ゴルフ=ウッズ、ツアー復帰なお未定 術後の回復進まず

ゴルフ=ウッズ、ツアー復帰なお未定 術後の回復進まず
男子ゴルフでメジャー15勝を誇るタイガー・ウッズが2日、10月に受けた腰椎椎間板の置換手術から思うように回復が進まず、競技復帰は「まだ先の話」だと述べた。米ペンシルベニア州フィラデルフィアで9月撮影(2025年 ロイター/Rachel Wisniewski)
[2日 ロイター] - 男子ゴルフでメジャー15勝を誇るタイガー・ウッズ(49、米国)が2日、10月に受けた腰椎椎間板の置換手術から思うように回復が進まず、競技復帰は「まだ先の話」だと述べた。
2024年7月の全英オープンで予選落ちして以来、試合から遠ざかっているウッズだが、慢性的に腰の痛みに悩まされており、これがPGAツアーへの復帰を阻む要因となっている。今年3月には左アキレス腱断裂の修復手術も受けた。
12月4日から始まるヒーロー・ワールドチャレンジの主催者であるウッズは、開幕前の記者会見でリハビリの様子について尋ねられると「思うように進んでいない」とコメント。術後は固定が必要であまり動かすことができないとし、先週ようやくチップショットとパッティングの練習許可が出たと話した。
今月30日に50歳となるウッズは来年、50歳以上のシニアが戦うPGAツアー・チャンピオンズへの出場資格を得ることになるが、「まずはプレーへの復帰だけを考えている。スケジュールをどうするかはそれから考える。ツアーへの参戦や具体的な計画、どれだけ調整していけるかなどを考えるのはまだまだ先」と述べた。

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