堂本光一、「転生したらスライムだった件」劇場版新作にゲスト出演　物語の鍵を握る大臣ゾドン役

堂本光一が「劇場版 転生したらスライムだった件 蒼海の涙編」にゲスト声優として参加していることわかった。

「転生したらスライムだった件」は、小説投稿サイト・小説家になろうで連載された、伏瀬による異世界ファンタジー。元サラリーマンの男がスライムのリムル＝テンペストに転生し、仲間たちと理想の国作りを目指して奮闘する姿を描く。テレビアニメシリーズは第1期から第3期までが放送され、第4期の制作も決定している。2022年に劇場版第1弾「劇場版 転生したらスライムだった件 紅蓮の絆編」が公開された。

劇場版第2弾となる「劇場版 転生したらスライムだった件 蒼海の涙編」は、シリーズ初の“海”を舞台にした物語。海底にあるカイエン国は、人々が平和な地を求めて彷徨った末に水竜から与えられた、争いの無い王国のはずだった。だがその平和を揺るがそうとする者が現れて……。リムルたちはカイエン国の平和を取り戻すため、水竜に祈りを捧げる巫女・ユラと力を合わせて強大な敵に立ち向かう。

堂本が演じるのは、カイエン国の大臣で、やがてリムルたちと関わっていく重要人物・ゾドン。堂本は「今まで演じたことのないような“ゾドン”という役柄をやらせていただけたことを、うれしく感じています。アフレコもすごく楽しませていただきました。ファンの方も多い『転スラ』に参加することができて、大変光栄に思っています」と喜びを語り、「ファンの方はもちろん、『転スラ』シリーズをご覧になったことがない方も楽しめる作品になっていますので、ぜひ多くの方にワクワクしながらご覧になっていただきたいなと思います。お楽しみに！」と呼びかけた。

併せて、ユラ役を大西沙織、カイエン国の宰相ジース役を遊佐浩二が務めることも発表された。なお本作には、リムル役の岡咲美保をはじめ、豊口めぐみ、前野智昭、古川慎、千本木彩花、M・A・O、江口拓也、泊明日菜、小林親弘、沼倉愛美、Lynn、日高里菜、春野杏、金元寿子も参加する。

「劇場版 転生したらスライムだった件 蒼海の涙編」では、ストーリー原案・監修を伏瀬、監督を菊地康仁、主題歌をTRUEが担当。来年2月27日に全国公開される。

「劇場版 転生したらスライムだった件 蒼海の涙編」本予告