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2025-11-17

anond:20251116193745

元々臭くないとかじゃなくて臭いオタク臭いカドショにつくからカドショも臭いんだぞ。

サケ本来白身魚で身が赤い(ピンク)のは食べてる餌由来で~とか言ったってサケの身が赤い事実は変わらん。

2025-11-15

anond:20251115115122

白身魚カレーってのがよくわからない…白身魚フライが乗ってるカレーってこと?

それならなんとなく売れ残りそうで分かる

高島屋での割引事件

高島屋デパ地下で遭遇した修羅場について書き残しておく。

自分の中では過去最高に珍しい事件だった。ここが高島屋であることを一瞬忘れるくらいに。帰りの地下鉄の中でも何度も思い出した。

昨日の夕方デパ地下惣菜コーナーでの出来事だ。

閉店間際の値引きタイムだった。店員さんが来て、「まもなく○%オフシールを貼ります」とはアナウンスしてないけど、常連の人はわかってる雰囲気だった。

試しにひとつ割引シールを貼ってある商品博多から揚げ?)は相当お得だった。20オフとかじゃない。もっともっとさらなる割引だった。

みんな、獲物を狙うハイエナみたいな目つきになってた。惣菜はけっこう残ってる。十年前のアニメで、半額弁当だっけ?を肉弾戦で争うコンテンツを思い出した。

その時さ、20代と思われるが、くたびれた雰囲気青年がいたのだ。

彼はなんと……カゴの中に、「白身魚カレー」(追記白身魚フライが乗ったカレーです)を3パックもキープしていた。あれは、完全に「割引シール貼り付け待ち」の確信犯的な作戦だった。

俺はこういうのが苦手であるいかにもさもしいというか。

そして、店員さんが元々カレーがあったと思しき位置に来ると、彼は勝ち誇ったようにカゴを差し出し、「貼ってください」とばかりに促した。

しかし、その店のベテランっぽい女性店員さんは……こんなことを言ってた。全部は聞き取れてないけど。

申し訳ございません。割引シールは、一度に多くのお客様がお買い求めるため、このスペースに、一度完全に戻してください。それから商品ごとの順番で貼らせていただいております。カゴの中の商品には対応できません」

奴が凍りついたよ。キー作戦を明確に拒否されたのだ。

おかしいやろ!こっちは待ってたのに」

って、奴は言った。威圧されてはいたけど、店員さんは毅然としてた。「当店のルールですのでご理解ください」って。

その奴はさ、「ひどい商売するなよ」とか言ってた。この時点で、周囲は凍り付いていた。誰もが関わりたくないと思っていた。もちろん自分もそうである

そしたら、別の場所から、また別の男性客がスッと歩み寄ってきたのだ。

これも全部は聞き取れなかったが、記憶の限りで要約する。

店員さん、それはルールなのですか?ルールで決まってないんなら、間違ってますよ。そのお客様が先に選んでいたんだから、融通を利かせてもいいのでは。ここ百貨店でしょう。マネージャーさん呼んだら?」

そのリーマン風のおじさん客は、割引をねだった青年擁護した。

それからまた悶着あって、なんだか混沌としていた。そしたらさ、女性店員さんが、割引シール貼りをやめてどっかに行こうとした。

そしたら、リーマン風のおじさんが食品売り場で叫んだのだ。

店員さん、マネージャーさん来てください!!お客の意見無視して逃げられてます!!来て!!!

って、すごくうるさかったよ。本当に迷惑だった。

最終的に、この事件がどうなったのかはわからない。正社員と思しき人がダッシュでこっちに来てるのを見たところで、バカバカしくなってその場を立ち去った。ほかのお客さんは、暇な人だと最後まで観てたんだろうな。

デパ地下ではあったけどさ、ここが高島屋だったのは間違いない。都会の方だからお金持ちが多いんだろ。最低でも中流以上のはずだ。

でも人間って、値段のことで揉めると、場所格式なんて関係なくなるんだな。お金持ちでも、半額シールはやはり気になるのだろう。

ほかのお客さんも、割引シールが貼られてない商品を眺めながら、この事態解決するまで待っていたのかもしれない。

ちなみに俺が買ったのは、定価の白身魚カレーだった。だから、この日記を書こうと決意できたのかもしれない。

2025-11-12

映画】みなに幸あれを見た

昨今の日本の村ホラーの中ではかなり頑張ってる方だと思うんだけど。

それが逆にテーマ性との接続を損なってる気がして集中できなかった、59点。

 

「誰かの不幸の上に自分たち幸せが成り立っている」というありふれたテーマ不条理ホラーに落とし込んだ作品。とにかくこの不条理な村ホラーの部分のアイデア豊富さや演出がよくて「なんかキモくて怖い映画見たいな」って人には普通におすすめできる。

不条理な村ホラーってのはアレね。「なんかこいつらの会話おかしくね?」「なんかこの住民の行動おかしくね?」みたいな心理的生理的嫌悪感を含む違和感が徐々に大きくなっていって事件が起きてヒャーってなるやつ。今作ではこの住人が主人公家族なんだけども、この家族キモさ、異常さが本当によくて。よくこんなにキモアイデア詰め込んだな~って感心させられる。

 

内容的には

主人公祖父母の家に行ったらなんか様子が変で探ってたら2階に目と口が縫い合わされた老人が幽閉されてて、実はその老人を不幸にすることでこの家は幸福を保っていたことがわかる。主人公がその老人を逃がすが、老人は交通事故で死亡。家族は急に不幸になり主人公は新しい贄を連れてくるように家族に頼まれて~

的な話。

 

実際には主人公の家だけではなくその村全体がそうで、もしかたらこ世界中で本当に起こっているかもしれないよ的な感じで、弱者搾取するこで成立する世界を強烈に風刺している。そしてこの作品メッセージ性の優れているところとしては「お前らも弱者を踏みつけにしてるだろ」というだけではなく、幽閉されていた贄の老人のように「お前らも目と口を塞がれて幸福搾取されてるぞ」という加害者被害者両方の立場提示してくるところ。

 

ただこのメッセージ性と村ホラー接続が俺の中ではイマイチだったと感じた。

まず祖父母の家に入った瞬間から祖父母の行動がヤバすぎて、例えば「なぜか2人して主人公の指をしゃぶりまくる」「暗い廊下の奥から祖母が走ってきてそのまま壁にぶつかる」「突然豚の鳴きまねを始めて豚は幸せだみたいな説法を始める」等々、テーマ関係ない部分のアクが強すぎて話が入ってこんのよ。

もろちん、指しゃぶるのは若者をしゃぶりつくす老人の比喩かもしれないし、豚説法は「弱者を食い物にすることを肯定する」意図があるんだろうしわかるんだろうけど、それらの普遍的テーマと「頭のおかしい家の話」という個の事象が衝突しているように感じる。

昔、ホラー脚本家三宅隆太が「ホラー映画登場人物はなるだけ普通であるべき」みたいな話をラジオでしていて、「主人公が常に赤いマフラーギターを抱えている人間だったら、怖い目に合うのはこいつが異常だから私たちには関係ないと思われてしまう」という話をしていたが、まさにそんな感じ。

同じく、主人公家の贄が死んでしまった(死ぬシーンもめちゃくちゃ見晴らしのいいあぜ道でノ―ブレーキで突っ込んでくる軽トラもよくわからんけど)結果、祖父祖母も弟も母親もみんな耳とか目とか口とかから血を噴出しまくって「早く次見つけてこないと間に合わなくなるよ」と主人公を追い込む展開。いや、それは自分たち幸せ他人の不幸の上に成り立ってるとかじゃなくて、もう「他人を不幸にしないと死ぬ呪い」じゃん。

いや確かに今日本が東南アジア圏の後進国の人たちから搾取をやめますってなったら死ぬかもしれんけどここまで急激にめちゃくちゃなことにはならんやろ。

しかもこの作品には「代々贄がいなくて幸せになれない幼馴染」が出てくるんだけど、そいつの親父は普通に老衰だし幼馴染本人も「本当は絵描きになりたいけど貧乏から農業しなきゃだよね~」くらいの不幸度合いなんだよ。贄いなくてもぶっちゃけどうにでもなるだろこれ。なんで主人公家はあんだけ急激に不幸通り越して破滅しそうなんだよ。

まぁこれも贄に頼り切った結果、もう贄なしでは存続不可能状態になってしまっているという先進国を鋭く風刺しているんだよ!!!と言われたらそうかもしれんけど、風刺内容としては妥当でも作中のルールとしての整合性としてはおかしくなーい?って感じ。

あとは贄システムを拒絶して出て行った叔母が山奥で頭おかしくなってていろいろあって主人公彼女殺害してしまう展開、特にいらんかったな。まぁ「贄システム拒否できない」というダメ押し展開ではある、殺害シーンのショッキングさは「めっちゃ撮りたかったんやろなぁ」ってのはわかるんだけど、叔母の現状や思想テーマにはコネクトしてなかったので、逆にノイズに感じた。

 

全体的に「見せたいもの」「言いたいこと」をかなりうまく表現できているんだけどそれをうまく盛れていないいない印象だった。めっちゃおいしいチキンカツ肉じゃが白身魚ムニエルを全部ご飯にかけてどんぶりしました!みたいな感じ。

この奇妙さをしっかり味わえる和ホラーはめったにないので見てみるといいとは思う。

2025-11-04

道民九州に行って驚いた事

追記1】

みなさまご指摘の通り、私は本州四国にはあんまり詳しくない道民です。

本州空港回りや街中観光地イベントスポットで行くことはあるけど解像度が低いし

本州」とひとくくりで語るにはちょっと南北に長すぎるので、あくま北海道九州南部だけのスポット比較になってます

ブラキストン線を挟んでいろいろグラデーションなのはわかります。雑な感想でごめんね。

醤油の事は当たり前になってしまっていて忘れてたよ!

実は九州はもう10年くらい毎年通っていて、甘いお醤油はいつも買って帰っています

特に白身魚のお刺身九州のお醤油で食べるのが好き!料理にも使い勝手が良いです!



追記2】

野外アクティティが好きで、地元民の友人がいるので宮崎を中心に釣り登山温泉ドライブとかで回っています

早朝まだ暗い時間から海とか山とか川に行くから野生動物との遭遇率も高いんだと思う。

朝まづめ・夕まづめは魚だけじゃなくて動物の活性も高いよね。

あとはその友人の犬を散歩させてもらえる時間もでかいと思う。

でも正直、夏は釧路あたりまでワープして散歩に連れていきたいが。無理だが…。

ゴキブリは昔ススキノ居酒屋バイトしてた時に遭遇した事がある(チャバネ)

ショットグラスに閉じ込めたまま誰も対処できずに休憩室の隅で1ヶ月以上経過、誰かがグラスを倒したら走って逃げて行ったので生命力強すぎて驚愕した。

黒いやつはまだ地元では遭遇したことがないです。

チャバネであれなら黒いやつはじょうじすぎるでしょ。こわい。

日の出日没時間とか火山灰とか方言とか蛍とか野良猫とか沢蟹とかお酒とか料理とか畜産とか、逆にその九州の友人がこっちに来てびっくりしてた事とか

思った事羅列したらキリがないから「これが抜けてるぞ!」って事もたくさんあると思うけどこのへんにしときます

ブコメ面白くてありがとう

おまえら地元以外で感じたカルチャーショックみたいなものももっと聞きたいです!

追記終わり。



何度か九州旅行に行って驚いたことです。


・竹がめっちゃ生えている。マジで強い、どこでも生える。すごい。

・杉が多すぎる。これは花粉大変なのもわかるわ…

・山に隙間がない。植物密度が高すぎる。道路線路が車の形の緑のトンネルみたいになってて、油断したらすぐ侵略されそうでパワー感じる、

・どんなに山奥に入ってもなんとなく人間が入った場所って気がする。北海道の山奥は人間縄張りではない感じがする事があるので。

普通に生えてて驚いたもの彼岸花、椿、ヤシの木、芭蕉バナナみたいなやつ、柑橘金木犀、柿、琵琶ざくろ?、いちじくキウイオリーブ。文献では知っていたけどそのへんに生えててもいいんだ…と異世界みたいな気持ちになる。イチジクは生まれて初めて食べた。

・瓦屋根。というか藁葺き屋根古民家とか日本家屋が多くてすごい。こっちよりあんまり石造りは見ない気もするけど見てないだけかも。

・春といえばふきのとう!みたいな感覚が通じない。ずっと緑があるもんね、いいなー

都市部の道の狭さ。札幌あたりも狭いけど、玄関あけたらすぐ道!みたいなのが多く思える。雪を考えなくてもいいからだろうか?

・でも右折レーンがちゃんとある所が多くていいなあ!

・県ごとにアスファルトの色がちょっと違うんだね、県境は色が変わるのが面白い。

交差点を四角く目立たせてるとこ多い。北海道よりも道路にいろいろ書いてるな。行き先わかりやす色違いにしたりさ。雪ないとこういうことできるんだ。

雪国ではお馴染みの停止線とか道路端の矢印標識がない。

・川幅が広い。石狩川とか天塩川とかは長い割には河口が広くないのかな。

・あとなんか川が近く感じた。沈下橋もすごいねえ!渡る時ドキドキした。

飛行機の窓から見た山がなんか丸くて美味しそう。植生のせいだろうか。稚内とかは木が少なくて抹茶アイスぽいが。

クマがいないので山もなんだか安心

・と思ったらサルイノシシの気配が割と怖い。威嚇されて、「こういうのがおいてけぼりとかの昔話になったのか…」と実感した。

・狐がぜんぜんいない!こっちと逆でタヌキの方が多いのかな。

アナグマ!なんだあいつどうやって生き残ってきたんだ…

キジ!これほんとに野生でいるのすごいな。飛ぶの下手すぎん?あとアオサギ?を見る頻度が高い。

セミが多い〜!!!種類も多いし街中にも多いしすごい。蝉時雨ってこういうことか!とはじめて思った。

・鹿が小さい〜!

・蚊が多いし刺されるとめちゃくちゃに痒い!!蚊が強い気がする!

ゴキブリが外にもいる。室内にしかいないイメージだった。おまえ野生でいるのか、そうだよな…

タバコ里芋、芝、お茶とかの畑がすごく多くてすごい。

ホームセンターの苗コーナーにさつまいもが多い。

鮮魚コーナーはとても楽しい。南の魚は鱗が強いねアニサキスも北国よりは神経質にならなくてよさそうでうらやましい。

・生きてる鰻はじめて見た。本当に掴めないね!驚いた。鰻って実在するんだなあ。

・鮎がとても美味しかった。

サザエはじめて食べた。伊勢海老も。

・魚の肝醤油美味しいね



九州の南の方に行くことが多いから、福岡あたりはまた違うのかもしれない。

なかなか異世界みたいで楽しかったです。また行きます

2025-10-08

「鮮度厨」になるとまじ外食が楽しめなくなる、というかQOL下がるよな

北海道民東京海鮮系の居酒屋行けなくなるのと似てると思う。

東京一等地外食食べても

サラダの鮮度が落ちてる……水吸わせてるから味が薄くなってる」とか

「魚の鮮度が落ちてて角が崩れてる……」とか、マグロとかサーモンならまだいいけど、白身魚系は喰えたもんじゃない

結局漁港近くで朝イチで食べるしか鮮度の良い魚を喰う方法は無いし、

取れたての野菜も収穫したすぐじゃないと味落ちるし

どんな焼肉より鮮度の良い肉を食中毒覚悟炭火使った半生で出す串焼き屋の方が美味しいし

なんで1020倍の金払ってマズい飯食わなきゃいけないんだって思ってしまう。

2025-09-13

anond:20250913064402

あの人まじでムカついた記事とかこれしか投稿しないよね

セックスマグロなんだろうか

いや白身魚か、タンパクだし

2025-09-08

美味しんぼ1919話『天ぷら資格

東西新聞文化部の昼休み天ぷら屋】

富井副部長天ぷら定食を前に嬉しそうに)

「いやぁ〜、やっぱり天ぷらはこうして天つゆにどっぷり浸けて、大根おろしを山ほど混ぜて食べるのが一番うまいですなぁ!」

山岡(ジロッと睨んで)

「……そんな食べ方してるようじゃあ、天ぷらを食べる資格はないね。」

富井(箸を止めて青ざめる)

「何を言うかぁ〜!山岡!」

栗田(慌てて)

山岡さん、またそんな言い方……!」

山岡(吐き捨てるように)

「アンタらは天ぷらを食べる資格がない。断言するね。普段食ってるのは天ぷらじゃない、“天ぷらの形をした何か”だ。」

新聞部員A(口に天ぷらを入れたまま)

「えっ、天ぷら天ぷらじゃないんですか!?

山岡「昨日だってそうだ。新橋の老舗で見かけたサラリーマン、席につくなりスマホ写真を撮って、天つゆをドボドボ大根おろしにかけて、揚げたての海老天をベチャッと浸して食べやがった。あれで“天ぷらを食べた”気になってるんだから救いようがない。」

新聞部員B(困惑して)

「でも、順番なんて決まってるんですか? 好きなものから食べればいいじゃないですか。」

山岡(ピシャリと)

バカ言うな! 天ぷらはまず海老だ。海老の甘みと衣のサクサク感で職人調子を測るんだ。次に白身魚で油の温度管理を見極める。野菜最後ナスシシトウカボチャも油を吸うから、先に食べたら舌が麻痺するんだよ!」

栗田(小さく頷きながら)

「なるほど……だから順番があるのね。」

富井(必死海老をつゆから引き上げながら):

「で、でも天つゆに浸けるのが普通じゃ……」

山岡(バッサリ)

海老天に天つゆなんて邪道だ! 海老は塩で食え。粗塩で十分だ。天つゆを使うのは野菜ときだけだ。それも、軽くちょんとつける程度だ。」

新聞部員A

へぇ〜……衣や油にもこだわりがあるんですか?」

山岡煙草に火をつけて一息)

「当然だ。水は氷水。衣は混ぜすぎない。油は胡麻油サラダ油を八対二。海老は一七〇度、魚は一六〇度、葉物は一八〇度。温度計なんていらない、衣を落として泡で見極めろ。それができない奴に天ぷらを作る資格はない。」

新聞部員B(感心して)

「……そんなに違うんですか、家の天ぷらと。」

山岡「違うに決まってるだろう。だが世の中は偽物ばかりだ。回転寿司コンビニで出てくる冷凍食品を“天ぷら”だとありがたがってる。あれは天ぷらじゃない。油で揚げただけの安物だ。」

富井(冷や汗をかきながら)

「うう……もう回転寿司天ぷら食べられなくなるじゃないか……」

山岡(冷たく言い放つ)

「本物の天ぷらを一度でも食べたら、もう偽物には戻れない。チェーン店コンビニも、プラスチックの味にしか感じなくなるだろうな。それでも構わないなら、本物を口にしてみろ。今まで食べてきたものが“天ぷらじゃなかった”と、骨身に染みて分かるはずだ。」

文化部の面々(全員でごくりと唾を飲み込む)

「…………。」

海原雄山(フッと笑いながら突然登場)

「くだらん……。そんな戯言を並べて“天ぷら”を語ったつもりか、山岡。」

場の空気が一変し、全員が振り返る)

海原雄山冷笑しながら一歩前へ)

「お前ごときの舌で、本物を論じるとは片腹痛いわ。」

つづかない(作:ChatGPT)

2025-09-07

お前らは天ぷらを食べる資格がない

お前らは天ぷらを食べる資格がない。

断言する。お前らが普段食べてるのは天ぷらじゃない。天ぷらの形をした何かだ。

昨日、新橋の老舗天ぷら屋で隣に座った40代サラリーマンを見ていて、心底腹が立った。

まず、席についた瞬間にスマホを取り出して写真を撮る。天つゆをドボドボと大根おろしに混ぜる。そして出てきた海老天に、何の躊躇もなく天つゆをべっちゃりつけて口に放り込む。

ああ、もったいない。本当にもったいない

その海老天は職人20年かけて極めた技術結晶なのに、お前は味音痴な舌で台無しにしている。

まず基本から教えてやる。

天ぷらは揚げたてを食べるものだ。出された瞬間に食べるものだ。写真なんか撮ってる暇はない。職人が最高のタイミングで目の前に置いた天ぷらを、1秒でも早く口に運ぶのがお前の義務だ。

そして食べる順番。これを間違えてるやつが本当に多い。

野菜から食べ始めるやつ、論外だ。まずは海老から食べろ。海老の甘みと衣のサクサク感を確認しろ。それが今日職人調子を測るバロメーターだ。

次に魚。白身魚天ぷらで油の温度管理確認しろ。160度で揚げた魚の身はふっくらしてるが、温度が高すぎると身が締まって硬くなる。職人の腕がここで分かる。

野菜最後だ。茄子ししとうかぼちゃ。これらは油を多く吸うから最初に食べると舌が油でコーティングされて、繊細な海老や魚の味が分からなくなる。

それから天つゆの使い方。

お前らは天つゆを調味料だと思ってるだろう。違う。天つゆは天ぷらの味を引き立てるためのパートナーだ。

海老天に天つゆは邪道だ。海老の甘みを殺してしまう。塩で食べろ。できれば抹茶塩がベストだが、なければ粗塩でいい。海老の甘みと塩の塩梅が口の中で踊る。それが本当の天ぷらの味だ。

天つゆを使うのは野菜天だけだ。しかも、つゆに漬けるんじゃない。軽くちょんと付ける程度だ。野菜の旨味と天つゆの出汁が合わさって、初めて天ぷらは完成する。

そして衣。これが一番重要だ。

お前らが家で作る天ぷらの衣と、職人が作る衣は別物だ。小麦粉と卵と水を混ぜただけだと思ってるだろう。甘い。

まず水の温度氷水を使う。これで小麦粉グルテン形成を抑えて、サクサクの食感を作る。混ぜ方も重要だ。混ぜすぎるとべちゃっとした重い衣になる。箸でさっと混ぜて、粉っぽさが少し残るくらいがベストだ。

そして油。

サラダ油天ぷら作ってるやつ、今すぐやめろ。胡麻油サラダ油を8対2で混ぜろ。胡麻油100パーセントだと風味が強すぎるし、サラダ油100パーセントだと旨味がない。この黄金比を覚えておけ。

油の温度食材によって変える。海老は170度、魚は160度、根菜は160度でじっくり、葉物は180度でさっと。温度計なんて使うな。衣を落として泡の出方で判断しろ。これができないなら天ぷらを作る資格はない。

でも一番腹立たしいのは、回転寿司天ぷら天ぷらだと思ってるやつらだ。

あれは天ぷらじゃない。衣をつけて油で揚げた何かだ。冷凍海老冷凍の衣をつけて、工場大量生産された偽物だ。

本物の天ぷらは、生きた海老を目の前で衣をつけて揚げるものだ。職人が一つ一つ丁寧に作るものだ。大量生産できるものじゃない。

お前らは効率と安さに慣れすぎて、本物の価値を見失っている。

1000円の天ぷら定食と3000円の天ぷらが同じだと思ってるだろう。全然違う。食材の質、職人技術、すべてが違う。

安いものには安い理由がある。でもお前らはその理由を考えようともしない。

本当の天ぷらを食べたことがあるか?

職人が目の前で揚げた、できたての天ぷらを食べたことがあるか?

胡麻油香りが立ち上る中で、サクッと音を立てる衣の奥から海老プリプリした食感と甘みが溢れ出す瞬間を経験したことがあるか?

ないだろう。

から今度、本当の天ぷら屋に行ってみろ。カウンターに座って、職人の手元を見ながら食べてみろ。

でも注意しろ。一度本物を知ったら、もう偽物は食べられなくなる。コンビニ天ぷらも、チェーン店天ぷらも、全部プラスチックの味に感じるようになる。

それでもいいなら、本物の天ぷら世界に足を踏み入れてみろ。

お前らが今まで食べてたのが天ぷらじゃなかったことを、思い知らされるから



2501

2025-07-24

ソース醤油ですべて代替可能説を塩厨の立場で論じてみる

醤油が万能という意見、よく聞きますね。しかし、塩を愛する者として、それは大きな間違いだと断言できます。なぜなら、醤油は塩の代わりにはなり得ないからです。

anond:20250724111553

塩と醤油、それぞれの役割

塩:素材の味を最大限に引き出す究極の調味料

塩の最大の魅力は、素材そのものの味を際立たせることにあります食材に塩を振ることで、素材が持つ甘み、旨み、苦みといった複雑な風味を引き出し、そのポテンシャルを最大限に引き出すことができるのです。シンプルでありながらも、料理の奥行きを深め、繊細な味のニュアンス表現する上で、塩は不可欠な存在です。

例えば、新鮮な魚に軽く塩を振って焼くだけで、魚本来の旨味が凝縮され、最高の味わいになります野菜を茹でる際に塩を加えることで、野菜の甘みが引き立ち、シャキッとした食感も保たれます。これらは、塩だからこそ成せる技なのです。

醤油:風味を「加える」調味料

一方、醤油はどうか。醤油は、その独特の香りと深いコク、そして複雑な旨味(アミノ酸によるもの)が魅力です。しかし、それはあくま醤油自身の持つ個性料理に加えるということ。醤油が持つ強い風味は、時に素材本来の繊細な味を覆い隠してしまうことがあります

例えば、白身魚刺身醤油たっぷりつけると、魚の淡白な旨味よりも醤油の味が前面に出てしまます和え物でも、醤油で味を決めると、野菜出汁の風味が醤油の風味に支配されてしまうことが少なくありません。醤油は確かに美味しいですが、それは「醤油の味」なのです。

醤油万能説が抱える致命的な欠陥

ソースは全て醤油代用可能」という考えは、以下のような点で問題があります

風味のマスキング:

醤油の強い香りと味が、素材本来の繊細な風味をかき消してしまます。素材の味を楽しむ料理において、これは致命的な欠陥です。

味の均一化:

何にでも醤油を使うと、結果的にどの料理醤油の味になってしまい、料理ごとの個性バリエーションが失われます食卓が「醤油味」一色になってしまうのは、なんとも味気ないことです。

用途限界:

例えば、パスタパン洋菓子など、塩が不可欠な洋食世界で、醤油代用することはまず考えられません。醤油の風味は、やはり和食との相性が良いものであり、万能とは言えません。

塩と醤油は「共存」こそが理想

私たちは、塩が持つ素材を引き出す力と、醤油が持つ風味を加える力を理解し、適切に使い分けるべきです。塩は、素材の「素顔」を輝かせ、醤油は、その素顔に「化粧」を施すようなもの。どちらか一方が優れているのではなく、それぞれの特性理解し、料理に応じて使い分けることで、真に豊かな食の世界が広がります

醤油が好きなのは結構ですが、「全てを醤油代用できる」というのは、塩が料理にもたらす無限可能性を理解していない、塩厨から見ればあまりももったいない考え方です。素材の味を最大限に活かす塩の奥深さを、ぜひ一度真剣に味わってみてください。きっと、新たな料理世界が拓けるはずですよ。

2025-05-05

anond:20250505004052

自炊のメインを夕飯と仮定して、一ヶ月毎日違うメニューとか面白そう

今作れるもの派生で余裕で30超えそう

ミートソースオムレツラザニアドリア

野菜炒め焼きそば焼きうどん味噌といて具沢山味噌汁とか

しょうが焼き→鶏、白身魚、豚の部位変えてみるとか…

とんかつチキンカツ、牛カツ、ハムカツ、あじフライ、鮭フライとか揚げ物全般イケるし、チーズとかシソとか挟んでみたりもできそうだし、

味噌汁の具をかわりだねにしてみるとか、ご飯炊き込みご飯にしてみるとか、

食パンとか米の品種とか普段使う調味料を食べ比べてみたりとか、普段飲んでるコーヒーお茶の種類変えてみたりするのも楽しい

些細な違いを楽しむことに注力すると生活ちょっと暇じゃなくなって良いよ

2025-04-21

なんだかわかんねえ白身魚

なんだかわかんねえソースにつけて食うことを文明と呼ぶ

2025-04-02

ほっともっとの新のり弁当

どうせ値上げの口実で、大して中身は変わらないだろうと思っていたら、白身魚フライ全然違った。身の存在感は増したけど、魚の種類の違いなのか揚げ方のせいか満足度マイナス

他の人の評価見たいけど、キャンペーンやら炎上やらでtwitter検索が役に立たない。

2025-03-20

買い物ってそんなに神経使う?

タイトルちょっと煽り気味だけど、夫婦喧嘩してモヤったので書く、後述だけど今は落とし所きまって対策はもう決まっている。

同じ様な喧嘩したり、同じ理由で怒った人っているのか知りたいという意図です。

---- 以下はなし----

妻は春休みの子供と自宅でリモートワークしている俺のために、昼飯をいくつか用意してくれる。それはとてもありがたい。感謝しかないです。買ってもらった時に感謝を伝えて「ありがとう」って伝えてた。

数日後、事件がおこる。

賞味期限が当日のアジフライと、賞味期限二週間後の冷凍白身魚を用意してもらっていたんだけど、俺がうっかりアジフライ存在をわすれて冷凍白身魚を出しちゃったのよ。

激怒。「なんで昨日あなたが楽になると思って買ったアジフライを出さないで、何日も先まで待つ冷凍白身魚だしてるわけ??なにそれ」と。

悪気があって白身魚を出したわけじゃないのに、ここまで言われたのがカチンときしまって、俺も口喧嘩が止まらなくなってしまい、今も戦闘継続中。。。

どうもこの喧嘩根本原因は「買い物のタスクの重さ」の認識いからきてる様で、、、

妻は買い物をする時、家族のことを考えて頭フル回転してしま人種で、買い物=人生一か八か選択食品を掴むたびに毎回やっているようなレベルの大変さの様。「子供はこれ食わない、、、でも野菜は食わせなきゃいけないから、、、あ、明日弁当からから買わないと、、、夫はダイエット中だからこれダメじゃん、、、また仕切り直しで考えないと、、、。あ、でも昨日買ったアレがあるから、何日まではもつね、、、大丈夫。」みたいな感じかな。。。これを商品探し回るのとセットでやる。

かたや夫の俺は自分が食いたいもんベースにして、安い材料ぽこぽこ入れて、もし材料たんなくても冷蔵庫のあまりもん使えばいっかー、子供納豆あればなんとかなるしなぁ〜って感じ。

、、、そりゃ、決死選択をしたもの無駄にしたってバックを共有できてないから話合わない。。。

正直こういう買い物をあと数十年続けなきゃならないとなると妻自身しんどいと思うのよ。。。だから買い物の方法を変えるのが正しい姿だと思ってて、過去に一度考えないで自分好きな物買いな〜って伝えたことがあるんだけど、変わらず、、、

今回の件で完全に諦めた。

今回のウチでの落とし所としては、俺の方が変わって、妻が買い物で買ってきた物については、妻に言われる通りに買った物の意図を聞いて使う、記憶違いがない様にメモを取るという折れ方になった。ミスが許されない業務が一つ追加された。

同じ様な喧嘩したり、同じ理由で怒った既婚者の方っているのか知りたいです。

2025-03-12

anond:20250312165615

白身魚フライという大量生産の申し子が存在するので、冷食でも安定供給問題なさそうだけれど

2025-03-09

anond:20250309220338

パンガシウスでそれっぽいの自作しようぜ

パンガシウスは水っぽくなりやすいので、塩をふってキッチンペーパーで巻いてしばらく放置することでしっかり水出し・水切りをするのがコツだ

鰻と違って油分が少ない白身魚なので、小麦粉をまとわせて一旦揚げてから、煮詰めたタレを絡めていくといいかもな

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