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富山高専本郷キャンパス(富山市本郷町)物質化学工学科の河合孝恵准教授(45)が、学内で廃棄された... 富山高専本郷キャンパス(富山市本郷町)物質化学工学科の河合孝恵准教授(45)が、学内で廃棄されたパソコンの電子基板から純金を回収することに成功した。回収方法を実演するなどして、化学の魅力を学生などに伝えていく考えだ。 河合准教授はこれまでも、人工ダイヤモンドやエメラルド、ルビーなどの宝石を合成する実験を授業などに取り入れてきた。さらに興味をかき立てる素材を求めるうち、同高専のゴミ捨て場にあった廃パソコンに着目。2009年7月から、金の回収に取り組み始めた。 パソコンの電子基板の端子には、サビ防止や導電性を高める目的で金メッキが施されている。基板を薬品に20~30分浸して金を剥離させ、これを濾過(ろか)することで回収に成功。2年間で集めた廃パソコン約100台から、純金2・13グラムが得られた。 不要になった携帯電話などの小型家電から貴金属やレアメタルを回収することは「都市鉱山」として近年、注
2011/12/08 リンク