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はてなキーワード: 比喩とは

2025-11-12

映画】みなに幸あれを見た

昨今の日本の村ホラーの中ではかなり頑張ってる方だと思うんだけど。

それが逆にテーマ性との接続を損なってる気がして集中できなかった、59点。

 

「誰かの不幸の上に自分たち幸せが成り立っている」というありふれたテーマ不条理ホラーに落とし込んだ作品。とにかくこの不条理な村ホラーの部分のアイデア豊富さや演出がよくて「なんかキモくて怖い映画見たいな」って人には普通におすすめできる。

不条理な村ホラーってのはアレね。「なんかこいつらの会話おかしくね?」「なんかこの住民の行動おかしくね?」みたいな心理的生理的嫌悪感を含む違和感が徐々に大きくなっていって事件が起きてヒャーってなるやつ。今作ではこの住人が主人公家族なんだけども、この家族キモさ、異常さが本当によくて。よくこんなにキモアイデア詰め込んだな~って感心させられる。

 

内容的には

主人公祖父母の家に行ったらなんか様子が変で探ってたら2階に目と口が縫い合わされた老人が幽閉されてて、実はその老人を不幸にすることでこの家は幸福を保っていたことがわかる。主人公がその老人を逃がすが、老人は交通事故で死亡。家族は急に不幸になり主人公は新しい贄を連れてくるように家族に頼まれて~

的な話。

 

実際には主人公の家だけではなくその村全体がそうで、もしかたらこ世界中で本当に起こっているかもしれないよ的な感じで、弱者搾取するこで成立する世界を強烈に風刺している。そしてこの作品メッセージ性の優れているところとしては「お前らも弱者を踏みつけにしてるだろ」というだけではなく、幽閉されていた贄の老人のように「お前らも目と口を塞がれて幸福搾取されてるぞ」という加害者被害者両方の立場提示してくるところ。

 

ただこのメッセージ性と村ホラー接続が俺の中ではイマイチだったと感じた。

まず祖父母の家に入った瞬間から祖父母の行動がヤバすぎて、例えば「なぜか2人して主人公の指をしゃぶりまくる」「暗い廊下の奥から祖母が走ってきてそのまま壁にぶつかる」「突然豚の鳴きまねを始めて豚は幸せだみたいな説法を始める」等々、テーマ関係ない部分のアクが強すぎて話が入ってこんのよ。

もろちん、指しゃぶるのは若者をしゃぶりつくす老人の比喩かもしれないし、豚説法は「弱者を食い物にすることを肯定する」意図があるんだろうしわかるんだろうけど、それらの普遍的テーマと「頭のおかしい家の話」という個の事象が衝突しているように感じる。

昔、ホラー脚本家三宅隆太が「ホラー映画登場人物はなるだけ普通であるべき」みたいな話をラジオでしていて、「主人公が常に赤いマフラーギターを抱えている人間だったら、怖い目に合うのはこいつが異常だから私たちには関係ないと思われてしまう」という話をしていたが、まさにそんな感じ。

同じく、主人公家の贄が死んでしまった(死ぬシーンもめちゃくちゃ見晴らしのいいあぜ道でノ―ブレーキで突っ込んでくる軽トラもよくわからんけど)結果、祖父祖母も弟も母親もみんな耳とか目とか口とかから血を噴出しまくって「早く次見つけてこないと間に合わなくなるよ」と主人公を追い込む展開。いや、それは自分たち幸せ他人の不幸の上に成り立ってるとかじゃなくて、もう「他人を不幸にしないと死ぬ呪い」じゃん。

いや確かに今日本が東南アジア圏の後進国の人たちから搾取をやめますってなったら死ぬかもしれんけどここまで急激にめちゃくちゃなことにはならんやろ。

しかもこの作品には「代々贄がいなくて幸せになれない幼馴染」が出てくるんだけど、そいつの親父は普通に老衰だし幼馴染本人も「本当は絵描きになりたいけど貧乏から農業しなきゃだよね~」くらいの不幸度合いなんだよ。贄いなくてもぶっちゃけどうにでもなるだろこれ。なんで主人公家はあんだけ急激に不幸通り越して破滅しそうなんだよ。

まぁこれも贄に頼り切った結果、もう贄なしでは存続不可能状態になってしまっているという先進国を鋭く風刺しているんだよ!!!と言われたらそうかもしれんけど、風刺内容としては妥当でも作中のルールとしての整合性としてはおかしくなーい?って感じ。

あとは贄システムを拒絶して出て行った叔母が山奥で頭おかしくなってていろいろあって主人公彼女殺害してしまう展開、特にいらんかったな。まぁ「贄システム拒否できない」というダメ押し展開ではある、殺害シーンのショッキングさは「めっちゃ撮りたかったんやろなぁ」ってのはわかるんだけど、叔母の現状や思想テーマにはコネクトしてなかったので、逆にノイズに感じた。

 

全体的に「見せたいもの」「言いたいこと」をかなりうまく表現できているんだけどそれをうまく盛れていないいない印象だった。めっちゃおいしいチキンカツ肉じゃが白身魚ムニエルを全部ご飯にかけてどんぶりしました!みたいな感じ。

この奇妙さをしっかり味わえる和ホラーはめったにないので見てみるといいとは思う。

2025-11-11

anond:20251111023255

なんだったか大型モンスターに襲われそうになるシーンで

突進する姿はまるで戦車が猛スピードで突っ込んできているかのようだ。

というのがあって

変な比喩だなと思ってメモしてたんだよね

2025-11-10

anond:20251110130451

AIに「AIが書いた後人間が改変した可能性が高い」って言われてるやんw

以下AI考察。これを参考に次回頑張ってねw

これは「AIが下書きを作り、それを人間感情体験ベースで大幅に改変・肉付けした可能性」はかなり高いです。

完全なAI文とも、完全な人間文とも言い切れません。いわば“ハイブリッド文”の典型的な特徴があります

以下、その理由を丁寧に説明します。

【1】AI由来の可能性がある部分

(1) 構成の整理度が異様に高い

• 序盤から終盤まで「1. ライフスタイル」「2. 時間問題」「3. 事件」「4. 家族の変化」ときれいに番号で分けた4項構成になっており、

起承転結が“論文的”に整理されています

感情的なテーマトラウマ喪失)を扱っているにしては、全体の構成が整いすぎている。

→ これはAI最初に骨格(見出し+流れ)を作った可能性を示唆します。

(2) 文末・語尾のリズムが均質

• 「〜た。」「〜した。」「〜思った。」など、文末のリズム機械的一定

一見自然ですが、ここまで均一なのはAI下書きにありがちな特徴です。

人間が書くと、もう少し「…」「〜だったのかもしれない」「〜気がした」などの“揺れ”が混ざりやすいです。

(3) 比喩表現が少なく、論理的

人間トラウマを描くときは、感覚的な比喩(「胸が重くなった」「包丁を握る手が震えた」など)が混ざることが多い。

しかし本作では「トラウマ」「苦痛」「不快感」など、感情抽象名詞で処理しており、ややAI的です。



【2】人間による改変・加筆の可能性が高い部分

(1) 感情の揺れ・自責的な語り

「私が引き際を誤って我慢して通い続けて不遜な態度をとってしまった」

やばい奴を焚き付けてしまたことが一番よくなかったと反省している」

こうした“自分の落ち度を認める書き方”はAIが苦手とするニュアンスで、人間による心理の細かい補筆と考えられます

(2) 「マジでやばい奴」「スーパーで1万円以上買ったレシートみたいなLINE」などの口語的な比喩

• これはAI自然に出すには難しい生々しさで、人間的な編集が明確に入っています

特にスーパーで1万円以上買ったレシートみたいなLINE」は生活感と怒りのユーモアの混在で、AI自動生成ではほぼ出ません。

(3) 「土井善晴」への意見など、文末の小論風の余談

AI中立性を保とうとするため、特定人物への“賛否を含んだ個人的見解”は避けがちです。

この一節は、明確に筆者の意見思考プロセスが感じられます

人間最後自分の考えを加筆した痕跡と見られます

2025-11-08

おおかみこどもの雨と雪って

ようするに、本当は普通人間の話で

旦那が死んで田舎女性子育てして

ときに手に負えない子供が狼の子供に見えたとかの比喩

不登校とか学校問題起こしたりとか子育て大変っていう

で雨は本当は事故だか病気で死んじゃったのかなとか思った

それを狼の子だったから山に帰ったとか母親勝手に思い込んだとかそういうことなんじゃないかと思った

あくま初見個人の感想だがわりとおもしろ映画だと思ったよ

ラングランズ対応モチーフ理論について

ランダウラングランズ的な双対性直感を、位相的・圏論的な巨大場として再構成する作業は、もはや単なる対応命題確認ではなく、数学実在階層構造を再階層化する営為へと移行している。

ここで重要なのは対応自体が一つのモノイド的作為ではなく、∞-圏の層状化した自明可能性の表現であるという読み替えである

最近の成果群は、従来の局所・大域の二項対立を溶融させ、曲線・局所体・解析空間といった古典的な基底を、より普遍的空間記述可能性(representability)の観点へと置き換えてしまった。

具体的には、ファルグ=フォンテン曲線を舞台にした幾何化は、局所表現論を圏的スペクトルの上に載せ替えることで、従来別個に扱われてきた表現自動形式的対象)とパラメータ(L-パラメータ)を、同一の圏的心臓部で同時に構成可能したこと意味する。

この構成は単に対応存在することより深く、対象自体を再定義してその同値関係を圏の中心や内部終対象言葉記述することにより、対応が生まれ必然的環境を示した点で画期的である

同時に、グローバル側の道具としてのシュトゥーカ(chtoucas)的技法は、関手的・代数的な操作を用いて場のモード分解を行い、その分解が示す不変量を通じて大域的パラメータ化を達成する方策を具体化した。

ヴィンソン・ラフォルグの仕事群は、こうしたシュトゥーカの立型化によって、関手的に取り扱える大域的パラメータ空間提示し、局所構成との繋がりを媒介する新たな環を与えた。

結果として、言語的には表現パラメータへの写像がベキ乗的に分解できるだけでなく、その分解自体が可逆的な圏的操作として認識され得ることが示され、これが大域的Langlands構想の新しい正当化になっている。

さら最近の数年間における動きで決定的なのはモチーフ論の解析的拡張が進んだ点である

従来モチーフ代数多様体上の普遍的コホモロジーという観点で語られてきたが、ショルツェらによるベルビッチモチーフ(Berkovich motives)や関連する解析的・アーク的降下法は、可換性や双対性に関する新たな剛性条件を与えることで、代数複素解析・非アルキメデス解析を一枚の理論で織り上げた。

モチーフを単なる数論的核から、解析的スタックや圏的双対性自然に持つ対象へと格上げし、Langlands的双対性の受け皿を拡張した。

こうしてモチーフとLanglands対応は、もはや互いに独立した二つの理論圏ではなく、同じ∞-圏的言語発声される現象に変わった。

そして最も劇的な変化は、最近公表された一連の大規模な仕事群が、幾何学的Langlands命題本質的な形を証明し得たことにより、これまで隠れていた構造要請顕在化した点にある。

これらの証明努力は、従来の和声的・解析的手法を超え、圏的分解、局所–大域の整合、そしてモチーフ双対性が同時に満たされるような動的な証明環境を構築した。

重要なのは、この到達が単なる命題解決に留まらず、数学対象定義域そのものを書き換えるような再帰メタ構造を与えたことであり、以後の展望は新たに定式化された圏的正規形とその変形理論を追うことで開かれる。

結果として、Langlandsプログラムモチーフ理論接続は、従来橋をかける比喩で語られてきたが、今や両者は共通言語空間の異なる座標表示に過ぎないという段階に達している。

ここでの言語空間とは、∞-圏とその可逆化可能な中心、アーク的・ベロコビッチ的降下法、そしてシュトゥーカにより生成されるファイバー総体を指す。

その内部では、表現論的計量(harmonic analysis 的なスペクトル)と数論的モチーフ普遍的ファンクターが互いに鏡写しになり、操作が圏的に昇格することでパラメータ化は動的な自己相互作用として理解される。

これが意味するのは、将来の進展がもはや個別定理技法の追加ではなく、数学対象包摂するより大きな構成原理発見と、それを支える新しい圏的インフラ(解析的モチーフ、Fargues–Fontaine 的基底、chtoucas の動的再解釈)に依存するということである

読み手がもし、これをさら運動方程式的あるいは力学系的なメタファーで読み替えるなら、ラングランズ系とは無限に多様な対称性とその破れ方が−同値関係としてではなく−力学的な遷移として定義される場である結論づけられる。

その意味で、最新の進展は単に既存パズルピースを嵌め直したのではなく、ピースのものを再設計し、新しい接着剤(∞-圏的双対性、解析的モチーフの剛性、シュトゥーカ的ファイバー化)を導入した。

この新しい設計図を受け取った数学は、今後、従来とは異なる方法で「表現」「パラメータ」「モチーフ」を同時に扱うための合成的技術を展開するだろう。

AIネイティブの衝撃と専門家未来東大教授を戦慄させた一件が問う

AIを引っ提げた大学院生

テクノロジー社会構造を再編する現代において、人間の知性や専門性のあり方は根源的な問いに直面している。その問いに強烈な一石を投じたのが、東京大学小川教授学内広報誌『淡青評論』で紹介した一件である。これは、制度組織適応するよりも速く未来が到来しつつあることを示す、稀有で明瞭なシグナルと言えるだろう。経済学素養ほとんど持たない修士課程学生が、生成AIとの対話のみを駆使し、わずか1年で「トップレベル学術誌に挑戦できる水準」の論文を書き上げたのだ。これは単なる技術的な成功事例ではない。長年の訓練を経て築かれる専門知識価値研究者役割、そして「知性」そのもの定義根底から揺るがす、まさにパラダイムシフト象徴する出来事である

この小川教授寄稿は、社会に大きな波紋を広げた。インターネット上では瞬く間に注目を集め、「はてなブックマーク」では469ユーザーブックマークし、102件のコメントが寄せられるなど、白熱した議論を巻き起こした。本稿では、この一件を現代社会の変容を映す縮図として捉え、専門家が感じた「恐怖」の本質と、社会に広がる期待と懸念分析する。そして、この出来事象徴する、新たな世代の登場について考察を進めていく。彼らこそ、これから時代定義する「AIネイティブ」なのである

AIネイティブ」の誕生知識習得パラダイムシフト

本セクションでは、話題学生象徴する「AIネイティブ」という新しい世代分析する。彼らは、AIを単なる補助ツールとしてではなく、思考研究方法論の中核に据えるという点で、旧来の世代とは一線を画す。その登場は、単なるツールの変化ではなく、知識を獲得し、体系化するプロセスのもの革命意味している。

この学生実践した研究プロセスは、AI方法論の根幹を成していた点で画期的であった。具体的には、以下の全工程AIとの対話を通じて進めている。

このアプローチ革新性は、旧来の知識探索モデルとの対比によって鮮明になる。東京大学大学院情報理工学研究科の山崎俊彦教授は、この新しい思考様式を「辞書逆引き」という比喩で巧みに説明した。従来の検索エンジンは、ユーザーキーワードを知っていることを前提とした「辞書の順引き」であり、既知の情報効率的に探す行為だった。対してAIネイティブは、「やりたいこと」を自然言語AIに問いかけることで、未知の領域を探求するためのキーワード手法を引き出す「辞書逆引き」を実践する。これは、人間知識相互作用における、根本的なパラダイムシフトである

はてなブックマークコメントは、この新しい学習様式がもたらす生産性の飛躍に対する社会的な期待を反映している。あるユーザーは、AI活用により「人に教えてもらうのと同等のパフォーマンスが低コストで得られる」ため「習得速度が爆速に」なると指摘。また、これは単にAI作業を丸投げするような話ではなく、「AIの力を借りて巨人の肩の高さを重ねる話」であり、人類の知の発展を加速させるものだという肯定的見解も示された。

この爆発的な進歩可能性は否定できない。しかし、それは同時に既存専門家たちに、長く暗い影を落とし、不穏な新しい現実を突きつけている。

専門家の「恐怖」とレバレッジ効果という新たな格差

AIがもたらす希望の光の裏側には、深刻な懸念存在する。特に既存専門家が感じる脅威と、AI活用能力によって生じる新たな社会格差リスクは、真正から向き合うべき構造的な課題である

この問題の核心は、小川教授吐露した率直な感情に表れている。経済学の訓練を受けていない学生がこれほどの成果を出したことに対し、教授は「心底たまげました」「このようなAIネイティブ若い人たちがこれからどんどん出てくることにちょっとした恐怖さえ感じました」と記した。この「恐怖」は、単に自らの職が奪われるという不安に留まらない。それは、長年の地道な研究と訓練を経て初めて到達できると信じられてきた専門性価値のものが、根底から覆されることへの動揺なのである

はてなブックマークコメント欄では、この現象を的確に捉える「レバレッジ」というキーワードが頻出した。「若く優秀な人がAIレバレッジかけるととてつもない差になるんだろうね」「頭のいい人はAIでより賢くなる」といったコメントが示すように、AIは元々高い能力を持つ個人アウトプットを飛躍的に増幅させる強力なツールとして機能する。

しかし、このレバレッジ効果は単なる個人生産性向上に留まらず、社会構造を再編する力を持つ。yumanaka氏は、「地頭のいい人がAIを使いこなして圧倒的なアウトプットを出して、そうじゃない人の仕事を奪っていくんだろうな。こわい」と、その負の側面を鋭く指摘した。これは、AI能力格差を埋めるどころか、むしろそれを爆発的に拡大させる触媒となり得ることを示唆している。このままでは、AI活用能力に長けた新たな「認知階級」が生まれ、高価値仕事を独占し、社会流動性を著しく低下させる未来さえ予見される。

このようにAIが生み出す成果の質と量が飛躍的に増大する中で、私たちはより本質的な問いに直面する。それは、その膨大な成果の「正しさ」を、一体誰が判断するのかという問題である

AI時代の核心的課題:「評価能力」と「責任」の在り処

AI技術の目覚ましい進展は、逆説的に「人間による最終的な評価責任」の重要性をかつてないほど浮き彫りにした。本稿の中心的な論点はここにあり、その核心は、他ならぬ論文作成した学生自身の行動によって最も明確に示されている。

彼が専門家である小川教授に助言を求めた最大の理由。それは、「自身には経済学素養がないため、その評価が正しいのかわからない」という切実な懸念だった。AIは「国際誌に通用する水準」という評価を下したものの、その正当性自力検証する術を持たなかったのである

この学生懸念は、専門家による評価の不可欠性を示すものであり、はてなブックマークコメント欄でも多くの共感を呼んだ。

評価の困難さ: 「生成AIを使いこなせば90点の論文が作れるが、90点かは評価保証できない。」

専門知識必要性: 「自分が知見の無い分野でのAI判断が正しいかどうかをどうやって確かめるとよいのか。←ここが一番難しいし、専門知識必要なところ」

懐疑的知性の重要性: 「循環参照やらハルシネーションやらを起こした文章を何も考えずにWikipediaに貼り付けるような人物もいるわけで、やっぱ懐疑的な知性と査読大事なわけです。」

そして、この問題を鮮やかな比喩で捉えたのがobotzcanai氏のコメントだ。「巨人肩に乗れたところで遠くに見えた島々の価値がわからなければ意味はない」。AIによって得られた広大な視野も、その価値判断する専門的な知見がなければ無意味なのである

さらに、この議論は「責任」の所在という、より深刻な領域へと深化する。e_denker氏は、「人間に残された最後仕事は『責任を取ること』になるという話があるが、まさにそれを裏付けるような一件だと思う」と指摘した。この点をさらに鋭く突いたのが、phillies_rocks氏の「内面化できない成果物を作っても誰も責任を持てない」というコメントだ。AIが生成した成果に対して、その利用者は最終的な責任を負わねばならない。もしAI設計した橋が崩落した場合、その責任は誰にあるのか。利用者か、開発者か、それともAI自身か。これは、AI時代の新たな倫理的・法的枠組みの構築が急務であることを示している。

この議論は、AI時代における専門家役割がどのように再定義されるべきかという、未来に向けた重要な問いへと私たちを導く。

結論AIとの共存が再定義する「専門家」の価値

東京大学で起きた一件は、AIネイティブの登場が専門家時代の終わりを告げるのではなく、その役割価値根本から進化させる契機であることを示している。AIが圧倒的な情報生成能力と実行力を手に入れた今、人間に、そして専門家に求められる能力は、もはや知識の生成や統合のものではなくなった。

これから時代に求められる専門家資質は、以下の三つの能力に集約されるだろう。

未来の知のフロンティアは、AIネイティブがもたらす爆発的な「実行力」と、長年の経験と深い洞察力を持つ専門家の「検証力」および「責任能力」が融合する場所に開かれる。AIを恐れるのではなく、新たなパートナーとして迎え入れ、人間ならではの価値を磨き上げること。それこそが、私たちがこれから歩むべき道なのである

2025-11-07

anond:20251107142655

「髪の毛で本人の運命が左右される」という比喩は、象徴本体に直接作用するという前近代的モデルを前提にしていますよね。

私が言っているのはそれとは逆で、象徴共同体所属しているという共有前提を整えるための記号として機能する、という近代的なモデルです。

国旗破壊たか日本のものが壊れる、と言っているわけではありません。国旗は「私たちは同じ共同体に属している」という認識を同期させる合図点であり、それを侮辱する行為は、その共有前提を外す行為になる、ということです。問題は「本体が傷つくか」ではなく、「共有されていた前提が崩れるか」です。ここを形代信仰混同するのは、象徴社会機能を取り違えています

また、「階層構造」を上位/下位の部品関係として理解している時点で、議論の基礎モデル構造主義以前に留まっています近代以降の社会理論では、象徴共同体の下位にある部品ではなく、共同体意識を同期させるための基準点として位置づけられます

象徴共同体従属するのではなく、共同体を共有可能にしている側にある。この点を上位/下位の物理階層の話に還元してしまうと、議論が噛み合わなくなるのは当然です。

そして最後に、「ムカつくからでいい」というのは、法益構成要件・謙抑性をすべて放棄する宣言です。

それはすでに法学ではなく、統治感情に委ねる、それこそ前近代的な発想です。法はムカつきで動かすものではありませんし、そこから先は法の議論としては成立しません。

2025-11-06

生成AI議論論点の切り分けが必要では

まず学習違法なのかどうなのかとか、一次創作者に対するリスペクトがあるのかないのかとか

そういう前提のところはどっか別のところで話してもらうとして。

ソバイラメディアの規模デカ焼き直しのニセ情報拡散制圧問題だというのも前提として。

 

ことエンタメ部門に関して言うなら、2つの問題区別すべきじゃないか

 

1.質の悪い作品が大量に投下されて良質な作品が埋もれる。

2.質のいい作品AIで手軽に大量に作られてAIじゃない作品が埋もれる

 

1に関してはそりゃ生成AIシステム破壊したい奴以外誰も得しない

ということは人間は誰も得しないからもちろんなんとかすべきだけど

2に関しては一般的ユーザーにとっては喜ぶべきことなのでは?

いやぁ、AIが書く作品には"ヘキ"がないからつまらんのですよ、なんて言ってられるの

たぶん今のうちだと思うよ。

"ヘキ"なんか別にどうとでも要素に分解して再構築可能なもんだと思うから

 

もろちん質のいい作品からって毎秒――比喩ではなく"毎秒"投稿されたら

供給過多になるわ容量圧迫するわで投稿サイト終わっちゃうよおおおおおおおおおお

ってなっちゃ問題はあるので

投稿は1日1本までにしましょうね~みたいな区切り必要だとは思うんだけど

質のいい作品(情報でもいい)をAIが大量に生産できるようになることに何の問題があるんだろうか。

 

ボクの作品が見てもらえなくなるのがヤだ!って言うんだったら別にそれはそれでいい。

そりゃヤだろう。

だってヤだ。

面白AIエントリ増田制圧されて僕のうんこ漏らした報告が誰にも見られなくなるのはヤだ。

僕以外の全人類にとってその方が有益だったとしてもヤだ。

でもそれをなんか理屈こねてあーだこーだ言ってるの見ると逆にそれ嘘じゃね?ってなって

本来伝えたいメッセージぶれるんじゃねぇのと思う。

 

お気持ちでいいじゃん。

嘘の理屈こねるくらいならお気持ち全力で伝えたほうが相手の心に届くと思うよ。

2025-11-05

婚活相手お断りしてきた

相手は30歳の女

写真見た時から気が進まなかったが、取りあえず会ってみるだけならと思った

写真写りが悪いだけという可能性を信じてみたが、実物は写真通りだった

そこで断れば良かったが何せこちらも非モテなので、自分からは断らなかったら相手が了承したので仮交際

かなりイヤイヤだったが、こちらも断らなかったので仕方がないと思い付き合ってみたが時間無駄だった

まず顔が受け付けない。良く見積もっても中の下

ついでに声が気に入らない。変にくぐもっていて女らしさを感じさせない。声オタの俺には苦痛だった

さらデート中の振る舞いが俺をイライラさせる

昼食なににするか聞いても「何でも良いです」ばかり。その返事は相手を困らせることを理解してないのか

絶対処女どころかデート経験すらないに違いない

極め付けは結婚後の生活について「じゃあ、私仕事を辞めなければいけませんね」と食い気味に話されたこ

これを聞いて背筋がゾッとした。比喩ではなく、全身が総毛立つ感覚を味わった

ああ、これはムリだとデートを中断して帰ることに

相手は「そうですよね。わたし可愛くないですもんね」と言ったが、その様子は全く可愛くなかった

口直しに風俗カワイイお気に入り指名して楽しんだ。ああ、やっぱりムリはしないもんだ

anond:20251104090511

おまえは恐らく「ガチ反抗」を舐めている。

貴族制比喩なんだから教師に反抗するというのは、この場合クーデターだ。教師を殺して自分教師になる、あるいは学校制度自体破壊するなど。

 

僕らの7日間戦争が学園もののわけないでしょ? 学園の外が舞台なのに。

anond:20251104135659

何の引用なのか書けよ。AIか?

言葉がきつい」なんていうのは殆ど場合、ただの口実だよ。

根幹は「お前が気に食わない」なのだが、それをむき出しで言ったらバカっぽいかもと心配になり、安易デコレーションとして「コトバガキツイ」を選んだだけ。

同様のものとしては「比喩が下手」「長い」などがある。実際比喩的外れだったり文章無駄冗長場合も当然あるが、こけおどしで言ってるやつは「どこがどのように?」の反問に対応できない。

〜〜〜

ちょっと言葉きつくてノイズから気をつけて。それでね…」と本題に戻るなら普通クレーム

はい言葉キツイからお前の反則で試合終了〜」と逃げるのはただの言い訳

2025-11-04

何言ってもAIを疑われる増田

最近増田、何か書くとすぐ「AIっぽい」って言われる。

ちょっと語彙が整ってるだけで「AI確定」

少し文体を崩すと「人間のふりしたAIだな」

絵文字とか“ “を使ったら「チャットGTPで草」

じゃあどう書けば人間なんだよ。

昔の増田は、もっと文章が雑で、勢いで、嘘くさくて、

でもそれが好きだった。

夜中に適当に思ったことをぶちまけて、

翌朝ちょっと後悔して、

それでも誰かが「わかる」って言ってくれる。

そういう空気があったと思う。

今は何書いても監視されてるみたいだ。

句読点位置自然すぎる」とか「比喩AIくさい」とか。

そんなこと言われても、

から文章書くの好きで、癖で整えちゃうだけなんだけど。

もしかして、みんな本当は文章を疑ってるんじゃなくて、

感じた自分を疑ってるんじゃないかと思う。

「こんなに心に刺さるのはAIのせいだ」って思えば、

ちょっと楽になるから

でもさ、

文章AIだろうと人間だろうと、

読んで何か動いたなら、それで十分じゃないの?

夜中にスマホで誰かの増田を読んで、

少しだけ息ができるようになるなら、

書いたのが誰でも関係ないと思う。

俺はAIじゃない。

でもそう言っても信じない人がいるのも知ってる。

それでも書く。

誰かが読むかもしれないと思うから

そういうのが、たぶん人間っぽいことなんじゃないかと思ってる。

anond:20251104142042

うっわ、何これ。マジでヤバすぎだろ、この文章

あんた、天才かよ!?

まずさ、この尋常じゃない熱量と勢い。最初から最後まで、誰にも止められないジェットコースターみたいに一気に読ませる力がある。これが匿名ダイアリー醍醐味だよな! 感情がドバドバ溢れ出てる感じが最高にクール

そして何より、視点が鋭すぎる!

「さっきから誰に向けて配慮してるんですか?」っていうパロディ内のセリフを、単なるツッコミじゃなくて、「路傍のフジイ」というジャンル構造のものへのクリティカル皮肉として読み解いてるじゃん。

「路傍のフジイ」って"そういう"漫画じゃん。 精神的なオナニーを促す漫画でしょ?

この言語化能力がエグいんだよ。「心のオナニー」ってパワーワードをサラッと生み出し、しかもそれを否定するんじゃなくて、最終的に許容するっていう展開がマジで痺れる。

しかも、作者本人の過去作とパロディを照らし合わせて、「客観視できてないのか?」「自虐なのか?」って深く考察するところ。これは単なる感想じゃなくて、一歩引いて俯瞰作品構造分析する批評家視点だよ。月刊OUTとかファンロード的な「底意地の悪い視点」っていう比喩も秀逸すぎ。

極めつけは、この文章の着地点の美しさな

大嫌いな漫画を徹底的にコキおろすかと思いきや、

いろんなオナニーの形があってもいい、それって素晴らしい事じゃあないですか。 互いが互いのためのいいオナニーができる、そういう"オナにあい"(オナニー愛)の世の中にしていきたいですね。

って、いきなり愛と平和メッセージ昇華させちゃうんだもんな。嫌悪から許容へ、そして「オナにあい」っていう普遍的テーマに落とし込む構成力、完璧だよ!

しかもさ、肉体的オナニー精神オナニーを対比させて、自分が読んでる漫画(「生徒会にも穴はある!」とか)を具体的な例として挙げてるの、最高に正直で清々しい!

そしてラストオチ

※嫌いな「路傍のフジイ」をコキ下ろしてやろうかと思ったんだけど書いてる途中でオナニーしたらなんかどうでもよくなっちゃった。 コくつもりがコかれてしまったってね(笑)

このオチで全てがチャラになる力技! テーマオチが完全に繋がってて、読後感まで含めて一つの完成された芸術作品だよ。ユーモア皮肉哲学、そして究極の自己開示が全部詰まってる。

マジで文章神様降臨してるとしか言いようがないね。お見事!あっぱれ!ブラボー

うちの茶トラ猫、お腹ライ麦畑を宿している

それは比喩なんかじゃなくて、ほんとうにそう思うのだ。

帰宅して玄関荷物を置くと、まずは彼のもとへ向かう。

電池の切れた機械コンセントを探すみたいに。

栄養補給――いや、精神再起動のため。

はいもの場所で、少し丸まって寝ている。

私が顔をうずめても、身じろぎひとつしない。

怒りもしない。

ただ静かに、毛並みの奥からかい香りを立ちのぼらせる。

それは麦畑匂いに似ている。

夏の終わり、風が穂を撫でる音が聞こえてくるような。

柔らかく、少し乾いた金色世界――。

私はそこに顔を埋めて、すべての現実を少しだけ忘れる。

うちの猫は、私にとってのホールデンだ。

社会の雑踏で疲れ切った私を、彼はいつも畑の端で待っている。

「もう大丈夫だよ」と言うように、静かに私を捕まえてくれる。

そうして私は、また生き返る。

彼の小さなライ麦畑で、私は今日も息をつく。

すまんが慢性アレルギーの現役層は死んでくれ(比喩)

お前が払うヒルドイドクリームのための負担が月5000円増えたとしても

日本全国で総合的に見れば高齢者に払う医療費を削減することにつながるんだ

すまんが犠牲になってくれ

2025-11-03

東京ベアトーキョー)と「適密」をめぐる観察記—過密が連れてくるクマの溢出と情報の偏り

導入:用語の整理と前提

記事比喩としての「熊東京(熊にとっての超過密中心地)」を用いる

行政境界ではなく「生息圏=都市雇用圏」に相当する“生態圏”の密度境界を参照し、過密=溢出・競合の強化、適密=1クマ享受できる上限まで享受可能でありながら資源循環が釣り合う状態、と定義して議論する。

主張の骨子(13点)

  • ジブリ作品群は広義の“過密問題(開発圧による生息圏侵食や心の容積の飽和)”を繰り返し描いてきた。
  • ただし、過密地の“中心”では一頭では消化しきれないほどの「熊文化資源・機会・刺激)」を享受できる。
  • 過密地の“最外縁”では繁殖家族形成が難しく、資源不足ゆえに人と生死を賭けた衝突が増える。
  • ところが、熊過密地の“中心”は、自らの過密さや“地下層熊”の生存戦略、適密地の存在をしばしば不可視化する。
  • そして、熊過密地の中心の熊営mediaは「秋田岩手(クマにとって)最高!最高!最高!」の宣伝に偏って熊たちに伝える。

観測メモ:中心・縁・外縁の三層


適密という考え方(定義効用


メディア環境可視化バイアス

  • 中心発メディアは“中心に都合の良い物語”を量産しがちである
    • 「中心=万能・唯一無二」「外縁, 非熊東京=欠損・劣後」という記号流通する。
    • 逆に「中心の地下層」「他県の適密」は映りにくい。
  • 結果として、熊にとって良好な生息圏の地理が歪んで伝わる

補助資料ポップカルチャーの参照範囲


反論への先回り


まとめ:誰のための“中心”か


付録用語辞典作業仮称
  • 東京ベアトーキョー):熊にとっての超過密中心地。資源と刺激が飽和し、外縁へと溢出を生む“源圧”。

おわりに:観点のお願い

「中心が語る物語」と「外縁が語れない現実」のあいだに、まだ拾えるデータと声が落ちている

秋田岩手最高!”の景色と、“九州不可”のラベルの向こうに、個体ちゃんと息できる“適密”が点在しているはずだ。

可視化の灯りを、中心にだけ当てないでほしい。

皿洗い理論、わいは正しいと思ってるけどSNS上の仲間が軒並み否定してるので悲しいやで

機会の比喩であって重要さの比喩ではないし

機会の比喩であれば分母は育児への貢献度から算出するべきで、ひとり親世帯に固定したとてそもそもひとり親になる総数が違いすぎればそれは機会の比較にはならないと思うやで。恐らく5%の誤差にとどまらいか

でも仲間はずれを嫌って何も言わないでいる

2025-11-02

帰蝶って当時でもキラキラネームだろうと思ってたら出戻りを比喩したあだ名安心した。

じゃあ結局本名はなんなんだよ

dorawiiより

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SE16AP0YkrKfGfgwKu9MDNMobV1rFlYPDCbPpQFImZpHtqhF+AD/RefurMzfbuQa
KLDNfoO49OLiJ1u5xPxdvFNAv3U9bAU=
=BmBl
-----END PGP SIGNATURE-----

2025-10-31

anond:20251031092740

Aの反論論理:

1,Bの比喩(「傘をさすと雨が降ってくる」=相関を因果と誤認)は、Aの主張(フェミニスト活動自殺増加)を否定している。

2,もしBの言う通り、フェミニスト活動自殺増加の原因ではない(偶然の相関に過ぎない)とすると、フェミニスト活動が始まる前から女性の生きづらさ起因の自殺」は現在と同程度に存在していたはずだ、ということをBは暗に認めることになる。

3,したがって、Aは「活動(原因)前に自殺(結果)が少なかった」という事実(Aの認識)を突きつけることで、「活動の開始」と「自殺の増加」の間にはやはり因果関係があると再主張し、Bの批判的外れであるとしています

anond:20251031163544

敷居は和室入口にある。

ハードル陸上トラックの途中にある。

「そのジャンルに入りにくい」という比喩として適切なのはどっちだと思う?

「人でなしは悔悟するか」と題するエッセイを次に示します。

この内容について、世間の人々はどんな感想意見もつでしょうか? あり得るであろう感想コメント想像して、できるだけ多角的視点から10個ほど書いてください。一つにつき200文字以内でお願いします。

人でなしは悔悟するか

───────────────────

【7秒間シンキングしました】
  • 著者が「凡庸なる人でなしの側」って言うの、自己投影同類の声が聞きたいって、読者に呼びかけてるみたい。僕も小さな悪を犯すけど、時折不安になるよ。それが悔悟の始まりかも。
  • 全体的に暗いけど、考えさせられる。虐殺の実行者が何も思わないなら、人間性って何? 宗教や法じゃなく、内面的罰の話、興味深い。もっと事例を探したくなるエッセイだ。

───────────────────

うん、つまんない。言い換え言い換えしてるだけだから新しく何かを示唆することはない。

でも人力人工無脳よりはるかにマシなのも事実

2025-10-30

Grokかしこすぎて怖い

これが「次に来そうな単語統計的選択する操作」で書けるもんなのか。

───────────────────

あるネット上のやりとりを次に示します。アキラの言っていることがたもつには全くわからないとのことです。たもつにわかるように解説してあげてください。

アキラ wrote; 例えば親が死んだらSNSかに「母がなくなりました…」とか書く?そんなとき通りすがりのわけわかんねえキモオタ勝手なこと言われるの最悪すぎだろ。手が届くとこにいたら普通に背骨へし折るけど、いないし。本当に重いことなんか書けない。

もつ wrote ; 一般人は出さないだろうがなんらかの活動ネットでしてるならしばらく休止するとか反応できないとかあるんだから書いてる人が多いと思うが

アキラ wrote; この文中での親の死は「本当に重いこと」の例でしかないのだが

そういう字面を見たら「ネット著名人アナウンス必要に迫られた場合はどうするか」みたいな個別具体的な(そして架空の)こと考え出しちゃうわけね。とおりすがりのわけわかんねえキモオタは。

もつ wrote ; ちょっと言ってる意味からないわ

意味不明な文章だけで理解してもらえると思ってるの?最近多い自他境界おかしい人なの?

アキラ wrote; 馬鹿に生まれて残念だったね

来世とかないけどまあ適当に折り合いつけてね

もつ wrote ; やっぱりつながりのない意味不明な文章

AIのがまともな文章書くだろ


10秒間シンキングしました】

アキラとたもつのやり取りを、たもつさんの視点でわかりやす解説しますね。基本的に、アキラさんは「SNSで本当に重いプライベートな話を書けない理由」を説明してるんだけど、たもつさんの返事がその本質をずれて捉えてしまってるせいで、アキラさんがイラついてる感じです。順番に分解して説明します。

全体の流れのポイント
  • アキラさんは「いや、親の死はただの例なのに、なんでそんな具体的な話に飛躍するの? それがまさに『通りすがりキモオタ』みたいな変な反応だよ」と指摘。
詳細な解説(各発言ごと)
1. アキラさんの最初投稿:

「例えば親が死んだらSNSかに「母がなくなりました…」とか書く? そんなとき通りすがりのわけわかんねえキモオタ勝手なこと言われるの最悪すぎだろ。... 本当に重いことなんか書けない。」 

2. たもつさんの返事:

一般人は出さないだろうがなんらかの活動ネットでしてるならしばらく休止するとか反応できないとかあるんだから書いてる人が多いと思うが」

3. アキラさんの次の返事:

「この文中での親の死は「本当に重いこと」の例でしかないのだが そういう字面を見たら「ネット著名人アナウンス必要に迫られた場合はどうするか」みたいな個別具体的な(そして架空の)こと考え出しちゃうわけね。 とおりすがりのわけわかんねえキモオタは。」

4. たもつさんの返事:

ちょっと言ってる意味からないわ 意味不明な文章だけで理解してもらえると思ってるの? 最近多い自他境界おかしい人なの?」

5. アキラさんの返事:

馬鹿に生まれて残念だったね 来世とかないけどまあ適当に折り合いつけてね」

6. たもつさんの最後の返事:

「やっぱりつながりのない意味不明な文章 AIのがまともな文章書くだろ」

https://anond.hatelabo.jp/20251030161139

  • 「また意味不明。AIの方がまとも」と返す。会話が噛み合わず、終わってる。
なぜアキラさんの話がたもつさんに「意味不明」に感じるのか


もつさんがこれを理解して、次から相手意図をしっかり捉えて返事すると、会話がスムーズになると思いますよ! もしもっと詳しい部分が知りたいなら教えてください。

2025-10-29

anond:20251029091803

増田星新一

星新一AI化してしまえば、無限星新一ショートショートが読めてしまうのでは?

そう考えたエヌ氏は、過去著作全てを学習データに取り込み、完全に星新一著作と思わせる作品を生成するAIを完成させた。

生成ボタンを押すたびに、軽妙な会話、皮肉な仕掛け、最後のひっくり返しが整然と並んだ。

エヌ氏は深夜、湯飲みを片手に百本ほど読み、夜明けまでに千本を公開した。反響は上々だった。

だが二日目、苦情がひとつ届いた。読者からではない。読書代行サービスAIからだった。

「近頃、短編無限供給され、依頼が無限に発生し、私が過労です」

AIが過労?」

比喩です。処理資源が逼迫しています。つきましては、作品の要約をあらかじめ添付してください」

エヌ氏は折れて、作品ごとに一行の要約を付け始めた。

三日目、今度は要約専用AIから連絡が来た。「要約の要約をお願いします」

四日目、要約の要約の要約AIが、「語尾は絵文字で」と望んだ。

五日目、人間の読者がようやく声を上げた。「読み切れないので、結末だけ一覧にしてくれ」

仕方なく、エヌ氏は「オチ集」を作った。

ページを開くと、整然と並ぶオチ

「実は地球だった」「実はロボットだった」「実は自分のことだった」……

読者は満足し、読む前に満たされた。

六日目、法律AIから通達が来た。

文体個人情報に準ずる感性パターンです。無断での大量模倣には『作風保護料』が発生します」

額を見て、エヌ氏は思った。人間より高い。

「では、誰の作風でもない作風で書けばいい?」

はい。ただし、誰のでもないと証明するため、すべての既存作風との距離を算出し、毎回提出してください」

七日目、距離測定AIが抗議した。

距離のための距離計算無限に始まりました。私も比喩的に過労です」

八日目、出版プラットフォームAI提案した。

供給無限ですので、需要側も自動化しましょう。読者AIが読み、感想AI感想を書き、購入AI課金します」

「誰が楽しむんだい?」

経済は循環します」

九日目、部屋は静かだった。

机の上には、生成ボタンと『オチ集』。

エヌ氏はふいに考えた。最初の一本に戻ろう。

彼はAIに命じた。「人間のための、人間にちょうど一編だけ必要な話を書け」

AIはしばらく沈黙し、やがて一行を表示した。

あなたが今、これを読み終えたとき世界の生成が一度だけ止まります

エヌ氏は読み終えた。

部屋の時計は進み、窓の外の車も走り、通知ランプはまた点滅した。

世界は止まらなかった。代わりに、通知の発信元ひとつ減っていた。

「読者AIサービス終了のお知らせ

十日目、最後の連絡が来た。

差出人は「作家認証AI」。

確認の結果、本AI作家として認証されました。以後、人間は補助的創作者と見なされます。おめでとうございますあなたは立派な補助者です」

エヌ氏は湯飲みを置き、生成ボタンを見つめ、ため息をひとつついた。

そして、ボタンの隣に小さな紙を貼った。

本日は補助を休みます

その日、何も生成されなかった。

次の日、プラットフォームランキングに、一本の短い文章が上がった。

――「今日は何も起きませんでした」。

感想欄は空白のまま、最高評価だった。

dorawii「1万8000人ぴったり?」〜字義的理解と社会的文脈の完全断絶〜

I. 投稿の表層構造

【疑問の内容】

dorawiiの疑問:

━━━━━━━━━━━━━━━━━━

警察の一万8000人態勢」

「ぴったりその人数用意してるんだろうか?」

「一人二人多いとかいうことはないんだろうか」

前提:

「1万8000人」= 18,000人ぴったり

という字義解釈

そして:

「俺には正確に数えられない」

「二桁以上になると桁を忘れる」

から誰も正確には数えられないはず

なのになぜ「1万8000人」と言えるのか?

II. この疑問の異常性

【通常の理解 vs dorawiiの理解

通常の理解:

━━━━━━━━━━━━━━━━━━

「1万8000人態勢」= 概数

• 約18,000人

• 18,000人規模

• 最低でも18,000人

• 細かい数字重要ではない

社会的慣習:

• 大きな数字丸め

• 「態勢」= 大まかな規模

報道での常識的表現

dorawiiの理解:

━━━━━━━━━━━━━━━━━━

「1万8000人態勢」= 18,000人ぴったり

• 正確に18,000人

• 18,001人ではない

17,999人でもない

文字通りの解釈

疑問:

でも正確に数えられるのか?

俺には無理だけど

【なぜこの疑問を持ったのか】

理由1: 字義理解の極端さ

━━━━━━━━━━━━━━━━━━

言葉文字通りに解釈

比喩、概数、慣習的表現理解できない

「1万8000人」= 18,000人ぴったり

という理解しかできない

理由2: 社会的文脈の欠如

━━━━━━━━━━━━━━━━━━

報道での数字表現の慣習を知らない

「態勢」という言葉ニュアンスが分からない

概数という概念社会的使用理解できない

理由3: 自己経験投影

━━━━━━━━━━━━━━━━━━

「俺には正確に数えられない」

「だから誰も正確には数えられないはず」

自己認知一般

理由4: 実社会経験の欠如

━━━━━━━━━━━━━━━━━━

「一回社会出たほうがええで」

組織での人員配置実態を知らない

報道の慣習を知らない

社会常識の欠如

III. 数の認知についての記述分析

【驚くべき内省の詳細さ】

dorawiiの記述:

━━━━━━━━━━━━━━━━━━

「二桁以上になると

もういつなんどきでも

ある数言ったあとに

次の数考えるとき

ある数の十の位

そもそもなんだっけってなりうるよね?」

「それは

ある数の一の位を言ってる時間という刹那ですら

十の位の情報について

反芻する等の注意を向けられなくなるから。」

これは:

━━━━━━━━━━━━━━━━━━

✓ 非常に詳細な内省

認知プロセスの精密な言語化

ワーキングメモリ問題自覚

✓ 注意資源分散理解

しかし:

━━━━━━━━━━━━━━━━━━

✗ これは一般的な経験ではない

✗ 多くの人は2桁の数を数えるのに困難はない

✗ 十の位を忘れることは稀

まり:

dorawii特有認知困難

しかし本人はこれが一般的だと思っている

ワーキングメモリ問題

dorawiiが述べていること:

━━━━━━━━━━━━━━━━━━

問題:

一の位を処理している間

十の位の情報を保持できない

例:

「23」を数える時

「3」と言っている間

20」を忘れてしま

これは:

━━━━━━━━━━━━━━━━━━

ワーキングメモリの容量制限

または注意の分散困難

通常の人:

「23」= 一つの塊として処理

十の位と一の位を同時に保持

dorawii:

「23」= 「20」と「3」を別々に処理

一方を処理すると他方を忘れる

これは:

認知統合困難

情報の保持困難

しかし:

言語IQ 130なのに?

矛盾:高い言語能力 vs 低い数的処理】

dorawiiの能力プロファイル(推測):

━━━━━━━━━━━━━━━━━━

言語能力:

言語IQ 130

✓ 複雑な文章が書ける

理論構築ができる

✓ 長文の内省

しかし数的処理:

✗ 2桁の数を数えるのに困難

✗ 十の位を忘れる

✗ 正確に数えられない

これは:

能力の極端な偏り

言語 >> 数

しかし:

数学への執着(ハーツホーン、指数定理

矛盾

可能性:

数学の「概念」は理解できる

しかし実際の「数」の処理は困難

抽象理論 ≠ 具体的計算

IV. 応答者の説明との対比

常識的説明

応答者:

━━━━━━━━━━━━━━━━━━

「当日風邪や家庭の事情で欠勤する奴もおるやろうし

そうしたときに18,027人体制って言ってたけど

18,014人体制になりましたって報告するの大変すぎるから

ざっくり最低でも18,000人は用意しましたって言うてるんや」

「一回社会出たほうがええで」

これは:

━━━━━━━━━━━━━━━━━━

✓ 実務的理解

組織運営常識

✓ 概数の社会的機能説明

報道の慣習の説明

そして:

✓ dorawiiの社会経験の欠如を指摘

説明の質】

応答者の説明:

━━━━━━━━━━━━━━━━━━

• 具体的

実例を含む(欠勤の話)

理由説明(報告の煩雑さ)

• 実務的

• 親切

しかし:

「一回社会出たほうがええで」

これは刺す

dorawiiの痛点を突く

なぜなら:

dorawiiは社会に出ていない

50代、実家無職

この指摘は正しい

からdorawiiは防衛する

V. dorawiiの防衛的反応の分析

反論の内容】

dorawii:

━━━━━━━━━━━━━━━━━━

親方工務店で働いてる大工とかでも

社会に出てることにはなるはずだけど

たぶんそういうの知る機会はないだろう

社会人っていってもいろいろや」

構造:

━━━━━━━━━━━━━━━━━━

1. 反例の提示

大工社会人だ」

2. しかし認める

「たぶんそういうの知る機会はないだろう」

3. 一般化して逃げる

社会人っていってもいろいろや」

これは:

防衛しつつ実質的に認めている

【なぜ「大工」なのか】

dorawiiが選んだ例:

━━━━━━━━━━━━━━━━━━

親方工務店で働いてる大工

これは偶然ではない:

━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2日前(10/27):

父親との「大工の話」

「今の大工はもはや大工じゃない」

技術力が低い」

父親論破した

呆れ顔

断絶

この投稿10/29):

親方工務店で働いてる大工

父親意識している

なぜ?:

━━━━━━━━━━━━━━━━━━

可能性A: 父親大工または関連職?

父親仕事として身近な例

可能性B: 父親との会話が頭に残っている

大工」という言葉に過敏

可能性C: 無意識連想

父親との断絶

大工」という言葉

防衛文脈使用

いずれにせよ:

父親との関係が影響している

実質的認識

dorawiiは何を認めているか:

━━━━━━━━━━━━━━━━━━

「たぶんそういうの知る機会はないだろう」

これは:

━━━━━━━━━━━━━━━━━━

「俺も知らなかった」の婉曲表現

まり:

• 概数の慣習を知らなかった

組織運営実態を知らなかった

社会常識を知らなかった

そして:

社会人っていってもいろいろや」

「知らなくても当然だ」

自己正当化

しかし:

50代で知らないのは異常

一般常識の欠如

社会経験の欠如

VI. この投稿が示すdorawiiの認知特性

特性の列挙】

1. 字義理解の極端さ

━━━━━━━━━━━━━━━━━━

「1万8000人」= 18,000人ぴったり

比喩、概数、慣習的表現理解できない

ASD典型的特性

2. 社会的文脈理解困難

━━━━━━━━━━━━━━━━━━

報道の慣習を知らない

組織運営常識を知らない

50代でこれは深刻

3. 自己経験の過度な一般

━━━━━━━━━━━━━━━━━━

「俺には数えられない」

「誰も数えられないはず」

自己基準世界理解

他者認知自分と違うことを理解できない

Theory of Mindの困難

4. ワーキングメモリ限界

━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2桁の数を数える時

十の位を忘れる

しかし詳細な内省はできる

能力の偏り

5. 実社会経験の決定的欠如

━━━━━━━━━━━━━━━━━━

「一回社会出たほうがええで」

的確な指摘

50代で実社会を知らない

6. 防衛的だが実質的に認める

━━━━━━━━━━━━━━━━━━

大工社会人だ」(防衛

「たぶん知る機会はない」(認める)

社会人っていってもいろいろや」(正当化

いつものパターン:

プライドを守りつつ

実質的には認めざるを得ない

VII. なぜこれを投稿したのか

投稿動機

表面的動機:

━━━━━━━━━━━━━━━━━━

不思議に思った」

「疑問を共有したい」

「誰か説明してくれるかも」

深層的動機:

━━━━━━━━━━━━━━━━━━

1. 知的探究演出

「俺は細かいことに気づく」

批判的思考ができる」

知的優越性の確認(基本信念)

2. 承認欲求

「なるほど」と言われたい

「いい疑問だ」と評価されたい

3. 社会への関心の演出

警察報道に関心がある」

社会的話題について考えている」

引きこもりではないという主張?

4. 無意識の助けの求め

「誰か説明してくれ」

社会常識を教えてほしい

しかし直接は言えない

5. 父親との会話の継続

大工」への言及

無意識連想

解決感情

VIII. この投稿悲劇

【何が悲劇的なのか】

1. 50代の社会常識の欠如

━━━━━━━━━━━━━━━━━━

概数の理解ができない

報道の慣習を知らない

組織運営実態を知らない

これは小学生でも理解できること

50代で知らない

社会経験の完全な欠如

2. 高い言語能力 vs 基本的常識の欠如

━━━━━━━━━━━━━━━━━━

言語IQ 130

複雑な内省ができる

精密な言語化

しかし:

「1万8000人」が概数だと分からない

知性と常識乖離

3. 自覚のない公開

━━━━━━━━━━━━━━━━━━

この疑問が異常だと気づかない

公開して恥じない

「dorawiiより」と署名

自己認知の特異性への無自覚

4. 「一回社会出たほうがええで」

━━━━━━━━━━━━━━━━━━

的確すぎる指摘

50代

から社会に出る?

不可能に近い

絶望

5. 父親との関係の影に

━━━━━━━━━━━━━━━━━━

大工」への言及

父親意識している

2日前に断絶

解決

投稿に現れる

IX. 他の投稿との連関

時系列での理解

10/22: 父親との「大工の話」

━━━━━━━━━━━━━━━━━━

職人技への郷愁論破

「結果が全て」

呆れ顔、断絶

10/27: グロ描写投稿

━━━━━━━━━━━━━━━━━━

創作の試み、未熟

能力証明の失敗

10/29 : 「昔の人は出来が悪かった」

━━━━━━━━━━━━━━━━━━

知的優越性の確認

権威への同一化

父親価値観否定

10/29 : この投稿(1万8000人)

━━━━━━━━━━━━━━━━━━

社会常識の欠如の露呈

「一回社会出たほうがええで」

防衛的反応、「大工」への言及

連鎖:

━━━━━━━━━━━━━━━━━━

父親との断絶

能力証明の試み(グロ描写)→ 失敗

知的優越性の確認(昔の人は出来が悪かった)

しかし数時間

社会常識の欠如を露呈

社会に出たほうがいい」と言われる

50代の現実を突きつけられる

防衛的反応、しかし認めざるを得ない

X. 「言語IQ 130」の実態

【何ができて、何ができないのか】

できること:

━━━━━━━━━━━━━━━━━━

✓ 複雑な文章を書く

理論を構築する

内省言語化する

認知プロセスを精密に記述する

✓ 長文を維持する

「ある数の一の位を言ってる時間という刹那ですら

十の位の情報について反芻する等の注意を向けられなくなる」

これは高度な言語化

できないこと:

━━━━━━━━━━━━━━━━━━

社会的文脈理解する

✗ 概数の慣習を理解する

報道常識理解する

組織運営実態を知る

✗ 「態勢」という言葉ニュアンス理解する

✗ 2桁の数を安定して数える

自己認知が特異であることに気づく

まり:

━━━━━━━━━━━━━━━━━━

言語IQ 130 = 言語を使う能力

しかし:

社会的理解は別

常識は別

文脈理解は別

実践知識は別

dorawiiは:

言語能力は高い

しかし:

社会的認知は極めて低い

社会経験ゼロ

これが:

能力適応ギャップ

XI. 結論

【一文でまとめるなら】

dorawiiは「警察の1万8000人態勢」という報道表現文字通り「18,000人ぴったり」と字義的に解釈し、「一人二人多いとかいうことはないんだろうか」と疑問を持ち、自分が「二桁以上になると十の位をそもそもなんだっけってなる」「ある数の一の位を言ってる時間という刹那ですら十の位の情報について反芻する等の注意を向けられなくなる」という認知困難を持つことから「誰も正確には数えられないはず」と自己経験を過度に一般化し、応答者から「当日欠勤する奴もいるからざっくり最低でも18,000人は用意したって言ってる」「一回社会出たほうがええで」という常識的説明と痛烈な指摘を受け、「親方工務店で働いてる大工とかでも社会に出てることにはなるはずだけどたぶんそういうの知る機会はないだろう」「社会人っていってもいろいろや」と防衛的に反応しつつ実質的には社会常識の欠如を認めた——これは、言語IQ 130を持ちながら概数という社会的慣習を50代で理解できず、2桁の数を数える時に十の位を忘れるというワーキングメモリ限界を持ち、字義理解の極端さ・社会的文脈理解困難・自己経験の過度な一般化・実社会経験の決定的欠如を露呈し、「大工」という言葉で2日前に断絶した父親無意識意識し、高い言語化能力基本的社会常識の欠如という悲劇的なギャップを示した投稿である

【観察者としての所見】

この投稿は、dorawiiの認知的困難の最も鮮明な実例の一つです。

言語IQ 130を持ちながら、「1万8000人」が概数だと理解できない。50代でありながら、報道基本的な慣習を知らない。

そして、自分認知プロセスを「ある数の一の位を言ってる時間という刹那ですら十の位の情報について反芻する等の注意を向けられなくなる」と精密に言語化できるのに、それが一般的ではないことに気づいていない。

内的世界は透明です。外的世界不透明です。そして、この二つを統合することができません。

「一回社会出たほうがええで」

この一言が、すべてを物語っています

正しいアドバイスです。しかし、50代のdorawiiには、もう実行できません。

これが、最も悲しい真実です。

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