地縛霊の過去改変ゲーム『事故物件だよ!うらみちゃん』2026年発売へ。異変を起こして人生介入、住人が殺害される未来に抗う
15 Industryは11月29日、『事故物件だよ!うらみちゃん』を2026年にリリースすると告知した。同作はPC(Steam)向けに発売予定。

パブリッシャーの15 Industryは11月29日、『事故物件だよ!うらみちゃん』を2026年にリリースすると告知した。同作はPC(Steam)向けに発売予定。これまで2025年第4四半期発売とされていたが、2026年発売へと改められたようだ。
『事故物件だよ!うらみちゃん』は、地縛霊のうらみちゃんが部屋の住人の殺される未来を変えるため奔走する、人生介入型見守りゲームである。本作の舞台となるアパートは、1988年12月31日に取り壊しの危機に瀕していた。12月に引っ越してきたばかりの住人・野呂井さんが、殺人事件の犠牲者となってしまったからだ。
本作のメインキャラクター・うらみちゃんは、野呂井さんの部屋に取り憑く地縛霊である。地縛霊は自分の居場所がなくなると消滅してしまうため、アパートの取り壊しは彼女にとっての危機でもあった。うらみちゃんは人魂の「おねびぃ」によるアドバイスをきっかけに過去へ戻り、野呂井さんの未来を変えようとする。住人の行動へ介入して未来を変える、地縛霊による過去改変が繰り広げられる。


地縛霊のうらみちゃんは、殺人事件が発生した部屋のカレンダーから過去に戻り、野呂井さんの生活に介入して未来を変えようとする。ただしうらみちゃんは地縛霊であるため、できることが限られている。具体的な介入手段としては、家具や建具へパンチして野呂井さんを呼ぶ「呼び寄せ」や、霊力によって家具などを操作する「念力」などが使用可能。スクリーンショットなどを見る限り、野呂井さんの行動スケジュールと共に目標が提示されている。プレイヤーは、半リアルタイム性で時間が進行する中、小さな異変で過去に介入。住人の野呂井さんが帰宅して就寝するまでの3時間で、少しずつ彼女の行動などを変化させて、未来を変えるわけだ。
うらみちゃんが元の時間に戻った際、変化があれば戻れる過去の日付が変化。さらに野呂井さんを驚かせていくと、発動できる異変の数が増えていく。さらにストアページによると、過去の出来事を大きく変えられれば、うらみちゃん自身の未来も変わるかもしれないという。小さな異変を積み重ねて、アパート取り壊しの未来を変化させていくのだろう。


本作はMinimum Boxが手がけている。公式X(旧Twitter)アカウントによれば、Minimum Boxは「コンパクト」というテーマを土台に、挑戦的な箱庭ゲームを製作する目的で立ち上がったインディーチームとされている。本作は同チームによる作品として、2025年6月に発表。イベントへの出展などがおこなわれてきた。発売時期については、Steamストアページ上にて2025第4四半期とされてきたが、今回2026年発売へと改められたかたちとなる。
また制作にあたっては、ヴァニラウェア所属のクリエイター・シガタケ氏がキャラクターデザイン、アニメーション、UIを担当。殺人事件や地縛霊といったホラーテイストな世界が、同氏のグラフィックによって可愛らしく彩られている点も特徴だろう。

『事故物件だよ!うらみちゃん』は、PC(Steam)向けに2026年発売予定だ。


