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中日・大野雄大のカムバック賞に母校・佛教大から祝福などネットも反応「実力も人柄も一流でファンに強く愛され続ける大エース」「紛れもない偉人」

2025年11月10日 20時02分

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中日・大野雄大


 日本野球機構(NPB)は10日、2025年度の特別表彰選手を発表し、中日の大野雄大投手(37)がセ・リーグのカムバック賞に選ばれた。球団では18年の松坂大輔に続いて9人目の受賞。球界全体でも松坂以来7年ぶりの受賞者となった。X(旧ツイッター)でも「カムバック賞」がトレンド入りした。
 2023年に左肘の手術をした大野は今季20試合に登板してキャリアハイの11勝を挙げ、”連敗ストッパー”としチームの連敗を8度止めた。防御率2・10とシーズンを通して安定した投球を披露してチームの4位浮上に貢献。復活の1年を「まさか、今年2桁勝てるとは。諦めずにやってきてよかった」と振り返っていた。
 この投稿に、母校・佛教大の公式Xが「本当におめでとうございます!!!母校はいつまでも応援しています!」と投稿。その他、「実力も人柄も一流でファンに強く愛され続ける大エース」「紛れもない偉人」「ほんとすごい男」「大野と上林のW受賞というのはさすがに無かったか」などの声が上がった。
 2020年には11勝6敗、防御率1・82で10完投6完封で沢村賞を受賞。2023年には左肘の遊離軟骨除去手術(通称・クリーニング手術)を受けた。復帰登板となった2024年4月3日の巨人戦(バンテリンドームナゴヤ)では556日ぶりの白星を挙げたものの、2勝6敗、防御率4・87に終わっていた。
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