紙容器が試す「動静脈連携」 ラース・ホルムクイスト氏
テトラパック・グループ サステナビリティ担当執行副社長
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欧州連合(EU)は資源を効率良く使い、環境負荷を低減しながら経済成長を目指す循環型経済(サーキュラーエコノミー)への移行を進めている。テトラパックは主力の飲料・食品向け紙製容器包装(紙パック)が使用後もごみとして廃棄されず、すべてリサイクルされるためのインフラを世界中で整備する計画だ。静脈側のリサイクル事業者と連携し、全量の再生という目標を達成するには、容器の製造時から、リサイクルを前提にした環...












