「イザベル マラン」日本待望の路面店が遂にオープン、直撃インタビュー
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(c)MODE PRESS
【8月22日 MODE PRESS】「イザベル マラン(ISABEL MARANT)」の日本初となる路面店が4日、東京・表参道にオープンした。賑やかな表参道の街並みから一本通りに入った閑静な場所に構えるショップは、爽やかなイエローの外壁が目印だ。ウッドハウスの枠組みを活かしたインテリアに自然光が差し込む店内では、コレクションライン「イザベル マラン」やセカンドライン「エトワール」をはじめ、アクセサリーもフルラインアップで取り揃える。
1994年にアクセサリーのコレクションからスタートした「イザベル マラン」は、これまで「パリジェンヌである自分が着たいもの」「女の子が今欲しいと思っているもの」を作り続け、いまや世界中のファッショニスタから愛されるファッションブランドに成長した。最近では、モデルたちの間でイザベルの“バスケットシューズ”人気に火が付き、世界中で売り切れる店舗が続出するなど話題も尽きない。
今回、オープニングにあわせて10年ぶりに来日したイザベルに、ショップオープンの興奮冷めやらぬなか、インタビューした。
■インタビュー:イザベル・マラン(デザイナー)
-日本初路面店に込めた想い
パリで随時ショップの建築状況を写真でチェックしていましたが、工事がとてもスピーディでした。短期間にこれ程のものができて感激しています。まず、今回のショップでは“立地”がとても重要でした。ブランドのエスプリにマッチする場所探しから始めました。ファッション感度が高い賑やかなエリアという点も大切ですが、この場所は、メインストリートではなくどこか隠れ家的で “うちうちのスペース”という雰囲気が良く、一目で気に入りました。工事が始まったころに“木造”の木組みの美しさを目の当たりにし、これを活かしたいと思ったのです。ショップをグローバルに展開していく上で大事にしたいと思っていることは、世界共通で同じコンセプトを元にショップを作るのではなく、各国の文化へのリスペクトが感じられるそれぞれの国によって個性があることです。
-バスケットシューズ秘話
若い頃から何よりも服が好きです。常に“自分が何を着たいか”が明確にあります。子どもの頃から、買い与えられたものには魅力を感じず、両親の古い服などをリメイクして自分が着たいと思う服を作っていました。そんな若い頃のある日、「背をより高く見せたい」という気持ちから、スニーカーにコルクを入れて履いていました。それを本格的に自分の靴作りに活かそうとおもい完成したのが、“バスケットシューズ”です。
-12/13年秋冬コレクションについて
思春期に読んだ女性カウボーイをテーマにした古い本からインスピレーションを得ました。女性のパンツスタイルがまだ珍しい頃、果敢にもロデオに挑戦する女性カウボーイの姿に羨望の想いを抱いたのを鮮明に覚えています。今回のコレクションは、自分が憧れたそんな世界を表現しました。
【ショップ情報】
住所:東京都渋谷区神宮前4丁目3-16
電話番号:03-5772-0412
営業時間:11:00~20:00 不定休
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1994年にアクセサリーのコレクションからスタートした「イザベル マラン」は、これまで「パリジェンヌである自分が着たいもの」「女の子が今欲しいと思っているもの」を作り続け、いまや世界中のファッショニスタから愛されるファッションブランドに成長した。最近では、モデルたちの間でイザベルの“バスケットシューズ”人気に火が付き、世界中で売り切れる店舗が続出するなど話題も尽きない。
今回、オープニングにあわせて10年ぶりに来日したイザベルに、ショップオープンの興奮冷めやらぬなか、インタビューした。
■インタビュー:イザベル・マラン(デザイナー)
-日本初路面店に込めた想い
パリで随時ショップの建築状況を写真でチェックしていましたが、工事がとてもスピーディでした。短期間にこれ程のものができて感激しています。まず、今回のショップでは“立地”がとても重要でした。ブランドのエスプリにマッチする場所探しから始めました。ファッション感度が高い賑やかなエリアという点も大切ですが、この場所は、メインストリートではなくどこか隠れ家的で “うちうちのスペース”という雰囲気が良く、一目で気に入りました。工事が始まったころに“木造”の木組みの美しさを目の当たりにし、これを活かしたいと思ったのです。ショップをグローバルに展開していく上で大事にしたいと思っていることは、世界共通で同じコンセプトを元にショップを作るのではなく、各国の文化へのリスペクトが感じられるそれぞれの国によって個性があることです。
-バスケットシューズ秘話
若い頃から何よりも服が好きです。常に“自分が何を着たいか”が明確にあります。子どもの頃から、買い与えられたものには魅力を感じず、両親の古い服などをリメイクして自分が着たいと思う服を作っていました。そんな若い頃のある日、「背をより高く見せたい」という気持ちから、スニーカーにコルクを入れて履いていました。それを本格的に自分の靴作りに活かそうとおもい完成したのが、“バスケットシューズ”です。
-12/13年秋冬コレクションについて
思春期に読んだ女性カウボーイをテーマにした古い本からインスピレーションを得ました。女性のパンツスタイルがまだ珍しい頃、果敢にもロデオに挑戦する女性カウボーイの姿に羨望の想いを抱いたのを鮮明に覚えています。今回のコレクションは、自分が憧れたそんな世界を表現しました。
【ショップ情報】
住所:東京都渋谷区神宮前4丁目3-16
電話番号:03-5772-0412
営業時間:11:00~20:00 不定休
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