ブレイク「ボルトはライバルであり友人」
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【7月18日 AFP】2011年に行われた第13回世界陸上大邱大会(13th IAAF World Championships in Athletics Daegu)の男子100メートルで金メダルを獲得したヨハン・ブレイク(Yohan Blake、ジャマイカ)が、練習パートナーでライバルのウサイン・ボルト(Usain Bolt、ジャマイカ)について言及し、ロンドン五輪での結果がどうなろうとも二人の友情に変わりはないと語った。
22歳のブレイクは、ロンドン五輪の男子100メートルと200メートルで2大会連続の金メダル獲得を狙うボルトの最大のライバルになると目されており、先日行われた代表選考会のジャマイカ選手権(Jamaican national championships 2012)では、100メートルと200メートルの両種目でボルトを破っている。
英国放送協会(BBC)に対してブレイクは、「勝敗に関係なく僕らは友達だ。だけど仕事だから僕もボルトもレースに勝ちたいと思っている」と語った。
ブレイクはまた、母国ジャマイカのキングストン(Kingston)でボルトと一緒に練習していることが、好成績を収めている大きな要因になっているとの見解を示した。
ブレイクは「練習で毎回勝ちたいと思っても、必ずそこにはボルトがいる。だから僕はいつも五輪で勝つ方法を考えているんだ。たまに僕の方が速いのはそれが理由だ。だからトラックに出る時、いつも自分に『練習で彼に勝ったことがある』と言い聞かせるんだ」と述べている。
続けてブレイクは、「ボルトならこう言うだろうね。『ヨハン、ほかの誰かやファン、家族のために走るんじゃない。自分のために走れ』。そう言って僕のモチベーションを高めるんだ」と語った。(c)AFP
22歳のブレイクは、ロンドン五輪の男子100メートルと200メートルで2大会連続の金メダル獲得を狙うボルトの最大のライバルになると目されており、先日行われた代表選考会のジャマイカ選手権(Jamaican national championships 2012)では、100メートルと200メートルの両種目でボルトを破っている。
英国放送協会(BBC)に対してブレイクは、「勝敗に関係なく僕らは友達だ。だけど仕事だから僕もボルトもレースに勝ちたいと思っている」と語った。
ブレイクはまた、母国ジャマイカのキングストン(Kingston)でボルトと一緒に練習していることが、好成績を収めている大きな要因になっているとの見解を示した。
ブレイクは「練習で毎回勝ちたいと思っても、必ずそこにはボルトがいる。だから僕はいつも五輪で勝つ方法を考えているんだ。たまに僕の方が速いのはそれが理由だ。だからトラックに出る時、いつも自分に『練習で彼に勝ったことがある』と言い聞かせるんだ」と述べている。
続けてブレイクは、「ボルトならこう言うだろうね。『ヨハン、ほかの誰かやファン、家族のために走るんじゃない。自分のために走れ』。そう言って僕のモチベーションを高めるんだ」と語った。(c)AFP