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2025-10-27

鬼滅とチェンソーまとめ見した(後半チェンソーマンネタバレ付き

はてブ上田麗奈凄いとあったのでチェンソー見る気になり、同じIMAXで鬼滅もついでに見た

 

鬼滅は後から考えるとすごかった

原作既読アニメは2期途中脱落、原作知ってれば大丈夫だろうと判断

和風建築立体物をビャーっと移動してはバトル、を2時間半ずっと繰り返すだけだった

全部をセリフ説明してて、絵も強調しておきたいとこをじっくり強調して見せてて、複雑なことは一切なく、平板の極み

 

が、よく考えるとストーリー知ってて新鮮味のないバトルだけで2時間半を特に引っかからず見れてしまった時点で凄かった

自分は途中で引っかかると直ぐ視聴を止めてしまうし、映画館でも見始めて1分で引いてしまったりするんで、

説明台詞ばっかバトルばっかの絵をずっと違和感なく見ていられたの変じゃね? と後からびっくりした

よくある作画凄いアニメのスゴイ飛び道具もあんまなかった気がするし、それだけ絵で保たせきったということなんだなと

 

チェンソーマンは思ってたのと違った

こちらは原作未読なのでTVアニメ(総集編じゃない通常版)を予習して見た

 

上田麗奈あんま蠱惑的じゃなかった

自分の知る上田麗奈の最悪蠱惑キャラは「陰の実力者になりたくて!」2期後半に出てた脇役

1期2期の二桁いるヒロインたち(ピンで客を引っ張れる声優ばっか)を全員一掃する攻撃力で「こいつラスボスだろ」と思ったのに違った

あのストーリー組み立てすらぶっ壊す破壊力を、映画館音響で聴けるのかと期待してた

・どっちかというとみゃー姉だった

から調べると演技プラン変更して抑える方向だったそう

おそらく

  1. 作画で蠱惑的に振舞ってるので声まで色気多めでやると過剰
  2. レゼの解釈の段階でファムファタールとして描いてない

1は、声優さんが演技全開するのは作画ヘタれて声で全部を表現しなきゃいけないときで(たとえば最高の故田中敦子が見れるのは「 Cutie Honey Universe 」)、上田麗奈が高めの攻撃力でやりすぎるとアカン、というのは判る

じゃあ、なぜ上田麗奈なのか

TVで上田麗奈を充てちゃったからかな?

いや上田麗奈でしっかりハマってましたけども、そこは普通に上手いからね

2は、デンジじゃなくレゼを映画主人公として描いたのかな

 

 

以下チェンソーマン界隈の話(ネタバレ

藤本タツキは金払うほど好きじゃない

ファイアパンチ途中までは覚えてるが最後どうなったか忘れた。その他はネット無料で見れるときは見る程度

基本的漫画がヘタで、技術的にヘタなのと本人の熱量というか過剰さがあるのと、

読者が漫画を読むの下手で過剰に押し込まれないと読めないのと、

読者が実写ぽさ(デフォルメじゃないという程度の意味)に寄せると絵が上手いと思ってくれるのとの合成で、藤本タツキ漫画が成立してる(最近は知らない)

TVアニメ版はオサレだった

監督が全部悪いとは思わないが、オサレだった

ジャンプ子供向けだと凄く子供向けに振る(スパイファミリーとか)し、女子向けだとすごく女子向けにするし(呪術とか)、たぶんアンケート高齢女性ファン層向けと判断してオサレOK出したんだろうし、ED曲が毎回違うとか監督独断で決めれるわけもないので、オサレで行くって関係者皆で決めたんだろうけど、呪術じゃないんだから

・なんで主人公チェンソーなのか

TVシリーズ最後のバトルで敵を一刀両断してたけど斬鉄剣みたいのだとチェンソー意味ない

原作どうか知らんが肌に食い込み肉を引き裂き血と肉片をそこらじゅうに撒き散らすチェンソーから藤本主人公

斬鉄剣やりたかったら主人公日本刀マンにリデザインすべきで、そこは「オフビート演出統一たかったんじゃね」で済む話ではない

原作もそういう絵だったらアニメでむしろ改変すべきですらある

とはいえアニメリアル肉片はムズイよね

漫画でもたぶん自粛ありそうだが血や肉片を散らかしまくると規制に引っ掛かりまくりそう

そのへんもオサレ路線理由かもしれない

映画チェンソーでぶった切りまくりのキメ絵を漫画に寄せてたのもガチ肉片とガチ血しぶきを避ける都合かな

・余談だがキメの絵を漫画書き込み調の止め絵にする演出増田が初めて見たのは実写デビルマン

デビルマンフォロワーであるチェンソーマンでこの技法を使ったのは意図的じゃないか

真似される技法開拓映画チェンソーマンに繋いだ実写デビルマンネットはいつまでネタ扱いし続けるのだろう

・ところで島本和彦は頭いい

藤本タツキぽさは過剰さがあって成立するわけで、ルックバックの二人に炎尾燃が割り込む同人表紙はそういう過剰さを足したいという批評だろう

炎の転校生」の頃から熱血を距離を置いて観察しつつ否定せずの島本ならでは

オサレでは足りないのだ

炎尾燃が割り込まないチェンソー映画は、TVとそこまで変わってない

藤本タツキぽい過剰さはあんまないというか、しっかり情報整理しまくって綺麗に腑分けしてる

オサレではなくなり、よく練りこまれたウェルメイドに落ち着いた感じ

・「映画」というワードを巡るぐるぐるがすごかった

藤本タツキ映画好き。その映画好き成分を漫画に上手く変換できてるわけではない

映画漫画にしきれない原形とどめた形でひり出しちゃった漫画原作劇場映画の形にする奇形入れ子状態

・TVアニメフォーマットの延長で「映画」になりおおせてるのが凄い

実写映画アニメーション映画既存形式よりかTVアニメ形式に寄ってる感じがある

詰め込んでるのもあって短いカットばかりだし映画でございみたいな構図で絵を作るみたいのもあん押し出してこない

しかしそこに原作の「映画のまねごと」という要素をうまく取り込んで映画ショットぽいのを取り込んでる

あくまで「ぽい」であり映画ショットのものではないが映画ショットのよう、ややこしいことやってる

・OPアニメがすごい

完全に日本のTVアニメのOPのフォーマットであり映画文法では全くないのだが

作品要素をOPで説明しきる」という伝統が培ってきた技法をフル活用して、

TVアニメ最終話の直後という時系列説明と同時にデンジが手放したくないと思ってる現在生活説明

マキマの存在感キャラクター説明をこなしつつ終盤に繋げる伏線を描き

ちょい出の脇キャラ顔みせしつつ悪魔存在主人公たちの悪魔退治業務説明

デンジチェンソーマンに変身するのとデンジ変顔しまくりのバカキャラなのを説明し、と

OPアニメ最初から全部読み取るのは無理だと思うが、TVアニメを見ずに映画だけ見に来た層が話についていける情報網羅しきっている

・マキマさんの映画感想がすごい

メタで本作について言われそうなのを先回りしてて、けなす方向でも褒める方向でもSNSのお手軽一言で終わらせねーぞという粘っこさがすごい

レゼ編全体の絵図面最初から描いてるらしきマキマが映画見て感想言うことで「映画ぽさを装う映画」という形式の上にさらに被せてくる

・このへんで鬼滅の映画ぽくなさと頭の中でつながり始める

チェンソーマンはいかに映画でございを装いつつもTVアニメフォーマットを駆使する

鬼滅は世間様の言うような映画ぽさをはなから捨て去って絵ぢから映画にしてる

なんだこいつら

しか原作映画漫画なので話としては手堅く映画

だいたい寅さんデンジ寅さんでレゼがマドンナ

・だけどデンジ寅さんじゃない

寅さん所属組織なしのフーテンだがデンジはマキマの飼い犬

ジゴロじゃなくてホストクラブホストで鎖つながれたままでした、という

レゼの気分的には「俺たちに明日はない」で、中盤で逃げようって言ってる時点で気分的には逃避行が始まってて

デンジとのバトルはまあ、無理心中であり、エッチ行為ですよね

マドンナというには境遇がだいぶ

デンジ最後二人が哀しきしあわせエッチってことはモブ殺し屋さん絞めてるの無理やりエッチメタファだろうし

売春なのか他のシチュなのかは不明だが行為あいだずっと意識を逸らして歌ってるのとか判りやすすぎる

・自認レゼ多いってそういう感じすか

薬屋の猫猫も左腕のは薬や毒の実験としてるけど露骨にためらい傷のメタファだし

服毒したがるとか自傷自己の肉体の存在確認してんだろうな、だし

推理しまくるくせに認識したくないことに気づきそうになると意識飛んで思考キャンセルするし

猫猫やレゼに自己投影する女性が多い時代って、あんまし……いや

・そら宇多田ヒカルが歌うよなあ

いい意味でも悪い意味でも納得感しかない

パワーが二人の思い出の喫茶店に来襲とか、うわ

幸せ上田麗奈

ファムファタールじゃなくていいよ

「ばくおん!」の頃にもどって

空っぽ天然でいて

 

映画のような映画でないような

フォーマットとしてTVアニメシリーズ形式性に強く規定された上で巷間での映画らしさみたいのを侵食してく

すごい時代すね

2025-10-15

漫画原作アニメ化はみんなの脳内でやろう

そのほうが誰もつらくならない

2025-09-21

anond:20250921141430

ん〜

え、じゃあ、ヒットって人為的100%当てられるんだ??

けもフレのヒットも予見できるものだったんだ

あと、

全部が売れるように売れるように漫画原作の良いところをボキボキ折っていったら、不格好で魅力のない作品しか出来なくなるよね?

君の言うように、確かに既存フォーマットを使った、何度目?という凡百アニメはたくさんあると思う

でも原作の良さをすくい上げてアニメにしてるからある程度配信で見られてペイ出来てるところもある

アニメがこれほど多く作られるようになったのも、当てようとして色々力を入れるあなたの方向と、手数を増やして当たる確率を増やそうという私の考えの先にある動きがあって、

質が良くなった(鬼滅)のがあなたの方向

数が多くなったのが私の方向だと思う

しかし当てようと思って当てられるものではない(怪獣8号)し、当てようとして当たったけど、その過程原作の良い部分かも知れなかったところを削るようなことが行われていた(ぼっち)しそれ以外のアニメでも裏では色々と同じようになっていると思う

資本主義弊害で大規模でやろうとするとそういう意見の集約、マス層に向けた最大化の作業(上に上げたようなもの)をしなくちゃならなくなるんだけど

それは海外アメコミ等の制作に近くて、海外の人は"作品の中で"多様性を実現しようとされて辟易して、日本アニメ多様性があって良い!と人気になっている、と考えているよ

2025-09-18

もはや原作厨なんて言葉死語なんだよな

原作法律であり、原作者=神だという極端な思考がもはや常態化している

原作を汚すもの否定する意見はどんな正当なことでも耳を貸さな

そんなの当然だと思って人が本当に幅を利かせている

たぶん漫画原作ドラマ原作者と制作側の対立から自殺に至った事件あたりから原作サイドを強度に神聖化する思想が表舞台で堂々と活動し始めたと思う

映画は内容まとめたファストものしか見ないのに、無駄感情の発露は許される

愛情の矛先が現代は狂っていたほうが正しいんだよ

意味わからん

2025-09-16

anond:20250916111708

漫画原作だったら私はノベライズよりも漫画の方を優先して買います

小説原作だったらコミカライズよりも小説の方を買うけども。原作小説なら漫画よりも原作小説読んだほうがコスパいいし

原作漫画存在するアニメ脚本家って素人でも出来そう

もちろんオリジナル作品脚本を書くのは大変クリエイティブ行為だとリスペクトしてるよ。 でもぼざろみたいに原作があるアニメ脚本って漫画の内容をそのまま書き起こすだけでしょ? その程度なら素人にもできるし、なんなら今すぐ生成AI代替されてもおかしくないと思ってるよ。

漫画原作アニメ制作においては脚本けがクリエイティブ感あるのに、例の脚本家?が偉そうにしてるのはかなり違和感がある。ほざろのアニメ成功脚本家の能力寄与してないだろ…… つーか勝手原作改変すんなよ…… まあ原作改変しないと脚本家としての能力アピールする機会が無いんだろうけど、自分キャリアのために原作貶めるような行為はやめてほしい。

2025-09-09

映画赤羽骨子のボディガードを見た

チープな作りのコスプレ漫画原作映画だったけど、テンポがよくてスルスル見られたのはよかった。

冒頭5分でひとつアクション20分くらいで全員集合の紹介も兼ねた大型アクション

デート中にバレないように敵を倒すアクションを挟んで、本編の大敵を紹介する負けイベアクション。

で、すったもんだあって軽いスピンをいっこ挟んで、最後の大アクション

時間の間にある程度の規模のアクションシーンが3つあったのは結構頑張ってたと思う。アクションの質はともかく。

 

ルックスギャグは基本滑ってて特にルックスはなんでこんな絶妙不細工ばっか集めたの?って感じで

そいつらがいかにも漫画原作です!って髪型、髪色をしてるので雑コスプレ感がすごい。

ギャグも滑りちらかしてたんだけど、そういう学芸会系の映画なんだなーとして受け入れれば

全体のトーンがそれで統一されていたのでノイズにはならなかった。

全体の学芸会トーンが学園青春ものというテーマにもマッチしてた感すらある。

まーたバカなことやってるよ、と、適当に流して見られる。米粉チップスみたいな映画

 

おそらく原作自体が「クラスメイト全員が特殊技能を持ったボディガードだったらおもろいやろ」という

ワンアイデア作品なんだろうけど(違ったらゴメン)、

ある程度の連載期間でクラスメイトそれぞれの描写、掘り下げができる漫画というメディア特性

映画には向いてないのか半分以上はモブになってたし、

アクションもどんどん特技を活かしたものが減っていくのは残念。

 

冷静にマジメに考えたら20点くらいの作品なんだけど、バカ漫画原作映画見たな~と

怒りよりもむしろややさわやかな気持ちで見終えられたので心象としては60点くらいつけられる。

口煩さ方が集まるFilmarksでも3.4くらいついてたのも、そんなもんだよねって感じ。

まぁ主演がラウールゴンザレスジャニ主演作品ジャニオタによる高評価爆撃が観測されやすいので

どの程度、判断基準にしていいかわかりづらい部分はあるのだが。

 

今回の映画トーンが統一されていることの大事さを学んだ。

特に最初から最後まで「真剣に"映画"として見る必要がない映画ですよ」というトーンを貫いていてくれたので

肩の力が抜けたとも違うかもしれないけど、バカ映画だな~と心穏やかに見られたのはよかった。

中途半端にマジな感じ出されてたら死ぬほどブチ切れてたかもしれない。

2025-09-05

日本ドラマ未来のためにちはやふる -めぐり-」を観てほしい

地上波視聴率イマイチNetflixでもトップ10に入ったり入らなかったり。まあ、百人一首なんていうマイナー競技テーマに、キャストも「誰?」な若手ばかり、しか映画の続編という三重苦。

さらに第1話主人公がやけに冷めているせいで、「青春もの」と思って期待した層がドロップアウトしていったのだろう。

…と、ここまで書くと「そりゃコケるわ」と思われそうだが、実際にはそれが大きな誤解だ。

1話ちゃんと観れば緻密さに気づけるし(佐久間宣行氏もラジオで「ヤバい」と語るくらいに)、せめて2話のラストまで観れば冷めた主人公がただの前フリであることがわかる。ヒロイン葛藤に火がついて、ようやく「青春もの」のギアが入る。

日テレドラマといえば、2023年の「セクシー田中さん」の件がまだ尾を引いている。本作は「漫画原作を元にしたオリジナル」という、いかにも失敗が許されない企画。いろんな意味で、制作陣の気合いが尋常じゃない。

映画監督小泉徳宏氏をショーランナーに据え、ライタールーム形式複数脚本家が関与。原作者末次由紀先生までプロット段階で参加している。その結果、出来上がったのは完全無欠の青春群像劇である。スキがなさすぎて視聴者に委ねる余地がない、という皮肉欠点までついてくるくらいに。

キャストは平均19歳。演技の粗さは隠せないが、それを補って余りある若さゆえの眩しさ」がある。映画を観ていなくても問題なく楽しめるが、映画キャストが地続きで大人になってカメオ出演するのを、「わっ!胸熱っ!!」とおもわず呟いちゃうのは映画原作ファンの御愛嬌だろう。

Filmarksのスコアを見れば、視聴後満足度の高さは明白だ。それでも「なんか違う」と思うひとがいれば、制作陣が「今の中高生にもアツくなってほしい」と願う方向性とズレているかジャンルのものを受け付けないのだろう。

今週の放送最終回を直前にして、次回へのヒキがなんとまぁ、アチアチなことか。日本プライムドラマライタールーム採用されたのはほんとうに画期的なこと。欠点がないとは言わないがこのドラマに失敗のレッテルがつけば、コレからも毎クールクソドラマがただただ積み上がっていくので、みんなには応援をしてほしい。

HuluもしくはNetflixで全話絶賛配信である

映画「この夏の星を見る」もよくて、今夏の豊作に青春回顧キモおじさんはウホウホしている。「リンダ リンダ リンダ」も4Kリバイバル上映しているから見に行こう。

2025-08-30

anond:20250830141821

関西弁キャラ一人称「ウチ」のアニメ版でバズったとき漫画原作側で一人称が「私」だと、ゲーム化の際には「私」で声優さんに読ませたりする。

これはそもそもアニメ化の時に統一しないものなのか?

咄嗟関西弁が出るシーンとか除いて

鹿乃つの氏みたいな思考の人

久々の休みなので、ダラダラとチラシの裏するぐらい許してほしい

ネットで最もホットなお騒がせ成人女性鹿乃つの氏。

みなさんも学校なり職場なり地域コミュニティなりのどこかで会ってきたであろう、「ただ居るだけで、周囲をカリカリさせる天才である

自分はそういう人たちと過去職業的にも関わってきており、また現在知財が大きく関わる仕事にも関わっているので、迷彩をかけながらつらつらと感想を書く。

・根幹は、とにかく「今この瞬間」と「みんなそのはずだ」の合わせ技

かつて、「地域で札付きの問題児」という児童少年仕事で世話していたことがある。

地域で札付きの問題児」なんてもの平成後期および令和に存在するのか? というと存在する。した。

その市の警察署は当然に「彼のこと」だと知っているし、通っていた小中の全校はもちろん、近隣数校の小中にまでその悪名は轟いていた。

超ドヤンキー、みたいな少年ではない。

鹿乃つのさんのような言葉と行動を、何度も何度も、警察のお世話になっても、ひたすら繰り返す少年である。そして彼を全面的擁護し続ける親たちである

彼と付き合わざるを得ない中で、私たちは彼に「どこから理解させないといけないか」を突き止める必要があった。

私は当時警察官だったかもしれないし、教諭医師だったかもしれないが、それは気にしないでいい。

私たちが突き止めたのは、彼は

 ①とにかく、過去および未来のことを考えながら喋ることができない

 ②「今」の状況が少しでも好転するなら、過去言動との整合性や、未来への布石などは完全に無視して喋る

 ③自分がそうであるから、世の中のすべての他者(同年代および大人)もそうであると思っている

という、強烈な傾向があることだった。

①について特段説明する必要はないだろうが、程度には触れておく。

とにかくその場その場で、「耳聞こえのいい言葉」を連発する。ただ、それが1日前とはもちろん、15分前の言葉とも矛盾している。

また、そのような状況なので、「今」発せられた言葉は数秒後の彼の言動を縛らない。

外国人差別はいけないと思う」としゅんとして言った15分後に、ただ道を歩いていただけの外国人に「○人死ねキモイ死ね死ね!」と叫んでトラブル発生で電話がかかってくる。そういうレベルである

②についても、程度とその影響に触れておく。

卑近言葉で言えば、対峙者の強弱から顔色をうかがい、「その場凌ぎの嘘をつく」とか「数分前の発言真逆のことを言う」などである

例えば数分前に、堂々と私たちの目の前で他者を「なんかムカムカしたから」と殴っていたとする(捕まった後でも、隙あらばで殴るのだ)。

そしてその殴打の数分後に、「人を殴ってはいけない」と言われると「殴ってなんていない」と言う。

「私や他の人々は、君があの人を殴ったのを見ている」と言うと「……?」となる。「……?」の表情は(なんでわかるの?)だ。

一般市民からすると「なぜそんなバレバレの嘘をつくのか」「なぜバレバレの嘘をついて、自分立場を悪くするのか」とうんざりすることが、毎時間起きる。

③は、私たちが①と②から結論づけないといけなかったことだ。

彼は、「なぜ嘘がバレるのか」と「なぜ整合性と言われるもの他者が気にするのか」を、いくら説明しても理解できなかった。

彼には、あまりにも「今」しかいからだ。

過去やこれから先のことと会わせて思考判断するとか、発言をするとか、そういうことが困難だった。

そして自分がそうなのだから、世の中のあまねく他者はすべて「当然そうである」と確信していた。

から私たちが「また、数分前に言ったことと逆のことを言ったね?」と突っ込むことを、超能力者を見るように見てきた。

もちろん、そんなことは彼の周囲にいる人は誰でも気付いている。

ただ、あまりにも息を吸って吐くようにその場凌ぎの嘘を付き続けるので、「そうだねー」と話を合わせて、誰も相手にしていなかったのだ。

そういう人の方が圧倒的多数派だったから、私たちのように「彼に事実を指摘する人」は少数派だった。

それが彼には、超能力者のように見えていたらしい。

また、癖としては「フィクション英雄言動をなぞり、自分を悪に逆らう偉大な英雄だと思い込む」という癖があった。

少年漫画の悪者暴力でぶっ飛ばすシーンを根拠に「悪いやつだから、○○○(少年漫画の主人公名)みたいに殴ってわからせてやった」と言う。

この悪いやつというのは、「廊下ですれ違ったときに、ヘラヘラ笑っていた新入生」というレベルである

目についたら殴るレベルであり、それを彼は大好きな少年漫画の○○○的行動である解釈していた。

そして彼に説教する公的機関関係者大人)たちを、「悪を見逃す悪いやつだ」「親以外の大人はみんな悪だ」と見ていた。

とにかく、思考ゼロイチであった。

万引きをしてもバレなければ法律には違反していない」からスタートし、

万引き店員に腕を掴まれても「不当逮捕だ。警察しか僕を捕まえられないのに」と言い、

警察を呼ばれても「警察が来るまでは法律違反じゃないから、帰ります」と真顔で言う。

当然、いじめもする。

暴力をちらつかせたり暴力をふるった後に恐喝をする際、「このお金は、君が僕にあげるんだよね?」と必ず言質を取る。

後々事実関係を調べれば、誰がどう見ても恐喝である普通に何発も殴っているケースもあった。

恐喝された者が恐怖から金銭を渡すと「ありがとう」と言う。

当然、警察のお世話になる。

だが彼は「言質を取っている」と不良どもが浮かべるニヤニヤは、浮かべない。

「彼がくれるって言いましたよ?」「彼は、僕にお金をくれる友達なんです」と真顔で言う。

前述の①~③とあいまって

「彼と僕のことを勝手に決めないでください」「彼は僕のことが嫌いになったから、嘘をついたんだ」などと言う。

そして、留置所に送られた後も「僕の言うことを信じてくれない大人社会もクソだ」と、本気で思っている。

疲れる。

関わる者が、みんな疲れる。

疲弊していく。苦しんでいく。

彼ほどでないにしても、鹿乃つの氏の言動を見ていると、彼を思い出す。

なんか、個人の感想として、とてもと似ているな、と。

なお彼は、進学の際にボーダーフリー高校を落ちた。

募集定員に対して、10倍以上の合格者を出す私立高校である

倍率は当然に1倍以下で、名前を書いてわずか数分の儀式的な面接を受ければ受かるところである。そこで落ちた。

詳しくは知らないが、面接会場で「目のあった同年代」を「なんかむかつく、悪いやつ」として殴ったとか非難したとか、トラブルを起こしたのかもしれない。

というか、ルールを守るという意志もないので、そもそも試験を受けに行かなかったのかもしれない。

それでも、彼は言うだろう。

「悪いやつを○○○みたいに正したのに不当に落とされた」とか「試験に行かなかったぐらいで落とされた」とか。

「こんな社会間違っている」、「人を勝手に決めつける社会は最低だ」、「こんな社会は変えないといけないですよね」とか。

少し話は変わるが、私は転職して、今は山手線および中央線沿線で、IPを扱う仕事にいる。

はっきり言って、鹿乃つの氏のことはあらゆる取引先(版元と推察してくれてかまわない)が知っているし、会議前のアイスブレイクの際には「ありえない」「許せない」「絶対関係を持ちたくない」という話題が飛び交う(※実際の言葉もっと直裁的である)。

私が会ってきた複数社の関係者の中に、ベテラン新人も含めて彼女言動肯定的に捉えている者は一人もいない。

ベテランなら肯定することはありえないし、もし新人が少しでも擁護を見せていたら、人に会わせる前に当然に指導が入るからだろう。

私がどのようにIPを扱っているかの詳細は伏せ、一般論として話せる範疇で言うが、クリエイティブ本質権利ビジネスである

真実を話しても夢を壊してしまうだけに思うのでぼかすが、例えばアニメ化した原作漫画作品ゲーム化される際、恐ろしく冷えた綱引きが行われる。

アニメでバズったアニメオリジナルセリフを、アニメ化まで鳴かず飛ばずだった版元が「これの原作はうちですから、使わないでください」とNGを突きつけることもある。

関西弁キャラアニメ版で一人称「ウチ」でバズったとき漫画原作側で一人称が「私」だと、ゲーム化の際にはその声優さんに「私」で読ませたりする。

なお、声優さん制作委員会アニメ版)の座組で関わっているので、ゲーム化の際は出版社個別声優事務所契約を結び直す……

などなど、IPビジネスに関する企業間綱引きは「部分的許可が降りていても」「膨大な権利使用料を払っていても」「広義のビジネスパートナーでも」これほどまでに熾烈なのが当たり前だ。

正直「一次創作者も二次創作者に敬意を払うべき」とか「もっと二次創作自由にできる発展的な世の中になるべき」などの主張は、プロであればプロであるほど、全てのプロにおいて抱腹絶倒ものである

本当に、やめた方がいい。

あるIPが、数百万円~数千万円を払って他社IPとコラボさせていただいたとき、それだけの契約料を払っていてなお、その監修は鬼のように厳しい。

コンテンツビジネスとはIPビジネスであり、すべてのコンテンツホルダーが超絶絶対NGとすることは「IP毀損」だからだ。

今の私の仕事で、IP毀損をしてしまって部署を変えられた者、職を辞した者、損害賠償請求されてしまった会社は、珍しくない。

Xで表面化することが全てではない。むしろBtoBでは表面化しないまま、係争や精算が行われていることの方が圧倒的に多い。

正直、公式IPで仕事をしている者としては、同人誌二次創作ですら「人類の持つ奇跡的な優しさ(お目こぼし)が発揮されている」としか、今は思えなくなっている。

その奇跡的な優しさからこぼれることをしているとき、「版元が来ない間は許されている」わけではなく「版元は着々と準備を進めている」のである

かに無言のまま内容証明は送られ、ある日いきなり届くのであるライツを扱う部署には、それ専門の担当者がいる。

というか、IPを扱う部署では業務の基礎教養入り口として、国家試験である知的財産管理技能検定」を取らせるところもある。

鹿乃つの氏の著作権認識では3級合格も遠く見えるが、彼女はこの国家試験の内容すら「間違っている」「弾圧である」」「撤廃された方が発展的なよい世界になる」と言うのだろうか。

年に3回も実施されているので、鹿乃つの氏は「実業社会の当たり前の著作権世界」を垣間見る機会として、テキストを買って勉強されるのは有効だと思う。

そして、Xで自身発言を見ている人たちの中には、2級や1級を持っている「無名普通の人」もゴロゴロいるということも、受験者数の統計と合わせて認識できれば、なおよいと思う。

最後議員について。

山手線沿線知財を扱っている会社なら、議員対応など「日常業務である

しろ、つながっていても全然メリットがないのによくやってくるものから、「面倒くさい仕事」として新人たちに「怒らせないように、テキトーに応対といて」という業務である

新人たちも、時間を取られるだけのうんざり仕事の一つとして嫌々である

なぜかと言うと、彼ら彼女らは繁忙期以外は年中人と会って話すのが仕事であり、それゆえにもっともらしく話したことの200に1つも具体的に動かし始めない。

たかだか議員の1人と、呼びつけて数時間一緒に食事をしただけで、「自分には議員がついている」などSNSで自慢気に言ってしまうのは、今年一の共感性羞恥であった。

同僚たちも、数年目の若手たちも「うわぁ……」「きつい……」である

あの程度の「日常的な、まず空振りの雑事」程度のことを自慢してしまうことが、逆説的に氏がIP業界(というか山手線飯田橋神保町辺りにオフィスがあるホワイトカラー界)とあまりにも縁遠いことを証明してしまっているのだ。

東京の昼間人口は約1700万人である

山手線周辺で、大なり小なりIPが業務に絡む範疇で働いている人を全員合わせれば5%として85万人ほどいるだろうか。

私の見立てでは、約85万人の正式プロが、恥ずかしくて耳が真っ赤になるレベルのことをしてしまっている(そして皆賢いので当然対面以外で誰も言わない)ように思うので、今後は本当にやめた方がいいと思う。

人には、向き不向きがある。

絶望的に向いていないところで英雄たらんとすることは、革命家たらんとすることは、生涯において継続的に自らの生を不幸にするだけだ。

鹿乃つの氏には、SNSレスバを休止して、もっと自身の適性の向いているところで、穏やかな幸せを得てほしいと思う。

2025-08-24

小説アニメ化作品コミックをパクってないか

どれとは具体的には言わないのだが…

小説ラノベメディアミックスコミカライズしたりアニメ化するのはよくあることだよね

で、小説漫画になるところでは

話は原作者

キャラデザイラスト描く人

コマ割りや演出漫画

ってことになるわけじゃん?


で、小説アニメですよ。

本来的なアニメ側の業務としては、コンテや演出自分の手でやるべきじゃん?

でもさ、コミカライズ作品の一コマコマアニメのコンテにしてねえか?って思うことが割とある

え、じゃあこれ漫画原作?かと思いきや特にそういうクレジットはない

これパクリじゃね?アニメ側楽しすぎてね?

いや、楽するのはいいけどクレジットしてお金渡すべきじゃね?

みんなはどう思う?

2025-07-24

dorawii@執筆依頼募集中

カスミンって漫画原作とかないオリジナルアニメーションだったんだ

10何年目の真実

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2025-07-18

小説漫画に娯楽や芸術として勝ってる部分って「絵が描けない人でも単体での創作が出来る」と「1人の人間単位時間で出力できる量が多い」しかなくない?

文章読解能力を鍛えるためのトレーニングの一貫」

大人が外で読んでもなんとなく大丈夫そう」

子供学校に持っていっても教師に怒られなそう」

読破時間/値段 が安く済みそう」

みたいな部分なら勝負にはなると思うんだよな。

俺は極端な例を出して論破するようなバカじゃないからこの辺はちゃんと認めるんだ。

NG例:「かのこんはだしのゲンだったらゲンの方がまだ印象がいい。つまり小説のほうが印象がいいということはない。はい論破」「アプリで読めば漫画無料漫画の方が高いわけではない!!!」)

でもこれらって娯楽や芸術としての純粋価値においてはどうでもいい部分じゃん。

本質に興味のない人間が外側の価値観で勝手に値踏みしてるっていうか。

たとえば棋士の良し悪しをルックスで決めつけて「でも藤井聡太ってイケメンには程遠いよね」とかケチつける奴がいたら、なんでそこでその価値観を持ち込むねんってなるわけでな。

創作される絶対量が増える」っていうのは質への転化に繋がるから無視できる要素ではないと認めはするが、本当にそれ以外の部分ではまず負けているなと。

よく言われる「地の文における心理描写」っていうのも、それは画風やコマ割りによって心理表現できないショボイ漫画との比較しかなく、ちゃんとした漫画は様々な表現技法センスを駆使して「文字で書かれるよりもハッキリとキャラクター気持ちが目を経由して脳に飛び込んでくる」ようなものを仕上げてくるだろ?

やっぱ表現という意味では漫画の方が小説よりも格が上だと思うんだよな。

芥川賞直木賞選考者が「この中から下手に選んだら俺達いよいよオワコンだぜ」って考えに至ったのは現実がしっかり見えていたと思うよ。

本当に今、小説というものは追いやられている。

漫画映画原作としての価値しかなくなりつつさえある。

本当に才能のある人は小説なんか経由せずにいきなり漫画原作映画脚本に行く時代になってるというのもある。

いまや小説家になるのは本当に「漫画を描こうと努力したり、自分原作漫画にして貰おうと人に頭を下げられない程度の創作しか持っていない人間」ばかりなのだ

そもそも構造として漫画が文+絵である時点で、小説上位互換と言ってもいいのだろうな。

昨今のコナン挿絵の頻度が多いだけの小説の如く言われているが、これこそがまさに「漫画小説内包することが出来るが、小説が同じことをすればそれはただの漫画になる」という集合関係証左なのだ

漫画が完成したので感動した

5月漫画原作書いたってエントリーした↓増田です。

https://anond.hatelabo.jp/20250501155246

今日漫画ができました。

漫画家さんからデータもらって、pixivにアップしました。

これ↓です。

https://www.pixiv.net/artworks/132836615

めっちゃ嬉しい。

もう、主人公が好きすぎてプロフィール詳細まで作ってたくらいだから友達にもLINEURL送った。

能力バトル漫画から、読みやすいはず。

いっぱい読まれてほしい。

2025-07-17

dorawii@執筆依頼募集中

ふと思ったんだがドラマとかの役名っていらなくね?芸名そのまま使えばよくね?

ようは作品のたびに役名まで考えるの無駄じゃねってこと?

全てがそうとはいわないが、たとえば現代劇はその俳優普通に服着て振る舞っているようにしか見えない。

具体的に言えば杉下右京と言っても実際は水谷豊スーツ着て何かしてるようにしか見えない。

現代劇でもデスノートのLとそれを演じる松山ケンイチの通常の姿ぐらい風貌が違えば、あれを松山ケンイチそのままで呼ぶのは逆に違和感ってことになるけど、

そういう漫画原作いかにもコスプレで通常の俳優の姿と全然違うってわけじゃなければ役名をいちいち持たせてもただの無駄しか見えず合理性を重視する価値観の私にとっては違和感があるんだな。

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2025-07-07

anond:20250707113757

そもそもシンデレラグレイってヤンジャン漫画原作じゃないですか

スピンオフコンテンツのつもりでお出ししたら思いの外人気になっちゃってメインストリームにまでなりつつある、ってのが現状じゃないのかな

2025-06-08

あんぱん

 『あんぱん』は根本ノンジさんや安達奈緒子さんに担当してほしかったわ。

 根本さんは『おむすび』、安達さんは『おかえりモネ』が叩かれたけど、原作物は本当に評判良くて面白いからね。

 根本さんや安達さんは中園さんみたいにオリジナル設定にしないし、「漫画原作TVドラマダメにする!TVから漫画撲滅運動を‼︎」なんて言わないからね。

 逆に根本さんや安達さんにオリジナル担当させたのは、NHK根本さんや安達さんに「オリジナル担当させてもいけそう」という強い信頼があったからじゃないかな。

 まあ中園さんに史実物を依頼する製作統括が馬鹿なんでしょうが

https://x.com/sachimiriho/status/1715267399560438084?s=46&t=frilfwv5DCjpkE-SFfrxzg

2025-06-03

anond:20250603202410

若者の関心は00年代10年代も今もガッツリゲームに持っていかれてて

アニメを持ち上げるのは老害じみたオタクニコ厨みたいなコメント視聴文化人間だけだったと思うが

漫画原作ものなんて特にそう

anond:20250603173632

明確な理由はあるよ

作り手の問題なんだよね

最近アニメはいっぱい作られてるけど割合的にはweb小説原作漫画原作比重が上がってる事は分かるよね?

小説漫画ロボット物がまず少ないんだよ

小説

なろうとかweb小説だと文字だけでロボットのカッコいい見た目とか表現し辛いし見る方もイメージし辛い

話が大規模で描写が増えるから冗長になりやすロボット作品で育った人が少ないかWEB小説ランキングに載るのも難しいので作家がこのジャンル開拓しない


漫画

小説よりは相性がいいけど、まずロボットを描ける人が少ない

キャラデザ出来る人は沢山いるけど、ロボットデザインはいつも同じ人でしょ?それぐらい特殊スキル

当然ロボット物で育ってる人も少ないから尚更描く習慣のある人もいない


供給が少なければロボットで育つ人も少ないという事だから読者の開拓もない

荒唐無稽というなら、なろうだって荒唐無稽だしな

2025-05-26

anond:20250526183016

作画ベクトルというのは時代に影響されるものしかないと思ってて、ガンダムも見てはいないけど鉄血とか水星とかのへんのキャラデザ普通に今風のだと思う。同人イラスト知識しかないけど。

作風別に萌えオタクとは言ったが萌えアニメしか見ないわけじゃないし、ロボットものならアルドノア・ゼロとか、リアル系ならOBSOLETEとか好きだし。

青春部活ものならラブライブ、バディものならタイバニも好きだからサンライズとの相性も悪いわけじゃないだろう。

昭和大手IPを作り上げた人間が作ってる昭和遺伝子系(と俺が勝手に分類してる)ものの中でも、ガッチャマンクラウズとかSSSSシリーズとかの作品性はかなり刺さった。

でもエヴァ最初の数話でなんか引き込まれなくて離脱したし、ガンダムエヴァも30年オタクとしてネットの海彷徨ってると名言もあらかた知ってるし、どういう作品なのかも目に入ってくる言説だけでだいたい輪郭想像できて、わざわざ触れる気がしなくなる。

昭和遺伝子系で触って良かったなというアニメは、漫画原作だけどジョジョくらいだろうか。まあそれも、ネットで語ってる人らの記憶力には全然かなわなくて「そんなキャラいたなぁ…いたっけ?」「そこ面白がるんだ」みたいなことばかりだが。

まあだから、俺が昭和臭くて敬遠したくなるなぁというセンサーが働く部分は絵柄じゃなくて、にじみ出てくるアクのような成分に対してなんだろう。

オーフェンは好きだけどスレイヤーズちょっと乗れない、という感じもそう。

2025-05-14

漫画は好きだけどアニメは正直見るのがしんどい

理由はいくつかある。

・30分くらい拘束されるのが苦手。漫画なら自分のペースで早く読めるから

漫画原作だとそれをアニメ化しただけでストーリーを知ってるからまらない

自分オタクではないか


アニメって拘束時間が長すぎてさ…

漫画ならパッと読めるから好きなんだけど、アニメは「早くストーリー進めて!」ってなる

「好きな漫画アニメ化された!やったー!」ともならない。どうせ同じストーリーでしょ?となってしま

あと致命的なのが、自分オタクではないこと

残念ながらアニメに興味が向かないんだ

これは資質問題なので、どうしようもない

からアニメ見れる人ってすごいし、尊敬する

俺もアニメ楽しみたいよ…

2025-05-01

anond:20250501165606

同感。

自分の好きなことを書くから漫画原作楽しいのであって、AIの書いたシナリオなんて愛せない。

自分の子供みたいなもんだから、愛がないと一文字も書けない。

増田AIは無理だった。

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