実写版『マインクラフト』続編、製作決定!2027年7月23日全米公開

全世界で大ヒットを記録した実写映画『マインクラフト/ザ・ムービー』(2025)の続編製作が正式に決定し、2027年7月23日に全米公開されることが現地時間9日、米ワーナー・ブラザースより発表された。
世界売上本数3億本を突破した人気ゲーム「マインクラフト」(通称:マイクラ)を実写映画化した同作は、ひょんなことから3Dブロックで構成されたバーチャル空間に転送されてしまった4人の男女の冒険を描いたファンタジー。異世界に転送された超一流ゲーマー・ギャレットをジェイソン・モモアが演じたほか、原作ゲームにも登場するスティーブ役をジャック・ブラックが担当。スティーブの劇中歌や劇中セリフはSNSでミーム化され、世界の映画館では、特定のセリフに合わせて若者たちが騒ぎ出し、トラブルに発展するケースも見られた。
アメリカでは『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』(2023)の記録を破り、ゲーム原作映画史上最大のオープニング興行収入1億6,275万3,003ドル(約244億円)を叩き出すと、累計興収は4億2,394万9,195ドル(約635億円)に到達。全世界興収は9億5,784万9,195ドル(約1,436億円)と、今年の世界興収ランキングで第3位にランクインしている。(数字は Box Office Mojo 調べ、1ドル150円計算)
続編の監督には、前作に続きジャレッド・ヘスが就任し、クリス・ギャレッタと共同で脚本も執筆する。プロデューサーには、ギャレット役のモモアも名を連ねている。ストーリーは不明だが、「マインクラフト」公式Xには2本のツルハシを捉えたティザービジュアルが公開されている。(編集部・倉本拓弥)


