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vsへずまりゅう


話題の新人議員へずまりゅう氏とXで揉める形になっていまして、ご心配のメールやLINEもいただいていますので簡単に説明しておきます。

まず、僕とへずまりゅう氏は政治的な立ち位置が全然違いまして、差別をツールとして気軽に使う彼のやり方は許せないと感じています。

いつかそのような本質的なところで対立することもあるでしょう。

しかし、今回はそのような政治的立場など一切関係のない、表面上だけの諍いでして、気軽に読んでいただいたらなぁとも思っています。

今回の選挙、彼は3位、僕は4位で当選しましたので、バッチの授与式から席が隣になるという縁でした。

その後、同じ「観光文教委員会」「広報公聴委員会」に所属することになり、議席も隣になりました。

議席が隣になったのには裏話があります。

議員の議席は一般的に先輩から後ろに座り、若手は前というのがデフォルトになっています。

とは言え、そこまでこだわる人は今は少なく、手っ取り早く席を決めるのに役立つあやふやなルールくらいの位置付けです。

さて、へずまりゅう氏は1期生なので、最初1番前の席に決まりかけました。

だけど「居眠り議員を見つけたら絶対許さない。叩き起こしてSNSに晒す」と公言しており、1番前の席では居眠り議員を見つけることができません。

もっと後ろの席に座りたいとゴネて、前から2列目の席にやってきた。

それがたまたま柿本の隣であったということです。

議会で居眠りするのはもちろん良くないですが、ただ起きていればいいというわけではありません。

ちゃんと話を聞いて、理解していなかったら意味がないことは、誰にでもわかることです。

何もわかっていない1年生が、息巻いて居眠り議員を探すより、話について来られるように必死で勉強することのほうが大切な気がします。

さておき、ここに柿本とへずまの暑苦しい席の並びが誕生したわけです。

そんなへずま氏のここまでの議員活動を柿本目線で少し話すと。

まず、やる気とバイタリティに溢れた男であることは間違いなく、代わりに自分の実力や立ち位置を客観的に見ることが苦手なように見えます。

どこかで仲間と独自の勉強会をしたとSNSでアピールしていたことがありましたが、その日は奈良市で新人研修が行われる日でした。

新人研修は2日間に渡って行われ、他の新人議員は参加していましたが、彼は結局1日も参加しませんでした。

それでも彼の武器はSNSなので、自分だけが唯一活動している議員だという姿勢を発信し続けます。

(ちなみにここで新人研修に参加しなかったことが、この後本人の首を絞めたんだと思います。)

彼が議員の出欠ランプの前に立ち、最後まで残業しました、とアピールしていたこともあります。

議員が残っていると事務局の職員が帰れないので、実は議員は働き方改革の観点から、できるだけ残業しないようにしているのです。

17時を超えて仕事がある時は、僕たちはそれぞれ場所を変えて仕事しています。

しかし、それを新人議員が知らないのは仕方がないし、無邪気にはりきっているなと見守っていました。

彼のがんばりアピールは、別に悪いことではありません。

ただ、がんばっているのが彼だけではないことを見つける謙虚さを彼は持ち併せませんでした。

9月議会が始まる1週間前、内示会が開かれ、議案と資料一式が配られました。

議案とは、「今回の議会で多数決を取る大切な議題」のことで、会議はそれを中心に話し合うのだから、議案を読み込んでおくのは仕事の前提です。

そうでないと話し合えないどころか、何の話をしているのかもわかりません。

今回で言うと、どこの土地を5億7000万円で買うとか、国の補助で小中学校の体育館に設置するエアコンを◯◯タイプにするとか、わかってないと話し合えませんよね。

これを知らずに会議に参加するのは、ずっと居眠りするのと同じくらい意味がないのです。

さて、9月議会の初日、全議員が席につき会議が始まります。

へずま氏は僕の横で真っ新な議案書と資料一式を積み上げ、今何の話をしているのか、どの資料を見るべきなのかわからない様子で所在なさげでした。

政治姿勢が違うとは言え、政策と関係ないところで惨めな思いをさせたくないので、僕も簡単にですが説明してあげました。

「へずま、お前議案書読まんときたやろ?」

尋ねると、彼は読まなければいけないこと自体に今気づいたかのように、しまった顔をして

「はい。」

とうなづきました。

「議会で話し合うことがこの本に書いてあるから、これは読んどかんなあかんねんで。」

とアドバイスしたら

「はい!読みます!」

と持ち前の素直さで返事をしました。

その翌週には、代表質問が始まりましたが、午後1番の会議に彼は手ぶらでやってきました。

「全部忘れちゃって、見栄えが悪いので何か一冊貸して下さい」

僕は飾りで持ってきているわけではなく、場合によったらすべて必要な資料です。

でも新人議員に嫌な思いさせるのも可哀想で、一冊貸すことにしました。

会議中、貸した資料が必要な話題が出て、思わずへずま氏の方を見たのですが、何も気づかずにぼーっとしています。

だから資料はその時だけ返してもらって、自分で使うことができました。

また、議会のスケジュールなどは議員ポータルを開いて確認したり、プリントアウトできます。

すでに知っているはずのことですが、彼は何も知らず、もう一度説明することになりました。

まあそんな感じ。

つまり人間的にそこまで悪い奴ではないが、議員としてはまだまだ何もわかっていない新人さん。

(それなのに自分が1番すごいと信じ発信している)

そんな経緯で、政治的な考え方は全然違うのに僕も「へずま」「へずま」と呼ぶようになり、彼も「柿本さん」と寄ってきて、「僕がいるから今日こんなに観客がいます」って嬉しそうに言ってきたりする、不思議な関係性が出来上がりました。

僕から言えば、新人なのだから未熟はOK!

ただし、未熟を認識して謙虚であってほしいものです。

さて、ここからが今回の事件の話です。

一般質問の3日目、とうとうへずまりゅう氏の初質問がやってきました。

彼は壇上でスクリーンを使いひとしきり観光客による鹿への被害を訴え

(議会では議案以外のテーマも質問して良い)

自席に戻り、市長の答弁を聞いていました。

とは言え、奈良公園の管理は奈良県で、なぜ市議会でその話をするのかは実は誰もよくわかっていません。

市長も、それは県の管轄なので市が口出しするのは難しいけど、市としても条例とか予算とかなにかできることを検討します。

みたいな感じかな?

正直、それ以上どう言えって話で、そんな答えが返ってきました。

2問目を自席から行うへずま氏、

「テンプレのお答えあざ〜っす」

なんて不貞腐れる演技(緊張気味)、

そしてさらに、議場を揺るがすような大声パフォーマンス!

「市長ー!!!!よくそれでなんちゃら◯×」

前列の女性議員とかビクッてなってるしさ、議場に手ぶらで来る議員が何を偉そうにって思ったらちょっとムカっとするしさ、

「動物は喋れませんよ。でも市民は喋れる。そんな声が届いてないのっておかしいですよね。動物を何だと思ってるんですか?」

って、興奮して全然日本語が繋がってない。

途中からは僕、笑いを堪えるのに必死でした。

その僕が笑いそうになって、むしろ笑ってる姿をカメラが捉えてたんですね。

で、本人の質問が終わって、議会はシラーってなってる。

何事もなく次の人の質問が始まる。

横でへずま氏はふうふう息が荒い。

もう、どんな空間に置かれてんねん俺!って感想ですよ。

で、次の人の質問も終わって、その日の会議は終了。

黙って行くのもやし「良かったで」って言うにも良くなかったし、なんや気まずくて

「へずまお疲れ!だだ滑りやったな👍」

つって、肩叩いて励ましてから帰ったんよね。

友達が振られて、話題にしていいか分からず気まずいから、先に「お前昨日振られてんの見たで!なんやあれ?」言うてまう感じのやつね。

そう言うことが起こってその日は終わったと。

で、帰ったら何人かから連絡きてXで柿本が話題になってると。

柿本がへずま氏の質問に笑ってしまっている動画が拡散していると。

「なにそれラッキー!」

みたいな感じで、実はTwitterがXになってイーロンマスクの所有物になってから触ってなかったんですけどね、

久しぶりに開いたらへずま氏が

「議会で大声出しただけで、問題になって辞職勧告をくらうかも。」

なんて、言い出してる。

そんな馬鹿なw

奈良市議会はそんなわけのわからない決定は下さないし、完全な被害者ムーブ。

ありもしない被害を心配して、同情を煽ってるわけですね。

それで久しぶりに茶々入れたろうって、投稿してみて。

そんな流れです。

思ったほどは炎上せず、僕もあんまりへずまの内情をばらすのもなあって遠慮してたんですが

本人が

「柿本さんにだだ滑りと言われました」

「悔しくて泣きそうなりました」

みたいな、さらなる被害者ムーブで犬笛を鳴らし始めたのでね、とりあえず僕のほうも遠慮なく投稿してるところです、と。

言うて、本人がどこまで本気で牙むいてるのか分からないので、これ以上の大きな爆弾は置いておきますが。

今の僕の心情や、出来事の背景含めて報告させていただきました。

とりあえず皆様に伝えたいことは、全然大丈夫なので心配しないでくださいねってことです。

それから、Xのアカウント持ってる方も特に加勢は必要ないので静観してください。

危険が及んでもよくないですしね。

以上、また面白い動きあれば報告します!


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