絵本という宇宙

英語多読、絵本多読を楽しんでいる親子の日々の記録です

【英語多読】0歳から読み聞かせしたい英語の歌の絵本

f:id:dymom:20250313104253j:image

英語多読のスタートにおすすめなのが、英語の歌の絵本です。まだ文字の世界に入っていない小さな子どもにとって言葉は「音」なので、その「音」がメロディーのある「音楽」になっていると子どもは何度でもよろこんで聞いて歌って、自然に覚えてしまいます。「歌詞の意味がわかっているか」、「正しく発音できているか」なんて気にせずに、親子でいっしょに歌いながら楽しく英語の音に触れてみてください。

 

うちの子どもたちが好きなのは、Caroline Jayne Church(作者)さんの歌の絵本です。写真ではわからないかもしれませんが、表紙は光沢があって、鏡のように顔が映ってしまうほどキラキラつるつるしています。分厚いボードブックなのでとても丈夫で、上の子から下の子へと受け継いで何年も読みつづけることができます。

うちの上の子はもう小1ですが、歌の絵本は今でも大好きなので、赤ちゃんから小学生まで長く読めて、家族の大切な思い出になってくれる絵本だなと思います。

無料の動画があふれている時代なので、この本の歌もいくらでも無料でかけながしができてしまいますが、手でページをめくって、愛らしい絵を見ながら親子でいっしょに歌う時間は幸せです。

 

【英語多読】小1(7歳)は『Magic Tree House』のグラフィックノベル版が好き

この記事のキーワード:親子で英語多読、英語絵本、洋書絵本、おうち英語

 

2歳からゆるゆる英語多読をつづけてきた小1(7歳)の息子と『Magic Tree House』のグラフィックノベル版をいっしょに読んでいます。グラフィックノベルというのは要はマンガのことで、中はコマ割りされたオールカラーのマンガになっています。

 

Magic Tree House Graphic Novel

英語多読の定番でもあるMagic Tree Houseシリーズですが、通常のバージョンは英語ネイティブの子ども向けの児童書なので、うちの7歳の息子にとっては難しめで、わたしが解説を加えながら読んであげて、やっとついてこられるかなという感じでした。

f:id:dymom:20250312153934j:image

左が従来の本、右がグラフィックノベル版

昔の日本を舞台にした第5巻「Night of Ninjas」

 

ところが、グラフィックノベル版はすべての場面が絵で描かれているので、背景や登場人物の表情なども一目瞭然、絵を見ていればストーリーについていけます。親が読んであげるのも吹き出しの中の話し言葉が中心になるので、さくさく先に進めて、けっこうなページ数があるのに最後まで読めてしまいます。これは多読ではとても大切なポイントですね。

 

小1の息子は、日本語では伝記や世界の名作の物語などを好んで読んでいるので、英語の本を読むときも小さい子向けの絵本やOxford Reading Treeのはじめの方のステージでは内容に満足できなくなってきています。

そんな息子にとって、このスリリングな冒険シリーズのマンガ版はまさにうってつけだったようです。

1巻1,600円くらいするのでなかなかのお値段ですが、しっかりした紙質の分厚い本なので、コレクションする価値ありです。いま5巻まで読んだので、この先もつづきが発売されたらどんどん買い足していこうと思っています。

 

ちなみに、わたしは42歳のママですが、わたしにとっても面白いです!

【英語多読】Dr.Seuss(ドクター・スース)韻を踏んだ愉快な文章を楽しむ

この記事のキーワード:英語多読、おうち英語、こども英語、洋書絵本、英語の絵本、幼児英語、Dr.Seuss

 

7歳(小1)4歳(年少)の子どもと、うちでのんびり英語多読をしています。

最近我が家でヒットしているのがDr.Seuss(ドクター・スース)の絵本たち。英語の絵本を検索すると必ず出てくる有名作ですが、上の子の幼児期にはいまいち良さがわかっていませんでした。

ところが、少し前に『Green Eggs and Ham』をプレゼントでいただいて、あらためて親子で読んでみたら、これがおもしろい。絵もお話もとてもユニークで、韻を踏んだ文章は非常に軽快です。同じ言葉、同じ文書の繰り返しも多く、自然と「ほんものの英語らしく」読めてしまうのが不思議なほどでした。子どもたちもクスクス笑ってほんとうに楽しそうに聞いています。

『Green Eggs and Ham』

Green Eggs and Ham (Beginner Books)

Green Eggs and Ham (Beginner Books)

  • 作者:Dr. Seuss
  • Random House Books for Young Readers
Amazon

そこで、Dr.Seussをもっと読んでみよう!ということになり、セットを購入してみました。おもしろい絵本に出会えたときは子どもたちの気持ちが乗っているので、こういうタイミングで本を購入するようにしています。親子でいっしょに絵本を選び、まだかまだかと到着を待ち、届いたら喜んで読む。こういう経験こそが英語多読の醍醐味のような気がします。

さて、そうして届いた本の中で子どもたちをこれまでにないほど笑わせてくれた絵本が次の「おかしな水曜日です」。

『Wacky Wednesday』

Wacky Wednesday (Beginner Books)

Wacky Wednesday (Beginner Books)

  • 作者:Dr. Seuss
  • Random House Books for Young Readers
Amazon

ある朝、目を覚ますと、なぜか壁に靴が!それだけでなく、家のあちこちがおかしなことになっています。こうして長い長い「Wacky Wednesday おかしな水曜日」がはじまりました。外に出てみると、いつもの町、いつもの学校にもWackyなところが隠れています。ページをめくるたびに、子どもたちはおかしなところを見つけるのに夢中になって「あった!」「なにこれ!?」と大興奮。子どものお友だちといっしょに読んだときも、それはそれは盛り上がりました。Dr.Seussをまずは一冊だけ買ってみたいときにはこの絵本がおすすめです。

 

そのほかに、やさしい英語で読めるものにはこのような絵本がありました。どれもテンポがよくておもしろいです!(同じシリーズでも、文字数がかなり多くて難しいお話もあるので要注意です)

Ten Apples Up on Top

Ten Apples Up on Top

Amazon

うちが購入したのは、Dr.Seuss絵本の20冊セットです。なかにはまだ7歳・4歳には難しいものもありましたが、成長に応じて選びながら長く楽しんでいきたいと思います。

A Classic Case of Dr. Seuss

A Classic Case of Dr. Seuss

Amazon

 

 

ねんどで惑星づくり

f:id:dymom:20231015104208j:image

 

DAISOの「こむぎねんど」で惑星をつくりました。

日頃アプリで英語を学ぶ「トド英語」を使っているのですが、その動画集のなかに、ねんどで惑星をつくるシリーズがあったのです。

紫のねんど、ピンクのねんどなど中間色の指定があったのでどうしようかなと思ってきたら、DAISOのねんどセットに全色揃っていました。100円ショップってすごい。

真似してやってみると、ほんとうに惑星のような混ざり合った色の感じが表現できてとても楽しかったです!

【読み物】絵本から読み物へ『きいろいばけつ』

6歳・年長の息子がひらがなカタカナをだいぶスラスラ読むようになってきました。この子はもう少しすればどんどん一人で本の世界を楽しむようになるんだろうな。絵本を読むことはわたしと息子が共有してきた日々の中心にあるものだったので、嬉しいような寂しいような、ちょっとセンチメンタルな気持ちです。

でも、今はまだわたしといっしょに読むことが多いので、今のうちに息子に絵本以外の読み物もたくさ紹介しておきたいと思い、無数にある童話のシリーズのなかから文字が大きく少なく絵の多いものを選んで、シリーズを紹介するつもりでまずはその中の一冊を読んでみています。小学校になって一人で図書館などに行ったときに「あ、これは読んだことがある」という本があると、次の本を選びやすいかなと思って。

 

今日読んだのは「きつねの子」シリーズの一冊、『きいろいばけつ』。30年前の童話ですが、親子で夢中になって読みました。

 

【英語多読】子どもの歯が抜けるころに読むと楽しい『The Wobbly Tooth』

うちの英語多読ライブラリーには、Tooth Fairy(歯の妖精)が登場する絵本が2冊あります。
 
Tooth Fairy(歯の妖精)とは、抜けた子どもの歯を枕元に置いて眠ると、歯の妖精が歯をもらいにきてお礼にコインを置いていってくれるという西洋の文化ですが、英語多読のおかげで、欧米に行ったことも英会話スクールやインターに通ったこともないうちの子どもたちも Tooth Fairy(歯の妖精)のお話を当たり前のように受け入れています。英語多読は文化体験にもなりますよね。
 
The Wobbly Tooth
1冊目、Oxford Reading Treeの『The Wobbly Tooth』は、抜けた歯を枕元に置くのを楽しみにしていたKipperが、ブランコに顔をぶつけた拍子に歯を飲み込んでしまって「これじゃあコインがもらえない!」と落ち込むお話です。「wobbly」ということばにこの絵本ではじめて出会いました。

YouTubeに読み聞かせの動画があります。


www.youtube.com

 

Pete the Cat and the lost tooth

2冊目、Pete the Catのお話はこちら。

自分も歯が抜けたばかりの猫のPeteが、歯の妖精の助手になって歯集め(?)のお手伝いをします。ところが、Peteのお友だちのなかには、歯がない動物もいるんですね。さて、Peteはどうするでしょう。

【英語多読】自分らしくいることがCool! 『Pete the Cat: TOO COOL FOR SCHOOL』

「Pete the Cat」シリーズをまとめて買い足してみました。

そのなかで気に入ったのがこの一冊!

『Pete the Cat: TOO COOL FOR SCHOOL』