ビルの広告塔が倒れかかる 強風の影響か、市道の通行規制 北九州市

遠山武
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 19日午前2時ごろ、北九州戸畑区浅生2丁目で、ビル屋上の広告塔が倒れかかっていると、通行人から警察に通報があった。市によると、台風14号による強風の影響とみられるという。市は、安全確保のためビルが面する市道の通行を規制した。

 ビルの管理会社によると、広告塔は4階建てビルの屋上に設置されている。老朽化しており、9月上旬に台風11号が接近した際に風で揺れているという連絡を受け、17日に内部の補強工事をしたばかりだった。担当者は「工事をしていなかったら路上に落ちていたかもしれない」と話していた。

 広告塔は金属製で高さ10メートルほどあり、倒れて真ん中から先が道路側にせり出したとみられる。現場はJR戸畑駅の近くで片側2車線の目抜き道路。

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