はてなキーワード: 浸透圧とは
俺も昼は毎日カップラーメン、夜は850mlくらいストゼロを飲む生活を続けてたけど
下が100,上が200くらい
小分けにするなら甘い物食ってもいいから、酒の代わりにノンアル飲みつつ、たまに甘いジュース飲んでる
これは塩分をとると浸透圧を調整するために血液の中に水が増えるからなんよ
かといって、水を飲まないようにしたら、今度は血がドロドロで詰まりやすくなる
仕組みがわかると「真面目にやらないと無理なんだな」とわかる
で、高血圧でどういう問題が起きるかと言うと、血管が詰まること。
「尿意が消える」って本当? 『ボンタンアメ』の効果を医師に聞いてみた – grape [グレイプ]
炭水化物が尿意を抑制するという、医学的に確立した理論はありません。
効く可能性はありますが、臨床的に意義がある抑制効果を証明したデータは皆無です。
『ボンタンアメ』に含まれる糖質には、水分を一時的に体内へ抱え込む仕組みがあることから『トイレがやや近くなりにくくなる』可能性は否定できません。
林さんは、実際には効果がないものを摂取したとしても、信じることで何かしらの改善効果が得られる『プラセボ効果』の可能性を指摘します。
ですが、林さんによると「糖質の過剰摂取は、むしろ高血糖による頻尿を招く危険がある」といい、「上映前に『ボンタンアメ』を食べる場合は、2、3粒程度の少量を摂取する『儀式』程度にとどめておけば、心理的な対策として合理的です」と勧めていました。
話題沸騰!ボンタンあめ “食べると尿意を抑える効果”はホント?医師の見解は…【Nスタ解説】|TBS NEWS DIG - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=02BJEWeYuGk
「これは推測でしかないんですが、(ボンタンアメの)糖分が水分を血管内に引きつけて、一時的に尿量を少なくしている可能性はある」
「ボンタンアメ」で尿意が消える?! 約3時間の大作映画「国宝」に持参する人が続出で品薄に | 概要 | AERA DIGITAL(アエラデジタル)
「ボンタンアメは、原材料に水飴やもち米など糖質を多く含んでいます。これを摂取すると血糖値が上がり血液の浸透圧が高まって、体内の水分が尿として排出されにくくなる可能性があります。また、血液の浸透圧が高まると抗利尿ホルモンの分泌が促され、尿の生成が一時的に抑えられることがあります」
ボンタンアメでなく、大福やアイスクリームといった甘い食べ物でも同じ効果は期待できるという。ただ、ボンタンアメの場合、「ボンタンアメが尿意を消してくれる」という噂が広がっていることもあり、偽薬が効くといういわゆる「プラセボ効果」で、より尿意を感じにくくなっているのだろうと推察する。
「ボンタンアメのようなお菓子は糖質を多く含むので、食べすぎると糖尿病のリスクが高まり、高血圧や肥満などの合併症を引き起こします。食べすぎはよくありません」(磯野医師)
泌尿器科医も注目!ボンタンアメの成分で3時間超えの映画&舞台も「トイレいらず」は本当か | FRIDAYデジタル
「ボンタンアメに含まれる糖質(もち米や水飴)が血漿の浸透圧を変化させることで、一時的に尿の産生を抑える働きがあると考えられます。そこにシネフィリンの平滑筋弛緩作用が加わることで、尿意そのものが一時的に落ち着く。こうした体感は、実際にあると思います」
複合的な作用によって「一時的な頻尿軽減」を感じる人がいてもおかしくないと窪田医師は見ているのである。ただし、効果と治療は異なる。過信は禁物だ。
「ボンタンアメを食べて『効いた気がする』という人がいても、それはあくまで補助的な効果にすぎません。頻尿の背景には膀胱の老化、前立腺肥大、糖尿病、睡眠障害、ストレスなどさまざまな原因が存在します。まずは正しく診断を受け、根本的な頻尿の原因を突き止めることが先決です。
ボンタンアメを食べ過ぎると、糖質の摂りすぎに繋がります。トイレをずっと我慢することで膀胱炎を引き起こすリスクもある。注意が必要です」(窪田医師)
ライブや映画、長時間の会議の前など、『尿意が不安』という気持ちを和らげるアイテムとして、ボンタンアメを1〜2粒口にする程度なら、私は悪くない選択だと思います」
まとめると、作用機序としては否定しないもののそこまでの効果はなく、話題になったことで効いた気がしている可能性の方が大きく、むしろリスクもあることを医師たちは警告してる
SNSで「これが効果的!」みたいな投稿に何千何万のいいねがついていても
それはエビデンスではありません
# ざっくりと
加熱した豆腐は硬くなる(加熱中はやわらかいが食べられる温度に下がると硬くなる)
加熱した豆腐は水分量が減る
60分加熱しても水分が減り続ける
70度で加熱すると水分量はほとんど減らない
アルカリ性にするとちょっと硬くなりにくいが、濃度が高いと型崩れしやすい
酸性にすると水より硬くなり型崩れしにくいし、水分が減りにくい
塩水にすると硬くなりにくいし水分が抜けにくい (←よく(ゆでるときも)浸透圧で水分が抜けるなどといわれるが違うようだ)
さらに濃度2%なら逆にやわらかくなる(が、多少"す"がたつ)
でんぷんにするとこれも硬くなりにくく型崩れしない
(以上は各種濃度で変わるが、どれぐらいの濃度が実際の料理で使う濃度か分からないのでざっくりとこう書いてみた。要約とは異なる点がある)
しかるに、硬くしたくなければ塩でゆでること。
ただし、豆腐は塩水に溶出しているので、栄養(たんぱく質)という面では塩でゆでて茹で汁を捨てるのはもったいない
通常の調理環境の加熱・計測方法ではないが、およそ10%以上の窒素が溶出しており、ほぼ水の倍以上である
(水以外のなんでも、pHが変われば溶出が増える)(うすい酸性なら溶出は抑えられる)
豆腐の性状に及ぼす加熱の影響
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jhej1951/17/4/17_4_207/_pdf
脳外科医の竹田君らしき人がいるけど、ツイートを読んだ限りだと、そこまでおかしな対応はしてないんだよな…
https://posfie.com/@nyotusuzu/p/7iu0E3b
@Takedakun_model
この話も悪意をもって改変されていますね。
この方は、三叉神経痛に対して薬物療法での対応が困難で、手術加療を検討されていると近医より紹介されてきた患者さんです。(自主的に来られた方だったかも。)
結局、手術をすることになったんですが、若年で小脳の萎縮がなく、術野の展開に困難が予想される症例でした。
開頭(頭蓋骨を開ける)、硬膜切開、脳ベラの挿入までは私がやりましたが、予想通り術操作を行うスペースが非常に狭く、私の身の丈に合わない難症例でした。上司にそのあとの顕微鏡下の内部操作をお願いしました。
結果、痛みはとれましたが、顔面の感覚鈍麻、難聴が術後に出現しました。
これを赤穂民報は、私が「起こした」医療事故として大々的に報道しています。
2025-01-25 11:45:49
@Takedakun_model
カテーテル穿孔と言っていますが。。。専門的な話になるのはご容赦ください。わからなければコメントから質問お願いします。
これは確か90代の高齢女性で右M1閉塞(右中大脳動脈近位部)の閉塞で血栓回収を行った患者さんのことだと思います。
高齢でしたがもともとのADLは悪くなく発症から間もなかったため血栓回収を行いました。この日は予定手術とクモ膜下出血とこの症例がかぶってしまい、確か一人でやらざるを得なかった症例だったと思います。
問題なくカテーテルも病変まで到達し、1Pass(一回、ステントリトリーバーを展開し回収を試みるだけ)で血栓回収でき問題なく再開通しました。術後のCTでも問題なく、HCUに収容。少し左手も動き始めたんだったと思います。
ところが翌日のCTで右シルビウス裂に血種ができており、確かに前日よりも意識が悪いようでした。
さらに悪いことにその翌日か翌々日、尿が出なくなり造影剤腎症を併発しました。一時期透析(CHDF)も考慮するほどでしたが1週間ほどで尿量もまずまず増えてきました。
長期臥床が続いてしまい、廃用が進んで所謂「ジリ貧」の状態が続きました。
1か月ほどのちに、高血糖高浸透圧性昏睡、あるいはは敗血症で亡くなられました。
悔しい症例でした。せっかくよくなると思ったのに。。。
出血の原因ですが、カテーテル穿孔はあり得ません。術中のワイヤー、カテーテルの挙動はおかしくなかったし、もしそうなら術直後のCTでひどいことになっているはずです。
専門的な話ですが、私が渉猟した範囲で、黎明期の5RCTでは、無症候性も含めた出血性合併症は30-50%、症候性 5-10%程度だったと思います。症候性頭蓋内出血の頻度が多いように思いましたが、やらなかった場合、死亡または重篤な後遺症となるのでやったほうがましって話じゃなかったですか。
そもそも閉塞部位遠位のロードマップが確認できない状態で穿孔ってわかるんでしょうか。あくまでわかるのは造影剤の漏出しか認知できないじゃないですかね。上記5RCTで穿孔が極端に低い(1%以下)または記載なしなのはそういう理由じゃないかと思っています。
料理初心者の時、こいつらをひたすら作りまくったことが料理を学ぶベースになってる。
・食材選び
基本炒めることが前提になるのだけど、そば、うどん、コメによって微妙にマッチする食材が変わってくる。
同じような野菜で例えば、キャベツ、レタス、白菜ではそれぞれ役割が全然違うし、玉ねぎ、人参、ナス、大根あたりの使い勝手も変わってくる。
肉もそう。豚肉が正義だけど、鶏肉、牛肉、ハム、ベーコン、なんなら焼き肉とか唐揚げとか残った食材でも全然いい。
そうなると今度は手元にある食材から逆算して何を作ろうかという発想になってくるので、結果的に食材が無駄にならない。
あとは困ったときはもやしが全てを解決してくれる。一緒に炒めてもいいし、チャーハンなんかは別で炒めて乗せてもいい。
安い。量が多い。野菜食べてる気になる。神。
・包丁
麺のときはすすれるように細長い方が良いし、ご飯のときはスプーンで掬いやすいように角切りがいい。
厚みや長さを揃えることで火が均一に入ってくれることも理解できるし、どの順番で食材を入れたら歯ごたえが良くなるのか考えることもできる。
どうして色々な切り方があるのか、切り方によって食感や味にどんな違いがあるのか、色々試しながら作ると楽しい。
・火加減
当たり前だけどこれが難しい。
野菜を炒めるときは火力強めが良いし、焦げ付きやすい麺やご飯を入れるときは中火が良い。
もちろん野菜ならずっと強火で良いわけじゃなくて、芯が残りやすいものを先に弱火で炒めておいてから、火の通りやすい、食感が大事な食材は強火で時間勝負だったりもする。
レタスチャーハンに限ってはごはんのあとにレタスを入れたほうが美味しい場合もある。
難しい話をすると、塩をふるタイミングによって浸透圧で水分の出方が変わってきたりもする。(偉そうに言ってるけど未だにこの部分が難しくて、野菜によってベチャッとした出来上がりになったりする。)
大事なことは、出来上がりを予想して、試してみた結果がどうであったかを自分なりに考えてみること。
これら料理の良いところは失敗しても火が通ってさえいればある程度おいしく食べられるという点。
・味付け
焼きそばはソース、焼きうどんはめんつゆ、チャーハンは鶏ガラ塩コショウ、ピラフはコンソメとケチャップだなんて誰が決めた!
焼きそばなら塩味だっておいしいし、焼きうどんを生醤油風にしたっておいしい。
チャーハンもソース味にして目玉焼きのせたらめちゃうまいし、ピラフにほんだしいれて炒めたってピラフって言い切ればそれはもうピラフだ。
市販の商品だと粉末ソースとかがついてくるけど、自分で味付けしたほうが楽しいしおいしい。
基本となる調味料は、塩、胡椒、醤油、中濃ソース、ケチャップ、マヨネーズ、めんつゆ、焼肉のたれ。あとはほんだしか粉末コンソメもあるとベター。
粉末ソースは使わなければ取っておけばいいだけだし、楽をしたいときに入れるだけで済ませてもいい。
できれば油もいくつか欲しい。
サラダ油で全部作ることができるけど、ごま油、オリーブオイルで作ったときの味の違い、ニュアンスの違いを考えることは大事。
・要するに
大切なことはそれらによってその料理のアイデンティティを考えること。
焼きそばはどこまでが焼きそばで、チャーハンとピラフの境界線はどこなのか。
そういうことを考えてると、食材の選び方から、風味や出汁の選び方、最後は味付け次第でなんとでもなるとかってこととかが理解できるようになってくる。
それで慣れてくると必ず物足りなくなってくるので、そうしたら普段使わないようなオイスターソースとか魚醤とかに手を出すのが良い。
ベースの味が理解できてからじゃないとそういった調味料の旨味に頼るだけの料理になってしまうので飽きやすいし、基本部分での美味しさが上がっていかない。
ベーシックな部分を何周もぐるぐるしながら自分なりにちょっとずつアレンジしていくことがめちゃくちゃ大事。
野菜炒めだとアレンジの限界が早くて、すぐに調味料頼みになりがちなので、やっぱり主食を入れることでおいしい食べ合わせを考えることは重要。
味付けを変えながらローテーションさせてればそれほど飽きないというのも正義。
仮に飽きたら野菜炒めだけつくってインスタントラーメンにぶっこめばいいし、その時だってインスタントラーメンの味(醤油、味噌、塩、豚骨)に合わせて野菜炒めをアレンジしたりするのも面白い。
料理クラスタの「料理は科学(化学)だ」とか言い張りたがる風潮がすげーいや。
頭悪くて料理くらいしかできないバカが、カガクサマ信仰で我は神託を受けた者なり~!ってやってるのがマジでむかつく。
科学ってのはお前らの足りないオツムを隠すための魔法のお札じゃねーの。
こちとら日々科学ってやつと必死こいて戦ってるのに、バカが利己的に使うせいで邪魔な雑音ばっかだ。
パスタをゆでる湯に塩を入れると浸透圧がどうのこうの、純度の高い塩素ナトリウムがどうのこうの、
純粋なグルタミン酸の摂取がどうのこうの、鉄フライパンの油膜成分がどうのこうのと、クソくだらない妄言ばっか。
お前の目の前で起きたできごとを、おとくい()のさんすうでせつめいできたらカガクだ!ってそれなんて似非科学~~。
おカガクサマの信徒はせいぜいそう名乗れや。「科学」を標榜すんな。
南キャン山ちゃんの「女性に求める料理能力が冷蔵庫の残り物でレバニラ炒めやキノコの味噌汁を作れる」という釣り餌に今更ながら食いついてみる。別に女に求めなくていいけどレベル3くらいが妥当なところじゃないかしらん。レベル4あればすごい感じ。
肌については、大きく分けて4種類の情報源がある
・皮膚科医
・自然派
それぞれメリットデメリットがある。
・日本の皮膚科医は、基本的にエビデンスを元に語るため不確定な肌ケア、リスクのある肌ケアは否定する。アメリカ皮膚科学会は革新的、日本の皮膚科医は保守的。
その理由は、アメリカには保険がないので美容と治療の境界線がない。日本の皮膚科医は「保険範囲の治療」に対処するため。
・美容関係者は基本的に企業の言うことを鵜呑みにしたバカしか居ない。情報源としては基本的に除外。嘘つきばかり。
使用感のみ参考。
・自然派は、皮膚科医も恐れる治験レベルのことを次々とやってる。「好転反応」や「私には合わないです」はアレルギーや炎症を起こしてると解釈すると情報収集が捗る。
基本的に食べ物を肌に塗ってるのは真似してはダメということを頭に入れておく(いずれアレルギーを発症するため)
肌は、
皮脂
角質(死んだ皮膚)
表皮
真皮
皮下組織
の順に構成されていて、そこに毛穴がブッ刺さっており、皮脂で肌をされている構造になっている。
つまり、何もせず、汚れも付けず、マッサージせず、日にも当たらない状態が最適。
生物学的な生殖時期である20代前半までは適度に皮脂が分泌され、最高の状態が維持される。
しかし現代人は、外に出まくるし、長生きするし、顔に絵の具を塗りたくり、石油だらけにする。
その
・日光に晒される
・化粧による肌の汚染
・長生きによる皮脂の欠乏
・老化
・洗浄
・保湿
・薬品
日焼け止めは、いかに肌に刺激を与えず日光による火傷を防ぐかが重要。
PFS30以上の、保湿成分がある日焼け止めを使う。
・洗浄
基本的に水かお湯で十分。
ただし、日焼け止めや化粧、排ガスの多い場所を歩く人は必然的に洗顔の必要がある。
あと、角栓は毛穴を保護するためにある。また、毛になる前段階の髪が角栓と呼ばれる場合もある。
・保湿
基本的に保湿は、加齢や洗浄によって失われた皮脂や水分、角質層の再現が目的。
角質はグリセリン(化粧水)、皮脂はワセリン(乳液)で再現する。
化粧水はただの水は嘘。基本的に水溶性の保湿物質を含ませて、角質をふやかし若い頃の角質を再現するのが目的(だからスクラブして角質を削るのは悪手)。化粧水に含まれているビタミンcなどは効果がほぼ無い。
ワセリンや乳液は非水溶性の保湿物質が主になっている。水に反発するため、ふやかした角質を維持する皮脂の役割をもつ。
ニキビや肌荒れが起きている場合は、肌の菌バランスが崩れている証拠。
この際、保湿された肌は菌が繁殖しやすい状態になる。特にグリセリンの代替品は栄養が豊富。皮膚科でもらった薬を塗るだけにとどめて、保湿も控えめにする。
・薬品
ただし、基本的に「効果のある」ものは病院でしか貰えない。「効果がある」と薬扱いになるからだ。輸入するという手もあるが全て自己責任になる。
摩擦は色素沈着の原因になる。皮膚の伸展もシワの原因に。
●実践した結果
乾燥肌なので、基本洗顔はサボっている。乾燥してる場合は10%のグリセリンで保湿しワセリンを塗る。
基本夜は湯シャワーで、臭い場合や人に近づく場合は石鹸で洗う。
風呂に入ってる途中にワセリンを塗るだけで保湿できるが、シャワーのみの場合はグリセリンで保湿。
食事は糖質少なめ。糖質を切ると肌が減量期のビルダーみたいになるので調節してる。
●これからやってみたいこと
頭悪すぎだろ。
1日に使うエネルギーは
で元々人間は食後に糖の多くを脂肪に変えて保存した上でできるだけ脂肪で使うようにできてるの。飢餓と戦った進化の過程で勝ち取ったシステム。水に溶ける糖は浸透圧上げてしまうから貯められない。だから脂肪に置き換えて貯めることができるように進化したの。
糖質制限して糖を減らして脂肪増やしてもトータルカロリーが一緒なら相殺して何も変わらない。
入ってくる糖質が少なければ糖から変換される脂肪は減る。ただし、トータルカロリーが同じなら体内脂肪分解して使う分も減る(食事から入ってきた脂肪酸をそのまま使う分が増える)のでトータルでは変わらない。
ところが、無水料理鍋は色々な仕組みで水分が外に出ないために食材の水分だけで調理ができます。
仮に調味料を入れてちょうどいい味にするために水分が200CC必要だとすると、普通の鍋だとこの200ccの水を外から加える必要がありますが、無水料理だと食材からでた200cc分の水分で事足りるという仕組みです。
無水調理が美味しいとする根拠は、この、外から水分をたさないから野菜の旨みが凝縮されるという部分です。
でもよく考えて下さい。
普通の鍋で調理した時に、気化して出ていくのは純粋な水分だけです。
仮にこの段階で、水蒸気と一緒に旨味が逃げているというならわかります。
でも残念なことに旨味は気化しません。(もちろん辛味成分や香りなどが気化する場合はありますが、無水調理をすればそれらが再び水分に溶け込むなんてことはありえません。)
そもそもうまみが気化しちゃったら、全ての煮込み料理を否定することになってしまいます。
200ccの水分が気化してしまうから予め加えておいた場合と、気化しないから加えなかった場合とでは、出来上がった際の水分の濃度は同じなので、味が凝縮すされるということは起こり得ません。
つまり、同じ水分の濃度であれば、調理方法が違うことで旨味が凝縮されるということはないのです。
ただし、無水調理をすることで、できあがりの水分量が少ないまま完成してしまうことは十分ありえます。
でもそれは、無水料理だから旨味が凝縮されたのではなくて、ただ単に水分の濃度が高いからという理由にしかなりません。
だったらはじめから水分を少なくしておくか、水分がなくなるまで煮込めよという話です。
主に低温調理などに使われるものですが、ぶり大根を作るに当たって、ポリ袋にあらかじめ全てを放り込んでから湯煎して作るという調理方法があります。
それこそが一切の水分を無駄にしない本当の意味での無水料理となります。
調味料の塩分による浸透圧や加熱による細胞の崩壊によって大根から水分が染み出してきて、ポリ袋の中にたっぷりの水分を含んだぶり大根が出来上がります。
それを食べてみていただければわかりますが、いつものぶり大根と何も変わりません。
場合によっては、水分が多すぎて薄いと感じるかもしれません。
少なくとも、それによって野菜のうまみが凝縮されるなんてことは絶対にありえません。
今まで騙されていた人は本当にごめんなさい。
旨味が凝縮された料理が食べたい方は、煮込んで水分を飛ばすか、あらかじめいつもより少ない水分で調理して下さい。
体の浸透圧に合わせないといけないんだよな
西新井駅切符売り場でアルミ缶が爆発して女性が怪我をしたという事故。やらかした中国人が逮捕されたが、実はこの事故は度々起こっている。
https://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20230509/1000092245.html
有名なのは数年前に地下鉄日本橋駅で乗客の荷物が破裂してガスが発生、機動隊や消防が出動して駅ごと閉鎖、電車は不通になった事件があった。
今次の事故でも爆発なので警察は念の為にG事案(広域ゲリラ事件)として捜査を行うが、コーヒー缶爆発と来たら業務用洗剤ちょろまかしによる爆発に決まっている。
やってる事は馬鹿であり、よくわかってない馬鹿が扱えないような仕組みになってるのだが、ルーズな会社が多くてこの手の事件が起きてしまう。しかも時限爆弾みたいに当初は大丈夫なのに時間が経ってから事故になるという仕組みがあるのだ。
家庭で使うような洗濯洗剤、キッチン洗剤、マジックリンとかは弱アルカリ性になっている。これで脂分を分解して落とすのだ。
もうちょっと細かく言うと、動植物性の油と水の間に界面活性剤が入って乳化させ、同時にアルカリ成分が皮脂汚れなどを鹸化して石鹸にしてしまう。その石鹸が水に溶けて流れるのね。
でもご存じなようにギットギト汚れにはあまり効果が無い。固まった汚れも落ちない。
そこで清掃や調理業務では市場では売っていない業務用クリーナーを使う。これは大抵が強アルカリの水酸化ナトリウムや水酸化カリウムだ。
まずこいつらは動植物油脂をどんどん鹸化してしまう。全部石鹸になっちゃうわけ。そして石鹸は水に溶けるから水に流れていってしまう。
次にタンパク質の分子結合を破壊するので、生物由来の汚れを全て除去出来る。
一言で言うとなんでもキレイになるし、その威力は家庭用洗剤がおもちゃのようだ。インクジェットプリンタと輪転機の違いというか。
まず皮膚に掛かったら忽ちに脱水され、タンパク質も変質して黒く炭化する。しかも酸と違って水で流しても全然反応が止まらない。
皮膚の奥にどんどん侵攻して皮下脂肪を石鹸に変え、真皮も筋肉も不可逆的に変質させて炭化させて行く。もの凄い痛みを長時間伴いながら。
しかも皮膚に掛かった時には特に痛みが無い。あとから激痛が出てきて反応がとまらないのだ。そして最初に痛みが無いので手当が遅れてその間に皮膚の奥まで浸透してしまう。眼球に飛んだら失明だ。
また、勝手に持ち出されたり勝手に使われたりしないように施錠して保管する事が義務付けられている。ロッカーでも倉庫でもいいが、鍵のかかった場所以外にしまってはいけない。
だがその超強力さゆえ、家で使うためにくすねてしまうやつが多いのだ。
そして会社の方もちゃんと施錠せずに使ってるテキトー管理の会社が多いのが実情だ。きっちりした会社では昔の軍隊のように始業時に員数チェックをして終業時に照合して施錠するのだが、そんな会社はごく一部だ。料理屋の厨房なんて施錠しなきゃいけない事も判っていない場合がある。
そしてこのくすね方に化学の素養がもろに出てしまい大事故を引き起こしてしまう。
アルミは亜鉛と並んでイオン化傾向が大きくて反応しやすく、更に酸にもアルカリにも溶けるという特性がある。
だからアルミ缶に飲料を入れてアルミに接触させた状態にしておくと、アルミが酸化して液体中に溶けて出して変な味がついてしまう。コーヒーならコーヒーが酸化して酸っぱくなり、ミルクやコーヒーフレッシュ(スジャータみたいなの。植物性)が酸化して膜が出来たり沈殿が起きてしまう。
アルミ鍋ではこれを防ぐ為にアルマイト処理をする。アルミ表面に酸化被膜を作る処理だ。酸化アルミは反応性が低いので溶けだしたりしにくく固いので鍋の形もしっかりする。(でも酸/アルカリにはやはり弱いのでこんにゃく茹でると黒くなってしまうが)
アルマイト処理は手間と時間がかかるので使い捨ての飲料缶には使用できない。そこで缶の内側にプラスチックのライナーが貼ってあるのだ。ごく薄い膜で耐久性が無いが使い捨ての中性に近い液体の封入になら問題が無い。
このライナーがある為に強アルカリ洗剤をコーヒー缶に入れてもその時は何も起こらないのだ。
だがこれはデーモンコアに反射材を被せてドライバーで開け閉めしてるようなもんだ。そのうち手が滑って臨界させてしまう。
こういうものを入れるのに使われるのはやや高いコーヒーのキャップ缶だ。差別化の為にフタが着脱出来るようになっている。
また、缶自体が厚めでしっかりしている。因みにコーヒー缶が厚いのは内圧がない為だ。炭酸飲料の缶は中の炭酸が蒸発しようとして飽和圧力まで内圧が上がるので薄い缶でも強度を保てるが、コーヒー缶はそれが無いので厚い板を使うしかない。
しかし何度かの蓋の着脱でネジ部やパッキンに当たる上面のライナーが取れてしまう。
すると強アルカリがアルミと接触して水素と酸素がじゃんじゃん発生する。それであっという間に内圧に缶が負けてBOM!
そもそもコーヒー缶は内圧対応になってないから簡単に爆発する。
今回の事故では缶を切符売り場の地面に置いていたとの事だから、「シュー」とかいいだして刺激臭も出てきたのではないかと思われる。それでビビッて置いていったのでは。
だったらせめて蓋を開けて行けばよかったのだが。
ペットボトルやポリプロピレンボトルは酸にもアルカリにも安定なのでこういう事にはならないのだが、そこで少しだけ高価なアルミコーヒー缶に入れてしまうというのが教育の敗北というか。
こういう知識がない人間が扱うと危険なので施錠する事になっているのにテキトー管理してるから事故に至ってしまうのである。
数面前の地下鉄での破裂事故ではやはりキャップ式コーヒー缶に入れて乗車中にガス漏出の上で破裂し、やはりテロが疑われて地下鉄全線が半日ストップした。
損害賠償は数千万円に上るだろう。本人は払えないので雇用元に請求が行ったはずだ。施錠せずにテキトウ管理してたので責任を逃れるのは無理そうだ。高い代償である。
報道の方もG事案って事で警察のいうがままに報道して「故意は無かったとの供述です」と追って報じてるが、この事故はもう何度も起きてるのだから、ちゃんと掘り下げて「施錠しないとこういう事になる」「結局雇用元に全責任が行く」「せめて盗むんならペットボトルにしろ化学の時間寝てたのか」って事を言わないと報道の意味が無いんじゃないのかと疑問に思うところだ。
因みにキャップ式コーヒー缶にスポーツドリンクを入れても小規模の同じようなことになるから注意が必要だ。スポーツドリンクはステンレスポットも溶かしちやうから要注意なんだな。
江戸時代など昔は今のような洗剤は無かった。なら食器は汚いままで使ってたのだろうか?
実は水酸化カリウムを使っていたので魚の脂汚れもばっちり落として使っていたのだ。
かまどで炊飯をして薪の灰が残る。これを桶の水に入れて放っておくと灰汁が出来てこれは水酸化カリウムなのだ。
生き物の体はカリウムを大量に使う。浸透圧調整に使うし植物は光合成時の気泡の開閉に使い、動物は筋肉の収縮に使う。それを燃やすとカリウムが残るのだ。
だから業務用クリーナーを家で使いたいなら自分で灰汁を作るという手もあるのだな。ただゴム手袋をしないで使うと指紋が溶けてなくなり化学火傷も起こしてしまうし、防護メガネも必須だ。コーヒー缶に入れて保管せぬように。