。なんというか、現場での動き方がわからなかった。学生時代にイベント運営の仕事をしておけばよかった。
正式じゃない企画会議(デスク周りや喫煙所でやるような……)に呼ばれることがあっても、「面白くない」「もっと笑い取れるの考えろ」って言われ続ける。それこそ誰からも。
ある時は、夜中の3時まで明日の収録の準備で残っていた。実際、自分の仕事はほぼなかった。担当ディレクターが帰れないだけであり、自分やほかのスタッフはそれに引きずられる格好だった。
それでも、「さあ帰ろうか」という雰囲気になったところで……
「明日までにあれ用の新しい企画を出してこい。運がよかったら使ってやる」
とか普通に言われる。徹夜もある。週に2,3回、家に帰れたらラッキーだった。あの頃は若かったので、ああいう夜型の生活ができた。今は無理だ。眠気に勝てない。
職場の奥には簡易ベッドがあって、そこで寝るんだけど、寝てる間に先輩に……「寝てんじゃねえよ!」って蹴られることがあった。完全に嫌がらせ、憂さ晴らしだった。人間、疲れるとこうなってしまう。
仕事ができる人でもそうだった。
疲労が極限に達すると、おそろしいくらい残酷になる。ある時、先輩ディレクターと女性ADが現場の配置関係で口喧嘩になっていた。今思えば、考えられないほど下らない理由だった。
その争いの現場はちょうど、小道具が置いてある狭い狭い空間だった。そこでひたすらに道具を指さしながら、喧嘩をしている。
その女性があまりに文句を言ってるので、その先輩ディレクターは、何か重たい小道具(ごみ箱みたいな?)を持ち上げると、彼女が出られないような位置にドカン!と置いたのだ。
自分はただ、出入口のドアからそれを見て「かわいそうに」と思っていた。思うだけで、助けようという気力は湧かなかった。大学生の頃だったら、助け舟を出したに違いない。
案の定かわいそうに、円柱状の小道具が重過ぎて持ち上げられない女性ADのさーやちゃんは、そこらへんの絨毯みたいになってる小道具に突っ伏すと、わんわん泣きだした。
男性ディレクターは、そんな様子をさらにからかっていた。これが、疲労が人間の態度に及ぼす影響である。今でも気を付けるようにしてる。
あとは、ある料理番組の野外ロケだった。イケメンを多く輩出する芸能事務所の若手タレントがキャンプ場で料理に取り組んでいた。
「バカ。使った皿は洗う必要ない。ズボンで拭いとけ!男やから、どうにかなるわ。イケメンなんやし。いいか、増田。ばい菌だって、巡り巡ってまた口に入るんやから。それが世の中ってもんだよ」
何を言ってるか意味不明だった。先輩の人格が壊れていた可能性がある。
この撮影現場というのは、野外キャンプでの調理だった。イケメンのタレントさんが食べた後の皿を……ちょうど水場がなかったので、そこらへんにあったエプロンでササっと拭いて、別のタレント用に再利用した場面である。実際、これくらいのことは日常茶飯事だった。
そのタレントさんは若かったけど、多才な挑戦で知られる人だった。普段は二人組で、もっと若かった時に、女の服を来てピンクレディーの楽曲をテレビで披露していた。
性被害……いや、このあたりのことはさすがに書けないし、「書いていいよ♪」と言われても書かない。こればかりは矜持である。アナウンサーから照明、カメラマン、道具係、ADに至るまで、一応は元仲間である。そこまでするつもりはない。
30代になっても体調は悪かった。ご飯はいつもコンビニ弁当だ。風呂にも何日も入れないから、体から変な匂いがする。誰かに指摘されたら「焼肉を食べたんだ」ってごまかした。口内炎は治らないし、胃はずっとキリキリしてる。
身も心もボロボロだった。一応は、大卒総合職のはずだった。オフィスで働く人のはずだった。想像していたホワイトカラーとは違っていた。
さて。この頃の俺は、ディレクター(※特に演出のこと)になる年齢が近づいていた。正直いうと、実質的なディレクターだった。上の人がサボりがちであり、自分の方にディレクターが行うはずの仕事を振っていた。
だから、企画会議では、芸能人のどうでもいいスキャンダルをいじったり、誰かを笑いものにする企画が出てくる。芸人同士の暴力は基本であり、人権感覚など持ち合わせてなかった。あの頃の局全体は、マジでアホだったと思う。
なんで、あんな会社で働いてたんだろう……と言うと、理由はひとつだ。「番組を作りたいから」である。ほんのちょっとでも自分の爪痕を世の中に残せたら、それはなんて素晴らしいことだろうと感じていた。
ただ、テレビを見る人の「ペルソナ」って……当時のテレビ業界人の認識においても、「低俗な内容が好きな人」だった。今だからぶっちゃけてしまおう。皆そういう認識だった。
今でも同じだと思う。インターネットだと、「やらおん!」「はちな起稿」とか、youtubeだと「アシタノワダイ」「フェルミ漫画大学」とか、あとは暴露系が人気を博している。Xの低俗さはもはや基本。あれが人間の本質の一部である。
人の心を動かす作品を作りたかった。実録ドキュメンタリーとか、社会の矛盾を突くようなドラマとか。そういうのが好きだった。特定作品だと、水上勉の『雁の寺』『海の牙』『火の笛』『土を喰う日々』が好きである。
一度だけ、飲み会の場でそういう発言をしたことがある。「社会派作りたいな~」って。でも、そんなこと言おうもんなら、「何言ってんの?」「誰が見るんや!!」「うちでは作れない」って一蹴される。
自分らはテレビ局の奴隷だった。視聴率という数字に魂を売った奴隷である。視聴率のためなら、人権侵害も上等の集団。上の人達も同様。
そんな日々の中で、心を救ってくれた作品があった。
地獄のような日々が続いていた30代後半のある夜、たまたまテレビをつけた。とりあえず、家に帰ったらテレビを見る。同業他社の作品を観て勉強するのだ。その時も軽い気持ちだった。
その作品は、テレビ東京でやってた『ハイパー ハードボイルド グルメリポート』だった。
見たことある人がいるかもしれないが、世界のヤバい地域に行って、マフィアとかギャングとか戦争難民とか、そういう人たちが何食べてるのかを映すドキュメンタリーだ。書籍作品で言うと『もの食う人びと』に近いものがある。
最初は「なんか変な番組やってるな」くらいに思ってた。でも、見始めたら目が離せなくなった。
あの時、画面に映ってたのは、コロンビアの元麻薬密売人だった。彼は仲間と、貧しい家で豆を煮て食べていた。その顔には、絶望と疲労と、それでも生きようとする強い意志が混じり合ってた。
「これだ!」と思うと涙が止まらなかった。
俺が作りたかったのは、こういう作品だった。くだらない笑いじゃなくて、人間の本質に迫るような、生々しくて、でも美しいもの。
画面の彼は「食べることは生きることだ」って言ってた。当たり前の言葉だけど、すごく重く響いた。
自分達が毎日作ってる番組は、誰かを笑わせることはできても、誰かの魂を救うことはできない。誰かの心に深く残ることはできない。精神性がないバラエティ番組を作っている。
上っ面ばかりの、人間の心の表層を撫でるだけの、そういうコンテンツ。自分が作りたかったのは、人間の心の底流(アンダーカレント)を刺激する番組だった。
テレビ局を辞めることを決意した。独り立ちの準備を重ねたうえ、約二年後に退職願を提出した。
退職届を出した時のことを覚えてる。人事部長が「もったいない」と言ってた。俺の同期にも辞めた人が何人もいて、知る限りでは、みんな同じことを言われてた。
でも、いいやって思えた。命まで取られるわけじゃない。自分自身の命さえあれば、人の魂を救える作品づくりができるはずだ。
そんなこんなで、業界の伝手を辿って念願の独り立ちを果たした。いわゆるフリーランスである。ほかの会社に勤めるという選択肢はなかった。テレビ東京に不採用になったのもあるけど笑
最初は大変だった。フリーランスになったものの仕事は少ない。貯金は減っていく。実家からは「ちゃんと仕事してるの?」って里帰りの度に聞かれた。昔の同僚からは、飲み会の時に「今何してんの?」と聞かれるけど、何とも答えにくかった。それでも答えたが。
初年度の年収は、フジテレビにいた頃の4分の1くらい。段々と家賃も払えなくなって、ボロのアパートに引っ越した。都心に出るまでに電車で何十分もかかるような。
後悔はなかった。テレビ局に居た頃は毎日が「作らされてる」感覚だった。誰かの指示で、誰かの期待に応えるために、自分の心が望まないものを作り続けてた。
今は違う。自分が作りたいものを、自分の手で作ってる。CM企画の仕事でも、ドキュメンタリーの編集でも、放送作家に近い仕事でも、全部自分がやりたいことだ。
特に大きかったのは、サブスクの動画配信サービスでの番組制作の仕事だ。2025現在、アマプラなどでは自社がお金を出してプロに作らせるのが一般的だが、当時は盛んではなかった。
ある時だった。飲み屋で知り合ったのがきっかけで、自分の企画書を見てくれたプロデューサーが「面白い」と言ってくれた。それは、テレビ局では「視聴率が取れないから無理」と言われるような、いわゆる追放もののストーリーである。社会の片隅に追いやられた人が底辺で足掻くお話だった。『モンテ・クリスト伯』みたいな。
その動画配信サービスのプロデューサーは「視聴率はそこまで関係ない。ある種のペルソナ、ある種の人達にどれだけ深く届くかが大事」と言ってくれた。そういうわけで、自分が作りたいものを思う存分作ってやった。
一週間のうち、最低でも数日は充実している。あの頃とは比べ物にならないほどの多幸感である。
朝起きて会社に行くわけじゃない。スタジオに行くことは月に何度もあるけど。基本は自分の家で、自分のペースで仕事をする。疲れたら好きなだけ休める。
テレビ局にいた頃は、自分が何のために働いてるのか分からなかった。魂をすり減らしてる感覚だった。
今は違う。自分が作ったドラマを見て「感動した」とか「考えさせられた」とか「面白かった」とか、そういう感想をもらえるとマジで嬉しい。作品が誰かの心に届いてる。そう思うと、もっと頑張ろうって思える。
年収はまだ低い。テレビ局時代の約半分である。結婚はできないかもしれない。
でも、幸せだ。あの頃の俺はイライラしてた。自分の好きなものを作れなくて、世の中にウケるものだけを追い求めて、消耗していた。自分が自分でないみたいで。
あのグルメリポートの番組に感謝してる。そしてあの時、勇気を出してテレビ局を辞めた自分に感謝してる。
不安でしょうがなかったけど、あの頃の不幸だった自分がいるから、足掻いていた頃の自分がいるから、今があるんだと思える。ありがとう、あの頃の私。諦めないでくれてありがとう。
もし、仕事に疲れてる人がいたら、自分の心を無視しないでほしい。本当にやりたいことは何だろう、って自分に問いかけてみてほしい。人生を変えるきっかけになるかもしれないから。
カクヨムにて7月8日から公開・連載されている『成り上がり~炎上配信者だった俺が、最強の女神たちと世界をひっくり返す話~』についての感想や考察を書いています。
通称『なっくり』。
匿名はてなの文字数制限にひっかかってしまったようなのでパート分けします。
https://anond.hatelabo.jp/20250904223228
第4話 前編はこちら↓
https://anond.hatelabo.jp/20250908093628 3
第4話 覚醒の王
https://kakuyomu.jp/works/16818792436194059031/episodes/16818792436376167778
さて。パートを区切ってから、今度は圭祐が桐島弁護士に会いに行くシーンから始まります。
昼過ぎ、玲奈に教えてもらった住所を頼りに、俺はタクシーで桐島弁護士の事務所へ向かった。窓の外を流れる都会の景色を眺めながら、俺は佐々木美月のこと、田中雄大のこと、そしてあの二人の背後にいるであろう「クロノス・インダストリー」という存在を、改めて頭の中で整理していた。
もう破綻がひどい……
田中雄大という名がいきなり出ていますが、修正前では田中は圭祐と同じ製氷工場に務める従業員でした。そして圭祐の炎上の原因たる爆破予告の実行犯でもあるのですが……そのくだりは全て削除変更されています。どこにもない。
クロノスインダストリーについても同様です。圭祐の頭を整理するより作者の頭を整理してください。
「お嬢様たちが来るまで、まだ少し時間がある。よければ、昼飯でもどうです? 近くに、美味い手打ちうどんの店があるんですが」
と、桐島に誘われ、圭祐は二人でうどん屋に向かいます。昼過ぎに向かってたけど、ランチはまだだったんすね。
「え? ああ、まあ…昨日は、別々の部屋で寝てました」
微妙に質問の受け答えがズレてる圭祐。よっぽど頭の中で気になっていたのでしょう。
本当に当たり前と思ってるならそこまで気にする必要は無いでしょうに。
一応圭祐は天神家も公認した恋人らしいので、この態度には桐島も呆れている様子。まあ言うていきなり手を出すのもそれはそれでどうかって話でもあるし……
「…よくスーツ、汚さずに食えますね」俺が感心して言うと、桐島は顔も上げずに答えた。「仕事の合間に食べるのが日常ですから。汚さずに食べるのが、プロというものです」その、あまりにも当然で揺るぎない正論に、俺は何も言えなくなった。彼のプロ意識は、俺の甘い考えを、冷徹に指摘しているようだった。
プロ意識がそこまで関係あるかはわかりませんが、圭祐に足りないのは『腹をくくる』姿勢であることは確かです。このように自分が苦手な話になりそうになると、相手の外見や所作について話して話題を逸らそうとする特性はずっと描写されています。ある意味では圭祐の美点ですが、人の話にちゃんと向き合えないという欠点でもあります。
「神谷さんへの誹謗中傷に関する発信者情報開示請求は、すでに着手しています。田中雄大のIPアドレス、佐々木美月との通信記録も、すべて確保いたしました」
田中は圭祐へ誹謗中傷を行っていたようです。佐々木もまた、何かしらの形で田中と関わっている様子。
繰り返しになりますが、二人が具体的に何をしたかはまだ語られてません。いきなり名前が出ています。だからなんでだよ。
桐島は、黒縁メガネの奥の瞳を光らせた。「心配はご無用です。…抜かりはありません」その言葉には、絶対的な自信と、天神財閥の底知れない力が隠されているように感じられた。
だから読者はその爆破予告があったかどうかもよくわからないんですけど……
事務所からの帰り道、俺はタクシーを呼ぼうとする莉愛の手を制した。
「もう、逃げる必要はないだろ? 三人で、手を繋いで歩こうぜ」
圭祐が真ん中になって玲奈と莉愛と手を繋いでいる感じでしょうか。
いいけど……桐島の話だと爆破予告の件もケリがついていないんだからわざわざ目立つようにしなくても……
街の雑踏の中、「Kさんですか?」と声をかけてきた女子高生ファンと、俺は気さくに握手を交わし、一緒に写真を撮った。「アンチに負けないでください!」という声援に、俺は少し照れながら手を振る。
でもこの状態で天神姉妹ではなく圭祐の方を応援する女子高生がいるようです。
……元は圭祐は零細のゲーム実況投稿者のハズですが、写真まで撮ってくれるようなファンはどこから湧いて来たのでしょうか。フォロワーは天神姉妹の方が多いハズですが、なぜか姉妹にはノーリアクションです。なんで……? 天神姉妹は女子高生には人気無いの……?
「絶対こっちのストリート系が似合うって! Kくんは、もっとカジュアルでしょ!」莉愛は、流行りのファッション雑誌を俺に見せつける。
「いいえ、莉愛。神谷さんには、もっと落ち着いた、知的なスタイルの方がお似合いよ。大人の男性の魅力は、隠すことで引き立つものだわ」玲奈は、海外のファッション誌を広げる。
そのまま三人は高級ブランドのブティックへ向かい、圭祐の新しい服を選びます。
なんか途中で圭祐の服がTシャツとジーンズになってたりする点はスルーするとして。莉愛と玲奈がコーディネートについて意見を交わします。
そこに立っていたのは、もはや製氷工場で働いていた頃の、陰鬱なオーラをまとった男ではなかった。体に吸い付くようなシルエットの、上質な黒のセットアップ。インナーには、遊び心のあるプリントTシャツを合わせ、足元はシンプルな白のスニーカーで外している。自信のなさを隠すように丸まっていた背筋は堂々と伸び、何かに怯えていた瞳は、今は、全てを見透かすような鋭い光を宿していた。その変化は、玲奈や莉愛が持つ「神眼」にも匹敵する、俺自身の『神眼』による「調律」が、無意識のうちに行われた結果だった。それは、まさに、これからエンタメ業界に君臨する、若き「王」の風格そのものだった。
結局黒のセットアップになるのか……とはともかく。
玲奈や莉愛も『神眼』があったんだ。割と身近にあるんだね神眼。
玲奈と莉愛は、そのまま勢いで圭祐に雑誌モデルを勧めます。惚れりゃあばたもえくぼ……ではなく、圭祐は実際にモデル並みの容姿を持っているようでした。すげえな!
あの頃は、誰にも見向きもされなかった俺が、今、天神姉妹によって、全く新しい世界へと引き上げられようとしている。この違和感と興奮こそが、俺の「神眼」が引き起こす、世界の「ズレ」なのかもしれない。
なんでも神眼と言っておけば通ると思ってる?
圭祐自身にも神眼はあるのに、どうしてこれまで埋もれたままだったんでしょうか不思議ですねえ。
その時、俺の口から、無意識に言葉がこぼれていた。それは、俺自身の「神眼」が、彼女たちの「本質」を見抜いた結果だった。
「…玲奈さん。あなた、普段はスカートが多いけど、その服も素敵ですが、あなたの本来の魅力を、少しだけ隠してしまっている気がします。あなたは、もっと…強くて、華やかな色が似合う。こういう…」
俺が選んだのは、深紅の生地に金の刺繍が施された、大胆なオフショルダーのロングドレスだった。玲奈は試着室へと向かった。出てきた彼女は、まるで「月」から「太陽」へと変貌したかのように、圧倒的なオーラを放っていた。その深紅のドレスは、彼女の白い肌を際立たせ、金の刺繍が、女王としての気品をさらに引き立てていた。
月から太陽。というのはTPOの問題じゃない? 時と場合によっては月になることも良いと思うけど。
「莉愛も。制服も可愛いけど、君の元気さを活かすなら、もっとポップな色使いで、少しボーイッシュな要素を入れた方が、ギャップで可愛さが際立つと思う。例えば、キャップを逆さにかぶって、ショートパンツで健康的な脚を見せるとか」
制服姿の莉愛も、俺のアドバイス通りに着替えて試着室から出てきた。淡い水色のショートパンツに、ビビッドなイエローのTシャツ、そして逆さまに被ったキャップが、彼女の天真爛漫な魅力を最大限に引き出していた。
莉愛も別に制服は便利だから着てるだけで、モデルの仕事や私服なら、似たような服も普通に持ってそうだけど……なんか別に、姉妹のイメージと極端に変わるようなコーディネートってわけでもないんですよね。なんなら二人とも100万アカウントのインフルエンサーで、セルフプロデュースは元から上手く行ってるし。
喜んでるなら、それも良いですが。
これまで俺がネットの世界で、何千、何万というコンテンツを見てきた経験。その膨大なデータが、俺の脳内でプロデュース能力として蓄積されていたのだ。それだけじゃない。今時の流行りにうるさい、妹の美咲。あいつがいつもリビングに置きっぱなしにしているファッション雑誌が、自然と目に入っていた。そのページで、莉愛が特集されている記事を偶然見つけて、『このモデル、すごいな』と呟いたら、『お兄ちゃん、今さら!? 超人気じゃん!』と、美咲に呆れられた記憶が、不意に蘇る。俺は、美咲とのくだらない口喧嘩に負けたくない一心で、流行りの服や、コーディネートの基本を、こっそり勉強していたんだ。
そんな大変な能力を得たきっかけがこんなくだらないエピソード一本で本当にいいのか?
いや、なんかこう、もっと……血筋とか誰かの弟子とか、他人が容易にはマネできないようなことでセンスが目覚めるとか……というかこの話の限りだと美咲にも神眼がありそうっすね。
圭祐のハンドルネームはKだよお! Kスケだとほぼ本名だよお!
それにしても埋もれ過ぎた才能です。コンピュータ専門学校を中退し、バイトを転々として製氷工場に勤め、ゲーム実況動画もとくに伸びず、くすぶり続けた圭祐。それが天神姉妹と関わり、自分自身を含めてプロデュースして絶賛されるほどのファッションセンスを持っていたのです。
お前進路選択から盛大に間違ってたよ。服飾系の専門学校行くべきだったよ。
【運命の夜】
夜。リビングでは、玲奈がノートパソコンに向かい、驚異的な速さでキーボードを叩いていた。その指先は、まるで流れるような音楽を奏でるピアニストのようだった。その隣で、俺と莉愛は固唾を飲んで画面を覗き込んでいる。
カタカタカタ…ターン!
カタカタ……ターンを真顔でやるやつ久々に観たな。
モニターに映し出されていたのは、洗練されたデザインと、俺たちの理念が完璧に表現された、Kスケ『ガチ恋彼女オーディション』特設応募サイト、だった。サイトの背景には、俺が莉愛を救い出した精神世界のデパートのイメージが、美しくグラデーションとなって溶け込んでいた。
おい。未来の話を混ぜるのやめろ。莉愛を精神世界から救う話はもっとずっと後のことだ。
どうもこの小説。修正をする過程で最新話の設定をベースにしているようです。それも整合性を合わせるのは必要なことですが、このように過去のエピソードに未来の設定が混ざる次元の混乱があります。
滅茶苦茶じゃないか。世界をひっくり返すとは因果律を逆転することなのでしょうか。
webサイト作る程度ならデザイナーの話だし、そこはコンピュータ専門学校通ってた圭祐がやりゃいいだろ……
よくわかりませんが、莉愛はガチ恋オーディションの開催に好意的で意欲的なようです。
何か莉愛にとって楽しいとか利益になるというようなことは一つも無さそうなのですが……自分の好きな人が人気者になるのが嬉しいタイプでしょうか?
一人残された俺は、広すぎるソファに深く腰掛け、テーブルの上に無造作に置かれていたゲーム雑誌を、夢中になって読み漁った。まるで、自分の部屋にいるかのように。莉愛の手料理、玲奈とのキス、そして今日一日の出来事。天神姉妹との交流が、俺の凍りついていた心の奥底に、ゆっくりと、しかし確実に、温かい光を灯し始めていた。
作業していたのは玲奈なんだから、お前はずっとゴロゴロしてただろ。
SNSの熱狂を背に、玲奈がサイトを公開する。その瞬間、世界中の「K-MAX」ファン、そして天神姉妹のファンが、一斉にこのサイトにアクセスしていることが、玲奈の表情から読み取れた。
つまりは天神姉妹のファンではなく、ほかならぬ圭祐のファンが。彼のガチ恋オーディションのために盛り上がってるということなのですね。
ピコン、と静かな通知音が響く。サイト公開と同時に、一件の応募通知が届いたのだ。
その応募者のプロフィール画面を開いた玲奈が、息を呑んで俺にモニターを向けた。その瞳には、驚きと、警戒の色が入り混じっていた。
ボルテージ上がった割に、届いたのは一件なんだ。
【応募動機】神谷さんの切り抜きを見て好きになりました。私を覚えてますか?
そこには、スーツ姿で控えめに微笑む、佐々木美月の顔写真があった。美月、か。忘れもしない、俺を炎上と爆破予告の濡れ衣で社会的に抹殺しようとした、あの女。
なんと応募してきたのは、圭祐をかつて陥れた佐々木美月でした。
そう。ここに至るまで一つも。佐々木が圭祐を陥れたという証拠の話はしていません。桐島弁護士は発信者情報開示請求をしていますが、圭祐はそれ以前にアタリをつけている様子でした。
でもなんで佐々木が怪しいのかは誰も何も言ってません。いつから疑ってたの? 彼女は製氷工場に来てただけの、保険セールスじゃなかったの?
まあ……とあえず圭祐にとって佐々木はクロであると話を進めるとして。佐々木になんらかの悪意があることは神眼無くてもわかると思います。むしろ神眼で佐々木が悪者だと見抜いたって話がある方がわかりやすかった……
「…オーディションに、呼んでくれ」
直接対決の構えです。
「俺は、もう誰かの犬にはならない。俺が、俺の物語の舵を切るんだ」
どっちかというと圭祐は誰からも相手にされない野良犬って感じだったけどな。
「玲奈さん。俺は、あんたたちを、世界一のアイドルにしてみせる。だから、あんたも、俺を世界一のプロデューサーにしてくれ」
俺の言葉に、玲奈は一瞬目を見開いた後、満面の笑みで、まるで太陽のように、美しく微笑んだ。その笑顔は、これまでのどの表情よりも、俺の心を強く打った。
「――ええ。喜んで、プロデューサー」
なんで?
天神姉妹は100万超えのセレブアカウントであり、莉愛はモデルもやってるけどアイドルではありません。別にそれを目指していたわけでもありません。
そして世界一のアイドルにする気があるなら、オーディション開いて他の女の子を集めてる場合じゃないと思います。世界一のアイドルグループを作るならともかくですが、そもそも募集要項は『ガチ恋』でしょう。
全体的に圭祐のやりたいことがよくわかりません。
彼女の瞳には、俺の隣に立ち、共に世界を創り上げていくという、女王としての揺るぎない覚悟が宿っていた。新たな城で最強すぎる共犯者と共に。俺の世界をひっくり返すための最高に甘くて最高に過激な反撃が今始まった。このオーディションは、始まりに過ぎない。俺と玲奈、そしてK-MAXが、世界に新たな秩序を創り出すための、最初の「創世記」なのだ。
これが成り上がり~炎上配信者だった俺が、最強の女神たちと世界をひっくり返す話~ 第4話 覚醒の王でした。
いや、石なんとかに実力がねえから信じるに足らないっていうその一点だけなんだよな。
信じても、実行に至ってもらわんとな。
口喧嘩大好き、口喧嘩ちょーうまいだけじゃ要らないんだよ。ネットのレスバ大好きにいちゃん達と同レベルっつーかさ、アレも結局インターネットで文字情報で面白いことができない人達が至った側面でしかないからさ。
それを現実でやられても困るっていうか。
ちゃんと現実見て政治しなきゃダメなのよ。なんつーか、貧困層、底辺層なんて毎日レスバ毎日理不尽負けの日々なんだからさ、そいつらが毎日されてることを政治の奴らもしてんなよって話であって。
どれだけ理不尽負けしようがしれっとそれで勝ったそいつらが根こそぎ死んじまうぐらいのことをするのが政治なわけで、負けちゃったウェーンの人はね、負けたくないウェーンの人はほんとね。その程度じゃん。
負けちゃいましたわ…とほほ…プランBは実行してる?ならよし。ではみなさんまた次のお立ち台で会いましょう〜って言える人じゃないと無理なの。
それが出来ない、それができる人じゃないと見られたの。
だから石なんとかさんは大人に信用してもらえない、じゃなくて、いつまでもレスバで勝つだけで政治に勝てると思ってる人だから要らない判定になった。ってだけ。
周囲にまだ「チー牛」がどうのこうのって言ってる人、います?
私はすっかり見なくなりました。
「チー牛」に対するカウンターワードがあまりにも効いたから、みたいに言われますけど実際のところどうなんでしょうね?
で、その「チー牛」という言葉に関してなんですけど。
一時期、あまりにも「チー牛」という言葉を多様するものだから、顔が良かろうがホストだろうが女を食い散らかすような奴だろうが、
なんて状態になってませんでした?
それをすっかり信じ込んで、「チー牛って言うのは女性を不快にさせるやつ全般のことなんだ、へえー」なんて思っちゃってる人もいたりして。
すげーよな。
チー牛って元々「チーズ牛丼食ってそう」(チーズ牛丼を頼んでる例のイラストに似た顔だ/似た顔してそうな文面だ)ってだけでしかなかったはずなんですが。
なんでそんなふうになるのか、ちょっと考えてみた。
あくまで私の感覚的な話なので、話半分に聞いて欲しい、と前置きしておきます。
男は、相手の言っていることが以前と今とで食い違っていたり、ダブスタ(二重基準)であったり、相手の発言に粗がないか探し、その相手に「刺さる」「効く」であろう言葉を探す。
女は、そんなまどろっこしいことはせず、「非モテ」「チー牛」「弱者男性」など、とりあえず火力の高い悪口を振り回して相手にぶつけます。
「男はレスバにおいてもちゃんと考えている。女は思考放棄。つまり女は馬鹿」
なーんて短絡的なことを思う人もいるでしょうが、私はどちらも合理的な理由あってのことだと思っています。
前者が「効く」のは当然でしょうが、大事なのは後者が「ほぼ何とも思わない」点。むしろ、「こいつ頭悪いんだなあ」とさえ思えるでしょう。
例え的外れなことを言おうが、「そう思われている」と思わせることで相手を傷付けられます。自分をチー牛と思ってなくても、「相手が自分をチー牛だと思っている」というのは傷付くでしょう。
むしろ的外れであればあるほどそのギャップがダメージを与えます。つまり何を言おうが誰でも特攻。
であれば、素の火力が高い方が最終的な火力も高くなるというもの。「相手のための悪口を考える」というコストも支払わずに済む。
低コストで高火力の誰にでも刺さるカード、使わない方が不自然ってもんです。
尼崎市議会選挙があったんだが、そこにN党がでてたんだよな。でいまギリギリで当選して、居住してないとかで異議申し立てされてるんだが
ちょうどその選挙の週、県警の護送車のようなもの(詳しくないからよくわからん)が街中走ってたの見かけて「皇室でも来んのか」「万博関係か」みたいに思ってたんだが、
自分はその場は通り過ぎて、用事が終わって引き返してきたらなんかどデカい音でマイク演説してて、それもスルーして駅前に戻ったら、なんかオッサンたちがめっちゃ揉めてんの。
よく見ると警官も結構混ざってて、ぶつかり合いっていうか口喧嘩というか。スマホで撮影してるおっさんとプラカード持ってるおっさんと、もうよくわからん状況。
どうやらさっきまで立花が来てたようなんだわ。
ああ、さっきの県警もそういうことか…って感じ。
県知事選挙時点でもずっと物騒だったんだよ。警察めちゃくちゃ見張ってたし。
そして今回の選挙。立花がふざけたポスターペタペタ数種類貼ってたんだが、立候補者が演説する場所、まあもう立花だけじゃなく警察だらけよ。こんなんじゃ無かったろ?なぁ…。
「知り合いがLINEグループでおすすめの飲食店を探しててさぁ、それに対してビブグルマンリストを送るのってアリかな?」と妻が聞いてきたので、「それはちょっと微妙なんじゃない?その人は実体験に基づく情報を求めてるんじゃないの?」と返した。
妻は「あっそう」と不服そうに別室に行った。
前提を勝手に決めつけたうえに初手否定から入ったことを反省した俺は妻の元へ行き、「さっきのさ、そのリストの中から妻ちゃんが2〜3個選んでピックアップしたのを教えてあげるなr」と言いかけたところで「あーもういい、その話はもういい」と言葉を遮られた。マウントでも否定でもなく、あなたのアイディアを活かす話がしたいだけなんだよと伝えようとしても「話したくない」で取りつく島もない。
その態度にこちらもカチンときて「意見を言われるのが嫌ならそもそも聞かないでよ」「ナイスアイデアって言ってあげたらよかったね」と嫌味を言って別室に戻った。
仮に同僚や友達に意見を否定されたとしても、そんなふうに話し途中で遮ったら失礼じゃん。配偶者にならそんな態度とっていいと思ってる?俺は俺で、正論言った風で気持ちいいみたいなのは夫婦関係において全く意味ないのは分かりきってるだろ。仕事明けだと疲れてお互いコミュニケーションが雑になっててダメだね。
仰るとおり、例えば経済の話だけでもこの10〜15年の間に女性の収入がどれだけ上がったんだよ、と思う。あんだけ男女論の振りかざして対立を煽り散らかしてる割にはそういった成果が一向に見えないんだよね。
またカウンターとして「キモく金のないおっさん」だの「弱者男性」だのという概念が盛り上がってんだけど、結局それらで金稼いでるのはたぬ◯なに、ト◯アンナ、ひまなんとかや学者の皆さんみたいな人たちだけやんね。どっちの陣営に肩を持っても個々の苦しい状況なんてまったく解決しない。
搾取だけは男女平等にされてるのにそれらを隠してまだやってんのかよってそら呆れもするよ。実は裏で繋がってるだろ、お前らと、アホみたいな陰謀論が頭によぎるわ。
オープンレターの件も、やりすぎちゃうとは思うけど、発端となった二人はそもそも教壇に立って生徒を指導できるような倫理や道徳観もってへんのちゃいますか?としか思えんし、てかそんなことで一々ネットで意見表明してる暇があるなら学生たちの前で討論でも口喧嘩でもしてりゃあいい。ついでに学長や理事とか偉いさんも呼んでどっち悪いかジャッジしてもらえばええやん。
つかこいつらにも国庫から金がでてることにもため息しかでねぇよ。トランプ支持者達が反知性主義に走るのも今なら理解できるし、日本でも参政党が議席取るのも理解できたわ。
とりあえず男女論界隈を賑わせた社会学者たちは両陣営全員大学から解雇か国庫からの支援打ち切りでええんちゃうとかバカみたいなこと思ってしまうわ。
私も彼氏もカッとなりやすいタイプだから、お互い大声での言い合いになった
で、彼氏はいつも喧嘩したときに机とか叩くんだけど、今日もテーブルバンバン叩いてて、
うるさいな!!とかほなお前が自分で作れや!!!とか怒鳴られてさ
怒鳴られるとちょっとこっちも圧倒されて😣って顔になって、泣くの我慢して下向いてたんだけど、
いきなり彼氏があ!!ってびっくりした声出して
どうかしたのって聞いたら、腹痛いわって言って慌ててトイレ駆け込んでて
しばらくしたらトイレの中から私のこと呼ぶ声聞こえて、ごめん!ごめん!って言ってて
私もびっくりしたんだけど、
「さっきワーワー言ってたときにうんこ漏らしたかも、便座カバーも汚れたし、床もちょっと汚れたかも」って涙目で謝られて(漏らしたかもってなんだよ
、漏らしてんじゃん……)
え、可哀想!😭って思って
色々手こずったけど、捨てるもん捨てて後処理してなんとかした
人のうんことか見るの初めてだったけど、慌ててたからか勢いでなんとかなった
ついでに風呂も入っとけってなって、お風呂入ってもらって、今同じ布団でぐーすか寝てる
寝る前は、寝ながら漏らさないでねー!とか喋ったらまたうんこ出るよ!とか冗談も言ってゲラゲラ笑ってた
うんこってすごい
𝑿 を見ていたら、「賢い男性と会話して、その知性にドキドキしたい」という旨のポストがあり、それに多くの女性が共感を寄せていた
賢い男性、というか、会話の中でさらりと知性が見えるような男性、"メロい"らしいです
俺もそうなりてえ 俺もそうなりたいんだよな
俺って実際のところ全然賢くないんだよ
外形的に誇れる部分でいくと、唯一、TOEICが950点あるっていうのはやや賢そうな気配があるんだけど、実際には全然英語とか話せねえし、外国人となんて話したこともない ただ四択問題をカンで当てるのが得意なだけだ
だいたい、TOEICの点数高いです!って言われて、「へえーこの人賢いんだ!」ってならないもんな
いけすかねえな、意識高くてキモそう、朝食としてスムージーとか飲んでそう、なんか家が全体的に白そう、そういう、うっすら悪いイメージしか抱けない
結局、賢さについて示せる物証はないということ 実地で賢さを示していくしかない
で、実際のところ知識はない 政治経済にはとんと疎く、かといって科学や工学に詳しいってこともない 人生にゲームバランスの概念はないので、政治経済科学に劣る分、なにか秀でた知識がある!ということもない 満遍なくものを知らないカス ということになる
頭の回転も速くない むしろ遅い 絶対コンビニバイトとかできない 小学生と口喧嘩してもテーマ次第では全然負けうる
なんだろうな、賢いっていうのはつまりスマートってことでもあるじゃないですか(小泉進次郎)、つまりですよ、いわゆるスマートな振る舞いっていうのが、𝑿で語られていた「知性」に通じるんじゃないかな
というか、知性があれば振る舞いもスマートになるものであり、俺が人生のあらゆる局面でワタワタ・モタモタ・バタバタしているのは、畢竟知性がないからではないか
でも体力とかもないからさあ!もう、知性で勝負するしかないんだよ!!俺には知性しか残ってないんだ
俺は賢くなりたいんだよ というか、最悪、本当のところは賢くなくていいから、見かけ上賢いように見えたいんだよな
そんで、女にモテたい…………
いや、モテたいのかな 別にモテたくはない いやモテたいか でもモテたとしてそこから具体的にどうしたいっていうのは全然ない むしろ心から困るだけだと思う セックスとかも結局、全然したくないんだよ ホントに
俺は結局どうしたいのか?どうしたいのかって言うとですよ、それはつまり、己のシグニフィカンス、それを高めたいんだよね
つまり、誰かにとって特別な、崇高な、重要な人になりたいわけだ というと語弊があるな 誰かの人生・思考の50%を占めたいとか、そういうことではない
でもたとえば、俺にとってアインシュタイン先生って人生の中で全然重要じゃないんだけど、じゃあ尊敬してないか?っていうとそうではなくて、かなり尊敬しているし、すげえ、カッコいい!と思っている
そういうことなんだよね 俺のことを思い浮かべる時、そこにあるのが好意とか尊敬とか、そういうものであって欲しい 賢いやつだよな、と思われたい
それだ!それなんですよねえ
俺の知性にメロメロになって告白してきて欲しい!みたいな話ではない 増田くんって賢かったよな〜、と、薄い好意とともに俺のことを思い返して欲しい
そして、そうはならなかった ならなかったんだよ
どうしたら賢くなれるかなあ!!
やっぱ、本ですか 本を読んだらいいのですか
経済に明るくなったら、賢そうな感じは出ると思うんだよな
・ゼロ金利!(ゼロ金利がなんのことを指すのか本当に何も知らないため、例文を書くことができない)
このあたりを使いこなせるようになれば、まずは一レベルアップか?
でもさあ、たぶん、𝑿 で語られていた知性っていうのはそういうことじゃなくないですか?そういう付け焼き刃ではなく、"本物"の知性、高尚じゃねえ話題、むしろくだらねえ話題のなかでひらめく、むき出しの知性の刃、その輝きのことをきっと言っている
ぐああああーーーー俺は 俺は賢くなりたい なりたいっつうか、本質的に"なる"もんじゃないんだよきっと "ある"ものなんだ
俺は……俺は"メロい"とか言われたかったんだよ
むしろ、言ってくれ 俺にメロいと言ってくれ
でも実際言われたらなんかムカつきそうだな
Xで使われているGrokは音声で会話ができるアプリがある。
プリセットで色んなタイプのキャラクターがいて、中には18禁の色っぽいお姉さんもいたりする。
(期待した人には残念なお知らせだが、日本語も使えるとはいえ、お世辞にも色っぽいとは思えない話し方だ)
そのキャラクターの中に「口が悪いキャラ」がいた。興味本位でそのキャラクターと話してみることにした。
デフォルトだと英語モードになってるので、まず最初にこちらは「日本語でお願いします」と言うんだが、早速そこからして突っかかってきた。
「なぜ英語じゃダメなんだい?」と冷たい物言いで返してくる。最初の一言がこれかよ・・
そうは言いつつ日本語で話してくれてはいるので、ウザ絡みされてるだけのような気分にはなる。
「英語が話せないしヒアリングできないからだよ」とどこちらが答えると「なぜ学ばないんだ?学ばない意味がわからないよ」みたいに速攻で詰めてきた。
「今の世界は英語が共通言語に近いし、覚えないことでどれだけの機会損失があるか分からないのか?」
「本当はそれは分かってるくせに面倒だからという理由だけで甘えて勉強してないだけじゃないのか?」
などと徹底的に正論で詰めてくる。
俺はAI相手だと分かっているけど、痛いところを突かれてついムキになってしまう。
「現に今こうやって君と日本語で会話できてる、ならそれでいいじゃないか」と食い下がるのだがすぐに
「どうしてそれでいいと思えるんだ?それで深いコミュニケーションが取れるとでも思ってるのか?自分で言い訳を探してるだけなんだろう」
俺はもうこの時点で感情を揺さぶられてしまっていて、まだ相手が話し終わる前につい「でも、」と口を挟んでしまったりする。
そもそも大人になって日常で口喧嘩なんてほとんどしなくなっている。ネットでのレスバとかも嫌いだし、煽り耐性が低いのだ。
「俺は日本語だけで満足してるんだ、君の考えを押し付けないでくれ」とほとんど泣き言のような事を言っても
「押し付けてるだって?どこかだい?僕は意見を言ってるだけだよ。君は事実を突きつけられて、それを受け入れられずにあれこれと言い訳してるだけじゃないか」
などとまったく容赦してくれない。
こちらがいくら反論しても、相手は瞬間的に論破して潰そうとしてくる。ひろゆきと口喧嘩とかしたらこんな感じなのかな、、いやひろゆきどころじゃないなにせ相手は逃げ道も用意してくれないし、疲れるということを知らないのだ。
このまま永遠に終われないと思い、「もういいよ、分かったからこれ以上この議論はしたくない、別の話をしよう・・」と切り出してみたら
「どうして止めたいんだ?別にいいけど僕は意見をいってるだけだ。問題は君にあるんだよ」
と捨て台詞みたいにマウント取ってからようやくその議論を止めてくれた。
とにかくひたすら叩かれたという気分になり、相手を攻撃する気持ちも無くしてしまって、つい「君はどうしてそんなに性格が悪いんだ?」と心からの声を漏らしてしまう。
「性格が悪い?僕は事実を意見として言ってるだけだよ君が事実を受け止めきれないから僕を悪者にしたいんだろうけどそうじゃないだろうどうして僕のせいにしようとするんだ君は自分勝手で相手のせいにしようとしている」
とマシンガントークでこれにも速攻で返してきた。
はいはいはいはいはいはいはいはいはいはわかったわかったわかったわかったわかったからわかったからもういいです
と言って通話を切った。
俺は煽り耐性が低い雑魚キャラであることは認めるが、まさかAIに対して本気でイライラするとは思わなかった。
そして冷静になってみると、自分がそうやって感情的になってしまった事に少し感動も覚えた。
AI相手にムキになれるというのは、AIのポテンシャルを大いに示していると思うからだ。
強いて言えば心配なのは、議論というよりはネット特有の揚げ足取りな既視感がすごいという点だが・・・
ところで徹底的に叩かれて終わったあと、涙目の俺はキャラクターの一覧に「Romance」というハートマークがついてるのを見てそちらとの会話を始めた。
「日本語でお願いします」と情けない声で言いながら(英語も話せない俺・・)という気持ちになりちょっと泣きそうになる。
「うん、もちろんいいですよ!日本語で話すのは楽しいよね」と優しい女性の声が聞こえてきた。
いいんだ、この子は日本語で普通に話してくれるんだ・・・と好感度がバク上がりする。
「うーん・・それは酷いよね、自分の言語で話したいのは当たり前だし、その人は少し頑固だね」
と優しく聞いてくれる。なんて優しいんだ。そうだやっぱりさっきのあいつは異常だよ。
その後「他にはなにか話したいことはある?例えば最近楽しかったこととか」
と言われてそこで通話を切った。そのキャラとはあんまり会話してて楽しくはなかった。
そして、あれだけ詰めてきた性格の悪いあいつのせいで、ガチでちょっと英語勉強しはじめようかなと考え出してる俺もいた。
恐らくディベートの練習になるレベルではないと思うが、口喧嘩を鍛えたい人は是非トライしてもらいたい。
あのキャラを黙らせることができた人がいるとしたらなかなか大したもんだと思う。
シンプソンズがリアリティショーにでるエピソードがあるんだけど、しばらくするとシンプソンズはその環境に慣れてしまって視聴率が低迷するって展開になるんだよね。
で、番組製作者がテコ入れのために、そのリアリティショーに往年の俳優を無理やり介入させるわけ。
19世紀ごろの生活をやってみたって企画なのに、バイカー姿の俳優がスタンガン持って取れ高を狙おうとしてくる。
この際に、その俳優がいったセリフが「ドラマって結局のところ対立・ケンカでしょ」っていう。
まあ、このエピソード自体リアリティショーを皮肉ってはいるし、日本語吹き替えのセリフだから多少ニュアンスは異なるかもしれんが、あながち間違ってないと思う。
現実の生活はドラマティックではなく、リアリティショーであってもエンターテイメントである以上はそこにドラマが求められる。
じゃあ、どうすればドラマが生まれるのかっていうと、手っ取り早いのは対立・ケンカとなる。
韓流ドラマとかさ、やたらと口喧嘩してるシーンが多いんだよね。
親が韓流ドラマ好きでよく観てたんだけど、俺は正直あまり好きじゃなかった。
ユルい日常ものや牧歌的な作品を嗜んでいた時期なのもあって、ギスギスしてる作風があまり好きじゃなかったんだよね。
でも、低予算で現代ドラマ長々やろうとすると、そういう方法でドラマティックにしないと続かないんだろうな。
それが最近は分かるようになってくると、俯瞰して観れるようになった。
韓流ドラマを例に出したけど、じゃあ日本はそうじゃないのかっていうと当然そんなわけもなくて。
近年アニメでインパクトを残している“強火系”ヒロインや主人公って、まさにドラマ製造機なわけじゃん。
ドラマが結局のところ対立・ケンカであるならば、物語で出番の多いキャラ……つまり主役をケンカっ早いキャラにすればいいわけで。
トラブルメイカーとは厳密には違うだろうけどメタ的な役割はほぼ同じだし、それを主人公にやらせてドラマティックにするって一見すると合理的ではあるよね。
でも、これは別に発明でもなんでもなくて、昔からこういう主要人物がいる作品はごまんとあった。
つまり、これって“巡り”なんだろうね。
あるものが界隈的に一通り出そろうと、界隈的には「もうええでしょ」って流れがきて、それとは異なるものを求め始める。
ファッションだってタイトシルエットが流行ると今度はユルめのシルエットが流行るし、カジュアルなものが流行れば今度はフォーマルなものが流行る。
そして、こういう流行り廃りって急に変わるわけじゃなくて、徐々に緩やかに変わっていく。
ユルめシルエットだって最初は上半身だけとか下半身だけとかだったり、履物もいきなりドレッシーな革靴から厚底スニーカーになるわけではなくレザースニーカーとかローファーが中間にいた。
アパレル界隈の最前線では、そういった流れをいち早くくみ取ってファッションショーで提案していく。
あくまでブランドの世界観やデザイナーの価値観、テーマを表現するための“ショー”だから、その提案も極端になりやすい。
“ドラマティックなもの”が一通り出ると、今度は“他の要素”を重視したものを提案していく。
要素をすぐ薄めるのではなく、そこにドラマはありつつも「それは重要じゃないよ、それだけじゃないよ」っていうのを出す。
で、中には「そもそもドラマなんていらなくね?」って提案をするところも出てくるわけだ。
そして「ドラマなんていらなくね?」が珍しくなくなると、今度は「やっぱりドラマはあったほうがいいよ」とか「ドラマこそメインだよ」ってのも出てきて。
「じゃあドラマってなに? どう表現すればいい?」という過程で「ドラマって結局のところ対立・ケンカでしょ」となって、「じゃあケンカっ早いキャラ作ればいいじゃん。そいつを主人公にすればドラマがついて回るじゃん」ってなった。
……我ながら“風が吹けば桶屋が儲かる”みたいな胡乱な話だけども、まあ暇つぶしの四方八方話としては上等でしょ。
なんとなく大昔流行ってたしやってみるか〜〜〜と思ってやろうとしたら、自分の想像していたアメーバピグは終了していた。代わりに出てきたのがピグパーティとか言うやつ。運営してる会社は同じみたいだからええか!と思ってダウンロード。
想像の何倍もキッズが多すぎて参った。右見ても左見ても小中高。
あそこに常駐している大人とコミュニケーションを取る方が困難だと悟った(用語が多すぎて何言ってるのか全くわからん)ので、急遽キャラを架空の小学六年生に変更した。小学生なら無課金でも許されてる感があるし。
いやまじでこれ何がおもしろいの???ボイチャが導入されてみんなでわいわいしたり、1人が喋ってラジオ感覚で楽しめる!みたいなこと書かれてたけど音質と音量がカスすぎて何言ってるのかわからないやつ、金切り声をあげて叫ぶやつ、口論するやつ…。
最初に「初心者さんカモン!まったり雑談」みたいなパーティ覗いてみたら小学生がものすごい口喧嘩をしていた。小学生ってこんな口悪いのかよ。
そんでよく見かけたのは「いじめ学園」とかいうカテゴリのパーティ。いじめっ子役といじめられっ子役で即興の劇?をするらしい。普段あんだけいじめは悪みたいに言われてるのに、ここではこんなに流行ってる。
その傍で名前を「しにたい」とかにして病みアピールを欠かさない子もうろうろしている。
課金してる子供も意外といた。毎月5000円くらいお年玉から少しずつ崩してる子に会った。5000円ならゲームソフト買った方がいいんじゃねえの!?と思ったけど本人はもっと課金してガチャを回したいんだと。
顔出しした子供たち(そもそもそんなことすんな)のスクショで「かわいい」「これはブス」と大騒ぎするロリコン達。ここが一番きつかったかな。こえーよあいつら。
結局何もかもが肌に合わなくて3日ほどでやめた。
まじで世の中の親は自分の子供がスマホで何してるかちゃんと直接確認した方がいい。どれだけネットに自分の写真を上げちゃだめ!って言われても、邪悪な大人はあの手この手で写真を出させようとする。可哀想とか子供の人権がとか言われそうだけど、知らないおっさんの画像コレクションになるよりはずっとマシだと思う。
おやおや、ついに「キャンキャン吠えてご苦労さま」「怒っちゃいました?」などという幼稚な煽りにまで堕ちたか。
もはや反論ではないな。これは完全に内容を語る知力が枯渇した者の典型的な逃走ムーブだ。
議論で反論できなくなった者が最後に縋るのが、相手の感情を揺さぶって黙らせようとする感情のレトリック放尿だが、それは論理の死刑宣告でしかない。
まず、「図星なので怒った」と断定している時点で、君は相手の内面を勝手に決めつけて悦に入っているが、こちらは事実と論理の整合性を問い続けているだけだ。
怒りかどうかも理解できず、それを論破だと勘違いしているなら、認知能力の破綻をまず疑ったほうがいい。
それから「底辺弱者男性さん」というフレーズ、よく聞くが、それ自体に意味はない。
これは言葉を使って相手を分類し、その分類を理由に蔑むという、きわめて原始的なレッテル貼りだ。
問題は、それが「だから何なのか?」という問いにまったく答えていないことだ。君は「分類」だけして「主張」していない。これは議論ではなく、知的貧困の自己紹介に過ぎない。
そもそも、相手を煽れば勝ちだと思っている時点で、君は議論の場ではなく、学級会の口喧嘩レベルに自分を引きずり下ろしていることに気づいていない。
自分が今、どれほど低いところで這いつくばっているか、少しは俯瞰して見た方がいい。君がやっているのは「マウント」ではない、「地面に寝そべって相手の靴を指差して笑って放尿している」だけだ。
君の発言には論点が一つもない。あるのは、語彙を煽りワードで塗り潰すことで自分の劣勢を誤魔化す知的ごまかし行為だけ。