衰える気配が見えない「高市人気」。しかし、その賞味期限は刻一刻と迫っている。この間の政権の実績を見てみると、驚きの事実が判明した。
なぜ高市総理はこれほど人気があるのか
いったいこの人気はいつまで続くのか―高市政権発足から1ヵ月が経過したが、各社の世論調査で政権支持率は軒並み60%台と高い水準を維持している。
「政権支持率は、発足直後の調査では『ご祝儀相場』で高く出ますが、2回目は下がるのが一般的です。ところが、高市政権はむしろ数字を伸ばしている」(全国紙政治部記者)
日本初の女性総理となった高市早苗氏への有権者の期待は大きい。好感を呼んでいるのは、その弾ける笑顔だ。
岸田文雄元総理の作り笑いや石破茂前総理の仏頂面は正直、見ているだけで気が滅入るものだった。それに比べて高市総理の笑顔を見ていると、この物価高もなんとかなりそうな気がしてくる。そして何よりも高市総理はがんばっている、のが見てわかる。
「働いて、働いて、働いて、働いて、働いて参ります」
自民党総裁に選出された際にこう述べた通り、ワークライフバランスを捨てて働いている。深夜3時に出勤し、物議を醸したほどだ。