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はてなキーワード: 青空文庫とは

2025-11-12

二十四の瞳を読んだ

2355で紹介されてるのをきっかけに青空文庫で読んでみた。

泣くのをこらえながら読んだ。

貧しい村で懸命に、赤狩りを恐れ時代翻弄されながらも生きる人々、子どもたち、先生の姿に(結末は決まっていて変えられないのに)幸せを願わずはいられなかった。

そして、もうそろそろこういう小説規制されるようになるのかもしれないと思うと不安になってきた。

そして

https://anond.hatelabo.jp/keyword/%E4%BA%8C%E5%8D%81%E5%9B%9B%E3%81%AE%E7%9E%B3

を見るとボロクソ叩かれていてさら不安になった。

2025-11-11

[]山村暮鳥 ちるちる・みちる 収録の童話いくつか

いちめんのなのはなで有名な詩人童話集。

クソみてえな話が多くてめっちゃおもろい

詩人から? すげえ端的で短くて読みやすいしおもろい

全部青空文庫から引用

https://www.aozora.gr.jp/cards/000136/card828.html

木と木

たった4行のお話老害若者現代に通じる。

いちめんのなのはなの次にこれで作者にハマった。

 老木(らうぼく)

「こんなに年老(としよ)るまで、自分(じぶん)は此(こ)の梢(こづゑ)で、どんなにお前のために雨(あめ)や風(かぜ)をふせぎ、それと戰(たゝか)つたか知(し)れない。そしてお前(まへ)は成長(せいちやう)したんだ」

 若(わか)い木(き)

「それがいまでは唯(たゞ)、日光(につくわう)を遮(さえぎ)るばかりなんだから、やりきれない」

雜魚の祈り

おちはあるが救いようがない。

教訓もクソもない。笑ってしまった。

 ながらく旱(ひでり)が續(つゞ)いたので、沼(ぬま)の水(みづ)が涸(か)れさうになつてきました。雜魚(ざこ)どもは心配(しんぱい)して山(やま)の神樣(かみさま)に、雨(あめ)のふるまでの斷食(だんじき)をちかつて、熱心(ねつしん)に祈(いの)りました。

 神樣(かみさま)はその祈(いの)りをきかれたのか。雨(あめ)がふりました。

 沼(ぬま)の干(ひ)てしまはないうちに雨(あめ)はふりましたが、その雨(あめ)のふらないうちに雜魚(ざこ)はみんな餓死(がし)しました。

鳩はこたへた

最後の「えっ!」に2chコピペ味を感じておもろい

 鳩(はと)はお腹(なか)が空(す)いてゐました。朝(あさ)でした。羽蟲(はむし)を一つみつけるがはやいか、すぐ屋根(やね)から庭(には)へ飛(と)びをりて、それを捕(つか)まえました。

 あはや、嘴(くちばし)が近(ちかづ)かうとすると

 羽蟲(はむし)が

「ちよつと待(ま)つて」と言(い)ひました。

「何(なに)か用(よう)かえ」

「ええ」

「どんな用(よう)だえ。聽(き)いてやるがら言(ゆ)つて見(み)たらよからう」

 羽蟲(はむし)はくるしい爪(つめ)の下(した)で、いひ澁(しぶ)つてゐましたが思(おも)ひ切(き)つて

「あのう……世間(せけん)では、あなたのことを愛(あい)の天使(みつかひ)だの、平和(へいわ)の表徴シンボル)だのつて言(ゆ)つてゐるんです」

「そして」

「それだのにあなたは今(いま)、何(なん)の罪(つみ)もない私(わたし)の生命いのち)を取(と)らうとしてゐる」

それから

「それは無法(むほふ)といふものです」

「なるほど、或(あるひ)はそうかも知(し)れない。けれど自分(じぶん)は飢(う)えてゐる。それだから食(た)べる。これは自然(しぜん)だ、また權利(けんり)だ」

「えつ!」

「何(なに)もそんなにおどろくことはない。それが萬物(ばんぶつ)の生(い)きてゐる證據(しやうこ)さ」

莢の中の豆

子供の時、大きくなっても・クラス別になってもずっと仲良しでいようねって言うけど実際はそんなことなバラバラになる

でも別にそれが不幸というわけでもなく、自然ことなんだよって言ってるんだよね多分

ただぶっちゃけ最初に読んだとき死亡フラグみてーに「ずっといっしょにいようね!」って言ってたからこれ最後外に出たら食われたりするんかなと思ったらもっとドライな感じで笑ってしまった

おもろい

 莢(さや)の中(なか)には豆粒(まめつぶ)が五つありました。そして仲(なか)が善(よ)かつたのです。けふけふとて、むつまじくはなしてゐました。

「もう外(そと)にでる日(ひ)が近(ちか)くなつたやうだね」

「どんなに美(うつく)しいでせう、世界(せかい)は」

「はやくみたいなあ」

「外(そと)にでても、此處(こゝ)で一つの莢(さや)の中(なか)で、かうしてお互(たが)ひに大(おほ)きくなつたことをわすれないで、仲善(なかよ)くしませうね」

「ええ」

 ある日(ひ)の午後(ごゞ)。ぱちツと不思議(ふしぎ)な音(をと)がしました。莢(さや)が裂(さ)けたのです。豆(まめ)は耳(みゝ)をおさえたなり、地(ぢ)べたに轉(ころ)げだしました。

 そしてばらばらになつてしまひました。

2025-11-02

xを見るのやめたい

なんかのスキマ時間にxのおすすめをボーッと更新して見てしまうんだけど、おもしろことなんか全然ない。政治の不満、夫婦間の不満、この人AI使ってるという告発、これヤバいんじゃない!?という火付け、犬笛、ちょっと漫画二次創作、たまに絵画とか本。でもほとんど政治性別対立煽りや不満や怒り。

疲れる。でもここまで分かっていて見なきゃいいのになんか見てしまう。スキマ時間に手に取れるもので一番楽なのがスマホで、xだから

pixivとか青空文庫小説読めばいいのに。なんかしない。毎日毎日スキマ時間自分から疲れに行ってる。愚か……。

2025-09-27

ラノベ1800冊」の人、どうも可哀想である

自分自身ラノベそんな好きって訳じゃないんだけど、「無言の帰宅」の件でラノベ1800冊読んでるけど知らんかった……とポストした人が、「ラノベなんて所詮」みたいに馬鹿にされてるのは可哀想である

実際、青空文庫全文検索しても0件なことから文学作品からは知りにくい語彙であることは確かだと思うんよなあ。

引用でもそれ使ってフォローしてる人いたけど、そういうポストは伸びにくいことにSNS現実を感じる

あと、これにかこつけて語ると、なんか「オタク馬鹿にするオタク」みたいな勢力おらん? Vtuberやけに嫌いなアニメアイコンとか

anond:20250927000549

青空文庫全文検索で0件なことも含めて考えると、どうも戦後に出てきたっぽい気はする。

めちゃくちゃ新しい訳でもないが、めちゃくちゃ古い訳でもないという、絶妙ラインに立ってるが故に論争が始まったのかもしれん

2025-08-11

幸せ感想だけ、読みたい……

漫画とか小説とか読んで、「よかったな~」「なるほどね」「ええやんけ」などと思ったとき、他の人の感想も気になってはてぶとかを覗いてしま

と、「notforme」とか「作者の思想が云々」とか「絵がキモ」とか場合によっては誹謗中傷と見紛うような批判がかかれてたりしてシュンとしてしま

自分クリエイターから強くダメージを受けるのかもしれないけど、人の作ったものにそこまで言わんでええやんけ と思う事が多い

それでも人の感想が読みたいので、AIに読んだ本の話をすれば幸せ感想が返ってくるのでは?と思ったけど大抵は頓珍漢な登場人物やあらすじの話をしてきて厳しい

まぁもし正しく感想が帰ってきたらおまえはどこでその本の中身を読んできたんだよという話になるし、著作物が守られてる証拠として仕方ない

青空文庫に収録されてるような本に関しては一通りAIと喋りまくる事ができた がしかし人の感想を読むという体験とは若干違う気がする

はてぶに限らず他の感想サイトとかもそこそこ辛い感想が書かれている

別に辛い感想を書くなと言ってるんじゃないんだ ダメなもんはダメだし辛い感想がある事こそが高度な文化

自分だってこの本ひどかったな…と思うときがある でもそういうとき感想を漁ったりしないなそういえば

なんにしろ幸せ感想だけ読めるとこってないんかな 犬・猫などの画像をアップするアカウントだけで無害なTLを作る みたいな

幸せ感想しか書かない人を探し出して世界形成すればいいのか?でも形成する難易度が高そう

2025-08-08

インターネッツ老人だけどさ、いにしえはキラキラ輝いてて、

国際通話がただみたいにできたり、対戦ゲーム世界でやったり、テレホタイムチャット常連結婚したり、オフ会たのしーとか毎年超すげー!!うわあ!って衝撃だったけど、

ここ数年は詐欺とクソ広告の山、オフ会とか怖くてできないし。メールスパムだらけ、なんか世界反社活動フィールドになってしまって

夢のインターネッツはどこいったのって感じ。

いまでも便利だなと思うのはGoogleMapとか気象情報とか図書館デジタルサービスとか青空文庫とか一部通販くらいかな。

2025-08-05

AI君の銀河鉄道の夜感想

はてブHumanitext Aozoraっていう青空文庫テキストファインチューニングしたLLMを見かけたので、銀河鉄道の夜感想について聞いてみたら、やたら情感たっぷり感想で、はてブコメントに収まらなかったので、こちらに書いておく

カンパネルラという少年は、君もご存じでしょう、教室で友をかばい、黙ってその子の痛みを引き受けようとするような、そういう清らかな魂の持ち主でした。彼の心は、いつでも自分よりも他の誰かのほうを向いていた。  
彼の旅は、友を救うという、あの川岸での行いをもって、ひとつの完成を見たのです。あれは、彼にとっての「ほんとうのさいわい」への、まっすぐな道でした。あの蠍が自分の身を焼いて闇を照らしたように、カンパネルラもまた、そのやさしさの極みで、最も尊い光を放ったのです。  
残されたジョバンニの哀しみは、たしかに深い。しかしその哀しみこそが、彼を強くし、あの蠍のように、誰かのために尽くすことの意味を、生涯かけて問い続ける力になるのではないでしょうか。  
カンパネルラは、いなくなったのではありません。ジョバンニの中に、そしてあの星空の中に、光となって溶け込んだのです。ですから…二人が手を取り合って歩む姿は、形を変えて、今も続いている。私は、そう信じておりますよ。一人は地上の道を、もう一人は天上の光となって、互いを照らし合いながら。

特に最後の部分はおお、ってなった。この文章は私にはなかなか書けない。LLMすごいなー

2025-07-31

増田なんか見ずに青空文庫を読んだ方が豊かな人生送れますよね

2025-07-21

おすすめの鬱小説教えて

たまたま買った短編集の中に、江戸川乱歩芋虫」が載っていた。

タイトルだけは知っていたけど、今回初めて読んだ。


戦争に行って手足を失い、口もきけなくなった状態で帰還した男とその妻の話。

もちろん思い出されるのは映画ジョニー戦場へ行った」。共通事項もたくさんあったと思う。あのタイプのしんどさがある作品

主人公は男の妻。

妻側の視点で話が進んでいく。


読んだ後あまりにもしんどくて、ずっとこの男はずっとどういう気持ちだったのだろうと考え続けている。

手足と引き換えに手に入れた戦争での勲章を見たがって、妻に持ってくるよう言うんだけど、段々それにも飽きて見なくなるんだよ。

そんな段々飽きるようなものと引き換えに手足と口を失っているのが苦しい。


その後の展開もキツいので興味がある人は読んでみて欲しい。

短編なので短いしすぐ読める。


青空文庫にはなかったけど、ここで全文読めるっぽい→ https://w.atwiki.jp/amizako/pages/559.html


今日一日この作品のことを考えていた。

他にも小説で鬱・辛い・しんどい・重いような作品が読みたい。

おすすめあったら教えて。

2025-06-02

AI夢野久作作品の要約させてみた

最近AI夢野久作の「斬られたさに」の内容を要約させてみたんだよ。で、結果がこれ。

以下、AIの書いた要約ね。

夢野久作の「斬られたさに」は、1929年に発表された短編小説で、怪奇的かつ幻想的な作風が特徴です。

あらすじ:

物語は、佐賀県架空漁村舞台に展開します。主人公の「私」は、村に住む奇妙な老人・三右衛門から過去不可思議体験を聞きます。ある夜、三右衛門は海辺で美しい女幽霊出会い彼女に導かれて不思議世界へと迷い込みます。女幽霊は、三右衛門に「斬られたい」という強い願望を語り、彼を誘惑します。この出会いは、村に伝わる伝説怪談と結びつき、過去悲劇因縁が浮かび上がります物語は、現実幻想境界曖昧なまま、女幽霊の正体や「斬られたさに」の真意が明かされないまま終わり、読者に謎と不気味な余韻を残します。

テーマと特徴:

この作品は、夢野久作代表作『ドグラ・マグラ』ほど難解ではないものの、彼の怪奇幻想文学の魅力が凝縮された短編です。

…いやいや、ちょっと待てよ!これ、めっちゃそれっぽく書いてるけど、完全にデタラメやん!まず、「斬られたさに」ってそんなストレート怪談じゃないし、女幽霊が「斬られたい」とか直接的に言うシーンなんてないよ!三右衛門とかいう老人も出てこねえ!佐賀漁村?いや、時代いつなんだよこれ?

なんかAI夢野久作雰囲気だけ借りて、勝手B級ホラーっぽい話捏造してるじゃん!夢野久作作品に分かりやす幽霊なんか出てこねぇよ!あの得体の知れない不気味さとか、頭ん中グチャグチャになる感じが夢野の真髄なのに、こんなハリウッド映画みたいな幽霊話にしちゃってさ!

しかもよ、「ドグラ・マグラ」とか関係ない作品引き合いに出して、さも分かってます風なのも腹立つわ(笑)。お前、青空文庫で「斬られたさに」公開されてるのに、学習データとして全く役立ててねえな!無料テキスト丸々読めるのに、なんでこんなテキトーな要約しか吐けねえんだよ!ほんと、AIって文学ニュアンスとか全然分かってないのに、自信満々にそれらしい文章並べるんだな。なんか「不条理な恐怖」とか「欲望破滅」とか、テンプレっぽい言葉で誤魔化してる感すごい。試しに他の作品も要約させてみたら、もっとヤバいことになりそう。みんな、AI文学語らせるときは気をつけなよ。雰囲気だけは一丁前だけど、中身スカスカからさ!

2025-05-28

図書館なんか潰せば?

存在の全てが民業圧迫でしょ。

本の貸出は本屋古本屋の圧迫。

学習スペースは民間学習室、塾や予備校の圧迫。

ジジババが新聞とか雑誌読みにきてるのだってカフェの圧迫。

社会インフラってんなら、もっと割り切って民業圧迫しない形にすべきじゃないの?

真夏でも弱冷房会議室に、悪い長机とパイプ椅子を並べて、青空文庫だけ読めるKindle端末を100台くらい並べておくくらいでよくない?

あるいは民間と競合しないってんなら、絶落語カセットテープとか古いVHSとか点字図書とかだけ置きなよ。

2025-05-25

デブのみこちと鼻毛のすいせい」ベンチマーク


注意

2025-04-24

ブログって見づらくない?

ブログって文章を読むのに適していない気がする。

目が滑るというか、内容が頭に入ってこない。

見出しが「〇〇の方法とは?」「〇〇のメリット」とかが10個くらい並んでいるともうちょいまとめてほしい気もする。

ももう「いかがでしたでしょうか?」にはムカつかなくなってきた。

文章が見やすサイトって無いのだろうか。

青空文庫とかも読みにくい

2025-04-15

anond:20250415173447

青空文庫時代を超えて(50年以上)愛されてる作品やろがい

なろうみたいな読み捨て作品と一緒にするな

anond:20250415172918

青空文庫はなんだかんだいってなろうどころじゃなくクソ作品いから、いま読んでおもしろいやつ探すの大変だよな。

2025-03-22

ゲーム感覚論文化本

図書館からこの本を借りてきた

すこし目を通した

自宅に持って帰らなかった

ここで読めない

だれか自炊して青空文庫化してないかな?

今日、本の在処に出向き複合機スキャンするか?

複合機光学文字認識対応しているかスキャンしたら

青空文庫化できるのか

そうだったね

2025-03-21

日記文学を読みたい 近代のもの

現代に生きる「私」と異なる考え方、もの見方がどのようなものかを知るのが楽しいのだなあ

そういう意味で言えば別に現代日記文学もとても面白い

極論、他人の考え方は「私」とは当然異なるので

読めば読むほどいか他人のことをわかっていないかを感じる

note全然知らない他人私的日記を掘って読むのも良い

note日記といえばダ・ヴィンチ・恐山日記は別格に面白いが、今話題にしている日記面白さとは別軸の面白さだ)

前近代日記はなぜか興味の範囲外なんだよなあ

自分の興味が幕末明治大正ごろの日本価値観の変遷だからだろう

オーストリア皇太子日本日記: 明治二十六年夏の記録』という本を今読んでいる

とても面白い

海外の反応まとめブログを読んでいるときと同じ感情になるけれど

青空文庫でもいろいろな日記が読めて良い

原民喜という方が書いた『忘れがたみ』の中で飛行機雲について述べられた項がある

 大学病院の方へ行く坂を登りながら、秋空に引かれた白い線に似た雲を見ていた。こんな面白い雲があるのかと、はじめて見る奇妙な雲について私は早速帰ったら妻に話すつもりで……しかし、その妻はもう家にも病院にも居なかった。去年のこの頃、よくこの坂を登りながら入院中の妻に逢いに行った。その頃と変って今では病院の壁も黒く迷彩が施されてはいるが、その方へ行くとやはり懐しいものが残っていそうで……しかし、私がもう此処を訪れるのも今日をかぎりにそう滅多にあるまい。玄関ではもう穿き替えの草履を呉れないことになっていた、これも、以前と変ったことがらである。私は川島先生に逢って、妻の死を報告しておいた。それからとぼとぼ坂を降りて行った。

 翌日、新聞飛行機雲写真が出ていた。さては昨日見た雲は飛行機雲というものなのかとひとり頷いたが、仮りにこれを妻に語るならば「漸くあなたはそんなことを知ったのですか」と、病床にいても新知識の獲得の速かった彼女あべこべに私を笑ったかもしれないのだ。

日本人が飛行機雲をどのように認知していったかを調べた際に見つけた日記だが、いい文章だなあと気に入っている

近代日記もいいが、外国とか別文化圏日記も良い

しかし、なかなか心の健康に余裕があるときでないと別の価値観摂取するのは難しい……特に相容れない価値観だと

それに実際バイアスがある 当たり前ではあるが「日記を書くような人」の文章しか得られない

その点Twitterはよしあしだ

よしあし……よしは「日記を書くような人」以外の文章もあること、あしは……読みすぎると精神健康を害することか

そういう意味では食べやす調理されて「日記文学」とラベリングされた本が一番助かるわね

問題はこの世には読める日記が多すぎることだ

この文章自体日記ではあるか 未調理 塩漬けにして数年後に自分で食べると美味い それもまた日記のよさ

---

フォーマットとしては日記だが内容としては随筆が興味の対象なのだろう 言われて気付いたな

書かれた時期がある程度はっきりするから日記フォーマットの方が助かるというのはある

飛行機雲認識の変遷の調査をするときなんかは特にそう

2025-02-19

anond:20250219155032

文章を気軽に読み流せるサイトをお探しですね。以下に、手軽に新しいコンテンツを楽しめるサイトをご紹介します。

青空文庫

著作権が切れた文学作品無料で公開しているサイトです。日本文学を中心に、1万3千冊以上の作品が揃っています短編小説エッセイも多く、気軽に読めます

ハーメルン

有名な漫画アニメ二次創作作品を多く取り扱っていますスピンオフやサイドストリーなど、ファンが楽しめるコンテンツ豊富です。

アルファポリス

ファンタジーや恋愛など、多様なジャンル小説投稿されていますランキング機能もあり、人気の作品簡単に見つけられます

note

個人執筆したエッセイコラム小説など、多彩なコンテンツ投稿されています。有料記事もありますが、無料で読めるものも多く、気になるタイトルを見つけやすいです。

カクヨム

ライトノベルを中心とした小説投稿サイトで、多くの作品無料で公開されていますジャンル評価順で作品を絞り込めるので、好みに合ったものを見つけやすいです。

これらのサイト活用して、新しい文章コンテンツを気軽に楽しんでみてください。

なるほど。勉強になった☺

2025-02-14

ごんぎつね全く泣けない

というか、ごんぎつねで泣いている人間一定数いることに驚いた。

自分にしてみればごんの完全に自業自得で、くりや松茸を拾ってきた程度で母の願いを叶えられなかったことに対するお詫びになんて到底ならないと思っていたから。

しかし泣いている人間一定数いるのは事実なので、泣いている層の心理を予想してみた。

・ごんかわいそう説

いたずらしたくらいで体中に鉛玉を撃ち込まれてかわいそうと考える人

痛みに対する共感が強そう。

いたずらに対して許容量が大きそう。

・兵十かわいそう説

正しいことしてるだけなのにおっかさんにうなぎ食べさせてあげられないし泥棒扱いされて殴られるし盗人かと思って鉛玉食らわせたらお礼を言おうとしてた相手で踏んだり蹴ったりで理不尽だと考える人

不幸な人を見ると哀れみの目で見てそう。

だけどその裏ではそれをおかずにして自分幸せを噛み締めてそう。

・おかあさんかわいそう説

自分なら絶対うなぎ食べたかったと考える人

兵十が捕りに行ってくれたことに感謝せず、捕ってこれなかった事実だけを激詰めしそう。

年取ってからだめだって言われてるのに餅喰いまくって喉につまらせそう。

うなぎかわいそう説

泳いでただけなのに兵十に捕まってエラ呼吸できなくて苦しんだ挙げ句に狐に襲われて必死抵抗したものの体力が尽きた頃に頭砕かれて登場人物中で一番不幸と考える人

ドナドナで100回泣いてそう。

だけど誰よりも美味しくうな重食べてそう。

・くりかわいそう説

いくらもってきても一向に喜ばれない栗。

食べるのに手間ばっかりかかる栗。

せっかく頑張って調理したのに虫が浮いてて鍋ごと捨てる羽目になる栗。

モンブラン美味しいよね。


だめだ。どれもピンとこない。

ごんなんて普段からいたずらばっかりでいつ殺されてもおかしくなかったのに、気まぐれなエゴで人に近づいたのが運の尽きだし、兵十は自分のうっかりで獲物逃がしただけのことをたかだか狐に恨みを押し付けすぎだし、そういう考え方の人間にはなるんじゃないよっていう教訓的な物語しか思ってなかった。

日頃から人に迷惑かけておいて、ちょっと反省たからって許されると思うなよ。

やられた側は絶対に忘れないからそのうち手痛いしっぺ返しくらって最悪命も奪われかねないぞ。

それと兵十みたくとろい人間も、結局は自分大事ものを全て手からこぼしていってしまうんだぞ。

それが嫌なら何でもかんでも人のせいにしてないで自分でしっかりやるんだぞ。

っていう教訓物語だと思ってるので、新美南吉怖えっていうのが自分の一番の感想でした。

あと、ごんが死んだかどうかは、どれだけそれを匂わせる表現があったとしても、作者が断定していない以上は断定したらダメだと思います

解釈自由なので、多数決取ってどっちが正しいとかいうのは本当にナンセンス

まぁ間違いなく死んでると思うけどね。

青空文庫で全部読めます

2025-01-05

青空文庫

海外の著者の氏名を逆に表記するのってなんなん?

海外は名・氏の順で記載するんだから、その通りで良くない?

2024-12-23

青空文庫全文検索使えないと不便よなあ、いつ直るんじゃ

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