旧車会脅迫事件と不良少年と少年犯罪の傾向 某テレビ番組から問い合わせの電話があった。10月に起きた、ある脅迫事件についてである。東京・調布を中心に活動している旧車会メンバーが、一般人を脅して三回に分けて15万円取ったというものである。日刊ゲンダイが報じていたので読んでみると、国心会という名前の旧車会で、そこの初代と二代目総長が逮捕されている。 要約すると、被害者Aさんが国心会と走ったので、それを誰かに言ったところ、初代と二代目総長に調布市内の公園に呼び出され「国心会、かたってんじゃねえ」と脅されたというのである。 僕は旧車会については、そんなに取材していないが、旧車会が出現した当時は、暴走族0Bがすっかり落ち着いて、走る事だけを楽しみに活動をしているというイメージだった。が、最近は物騒なチームもいるとは聞いていた。 道路交通法が改正されてから、暴走族は激減した。ほとんどいなくなったと言ってよいくらいだ。とは言え、調布というと暴走族では、ルート20という有名なチームがあったので、国心会というのは、その流れを汲んでいるのかなと想像した。 道交法が改正されたからと言って、不良少年はいなくならない。人間の歴史がある限り、絶対にアウトローはなくならない。形、名称を変えて存在し続ける。
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旧車会脅迫事件と不良少年と少年犯罪の傾向
某テレビ番組から問い合わせの電話があった。10月に起きた、ある脅迫事件についてである。東京・調布を中心に活動している旧車会メンバーが、一般人を脅して三回に分けて15万円取ったというものである。日刊ゲンダイが報じていたので読んでみると、国心会という名前の旧車会で、そこの初代と二代目総長が逮捕されている。
要約すると、被害者Aさんが国心会と走ったので、それを誰かに言ったところ、初代と二代目総長に調布市内の公園に呼び出され「国心会、かたってんじゃねえ」と脅されたというのである。
僕は旧車会については、そんなに取材していないが、旧車会が出現した当時は、暴走族0Bがすっかり落ち着いて、走る事だけを楽しみに活動をしているというイメージだった。が、最近は物騒なチームもいるとは聞いていた。
道路交通法が改正されてから、暴走族は激減した。ほとんどいなくなったと言ってよいくらいだ。とは言え、調布というと暴走族では、ルート20という有名なチームがあったので、国心会というのは、その流れを汲んでいるのかなと想像した。
道交法が改正されたからと言って、不良少年はいなくならない。人間の歴史がある限り、絶対にアウトローはなくならない。形、名称を変えて存在し続ける。
「久田将義責任編集 ニコ生タックルズマガジン」 《今後の生放送予定》 15日日曜20時放送『タブーなワイドショー』で吉田豪と久田将義が一月のニュースを斬ります。 15日20時に毎月一回の放送『タブーなワイドショー』。その後はチャンネル放送↓ 今月は10日に講談社朴編集次長が殺人容疑で逮捕されるというショッキングなニュースが飛び込んできました。 朴容疑者は別冊少年マガジンを立ち上げ『進撃の巨人』の担当編集で知られている敏腕編集者。四人の子宝に恵まれ、日本を代表する出版社の編集次長になり、さらに日本漫画史に残るであろう、『進撃の巨人』を見出した人がなぜ、妻を殺害しなければならなかったのか(10日現在、容疑を否認)。 週刊文春が各紙の中では群を抜いた形で詳しく報じているところは、他誌記者とも電話で話したのですが「さすが文春」と舌を巻いていました。テレビでは日本テレビが他局
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《今後の生放送予定》

15日日曜20時放送『タブーなワイドショー』で吉田豪と久田将義が一月のニュースを斬ります。
15日20時に毎月一回の放送『タブーなワイドショー』。
その後はチャンネル放送↓
今月は10日に講談社朴編集次長が殺人容疑で逮捕されるというショッキングなニュースが飛び込んできました。
朴容疑者は別冊少年マガジンを立ち上げ『進撃の巨人』の担当編集で知られている敏腕編集者。
四人の子宝に恵まれ、日本を代表する出版社の編集次長になり、さらに日本漫画史に残るであろう、『進撃の巨人』を見出した人がなぜ、妻を殺害しなければならなかったのか(10日現在、容疑を否認)。
週刊文春が各紙の中では群を抜いた形で詳しく報じているところは、他誌記者とも電話で話したのですが「さすが文春」と舌を巻いていました。
テレビでは日本テレビが他局よりも詳しく動画や静止画などをあげて報じていた感があります。
文春が動くのを察知した当局が発売前に逮捕したという見方もありますが、7日あたりに文春が直当たり(本人に直接インタビューすること)しており、逮捕はされより前にねられていたと思われます。
ワイドショーでは講談社とあまり利害関係がないような漫画家でよくしゃべる人。例えば江川達也氏などが呼ばれるような気がしますがどうでしょうか。
でお送りしますのでお楽しみに。
発 行:久田将義
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東松山市少年リンチ事件を分析してみた 2016年8月、井上翼さん(16)の遺体が唐戸という地名の河川敷で発見された。大変痛ましい事件である。去年、二月に起きた川崎市中一殺人事件を思い出したのは、僕だけではないだろう。 基本、事件の構図は両方ともほぼ同じであると僕は見ている。拙著『生身の暴力論』でも指摘した通り、1980年代後半から続き、また多発していた中途半端な不良少年が起こした残虐な事件である。 1980年代後半から1990年代前半の少年犯罪は、「綾瀬女子高生コンクリ事件」「名古屋アベックリンチ事件」「市川一家四人殺人事件」「木曽川少年リンチ事件」と多発している。これらに共通するのが、前記した通りの中途半端な不良少年。あるいは不良少年もどきの犯行であるという事だ。 川崎市中一リンチ事件同様、少年のネットワークはツイッター、フェイスブック、LINEの三つを駆使し、またSNSがなくても地元では大方、この手の噂は広まっていくものである。これは携帯電話がなかった1970年代~1980年代前半についても同様の事が言える。 地元ネットワークの濃さが、この手の少年犯罪の特徴である。 東松山市の場合。東松山駅にたむろしている「パズル」という赤ギャンのメンバーを中心とした少年たちの犯行であるとして取り調べが進められている。 井上さんは、「パズル」のメンバーではなく周辺でたまに、顔を出したりする程度の仲だった。僕はまとめサイトや2chを見ないので分からなかったが、今回、検索してみると井上さんもメンバーの一人だという書き込みがあったが違うだろう。 暴走族と違い、チーマー、ギャングなどは縦のつながりが弱く、たまたまチームのパーティに参加したりつるんでいたりするだけで「俺、○○(チーム名)何だけど」という自称が多いのが特徴である。井上さんはそういう自称すらしていなかったのではないかと思われる。 東松山市と言っても読者の方はピンと来ないかもしれない。埼玉県でもさほどの繁華街ではないからだ。「地方の街」ぐらいの認識だろう。不良少年というと代表的なのが暴走族で、その戦闘力や団結力はギャングよりも「強い」とされてきた。が、昨今では少子化と道路交通法により数が少なくなっている。そこで台頭してきたのが暴走族ほどつながりが強くはないが、集団化してきたギャングや愚連隊の存在だ(と言っても警察庁が認定した準暴力団、関東連合や怒羅権のような人脈や凶暴さは見当たらない)。 ギャングはたまにビッグスクーターに乗ったりはするものの、基本、街にたむろっているが、東松山市で言えば、遠出をすれば池袋や近くでは大宮等の街がある。十数年ほど前に池袋でギャング同士の抗争があったが、それぞれのチームは東武東上線等の電車で池袋まで来ていたのが特徴的だった。 東松山の不良少年事情でいうと、暴走族では、戦闘的で右翼的なチーム「A」というのが幅を利かせていた。レディースも有名な「B」というのがあった。両方とも現在は解散している。 ここからは想像だが、これら暴走族のOBで何人かは地元のヤクザ組織に入ったり、右翼民族派団体に進んだ者がいるだろう。いわゆる半グレ(準暴力団)である。
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東松山市少年リンチ事件を分析してみた
2016年8月、井上翼さん(16)の遺体が唐戸という地名の河川敷で発見された。大変痛ましい事件である。去年、二月に起きた川崎市中一殺人事件を思い出したのは、僕だけではないだろう。
基本、事件の構図は両方ともほぼ同じであると僕は見ている。拙著『生身の暴力論』でも指摘した通り、1980年代後半から続き、また多発していた中途半端な不良少年が起こした残虐な事件である。
1980年代後半から1990年代前半の少年犯罪は、「綾瀬女子高生コンクリ事件」「名古屋アベックリンチ事件」「市川一家四人殺人事件」「木曽川少年リンチ事件」と多発している。これらに共通するのが、前記した通りの中途半端な不良少年。あるいは不良少年もどきの犯行であるという事だ。
川崎市中一リンチ事件同様、少年のネットワークはツイッター、フェイスブック、LINEの三つを駆使し、またSNSがなくても地元では大方、この手の噂は広まっていくものである。これは携帯電話がなかった1970年代~1980年代前半についても同様の事が言える。
地元ネットワークの濃さが、この手の少年犯罪の特徴である。
東松山市の場合。東松山駅にたむろしている「パズル」という赤ギャンのメンバーを中心とした少年たちの犯行であるとして取り調べが進められている。
井上さんは、「パズル」のメンバーではなく周辺でたまに、顔を出したりする程度の仲だった。僕はまとめサイトや2chを見ないので分からなかったが、今回、検索してみると井上さんもメンバーの一人だという書き込みがあったが違うだろう。
暴走族と違い、チーマー、ギャングなどは縦のつながりが弱く、たまたまチームのパーティに参加したりつるんでいたりするだけで「俺、○○(チーム名)何だけど」という自称が多いのが特徴である。井上さんはそういう自称すらしていなかったのではないかと思われる。
東松山市と言っても読者の方はピンと来ないかもしれない。埼玉県でもさほどの繁華街ではないからだ。「地方の街」ぐらいの認識だろう。不良少年というと代表的なのが暴走族で、その戦闘力や団結力はギャングよりも「強い」とされてきた。が、昨今では少子化と道路交通法により数が少なくなっている。そこで台頭してきたのが暴走族ほどつながりが強くはないが、集団化してきたギャングや愚連隊の存在だ(と言っても警察庁が認定した準暴力団、関東連合や怒羅権のような人脈や凶暴さは見当たらない)。
ギャングはたまにビッグスクーターに乗ったりはするものの、基本、街にたむろっているが、東松山市で言えば、遠出をすれば池袋や近くでは大宮等の街がある。十数年ほど前に池袋でギャング同士の抗争があったが、それぞれのチームは東武東上線等の電車で池袋まで来ていたのが特徴的だった。
東松山の不良少年事情でいうと、暴走族では、戦闘的で右翼的なチーム「A」というのが幅を利かせていた。レディースも有名な「B」というのがあった。両方とも現在は解散している。
ここからは想像だが、これら暴走族のOBで何人かは地元のヤクザ組織に入ったり、右翼民族派団体に進んだ者がいるだろう。いわゆる半グレ(準暴力団)である。
『烈侠 山口組最大の抗争と激動の半生』加茂田重政著制作秘話 編集者人生で最も緊張した一瞬 7月21日にサイゾーから発売された、元三代目山口組組長代行補佐、元一和会副会長兼理事長加茂田組組長加茂田重政氏の自伝の二刷りが上がってきました。 発売一週間ですでに、アマゾンの在庫がなくなり版元にしかない状態でして、お求めの方には大変ご迷惑をおかけしました。 さて、一部で話題になっている本書ですが、フライデーや日刊ゲンダイに掲載されたように加茂田重政氏と昭和から平成にかけて活躍している(した)芸能人との交友録がフィーチャーされていようです。 他誌に掲載されているように、写真で菅原文太、梅宮辰夫、松平健、鶴田浩二、錦野旦、火野正平らが仲睦まじく写っています。また文集中では島田紳助や明石家さんまらが結婚式等の司会をしていた、と書いてあります(敬称略)。 これはYouTubeにも上がっていません。これらを見られるのは本書をお買いあげて頂いた読者のみなさんだけの「特権」です。ここでは暴露を目的とするのではなく教科書が教えてくれない昭和の歴史の一部として編集をしました。曰く「こんな時代もあったんだ」と。 もちろんこれは1980年代の話。暴対法や暴排条例が施行された今、こういったおおっびらな「交際」はできなくなりました。 しかし、映画「仁義なき戦い」シリーズのリアルな演技は、加茂田氏らとの交遊があってこそ、と思うのは僕だけでしょうか。そもそもお上(警察)に「個人的な付き合いを制限される」という事が、きな臭いと思うのは僕だけでしょうか。 ヤクザも人間です。取材にも応じれば食事もするし、酒も飲みます。特に、芸能界等の興行の世界は江戸時代から続いています。良い悪いは別にして、芸能界や相撲やボクシング等の興行は「そういう世界」なのです。 現在は表向きは禁じられており、また付き合いも絶ってはいますがそこは伝統。今も仲良くやっている人たちはいます。直接ではなくても半グレと呼ばれるような、警察は暴力団認定していなけどやっている事は同じ、というような人々を仲介して、ですが。 本書では出てこなかったですが、
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編集者人生で最も緊張した一瞬
7月21日にサイゾーから発売された、元三代目山口組組長代行補佐、元一和会副会長兼理事長加茂田組組長加茂田重政氏の自伝の二刷りが上がってきました。
発売一週間ですでに、アマゾンの在庫がなくなり版元にしかない状態でして、お求めの方には大変ご迷惑をおかけしました。
さて、一部で話題になっている本書ですが、フライデーや日刊ゲンダイに掲載されたように加茂田重政氏と昭和から平成にかけて活躍している(した)芸能人との交友録がフィーチャーされていようです。
他誌に掲載されているように、写真で菅原文太、梅宮辰夫、松平健、鶴田浩二、錦野旦、火野正平らが仲睦まじく写っています。また文集中では島田紳助や明石家さんまらが結婚式等の司会をしていた、と書いてあります(敬称略)。
これはYouTubeにも上がっていません。これらを見られるのは本書をお買いあげて頂いた読者のみなさんだけの「特権」です。ここでは暴露を目的とするのではなく教科書が教えてくれない昭和の歴史の一部として編集をしました。曰く「こんな時代もあったんだ」と。
もちろんこれは1980年代の話。暴対法や暴排条例が施行された今、こういったおおっびらな「交際」はできなくなりました。
しかし、映画「仁義なき戦い」シリーズのリアルな演技は、加茂田氏らとの交遊があってこそ、と思うのは僕だけでしょうか。そもそもお上(警察)に「個人的な付き合いを制限される」という事が、きな臭いと思うのは僕だけでしょうか。
ヤクザも人間です。取材にも応じれば食事もするし、酒も飲みます。特に、芸能界等の興行の世界は江戸時代から続いています。良い悪いは別にして、芸能界や相撲やボクシング等の興行は「そういう世界」なのです。
現在は表向きは禁じられており、また付き合いも絶ってはいますがそこは伝統。今も仲良くやっている人たちはいます。直接ではなくても半グレと呼ばれるような、警察は暴力団認定していなけどやっている事は同じ、というような人々を仲介して、ですが。
本書では出てこなかったですが、
「久田将義責任編集 ニコ生タックルズマガジン」 《今後の生放送予定》 <久田将義企画・新刊情報> 烈侠 ~山口組 史上最大の抗争と激動の半生 東京知事選 ニコ生で放送された「泡沫候補」達の魅力 この原稿が出るころには、東京都知事選の結果が出ているかもしれません。 主要三候補と呼ばれている小池百合子、増田寛也、鳥越俊太郎各氏では小池候補が頭一つリードといった報道が目立ちました。選挙の最初の頃は政治記者も「全くわからない」と言っていた人が多かったですが、終盤に来て小池氏を推す声も目立ってきたように思います。 増田氏は菅義偉官房長官の覚えめでたく、すなわち安倍首相の「お墨付き」と見られており、安倍現内閣に反感を持つ人は増田氏から離れていくでしょう。この場合の「人」とは都知事選での大きなキーを持つ、「無党派層」の事を指します。東京都は人口1300万人の大都市です。地盤が固まっている業界もありますが、だいたいが中小企業のサラリーマン、自営業者が多いとみられています。アベノミクスで「幸せになったー」という中小企業のサラリーマンや自営業者はあまりいないようですから、このあたりがどう選挙に影響するか。 ところで、無党派層は各候補のテレビでの映り具合、発言、反応で選択する傾向があるようです。 鳥越俊太郎氏に関しては、僕は十年前に彼がPETでガンを早期発見した直後ぐらいに元週刊現代編集長元木昌彦氏、元噂の真相岡留安則氏と三大元編集長座談会というのを企画しました。 ガンを克服した後だけあってか、少し元気がないので気になりました。元木さん、岡留さんのお二人は平常運転でした。元気がないというより、初対面の僕に「こいつ何者なんだ?」と警戒心をもっていたからそのように見受けられたのかもしれません。 鳥越氏は立候補の記者会見で有名な失言「終戦のとき、私は20歳でした」で度肝を抜かれた方も多いでしょう。僕も「あれ? この人何歳だったっけ」と思いました。 このときの鳥越氏の心境は参院選で自公が三分の二の議席を取ったのに、相当焦り、テンションが上がったのだと推測されます。つい、「戦争を知っている」が「終戦のとき二十歳」発言につながってしまったのでしょう。そこを記者やキャスターに突っ込まれると「それは単なるの間違いじゃない」と開き直っていましたが、間違い過ぎですね。そこから鳥越氏の「健康面」が取りざたされるようになりました。「この人、記憶も頭の回転も大丈夫だろうか」と。 のちに週刊文春と週刊新潮に「女性セクハラスキャンダル」が大々的に報じられます。この噂は十年くらい前からマスコミの間では浮遊していました。今回はセクハラされた女性の旦那さんの告発ですが、裁判の結審待ちです。 ついでに言いますと、テレビに出てくる現役の新聞記者はだいたい、心性や言動などロクな噂を聞きません。記者と言えば書くのが仕事なのに、「テレビに出て講演が増えたよ。やっぱり講演は儲かるよ」と得意気に言う偉い立場にいる委員、上司の奥さんと不倫したり、部下に過激にパワハラをしたり、取材に来た女性記者をセクハラ言葉で怒鳴り泣かせてしまった人等々、結構枚挙にいとまがありません。 「新聞記者は社会の木鐸」というのが皆さんのもっているイメージだと思いますが、意外とこういう一面をもっているという事を念頭に置いてテレビを見ると、クールダウンして彼らのコメントを受けとめる事が出来るのではないでしょうか。 「舛添前都知事の事をかなり言っていたけど自分はどうなんだよ」みたいな突っ込みを心の中でしても良いでしょう。 さて、28日にニコニコ生放送で可哀想に「泡沫候補」扱いされている人たちが各自15分間の演説をしました。主要三候補の演説はテレビやYouTube等で確認できますが初めて、演説を見た人もかなりいました。
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「AV強制出演」は本当にあったのか この問題がヒステリックにならないよう、AVユーザーの立場からまずは祈るばかりです。 「今どきのAV業界は、無理やり出演させたりはしない。クリーンになった」。 何人かのAV関係者に話を聞くと口をそろえて皆さんおっしゃいます。「皆さん」の中には、匿名を条件に話して頂いた有名監督もいます。 こと、AV業界になるとどうしても「SEXを他人に見せて収入を得る行為」が、他の職業と比較して一段低く、という表現が宜しくないならば一歩引いて見てしまいがちなのは止むを得ないでしょうか。「女性の裸体を商売」とする行為――ストリップ、風俗――などがやはりキャバクラ嬢あたりからも「一緒にしないで」と言われる(少し前、歌舞伎町のキャバクラで言われました)事も事実です。 が、原則論として、「職業に貴賤なし」。この、人類が長い歴史から勝ち取った素晴らしい言葉を頭の中にインプリントしておく必要があります。それを踏まえてのブロマガです。ここまでは前置きになります。 今回の「AV強制出演はあったのか問題」は大きく、二つに分けた方が、マスヒステリアに飲み込まれずに済むと思います。 まずは、マークスジャパン元代表らが労働者派遣法違反で逮捕された件。要するに、派遣先がAV現場だとは知らずに行ったとされる女性が渋谷警察に被害届けを出した事件です。
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「ゆとり世代批判」を批判する 昨今、ゆとり世代批判がSNS上などで散見されます。結論を先に言いますと、無意味な議論にほかなりません。どのくらい無意味かと言うと、朝のワイドショーの「今日の血液型占い」や「今日の干支占い」のレベルです。 これは古今東西、ず――っと繰り返されてきた世代感ギャップから生じる年配者が抱く違和感にすぎません。例えば、団塊世代というものがあります。居酒屋などで議論をふっかける「熱い世代」だとも言われていますが、当然全員ではありません。新宿歌舞伎町・ゴールデン街というバーが密集した地域があります。メディアの人間の情報交換の場としても使われていた手前、僕がよく足しげく通っていた街です。そこでは数十年前の全共闘華やかりし頃、夜な夜な議論を交わす当時の若者がいたといいます。けれど、そういう熱い時代を過ごしてきた人でも、今ではおだやかに議論をする人を僕はたくさん知っています。一慨に世代論では人間という存在は語れません。 「ゆとり世代」とは、だいたいが悪い意味で使われているようです。今の20代中半から後半の人たちに向けて揶揄する表現な訳です。 曰く ・誘っても酒の席に来ない ・仕事の話も全部メール、直接対話がない 等の特徴があげられています。僕はバブル後期世代の雑誌・単行本編集者ですが、上記のような事は僕もします。体調が悪いときには上司や仕事仲間や取材先の酒席の誘いは断ります。相手側も顔色が悪い人間とは飲みたくないでしょうから。 またデザイナー、ライターとのやり取りもメールで済ますことも多々あります。それでも、雑誌一冊、単行本一冊出来上がります。仕事上、問題はあません。 世代間の違和感は永遠のテーマです(悪い意味で)。何の意味も成しません。かつて、「ゆとり」などという表現よりももっと、ヒドイ、ある意味すさまじいネーミングの世代が存在しました。元巨人の江川卓投手の世代です。江川氏が大学卒業後プロ野球入団のときの記者会見。大人の記者たちに向かって20前半の若者(江川氏)がこう言い放ちました。 「そう、興奮しないでください」 それが原因かどうかはわかりませんが、この年代は「新人類世代」と呼ばれるようになりました。このネーミングは僕は今でも強烈だと思っています。なぜなら「人類」ではないのですから。「新しい人類」が生まれたかのように言われてしまいました。「ガンダム」に例えればニュータイプの誕生です。「ゆとり」どころではありません。ネーミングした人は江川氏世代に敵意すら抱いていたのではと感じさせます。
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「久田将義責任編集 ニコ生タックルズマガジン」 《今後の生放送予定》 <iframe width="312" height="176" src="http://live.nicovideo.jp/embed/lv258585539" scrolling="no" style="border:solid 1px #d0d0d0; background-color: #f6f6f6;" frameborder="0"><a href="http://live.nicovideo.jp/watch/lv258585539">【裏超会議2016】久田将義×吉田豪【総会屋+出張居酒屋タックルズ】</a></iframe><iframe width="312" height="176" src="http://live.nicovideo.jp/embed/lv260645258" scrolling="no" style="border:solid 1px #d0d0d0; background-color: #f6f6f6;" frameborder="0"><a href="http://live.nicovideo.jp/watch/lv260645258">久田将義×吉田豪「今夜も下世話に斬ってきます!」居酒屋タックルズ4月号</a></iframe><久田将義・新刊情報> 【ニコ生タックルズ】ニコニコ超会議2016の詳細 こんにちは&こんばんは!ニコ生タックルズは今年もニコニコ超会議にでます!2日目の4/30(土)です! <iframe width="312" height="176" src="http://live.nicovideo.jp/embed/lv258585539" scrolling="no" style="border:solid 1px #d0d0d0; background-color: #f6f6f6;" frameborder="0"><a href="http://live.nicovideo.jp/watch/lv258585539">【裏超会議2016】久田将義×吉田豪【総会屋+出張居酒屋タックルズ】</a></iframe><スケジュール> 12:00 テスト配信を兼ねて放送開始 ※久田さんのご出演はありません。 アシスタントの石村のみです。 14:00 久田将義×吉田豪【出張!居酒屋タックルズ】 16:30 終了<場所> 超トークステージ HALL5http://www.chokaigi.jp/2016/booth/cho_talk.html今年もご来場の会員様にニコ生タックルズオリジナルステッカーと記者名刺あと第一回オフ会で配布した缶バッチ(20名様限定)を差し上げます!超会議でお会いしましょう!!!!━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 久田将義責任編集 ニコ生タックルズマガジン 2016/04/27───────────────────────────────────企画編集:久田将義 メディウム 発 行:久田将義───────────────────────────────────Copyright(C) MasayoshiHisada. All Rights Reserved.───────────────────────────────────■お問い合わせ 要返信のお問い合せは>[email protected]有料メルマガの購読、課金、メール未達に関するお問い合わせは、『ニコニコヘルプ』のページよりお願いします> http://goo.gl/p63ZZ
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すぐ身近にある暴力の恐怖~『生身の暴力論』~「はじめに」全文掲載 『生身の暴力論』(講談社新書)が発売されました。なぜ、このような本を出したのか。僕たちは、幼い頃から「暴力はいけない」と教わってきました。けれど、毎日のように大小問わず、暴力沙汰が記事になっています。暴力は人間の負の部分と言えます。また、ここでは暴力とは「強者が弱者へ振るう卑怯な手段」と定義づけて語る事にします。「弱者が強者に振るう」のは反骨であり反抗であると考えます。 と、ここで色々書くより読者の皆様には『生身の暴力論』の「はじめに」の部分をご覧頂こうと思います。それを読めば本書のコンセプトがお分かりになるかと存じます。宜しくお願い申し上げます。また、初校の段階で削った箇所を会員に向けて掲載しています。(筆者より) はじめに 世の中、暴力に満ちている――。 最近新聞、テレビ、雑誌、ネットを見てそんな想いに駆られる時がある。読者の皆さんは、暴力をふるわれたことがあるだろうか。あるいはふるった事があるだろうか。ない人が多数だと思うし、当然ふるうべきではない。それが健全な社会生活の送り方だ。出来れば、一生、暴力とは無縁の世界で生活を送るのが理想である。ただし、ニュースで毎日のように、暴力沙汰が報道されているのを見れば分かるが、残念ながら暴力はこの世の中に存り続けている。それも時には、僕らの近くに存在したりする。 それでは僕なりに、暴力を定義してみよう。 まず、暴力とは弱者へ向かうものをここでは指す。 反対に自分より立場が上の者や、肉体的に強者へ向かうのは、暴力ではない。反抗であり反骨だ。弱者へ向かう暴力はイジメと同義である。暴力の本質とは「ダサい」にある(「ダサい」の論考は本稿で詳しく述べる)。 さらに、暴力には大きく分けて二つある。 肉体的にダメージを与えるやり方。言ってしまえば、殴り合いの喧嘩などである。もう一つは、精神的にダメージを与えるやり方。罵倒・中傷など行き過ぎた言論であるところの言葉や文字の暴力はこのパターンだ。 言論の自由という言葉がある。近代国家において、まず第一に守られなければならない原則だ。しかしその言論の自由に甘えた、暴力的言葉がネットを中心に増え過ぎてはいないか。言論の自由とは肉体的暴力がない事を前提にした約束事だ。 ヘイトスピーチに代表される、言葉の暴力は「言論の自由」に甘え、寄りかかっている。言論の自由は「言論には言論を」という、人の良識・善意を担保としたものとも言える。しかし、その良識に寄りかかり、行き過ぎた言葉・文字の暴力が存在する。言論の自由をナメているとも言える。「もしかしたら『言論には言論を』の延長に暴力が存在するかも知れない」という想像力の欠如がそこに見える。そして、その暴力が体験した事のない恐怖を覚えるような圧倒的なものだとしたら……。 最近、言葉の力を軽く考え過ぎている人が増えているのではないか。言葉は人の口から出ると言霊となる。そして時にはブーメランのように自分に返ってくる。覚悟がない言葉を吐く人は自分の言葉に復讐される。 言論の自由を軽く考え、人を傷つけたりするような言葉を発したとしよう。それは相手が、こんな事で「手は出してこないだろう」という憶測での言動だ。ところが「それがどうした。罪に問われる事など全然かまわない」という人間もいる、という想像力を働かせて、言葉は吐くべきだ。 極論を言ってみる。 言論の自由とは何を言っても構わない。 その代わりに何を言われても構わない。 そして、その延長線上に「何をされるか分からない」が在るかも知れない。そういう危機感を持つべきだ。「何をされるか分からない」の内容とは具体的には暴力を指す。 言論の自由と暴力はコインの裏表のようだ。例えば「殺す」「死ね」等の言葉がネット空間を中心に浮遊している。もちろん、全て真に受けている訳ではないが、本当に殺せるのか。殺せないなら、そういう言葉を吐くべきではないと、僕は考えている。これは個人の信条だが。 言論の自由を語る事は、暴力を語る事にほかならない。逆説的に言えば、暴力を語る事は言論の自由の大切さを語る事になる。(※以下に初校で削った文章を掲載します)
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と、ここで色々書くより読者の皆様には『生身の暴力論』の「はじめに」の部分をご覧頂こうと思います。それを読めば本書のコンセプトがお分かりになるかと存じます。宜しくお願い申し上げます。また、初校の段階で削った箇所を会員に向けて掲載しています。(筆者より)
はじめに
世の中、暴力に満ちている――。
最近新聞、テレビ、雑誌、ネットを見てそんな想いに駆られる時がある。読者の皆さんは、暴力をふるわれたことがあるだろうか。あるいはふるった事があるだろうか。ない人が多数だと思うし、当然ふるうべきではない。それが健全な社会生活の送り方だ。出来れば、一生、暴力とは無縁の世界で生活を送るのが理想である。ただし、ニュースで毎日のように、暴力沙汰が報道されているのを見れば分かるが、残念ながら暴力はこの世の中に存り続けている。それも時には、僕らの近くに存在したりする。
それでは僕なりに、暴力を定義してみよう。
まず、暴力とは弱者へ向かうものをここでは指す。
反対に自分より立場が上の者や、肉体的に強者へ向かうのは、暴力ではない。反抗であり反骨だ。弱者へ向かう暴力はイジメと同義である。暴力の本質とは「ダサい」にある(「ダサい」の論考は本稿で詳しく述べる)。
さらに、暴力には大きく分けて二つある。
肉体的にダメージを与えるやり方。言ってしまえば、殴り合いの喧嘩などである。もう一つは、精神的にダメージを与えるやり方。罵倒・中傷など行き過ぎた言論であるところの言葉や文字の暴力はこのパターンだ。
言論の自由という言葉がある。近代国家において、まず第一に守られなければならない原則だ。しかしその言論の自由に甘えた、暴力的言葉がネットを中心に増え過ぎてはいないか。言論の自由とは肉体的暴力がない事を前提にした約束事だ。
ヘイトスピーチに代表される、言葉の暴力は「言論の自由」に甘え、寄りかかっている。言論の自由は「言論には言論を」という、人の良識・善意を担保としたものとも言える。しかし、その良識に寄りかかり、行き過ぎた言葉・文字の暴力が存在する。言論の自由をナメているとも言える。「もしかしたら『言論には言論を』の延長に暴力が存在するかも知れない」という想像力の欠如がそこに見える。そして、その暴力が体験した事のない恐怖を覚えるような圧倒的なものだとしたら……。
最近、言葉の力を軽く考え過ぎている人が増えているのではないか。言葉は人の口から出ると言霊となる。そして時にはブーメランのように自分に返ってくる。覚悟がない言葉を吐く人は自分の言葉に復讐される。
言論の自由を軽く考え、人を傷つけたりするような言葉を発したとしよう。それは相手が、こんな事で「手は出してこないだろう」という憶測での言動だ。ところが「それがどうした。罪に問われる事など全然かまわない」という人間もいる、という想像力を働かせて、言葉は吐くべきだ。
極論を言ってみる。
言論の自由とは何を言っても構わない。
その代わりに何を言われても構わない。
そして、その延長線上に「何をされるか分からない」が在るかも知れない。そういう危機感を持つべきだ。「何をされるか分からない」の内容とは具体的には暴力を指す。
言論の自由と暴力はコインの裏表のようだ。例えば「殺す」「死ね」等の言葉がネット空間を中心に浮遊している。もちろん、全て真に受けている訳ではないが、本当に殺せるのか。殺せないなら、そういう言葉を吐くべきではないと、僕は考えている。これは個人の信条だが。
言論の自由を語る事は、暴力を語る事にほかならない。逆説的に言えば、暴力を語る事は言論の自由の大切さを語る事になる。(※以下に初校で削った文章を掲載します)
東京オリンピックロゴ問題を出版業界から見た感想 佐野研二郎氏が「もう耐えられない」と言い残して、2020年東京オリンピックのロゴ使用を取り下げました。ただ、発端となった、ベルギーのデザイナーさんのロゴと佐野氏のロゴは僕は「似ているっちゃあ、似ているけど」ぐらいの認識でした。 その後「これもそうだったんじゃないの?」という類似例が発掘されてしまい、炎上。結果、自ら取り下げる事になったのですが、実際盗作かどうかという判断は、実は僕らが判断するより裁判が一番手っ取り早い。しかし、芸術系の裁判は判断が難しいので、かなり長期間にわたって公判が開かれる事になるでしょう。そうすると佐野氏の仕事にも支障をきたすでしょう。 ※裁判で思い出しましたが、佐村河内守氏がゴーストライター新垣隆氏に、名誉毀損で訴えるという話があったのですが、どうなったのでしょうか。 ロゴ問題は実は、出版業界では結構ゆるいです。恐らく憲法21条の表現の自由の方が、著作権違反より説得力があるとみられているのではないでしょうか。 周りを見回してください。例えば週刊誌。表紙制作はデザイナーが担当するのですが、当然雑誌のタイトルロゴもデザイナーが考えます。で、例えば週刊現代と週刊ポスト。週刊文春と週刊新潮。アサヒ芸能と週刊大衆。漫画誌でしたサンデー、マガジン、ジャンプなど真似という訳ではないけれど、「雰囲気」は似ています。 発注側が「読者層はこうこうで、こういう店に置かれるから読者が手に取りやすい感じで」と指定するのですから、自然と似たような表紙デザインになってしまいます。 表紙デザインと言えど、著作物でありデザイナーに著作権があると思っていたのですが、裁判でも認められなかった例があったはずです。僕がミリオン出版に在籍していた頃。『実話ナックルズ』の編集長を務めていた時、コアマガジンの某編集が来て、「同じような雑誌を作るのでよろしく」とあいさつに来ました。「律儀だなあ」と感心しつつ「頑張ってください」と言って別れました。で、その後出た雑誌『実話ダイナマイト』というのですが、見てびっくり。表紙デザイン、タイトルロゴがかなり似ていたのです。が、弁護士曰く「こういうのは(裁判は)難しいんだよ」との事でした。 僕としても「わざわざ挨拶に来てくれたし、ま、いっか」とそのままにしておきました。しかし、本気で怒ってしまう編集者もいます。同じミリオン出版から刊行され、一時代を作ったギャル雑誌『egg』というものがありました。この時も似たような表紙デザイン、タイトルロゴの雑誌が他社から出版されました。当時の中川元『egg』編集長は怒りのあまり、編集後記で「厳重抗議する」というような事を発言されていました。 出版業界としては、あるジャンルの雑誌がヒットしたら似たような雑誌が出るのは自然の事として、黙認しているような現状です。僕は、中川元編集長の怒りも分かりますが、結局は出版の自由・表現の自由という思考にまかせても良いのだろうと考えています。 佐野氏はアートディレクターでした。僕が広告業界にいた時分と違っているかも知れませんが、アートディレクター(AD)は全体を見渡し、クリエイティブディレクター(CD)に指示します。そこから、カメラマンやイラストレーターな発注されていきます。 例えればクリエイティブディレクターは現場監督で、アートディレクターは総監督のようなものでしょうか。ですから、現場の責任と言い逃れをする事も出来るかも知れませんが、やはりデザインチームのトップである総監督は問題が起きたら責任を取らざるを得ないでしょう。「部下がやった事」「スタッフがやった事」では、どんな仕事でもそうですが、済まされない訳です。 デザイナーがデザインする自由度が、ある程度狭いケースは前記した雑誌の表紙のように似る場合が多々あります。というより、「似せてもいいからから」「(先発誌と)同じような感じで」と発注されますから、当然似てしまいます。タイトルロゴのフォントも何となく似てしまいます。その方が無難だからです。その方が売れる可能性があるからです。 つまり、商業ロゴと今回のオリンピックロゴの徹底的な違いは、商品であるかないかが最も大きい。オリンピックを象徴しようとすれば、アートディレクターの色々な想い、思考がロゴに反映されます。抽象的なものが多いかもしれません。商業ロゴは、一目で食品の場合「美味しくみせようとしているんだな」とか、デニーズやサイゼリアなどのお店の場合「遠くからでも目立つ」ようにデザインされています。 が、商品ロゴにデザイナーの「心」が入っていなという事ではありません。デザイナーも「自分の作ったロゴで一人でも多くのお客さんに手に取って欲しい」と思って制作しています。従って、商品ロゴも今回のオリンピックロゴも作り手の「心」が入っているはずなのです。 問題は、心は模倣出来ないという点。佐野氏がもしも、他にもロゴをトレースしたとしたなら、それは罪深い事になります。作り手の心を土足で踏みにじったように僕には見えます。
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音楽の祭典「夏フェス」でSEXするのはアリかナシか そもそも僕は、人混みが嫌いで、その中にいるだけで機嫌が悪くなってしまうという欠点の持ち主なので夏の暑い時期に何万人も集まるイベントには行きたくはないのですが、WOWOWなどで「ROCK IN JAPAN」等を視聴するのは結構好きです。 少し前にまとめサイトか何かで某夏フェスに行った女性が「音楽も楽しかったけど三日で五人とSEXしちゃいました!」的な事を無邪気にツイートしていた事がちょっと炎上になりました。画面を見る限りでは、あんなぎゅうぎゅう詰めの中で、男女がふれあいながら盛り上がっている訳ですから、盛り上がりついでにSEXする人もいて当然だと思いました。 で、初め、僕は「ビッチじゃん」と思いましたし、だから「ダサっ」ともツイートしましたがもう少し付け加えると「ビッチでもいいじゃん」とも考えられるし「ダサくてもいいじゃん」とも言えます。だからその女性に関しては「ビッチでダサいけど大人なんだから、それ自体は自由だよな」と思っています。ちょっと気持ち悪かったのが援護で「カッコいい!」というツイートをする人でした。カッコ良いですかね、あれ。普通に「ああ、この人はフェスが楽しかったんだな。その流れで三日で五人とSEXして楽しかったんだな」と思うだけで良いでしょう。 よく考えると、夏に古来の日本人は祭りでハレを祝いましたが、これは村の男女が交合する夜という事でした。この延長線上で「夏フェスでSEX」を考えてみます。「フェス」は「フェスティバル」つまり「お祭り」の略です。従って、日本の祭りの伝統に則れば「SEX込み」のイベント(フェスティバル)とも言えるでしょう。もちろん、しない自由があってもOKです。ミュージシャンに関しては、僕の幻想と願望ですが、ビッチな女性とやりまくるぐらいの方が飛びぬけていて良いし、そこは関係なく良い楽曲を提供してくれれば問題ない訳です。こんな事を書いていると映画「シド&ナンシー」を再試聴したくなります。 ところで、「夏フェス」は、音楽に限らず「コミケ」等も含まれます。その際、水面下で話題になるのが「コミケ帰りにお持ち帰りされた」というものです。夏に男女が数万人集まるイベントでは、夏フェスに限らずこういった出来事は起こるものです。 また、僕は福生や座間などの米軍基地を以前に取材したことがあります。年に一回、基地が開放され「基地祭」(航空祭と言われる時もある)が行われます。その際、米兵目当ての女性たちが(マイクロミニを履いている等が特徴的です)目につきました。 もしかして、彼女たちはビッチかも知れませんが、それから幸せな結婚をしてよき家庭を築けばそれはそれでOKでしょう。映画「愛と青春の旅立ち」みたいに。また、少し前では「東京から新島に行く船があって、そこに乗る男女はだいたいヤリ目的だ」と盗撮を得意とする写真家の篝一光さんが話してくれた事があります。 だから以前までは、「米軍基地祭にマイクロミニ」とか「夏フェスでSEX」とか「夏の新島」とかパターン化されたものがダサいと思っていましたが、一概に言いきれるものでもないかな、と。つまり日本の古来の祭りのように普遍化された現象なのかな、と感じています。気になったのは、前述した周囲の反応でしょうか。「堂々としていてカッコいい」的なものです。そこはいらないだろうと感じています。隠れてヤルから味があるんじゃないかなと思う訳です。最近は「ヤリマン」を宣言する人たちがいて、オープンになったという向きもあるかも知れませんが、それでもロフトプラスワン等でイベントをするくらいで地上波では流せない訳ですから、やっぱりコッソリした方が味があるというか価値があるのでないでしょうか。 考えてみれば、僕はHIP-HOPが好きなのでその手のクラブやディスコに入り浸った時期がありました。音楽で盛り上がり、そのままラブホテルに直行というケースは規模こそ違えど「パターン化」という観点からすれば同じコードなのかも知れません、「クラブ帰りにSEX」という。 ただ、夏フェスに関しては、
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作家百田尚樹さんの「言論の自由」を考えてみた ちょっと腹の調子が悪いので、病院で薬を貰ってきました。待合室に「週刊新潮」が置いてあり、パラパラとページをめくってみると作家百田尚樹さんが見開き二ページにわたってかつてのご自分の発言「沖縄の二紙はつぶしてしまえ」に関して、「マスコミから袋叩きにされている」「自分には表現の自由、言論の自由はないのか」という主旨で「反論」をされていました。 言論の自由、表現の自由は憲法21条を見るまでもなく、しっかりと保障されています。ツイッターで百田さんがご自分でずっとつぶやいているように。では、百田さんには言論の自由はないのでしょうか。いや、あります。その証拠に「週刊新潮」という国内有数のメジャー週刊誌で見開き二ページに渡って反論「出来て」います。一般人はそのような形での反論は出来ません。 憲法で言う、「言論の自由」「表現の自由」とは決して甘いものではありません。優しいものではありません。僕が解釈しているのは、極論をあえて言えば「言論の自由とは何を言っても、どんな事を言っても構わない。その代わり、どんな批判をされても致し方がない」というものです。 これに従って、百田さんの主張を省みてみましょう。百田さんは週刊新潮では元々、発言のあった「文化芸術懇談会」は非公開のもの。記者が壁に耳をつけてそこでの発言を記事にするとはしからん、とも言っているのですが、居酒屋等ではなく自民党内のしかも自民党青年局長が主催した「勉強会」です。公的なものに極めて近いと言えます。つまり、講演会等で度々政治家が失言したというニュースを見ますが、これも記者が「潜入」していたものが多い。政治家は公人ゆえ、講演会という一見、身内で固めた会と言えど問題があった場合は報道されるのはしょうがないでしょう。 百田さんは確かに、政治家ではなくその意味では純粋な「公人」ではないと思われます。公人の「公」は公共性、公益性の「公」です。我々の血税で仕事をする政治家は公人中の公人です。公務員も然りです。百田さんは作家ですから、公人ではありませんが、いわゆる「準公人」や「みなし公人」と言われる人たちに入ると思われます。 彼が執筆した作品は多くの人に読まれ、映画にもなりました。商業出版物は書店に置かれた時点で我々の「財産」になり、いわば公益性が生まれます。百田さんは、テレビでも発言しており極めて公人に近い、準公人と言えるでしょう。隣の家のおじさんやおばさんが、居酒屋で飲みながら言いたい放題の事を記事にしている訳ではないのです。 肝心の、「沖縄の二紙(琉球新報、沖縄タイムス)はつぶしてしまえ」発言は話の流れの中で「どうですか?」と振られ、冗談めかして「つぶれてもいいんやないですか」的なニュアンスだったと言います。この点が本当ならば、百田さんの身になれば「冗談で言った事に関して、カンベンしてくれ」という気持ちになるのも分からないでもありません。軽率である事は確かですが。 それよりも、マスメディアは「経団連に働きかけて気に入らないマスコミの広告を減らしてしまえ」と発言した自民党代議士たちの批判に重きを置き始めました。当然の事で、彼らこそ自分たちが発言した暴言を言論の自由に守られたものである事を理解していないのでしょう。非常に恥ずべき発言です。居酒屋という指摘な場所でなく自民党内の、そして「公人」の言葉ですから公の記事になって当然です。 百田さん発言をもう一度、振り返ってみます。
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《オフ会のお知らせ》

【チケット受付方法】7/28 久田将義生誕祭 in 新宿ロフトプラスワン 皆様、こんにちは!(こんばんは!) ニコ生タックルズ、アシスタントの石村です。 あの日本で一番危ないWEBマガジン「東京ブレイキングニュース」編集長 久田将義が初めての生誕祭?! ということで今年もニコ生タックルズ会員様限定イベントの季節ですね!イベントは完全会員様限定、放送も完全会員様限定になりますのでまだご入会されてない方もぜひ事前の入会をお忘れなく!入会はこちら→http://ch.nicovideo.jp/hisada今回のゲスト陣はこちら! ↓↓↓↓↓室井佑月 女流作家青木理 ジャーナリスト 藤木TDC ライター 神林広恵 元噂の真相デスク バブル時代を過ごしてきた久田将義と同世代の四人が 出版界の裏側・エロ本業界の衰退など語っちゃいます! ◇タイムスケジュール(予定) 18:30 開場
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7/28 久田将義生誕祭 in 新宿ロフトプラスワン
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久田将義責任編集 ニコ生タックルズマガジン 2015/07/10
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企画編集:久田将義
メディウム
発 行:久田将義
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ドローン少年こと「ノエル」 「任意信仰」が強すぎた「少年」の失敗 僕は生放送を見ていないので、動画を見た限りでの感想。見た動画は、公園で補導され警察車両に乗り込まされるシーン。有楽町駅で警察官に取り囲まれるシーン。それと、家で母親と妹か姉と激高して口論しているシーン。それとダンス教室を映して(?)いたら、そこから警察に通報が行き、任意で事情取されているシーンだ。
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本日(6/3)12時よりチャンネルデザインチェンジを行います!
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ニコニコ超会議へ来て頂いた方、観て頂いた方への感謝 大変遅くなりましたが4月25日のニコニコ超会議へきて頂いた方へ。 まず、大変有難うございました。この原稿を書いている現在、ゴールデンウィーク中であるのと僕が、25日以降風邪をひいてしまいまして、御礼が遅れました事、お詫び申し上げます。 二年前と同様、サブブースでした。お酒OKという事もあり、またコンセプトが「ニコニコ総会屋」でしたのでコンビニでゲストの吉田豪君、ニポポさんの好きそうな酒、ビール、焼酎、ハイボールなどを買い溜めて会場に着きました。 僕の自宅からは一時間半くらい電車、ドアツードアでかかったでしょうか。 それ以上にかかった方もいらっしゃるでしょうから、余計に感謝の念に堪えません。さらに差し入れを下さった方もいらっしゃり、再度御礼を申しあげます。また、調子に乗ってしまい最後の時間は、僕が酔っぱらってしまい大変失礼をした事も併せてお詫び申し上げます。 あの後、酔っ払い過ぎて眠くなり会場から新木場駅までタクシーで帰ったのですが、眠りこんでしまい乗り過ごす所でした。で、ふらふらになって帰宅後、夜が寒くなったのに気付かず薄着で寝たため風邪を引いたという次第で、完璧に僕の健康管理が出来ていないミスです。猛省。 さて、肝心の第四回ニコニコ超会議ですが、僕は初めての第一回目から今回までサブとメインの両方で末席を汚させて頂いていますので、一回目と今回の違いなどを申し上げたいと思います。 ブースで喋ったかも知れず、また30日のニコ生タックルズでも放送しましたがメインブースが超会議第一回目や二回目よりパワーダウンしているような気がしました。なので、野次ろうと思っても野次れず、またメインブースの音が雑音でほとんど聞こえなかった為、そちらに集中できませんでしたね。 第一回目、二回目などはいい意味でカオスでありサブブースを超えて、ユニークな交流があったのですが、今回はK-DUB-SHINEさんがいらしたりしたほかは、ほとんどありませんでした。というよりできませんでしたね、雰囲気的に。隣ブースの夏野剛さんとご挨拶したくらいでした。 第一回目の時にドワンゴのS田氏が「文化祭のようなテーマです」と言っていました。その時は何を言っているのかピンときませんでしたが、今回と前回(第三回)のようなイベントだと、文化祭感がないのでS田氏の言っている意味でわかりました。 去年のメインブースでは僕も登壇したのですが、確かプレゼンコーナーという企画で各有識者がそれぞれの言いたいことを制限時間内にスピーチするというものでした。僕は暴力団排除条例と半グレについてしゃべったと思います。 が、これも文化祭感がなく、第一回、第二回と第三回と今年ではプロデュースしている方が違うらしいのでコンセプトがまるで違うものです。どちらが良いのかは、お客さんのご判断にお任せ致します。
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【超会議1日目】ニコニコ総会屋現地来場者特典有り〼! 皆様、こんにちは!(こんばんは!) ニコ生タックルズ、アシスタントの石村です。 ふざけるな!ニコニコ!2年ぶりにニコニコ総会屋が帰ってくる?! ということで「超会議2015」4/25の1日目に出演が決まりました!(888888)ヤバイ話は会員限定放送になりますのでぜひ事前の入会をお願い申し上げます!(入会はこちら→http://ch.nicovideo.jp/hisada)(超会議チケットはこちら→http://www.chokaigi.jp/2015/ticket/)時間は13:00~17:30の4時間半!出演者は…久田将義吉田豪ニポポ 超言論エリアのサブブースにてお送り致します。(超言論エリア→http://www.chokaigi.jp/2015/booth/chogenron.html)場所は6ホール◇タイムスケジュール(予定) 13:00-13:30:乾杯 13:30-14:30:元ガ◯ナックスの人がメインブースに出てるので例の愛人問題の人の話題?! 14:30-15:00:フリータイム(休憩) 15:00-16:00:メインブースを野次っちゃう?! 16:00-17:30:ニポポゴシップなどなど… 今回は超会議にご来場頂いた会員様に粗品をご用意しております!!!!!当日入会でも差し上げておりますのでぜひ超言論エリアのサブブースを覗きに来てくださいね!(入会はこちら→http://ch.nicovideo.jp/hisada)
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ニコニコ総会屋現地来場者特典有り〼!
時間は13:00~17:30の4時間半!
出演者は…
久田将義
吉田豪
ニポポ

[ニコ生タックルズ放送まとめ!]【潜入取材】年末年始のあいりん地区の実態【ニコ生タックルズ】 皆様、こんばんは!(こんにちは!) ニコ生タックルズの編集を放送まとめページ担当です。 今回は1月9日に放送した【潜入取材】年末年始のあいりん地区の実態【ニコ生タックルズ】のまとめ記事になります! 久田「今日はですね橋下市長が今twitterとかでもツイートしてますけど『大阪都構想を投票でやってダメだったら降りる』というようなこと言ってますけど、大阪都構想の中に大きく言えば含まれるのが『西成特区構想』というか『西成浄化作戦』というか、実は西成には表面上には分からないけど莫大な利権が眠ってると僕らは思ってるわけなんですよね。今日は東京ブレイキングニュースでもずっと西成の模様とかその他の裏社会のこととかも書いていただいてる西郷正興さんに来ていただいて、危険な取材だったりもするので有料にしてから年の瀬の寒い中『西成のあいりん地区』を歩いていただいた西郷さんの動画レポートと解説でいこうかなと思います」
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日本で一番危ないWEBマガジンが創刊!『実話ナックルズ』『ダークサイドJAPAN』元編集長の久田将義が、インターネットを通して新たな「アウトローメディア」を始めました。その名も「久田将義 責任編集 ニコ生タックルズマガジン」。編集長の久田氏をはじめ、様々なアウトロー著者陣営がどの既存メディアでも露出できない記事をお届けします。(毎週金曜日にはその週のまとめ記事を配信)
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「久田将義責任編集 ニコ生タックルズマガジン」日本で一番危ないWEBマガジンが創刊!『実話ナックルズ』『ダークサイドJAPAN』元編集長の久田将義が、インターネットを通して新たな「アウトローメディア」を始めました。その名も「久田将義 責任編集 ニコ生タックルズマガジン」。編集長の久田氏をはじめ、様々なアウトロー著者陣営がどの既存メディアでも露出できない記事をお届けします。(毎週金曜日に はその週のまとめ記事を配信) 《TS視聴可能な番組》 《今後の生放送予定》&lt;a href=&lt;a href= [ニコ生タックルズマガジン]PV数ランキング!【2014年9月】 皆様、こんばんは!(こんにちは!) ニコ生タックルズの編集の石村です。 ニコ生タックルズマガジンのPV数ランキングをご紹介致します! 【ニコ生タックルズマガジンPV数ランキング】■第5位[中田薫]廃墟の裏
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日本で一番危ないWEBマガジンが創刊!『実話ナックルズ』『ダークサイドJAPAN』元編集長の久田将義が、インターネットを通して新たな「アウトローメディア」を始めました。その名も「久田将義 責任編集 ニコ生タックルズマガジン」。編集長の久田氏をはじめ、様々なアウトロー著者陣営がどの既存メディアでも露出できない記事をお届けします。(毎週金曜日に はその週のまとめ記事を配信)
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[ニコ生タックルズ放送まとめ!]久田将義×中田薫【ニコ生タックルズ未解決事件ー消えた殺人者たち】 皆様、こんばんは!(こんにちは!) ニコ生タックルズの編集を放送まとめページ担当です。 今回は9月4日に放送した久田将義×中田薫【ニコ生タックルズ未解決事件ー消えた殺人者たち】のまとめ記事になります! 久田「今日は未解決事件および不思議な事件の特集です。今日のゲストはライターで編集者でデザイナーの中田薫君です。」 中田「こんばんは。」 久田「まずはうしろに戦後の未解決事件がずらっと貼ってあるのでざっくりと触れていきましょうか。後半は中田くんが持ってきてくれた事件を語ろうと思います。みなさんからの質問にも出来る限り答えていきます。よろしくお願いします。」
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[ニコ生タックルズ放送まとめ!]久田将義の論。【アウトロー映画論】~『アウトレイジ』『アウトレイジビヨンド』を中心に 皆様、こんばんは!(こんにちは!) ニコ生タックルズの編集を放送まとめページ担当です。 今回は8月21日に放送した久田将義の論。【アウトロー映画論】~『アウトレイジ』『アウトレイジビヨンド』を中心にのまとめ記事になります! 久田「今日は『論』というタイトルで1つのテーマを論じていこうと思います。今日は『アウトレイジ』を取り上げますが、ゆくゆくはヤンキー漫画論とか三國志論もやっていきたいですね。 僕は編集者なので映画は好きです。編集者は映画をみないとだめだって教育されましたね。でも評論家のようなことはできませんよ。僕がこれから話すのは、映画評論や文芸評論のように確立されたものではありませんが、『アウトレイジ』や『アウトレイジ・ビヨンド』のようなノワール物、暗黒映画、そういうのを僕の取材体験や実体験に絡めて語っていきたいです。北野映画はデビュー作の『その男、凶暴につき』とか『ソナチネ』とか『キッズ・リターン』とか『BROTHER』とか見ましたが、これらの映画でも現実に起きた事件をモチーフにしているんだろうなってシーンがあるんですよ。そういう背景を知ると、映画がより楽しめると思います。
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