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2008.06.17
『小説日本芸譚』をへうげものにお勧めされる幸せ
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マンガ家のブログは数あれど、ひとつに作品について、編集者がこれだけ熱心にブログを更新しているなんて、そんなにないと思います。
しかも、マンガについて書くだけではなく「へうげたもの」もどんどん紹介していくという熱心ぶり。
このブログを見ていると、マンガ家と編集者にも幸福な関係というのはあるのですね!とうれしくなります。
リンク: へうげもの official blog : vol.371. 松本清張『小説日本芸譚』.
巨匠の異色作(1958年刊)が復刊されました
十人の藝術家を描いたオムニバス小説
古田織部も主人公のひとりです
ということで、『小説日本芸譚』を読み進めています。
とりあえず2人の芸術家について読み終わりました。
- 運慶
- 世阿弥
松本清張すげえや、すげえ面白い。
1人については、たかが30ページぐらいの短編でしかないんですが、この30ページを書くために松本清張はどんだけのこと調べているんだろうか。驚愕を通り越してうんざりしましね。やっぱ、松本清張おかしいわ。

これは古田織部もものすごい期待できます。
復刻だし、いつなくなるかわかんないので、とりあえず買っておこうと思って買ったんですが、きのうから夢中です。
つーか、松本清張すげー。
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投稿:by いしたにまさき 2008 06 17 11:18 AM [書籍・雑誌] | 固定リンク
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巨匠の異色作(1958年刊)が復刊されました
十人の藝術家を描いたオムニバス小説
古田織部も主人公のひとりです
この際、富士正晴『豪姫』(新潮社)もぜひ復刊を
「社会派推理小説」というカテゴリーは、
松本清張が切り拓いたといわれます
事件をめぐる謎解きにとどまらず、
「人間」をしっかと描くのが特長と言えるのでしょうか
それはさておき竹中直人の顔マネがなつかしい
清張先生はそもそも芥川賞作家であり、
古代史、現代史を通じ、独自... 続きを読む
受信: Jun 19, 2008, 12:08:50 PM
» 何でこんなにうまいのか! from 若だんなの新宿通信
わかった、わかった。
何で、あんなメモを手帳に書いていたのか。
この本を読んでいたからだ。
小説日本芸譚 (新潮文庫)松本 清張新潮社 ... 続きを読む
受信: Aug 14, 2008, 4:31:43 PM








































