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はてなキーワード: 陸上とは

2025-11-09

人間個体差ってたかが知れてるような気はする。

ボルトの脚がどれだけ速いっつったって、そこらの大人と比べてもたかだか5秒かそこらの違いだろうし。

それは陸上世界では大きな違いだろうけど、別に世界のすべてが陸上競技ではないし。

蟻の歩く速さとの、マグロが泳ぐ速さとの違いに比べたらなんてことはない。

ナンセンス比較による矮小化だとかなんとか、そんな言葉はいくらでも並べられるけども。まあでも、なんかそんなもんだよなという感じがする。

ピアノだって特に天才ではなくたって何年もやってる人なら、プロ演奏と並べてもどっちがどっち分からん人の方が多いんだろうし。初めて数日のド素人ならともかく。

そうでなきゃ年末の格付け番組みたいなのだって盛り上がらんだろうし。

フリークスどもは全然違うと言うのだろうけど。まあいくらか嗜んでればそう感じる人もいるにせよ、そうと言わない人間の数を見れば「全然」は大袈裟な気がする。

テレビお笑い芸人をツマンネーと嘲笑する人間ゴロゴロいる。

じゃあそういうあんたは、特に気心も知れてない大人数の前で一つ小噺打って笑いを取れるかって話で。

まあ大抵は無理だと思う。

というのは何も「じゃあお前がやってみろ、出来ないなら口を挟むな(こういうの詭弁って言われるけど、心象的にそう言いたくなるのは珍しいことでもないし。論理学じゃそうでも政治においては全くナンセンス物言いだとは言えない気がする)」という事でもなく。

陸上で言うたかだか数秒が実際に走ってみればすごく遠いように、大した事なさそう(なさそう、というか実際に見て実際にそう感じる)なことも、真似しようとすると結構しかったりする。

それは結局、人間ポテンシャルの振れ幅なんてごく狭い範疇しかいからそうなるんだという気がする。

漫才チャンピオンネタ見て、なんだ1位でもこんな程度か、大したことないな。

と思うのも、別に傲慢でも何でもないような気がする。

それはそれとして、その大したことないレベルに至る僅かな距離が実に遠いというのもまた多分事実なんだろうな。

まあでも、大したことないなとか言われたらムカッ腹は立つ。

自分のやっている事を大したことないと思われたくない。その手のプライドは少なからずの人にある。

ただそれはやってる側の都合の話であって、実際見ててショボいと思ったものはショボいと言いたくなっちゃうし。

そして誰もが各領域プレーヤーであるなんて事はまったくない訳で。

それこそ、芸人素人素人言ってると、いや素人も何も元から目指してねーよ、ってアレみたいな話で。

聴いている分には伝わり辛いテクニカルフレーズをたどたどしいながらコピーしてみて、そんな地味なフレーズもまともに弾けねえのか、ヘタクソだな笑

とか言われたら泡吹いて死んじゃいそうだけど。なんだテメー弾けもしねー癖に、ってfenderで殴っちゃいそうだけど。

でもなんかやっぱり、ああこの難さも分からないのか、素人さんなんやね笑

みたいなのもダサいというか。

いや実際聴いててヘタクソではあるじゃん。っていう。

努力してる人間がどうたら、とかなんか別なところの美徳をわざわざ引っ張ってきてまでして取り繕うのもなんかアレっていうか。

別にそうとも思ってないのに、美徳共感性や予防線で「いや至らぬ素人には分からない、スバシイ技があるのだろう」とか言うのもなんか違う気がする。

まあそれはそれで反感を買うんだろうし、いざ自分が「何がええねん」とか言われたら素直過ぎるだろって思っちゃうだろうし。

社会性があれば、敬意があればそういう思いを抱きはしない。

思ったところで言わなければいいまで。

そうしないのは愚か。

簡単に切断できるような話だったらこれほど楽なことはない。

2025-11-07

音楽もそうだけどなんでも参入障壁上がりすぎてね?

2000年代ヒット曲今聞いたらどれも創意工夫感じないようなただメロディーラインを愚直にクソみたいな音源で慣らしてるカラオケ音源みたいなものばかりじゃん

 

ゲーム開発も10年前はクソみたいなソシャゲで天下取れてたけど今じゃ1億かけてやっとスタートラインにギリ立てるかどうか

 

陸上適当に手抜いて走ってれば世界記録でたのに今じゃ筋トレ必須

 

野球ですらもうガム食いながらバット振ってる奴いないし、打投両方できないと評価されない

 

これどうすんの?

SMAPの曲聴いて若者犯罪に手出す理由わかったわ

2025-10-31

anond:20251031163544

敷居は和室入口にある。

ハードル陸上トラックの途中にある。

「そのジャンルに入りにくい」という比喩として適切なのはどっちだと思う?

2025-10-28

anond:20251027102331

ロボット陸上ずっと続けてた友達陸上高3で引退してその後ロボコン世界行ってた

陸上も県大会上位入るくらいには強かったしちゃんと両立してて凄かった

2025-10-27

10代と20代と30代と40代無駄にしてしまった

自衛隊事務官やってるんだが、マジで転職とかもう一生できる気がしない。

んでもって組織自体コンプラ予算もガン無視してたから成立してたのを「これからちゃんコンプラ予算ちゃん管理するぞ!」と言い出したくせにそれで産まれた歪みは「あーあーあー聞こえなーい」で誤魔化そうとしやがる。

マジで市ヶ谷が腐りきってるんだよね。

「新しいことやろう!」「人気取りしよう!」「伝統も大切にね!」って感じでなんでもやろうとする。

お金という概念を知らない放蕩貴族みたいな状態なんだよマジで

マジでアイツラは頭がマリー・アントワネットすぎる。

陸上イージスが設置できないならイージス艦を増やせばいいじゃない」みたいなことしか言わねえ。

どうせ周りも「ハハー!さすがは幕僚の皆様方・・・我々には思いもつかぬ一石二鳥、飛ぶ鳥を皆殺す様はまるで現代織田信長でございます」とか抜かす腰巾着で固めてんだろうな。

んで「コーラアンパン買ってきて!はい10円!昭和時代はこれで買えたよね!お釣りは取っておいていいよ!」みたいなノリで予算出すのね。

はーマジはー。

いやお前らマジで金もロクに勘定できないままハゲ散らかした頭に金ピカ乗せてんのな・・・

ほーんまアホばっかだよ。

甘やかされて育ったお坊ちゃましかいない。

その割に本人は「俺は自分に厳しいから体育1級だぜ・・・本当、自分に厳しすぎるよ俺・・・」みたいなことやってる。

ソバカがーーーーーーー。

マジで高校卒業して即防大入って世間を1ミリも知らずにエコチェンし続けただけのアホをトップにするの辞めなよ。

民間企業経験5年ぐらいない奴は尉官で止まるようにしよ?

金とかコスパとかタイパとかなーんも考えずに「俺達にあるのはハイイエス・ヨロコンデの3択だ。どんな時代でも根性が一番!竹槍で戦えないやつは今すぐやめろ!」みたいな奴は3佐にもしちゃ駄目だって

マジで・・・せめて将補より上は民間企業経験10年必要にしなって・・・

ほーんま。

この組織であと10年以上居座るのか・・・生き残れるかなあ・・・もう無理かなあ。

アメリカ=ベネズエラ紛争 ワンチャンあるんじゃね?

陸上攻撃示唆: https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2025-10-23/T4LSGYGP9VCW00

空母派遣: https://www.sankei.com/article/20251025-IKEQDLRPSFNN7MTHUVXVV66POU/

まともに戦ってベネズエラが勝てる可能性は皆無だが、アメリカが地上部隊派遣するなら損害が出る可能性はあるし、空爆でも対空攻撃爆撃機が落ちる可能性もある。

トランプは強い奴にはチキンになるが、弱い奴にはひたすら傲慢になるため一発やってしまうかもしれない。よしんば手痛い反撃を食らってしまえば、あとはトランプが怒りのままにどこまでエスカレーションするかの問題になる。

2025-10-21

「お前は日本人から絶対に勝てない」

小山ゆうスプリンターで、丹下段平みたいな相棒会社なんか辞めて陸上戻って来いよ!って散々そそのかされて、

実際に会社辞めて戻ってきたら「なんで戻って来たんだ。お前は日本人から絶対に勝てない」って言うの酷過ぎると思ったw anond:20251020175719

anond:20251020175719

人種身長、年齢、全ての限界を超えて男子100m決勝に進んだアジア人スプリンター蘇炳添(ソヘイテン)の話をしようと思う

距離界は長らく黒人選手の独壇場とされてきた。爆発的なパワーと大きな歩幅はアフリカスプリンターの大きな強みだ。

蘇炳添は173cmと小柄で、アジア人の骨格が不利だと見なされていた。さらスプリント選手ピークは20代半ばと言われる中、30歳を超えても挑戦を続けていた。

常識的に考えれば、世界トップで戦える条件は揃っていなかった。

そんな数々の限界を打ち破り、アジア人として実に89年ぶりにオリンピック男子100m決勝の舞台に立ったのが、中国蘇炳添である

2010年代日本では桐生祥秀山県亮太らが台頭し、誰がアジア人初の9秒台に到達するかが注目されていた。

その競り合いの先陣を切ったのが、2015年世界陸上北京大会で9秒99をマークした蘇炳添だ。

アジア人として史上初めて10秒の壁を破り、世界中を驚かせた。

蘇炳添武器は鋭いスタートだ。爆発的な初速でリードを奪い、室内60m走ではアジア記録を次々と更新し、世界の強豪と互角に走れる下地を築いていった。

2018年には9秒91、9秒92複数回9秒台をマークし、実力として世界最速に近い領域に居続けることを証明した。

この時点で既にアジア史上最高のスプリンターであることは疑いようがなく、30歳を超えた彼がそのまま引退しても伝説として語り継がれただろう。

(ちなみにウサイン・ボルトが現役を退いたのは31歳だった)

だが、蘇炳添物語は終わらなかった。

迎えた2021年31歳で臨んだ東京オリンピック準決勝

年々高まる男子100mのレベルに阻まれ日本桐生祥秀山縣亮太多田修平の3人は惜しくも予選敗退。

テレビの前の陸上ファン最後の望みを託したのは、アジア人で唯一準決勝に駒を進めた蘇炳添だった。

だが、その期待は同時に不安でもあった。

なぜなら蘇炳添が走る準決勝第三組は「死の組」と呼ぶにふさわしい激戦区だったからだ。

アメリカロニー・ベイカー、自己ベスト9秒83。

南アフリカアカニ・シンビネ、自己ベスト9秒82。

そしてイタリアマルセルジェイコブス、自己ベスト9秒80。この男こそ後に東京五輪金メダルを掴むことになる選手だ。

決勝に進めるのは各組上位2人、そして準決勝全体でタイム上位の2人。

第三組の顔ぶれを見れば、その争いが絶望的に険しいことは明らかだった。

この組を突破するのはほとんど不可能ではないかと、多くの陸上ファンが思っていた

31歳になった蘇炳添は、静まり返るスタジアムの中でスターティングブロックに腰を下ろした。

号砲が鳴った瞬間、その身体はまるで弾丸のように飛び出した。

他の選手よりも明らかに一歩前に出る会心スタート。室内60mでアジア記録を連発してきた男の真骨頂が、この世界最高の舞台完璧に決まった。

世界トップスプリンターたちが猛然と追い上げる中、蘇炳添最後の一歩まで粘り、胸を突き出しフィニッシュラインを駆け抜けた。

結果は1着。

アジア人が100m準決勝を着順で突破する。それだけでも歴史的な快挙だった。

だが、真の衝撃はその先に待っていた。

場内の視線は一斉に、電光掲示板へと集まる。

9秒83

世界歴代12位(当時)の大記録だった。

その数字確認した瞬間、蘇炳添感情を爆発させた。カメラの前で何度もガッツポーズを繰り返す。

大声で叫びながら歓喜を全身で表現する姿は、これまで積み重ねてきた努力が一気に解き放たれたかのようだった。

動画解析によれば、蘇炳添レース中盤、60m地点を 6秒29 で通過していたという。

これは非公式ながら、現在の室内60m走の世界記録をも上回る驚異的なタイムだ。

蘇炳添人類史上最速のスタートダッシュを、オリンピック準決勝という極限の舞台でやってのけたのである

決勝は準決勝からわずか2時間後に行われた。

100m走身体の消耗が激しく、蘇炳添準決勝で全力を出し切っていた。十分な回復ができないまま臨んだ決勝の舞台

結果は6位、タイムは9秒98。

メダルには届かなかったが、それでも同じ日に2度も9秒台を叩き出したという事実が、彼の実力を雄弁に物語っていた。

アジア人が9秒8台で100mを走った。

その事実は、世界中の陸上ファンに衝撃を与えた。

YouTubeには蘇炳添準決勝の走りが無数にアップロードされ、ファン編集したドキュメンタリー動画は瞬く間に1000万再生突破した。(現在権利関係で削除されているが、当時の熱狂ぶりを物語っている。)

東京五輪男子100mの話題は「誰が金メダルを取ったか」ではなく、「蘇炳添が9秒83で走った」というニュースで持ちきりだった。

男子100mの記憶に残るレースといえば、真っ先に思い浮かぶのはウサイン・ボルトだろう。

2008年北京五輪で胸を叩きながら駆け抜けた9秒69(当時の世界新記録)、2009年ベルリン世界陸上で叩き出した人類最速の9秒58。

そして2012年ロンドン五輪男子100m決勝。

世界歴代1位から5位までのスプリンターが一堂に会した史上最速決戦の中で、ボルトは圧巻の9秒63(五輪記録)を記録し、自らの王座を守り抜いた。

彼の走りは、人間はここまで速くなれるのかというロマン世界中に刻み込んだ。

それ以上に私の記憶に焼き付いているのが、東京五輪男子100m準決勝である

自分と同じアジア人で、もしかしたら自分よりも背が低いかもしれない男が、大柄な黒人スプリンターたちを一瞬で置き去りにする圧倒的なスタート

その光景は、アジア人スプリンター可能性を根底から覆す瞬間だった。

カール・ルイスよりも速いアジア人がいる。

その事実ロマンを感じずにはいられない。




ちなみに、ウサイン・ボルトが記録した9秒58の時の60m通過タイムはおよそ6秒30と言われている。

一般的に、身長の高い選手は加速局面を苦手とし、スタートが遅い傾向にある。

それにもかかわらず、身長ほぼ2mのボルトが、173cmの蘇炳添と同じスタートダッシュを見せられるというのは、まさに異次元しか言いようがない。

anond:20251020175719

アジア人に対するアファーマティブアクションをしてくれたらいいのにな。

平等よりも公平を目指すといい。

例えば、バスケならゴールを50cmほど下げて欲しいし、陸上100mなら10mほど手前をゴールにして欲しい。

anond:20251020180015

陸上とか水泳体重別にすればいいだけのこと。

まあ陸上水泳競技を細分化してメダル量産しててさらに分けるのかってなるけど

2025-10-15

Twitter / Xで効果的な通報の仕方メモ

😁😁😁みたいなのリプしまくってるゾンビ

→ 「攻撃的な行為嫌がらせ」「特定ユーザーへの嫌がらせ

(ただし、今までの経験上1つのツイートに5つ以上のリプをつけてるようなレベルじゃないと凍結されない)

陸上女子隠し撮りパンチラなど

→「プライバシー」「私や他の人の性的ヌード、または私的画像/動画許可なしに共有すると脅迫している、または共有している」

2025-10-14

なぜ海産物グロくても食えるのか

はだしのゲンだったか、同じ作者の他の作品だったか忘れたが、親父が戦争反対なせいで嫌がらせで食料まわしてもらえず仕方なくイナゴを獲って飯のかわりにする描写があった。子供心にそんなゲテモノ家族の夕飯だなんてかわいそうだと思った。読んだ当時にはイナゴの味なんか想像つかなかった。苦かったり青臭かったりするのを生きるために嫌々食うんだろうと思ったが、イナゴエビそっくりふつううまいそうだ。

というかエビがどう見ても虫なんだよな。あとカニも。虚心に見ればバカかい虫以外の何ものでもないのに、海中にいるというだけで高級食材である

ましてホヤとかナマコウニなんてもうなんだかよくわからない異形のモノなわけだが、人は喜んで食っている。

陸上にいるゲジゲジナメクジだってがんばって調理すればそれなりに食えるはずだ。しかし誰も敢えてがんばることはしない。きもいから

なのに海の中のキモいやつに対してはなぜ人はかくも貪欲チャレンジャーなのだろうか?

2025-10-12

やっぱ性別がグレーな人はスポーツの枠も考えるべきだよ

https://www.youtube.com/watch?v=oBXSvS2QKxU

世界最速で金メダル3つ取ってる女性100人一般男性徒競走して陸上経験男性拮抗しそうになっちゃうんだから男女の身体能力の差は明らか

自認で身体男性女性競技に参加させたら上位は身体男性占拠ゲームバランスぶっ壊れるに決まってるよね

2025-10-02

平等と公平の違いでよく引用されるイラスト気持ち悪さ

公平というのは、特定属性を持つ集団えこひいきしないようにするということではなかったのか。

あの絵は、能力的に劣る者に下駄をはかせているようだ。

日本大学入試で、日本語が母国語でない者に対して、100点加点したら、それが公平とでも言うのか。

陸上距離試合で、足が遅い者に10mのハンデを与えたら、それが公平なのか。

そもそも、公平と平等は重複が有る概念で、きれいに分けて定義できるものではないだろうに。

2025-09-29

anond:20250928112452

子供に何かしらスポーツはさせたいが野球サッカーなどは広陵高校の件からも解るようにNG

柔道ラグビーなどもパンチドランカー症候群が怖いのでNG

一体なんなら良いんだろうな 陸上とかだろうか

2025-09-27

岡山大学敷地ファジアーノ用のサッカー専用スタジアム

野獣場や陸上トラックのところにJ1の専スタを

土曜日学生がいないので地域活性化に一役買う

岡山大学生も含めてサッカー熱がアツい

専スタ予定地100mに岡山農学部があり管理も万全

いけるぞ

anond:20250927193844

地図で見る限り法界院駅からすぐの野球場陸上トラックテニス場のあたりを差し出してくれれば200m四方土地は確保できそうよな

2025-09-23

今更なんだけどさ

世界陸上リレーアメリカが救済レースさせてもらえたのって公平性がどうのこうのってわけがないよね?

陸上からなさすぎてアメリカ復活してて、なんかWBCの時みたいな神の手が働いたのかと思ったけど、救済策自体レギュレーションにあるんだよね?

2025-09-22

白人選手が大活躍した世界陸上2025、アジア人選手の結果

陸上を腐すのによく使われる言葉が「黒人だらけ」というものだが、今回はトラック種目でも白人選手活躍が目立ってたよね

アジア人は隅に追いやられていたと思われつつ目立たないところでメダルを取ってた

日中韓の獲得メダル

日本 銅2(男女競歩2枚)

中国 銀2(男子競歩女子ハンマー)、銅2(男子幅跳、女子ハンマー

韓国 銀1(男子高跳)

2025-09-21

世界陸上黒人陸上改名しろ

はいはい黒人遺伝子最強ですねー

黒人同士が競技してるところ見ても楽しくないよ

anond:20250921082151

第十五幕 深海の誘惑と融け合う心

 イリスの出現は、タケルの心を大きく揺さぶった。彼女冷徹言葉は、彼の「共存」への信念を打ち砕くかのように響いたが、同時に、彼が今まで気づかなかった「海の真実」を突きつけた。タケルは、イリスが示す海の悲惨な現状に、自らの無知を恥じた。

 イリスは、タケルに時間を与えた。八戸深海にあるイカ族の拠点へと誘い、彼の決断を待った。タケルは、シズカ、そしてリィラに、イカ族の存在と、彼らの主張を伝えた。陸上の三つ巴の均衡は、今、海の存在によって大きく崩れようとしていた。

 タケルは、一人で八戸深海へと向かった。イカ族の拠点。そこは、深海圧力ものともしない、神秘的な光を放つ巨大なクリスタル都市だった。イリスは、その中心で、タケルを待っていた。

 「人間よ。そして、神の分身タケル。私の主張を理解たか

 イリスの声は、深海の水のように冷たかったが、その瞳の奥には、どこか寂しげな光が宿っていた。

 タケルは、イリスの前に膝をついた。「イリス。僕の無知を許してほしい。僕はこの星のすべての生命の縁を結ぶと誓ったのに、海の声を、深海真実を知ろうとしなかった」

 イリスは、何も言わずに、タケルを見つめた。その視線は、彼を貫き、彼の心の奥底を見透かしているかのようだった。

 「しかし、君の主張は理解した。海が滅べば、陸も滅びる。君の愛も、リィラの使命も、シズカの普遍的な愛も、すべて無に帰す」

 タケルの言葉に、イリスの瞳に、わずかな感情の揺らぎが見えた。

 「僕に、何ができるだろう。君たちの力になりたい」

 タケルは、イリスに手を差し伸べた。その手は、陸の温もりと、深海の冷たさを結びつけようとしていた。

 イリスは、タケルの手を取った。彼女の肌は、触手のようになめらかで、冷たかったが、タケルはそこに、リィラとは違う、もっと根源的な「生命の熱」を感じた。

 「お前は、我々イカ族の苦しみを理解できるのか」

 イリスは、タケルを深海の中心へと誘った。そこには、深海生物たちが、人間の手によって汚染され、苦しんでいる姿があった。タケルの脳裏には、彼が過去に解析した膨大な情報の中から、海の汚染に関するデータが次々と流れ込んできた。彼は、その悲惨な現状に、胸を締め付けられるような痛みを感じた。

 イリスは、タケルの背中に、そっと触手を絡ませた。その触手は、まるで電流が走ったかのように、タケルの全身を駆け巡った。それは、ノゾミの温もり、シズカの慈愛、リィラの情熱とも違う、深海の奥底から湧き上がる、官能的な愛だった。

 「お前の愛は、すべてを包み込むというのか」

 イリスの声は、深海の囁きのように、タケルの耳元で響いた。「ならば、私にもその愛を示してみせよ。この深海孤独を、お前の温もりで満たしてみせよ」

 タケルは、イリスの瞳を見つめた。その瞳には、今まで見せたことのない、激しい情熱燃え上がっていた。イリスは、彼がこれまで出会ったどの女性とも違う、純粋な「生命衝動」そのものだった。

 タケルは、イリスを抱きしめた。彼の体は、深海の冷たさに震えたが、その心は、イリス情熱によって、熱く燃え上がっていた。

 イリスは、タケルの唇を奪った。それは、深海の闇に光が差し込むような、激しくも優しいキスだった。二人の体は、深海の暗闇の中で融け合い、彼らの心は、陸と海の境界を越えて、一つになった。

 タケルは、イリスとの愛を通じて、この世界のすべての生命が持つ「衝動」を理解した。それは、ただ生きるための衝動ではなく、愛し、育み、そして未来へと繋げていくための、根源的な力だった。

 イリスは、タケルに囁いた。「お前は、この世界のすべての縁を結ぶ者。ならば、この深海の縁も、お前の力で繋いでみせよ」

 

(第十五幕・了)

 

タケルとイリスの愛は、深海と陸、そしてすべての生命の縁を、どのように結びつけていくのでしょうか?

anond:20250921080801

第十四幕 八戸の闇とイカ族の冷たい視線

 リィラの嫉妬が、タケルとシズカ、そしてレプティリアンとの新たな縁を結び始めたその時、鳥取砂丘の空に、異質な影が差し込んだ。それは、夜空を覆う巨大な雲のように見えたが、その輪郭は、流動的で不定形な、まるで水中の生物のようだった。

 その影の中心から、一筋の光が地上に降り立ち、一人の女性の姿を形作った。彼女の肌は透明な薄膜に覆われ、その髪は、まるで深海の光を放つ触手のように揺れていた。彼女の瞳は、底知れぬ深みを持つ、漆黒の闇そのものだった。

 「自分無視しての和解などありえない」

 彼女の声は、どこからともなく響き、タケルやリィラ、シズカの心を直接震わせた。それは、レプティリアンの声の冷たさや、犬族の声の力強さとも違う、絶対的冷徹さと、孤独な怒りを秘めていた。

 「愚かな地上人よ。そして、地底に潜む爬虫類ども、陸を這う犬ども。お前たちの間で、勝手和解など許しはしない」

 リィラは、その存在に警戒しながらも、尋ねた。「貴様は何者だ?」

 「我は、八戸拠点を置くイカ族の指揮官イリス。そして、この日本列島の真の支配者なり」

 イリスと名乗る女性は、そう告げた。タケルは、彼女言葉驚愕した。イカ族。彼の解析能力をもってしても、その存在はまったく感知できなかった。彼らは、犬族のように地底に潜むのではなく、日本沿岸深海の暗闇に潜伏し、この国全体を監視していたのだ。

 「お前たちが考える『共存』は、所詮陸上生物だけの勝手戯言に過ぎない。この星の大部分は海だ。そして、その海を支配するのは、我々イカ族だ」

 イリスは、タケルたちに、海が直面している危機を見せた。人間工業廃水、プラスチックゴミ、そして、地球温暖化による海の生態系破壊。それは、リィラが示した地上の愚かさを遥かに凌駕する、深刻な汚染だった。

 「お前たちは、陸の小さな争いを解決しただけで、この星を救った気でいる。だが、この海が死ねば、この星のすべての生命は滅びる。我々は、そうなる前に、人間という病巣を根絶し、海を浄化する」

 タケルは、イリス言葉反論できなかった。彼の旅は、陸上生命の縁を結ぶことに集中していた。海の、そして深海生命存在を、彼は忘れていたのだ。

 「我々イカ族を無視した和解は、無意味だ。お前たちがこの星を救いたいのであれば、まずは我々に屈服し、海を浄化するための協力を申し出ろ」

 イリスの瞳は、冷たく、そして無慈悲だった。彼女は、タケルが持つ「温かさ」や「愛」を、この星を救うための「力」としてしか見ていなかった。

 タケルは、この新たな脅威に、どう立ち向かうべきか、途方に暮れた。レプティリアン、犬族、そして今、イカ族。この三つの勢力を、どうやって一つにまとめればいいのか。彼の使命は、終わるどころか、さらに複雑になっていった。

 

(第十四幕・了)

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