先日、自民党総裁選が終わり、新しい高市早苗総裁の下で新体制が発足した。
決選投票の対戦相手だった小泉進次郎議員は、
以下の投稿のように米国のエージェントであるという指摘がなされてきた。
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Zoo Taku - ■小泉進次郎と支配構造。... | Facebook
その小泉議員が総裁選で高市議員に敗れたので、
ナショナリストを自認する多くの人は喜んでいるようだ。
それでは、高市新総裁はどのような人物なのか?
高市新総裁の経歴を見ると
外資の影響力を強める郵政民営化に賛同し、小泉政権の刺客候補になり当選。
目標とする政治家はグローバリストのサッチャー英首相。
他にもグローバリストの集うダボス会議のグローバル・ヤングリーダーに選出など。
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高市早苗氏の経歴は 自民党新総裁 【動画も】 | NHKニュース | 自民党総裁選、選挙
これでは「ナショナリストを自称するグローバリスト」という
普通の自民党の本流であり、日本の根本問題である「対米従属からの脱却」
はあまり期待できない。
更に、今回の総裁選で勝利を決定づけたのが、麻生太郎議員が
麻生派閥の議員達に高市議員の支持を表明したことである。
その結果、麻生派を重視する新体制になり、
麻生議員は「副総裁」に
麻生議員の義理の弟である鈴木議員が「幹事長」
と自民党のナンバー2、ナンバー3を麻生一族で占めることになった。
それでは、この麻生副総裁はどのような人物なのか?
以下を見れば麻生副総裁が属国日本の政財界の中枢に長年居座ってきた事がわかる。
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次の図は読売新聞の代表取締役を長年務めた渡邊恒雄氏の
NHKの放送特集から推測した日本のDSの中枢の人物たちの関係図である。
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※カント哲学とフリーメイソン思想の関係については後日記事にする予定。
上記にあるように麻生副総裁は中曽根康弘元首相の「世界平和研究所」を引き継ぎ
中曽根平和研究所の会長を2021年から務めている。
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会長・理事長挨拶 | NPIについて | 公益財団法人 中曽根康弘世界平和研究所
私の初めての著書『あなたはお金の仕組みにこうして騙されている』を2011年に出版した時に、
その本を読んだ「世界平和研究所」の関係者が私の自宅にまで訪ねてきた。
1時間ほど話をしたことがある。
恐らく思想調査のためだったのだろう。
無名な一民間人の陰謀理論を述べる私の自宅まで訪問するのだから、
この研究所はそういった陰謀理論を述べる人物達を調査するところでもあるのだろう。
その研究所の現会長が麻生副総裁なのである。
ちなみに下の写真は、2017年に小泉進次郎議員が所属している米国のシンクタンクCSISで
「日本の水道は全て民営化する」と勝手に述べる麻生財務大臣。
麻生副総裁は安部政権の下で財務大臣を8年以上も務め、消費税の5%もの大増税を主導してきた人物だ。
また鈴木幹事長は麻生議員の後を引き継いで2021年から今月まで財務大臣を務めた。
このような人物達の影響力が新体制では強まるのだから、消費税減税のような庶民のための政策は期待できない。
また麻生副総裁は、最近では、台湾に出向いて、
を述べたり
と述べるなど、中国を刺激する発言を繰り返している。
対中関係の緊張の高まりが懸念される事態である。
この内閣の下で、対米従属の継続および中国との戦争に陥らない事を祈りたい。
結論としては、現在の日本のDSの中枢と目される人物が高市新総裁の体制を支えるのだから、自民党はほとんど変わらないだろう。
そのため対米従属の脱却と真の民主主義を求める人は政権交代を実現させるしかない。
(記事終了)
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