【BS朝日】田原総一朗氏“暴言”の『激論!クロスファイア』番組終了 収録なのにカットせず放送し責任者を懲戒処分

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オリコンニュースの記事によると…

BS朝日、田原総一朗氏の”暴言”飛び出した番組『激論!クロスファイア』終了「政治討論番組としてのモラルを逸脱している」【報告全文】

 BS朝日は24日、田原総一朗氏(91)の暴言問題が騒動になっていた同局『激論!クロスファイア』(毎週日曜 後6:00)を終了すると伝えた。

(略)

選択的夫婦別姓をめぐる議論の中で、反対の立場を取る高市氏を念頭においてか、田原氏は「あんな奴は、死んでしまえと言えばいい」と放言し、ゲストからも注意を受けていた。

(以下、報告文一部)

(略)

当該発言については、放送後に編成制作局が田原氏に厳重注意致しましたが、本日10月24日(金)に臨時取締役会を開催し、慎重に協議を行いました。

その結果、田原氏の発言は政治討論番組としてのモラルを逸脱していると判断し、当該放送回をもって番組を終了することを決定いたしました。

また、番組はVTR収録のため不適切発言を編集でカットすることができましたが、それを怠った番組責任者ならびに管理監督者である編成制作局長を懲戒処分としました。

[全文は引用元へ…]2025-10-24

以下,Xより

【オリコンニュースさんの投稿】

引用元 https://www.oricon.co.jp/news/2414568/?utm_source=Twitter&utm_medium=social&ref_cd=jstw003

みんなのコメント

  • 番組責任者への懲戒処分と言っても、譴責なのでかなり軽い処分の様ですね。 譴責(けんせき)とは、企業が従業員に対して行う懲戒処分の中で最も軽いもので、不正や過失に対して始末書を提出させ、厳重注意を与えることです。
  • テレビ業界の理屈で素直に考えると、 元々終了タイミングを窺っていたところにナイス失言という渡りに船で打ち切っちゃったということだと思うよ。
  • 常日頃、メディアが製造業などに求める責任を適用すれば、 「徹底的な原因究明と再発防止がなされるまで局全体が操業停止」が妥当では? 経営陣を寝る間もないほど追い詰める取材攻勢はどうしたんですか?
  • 特番で「朝まで生謝罪」でもやれば。 エンディングで放送・報道業界からの引退を語りお花のプレゼンターに高市首相をお呼びすればいい。 視聴率取れると思うよw
  • 「不適切発言を編集でカットすることを怠った」 カットしなかったからこそ、こうやって今までごまかしてきた部分が公になったんでしょ。 ただ討論番組を長くなってしまうから編集してるって言うことは、テレビ局の意向が入った編集をしてるってことでしょ。
  • その昔はテレビのプロデューサーとディレクターには権限があった。タレントやコメンテーターにぺこぺこすることはなかった。むしろ指示を出したり、教えたり、叱責したり、あまり良くないけど怒鳴る、そんな世界が昔存在した。 いつからか出演者側がカーテンの後ろの製作者より偉くなったような態度を取るようになり、プロデューサーやディレクターがタレントさんへの配慮ばかりで口答えもできなくなった。 出演者がつけあがり暴走する現場は僕もたくさんみてきた。その行き着く先がこれ。 残念だ。
  • いやいや、刑事事件でしょ。脅迫ですよ。そんなんで済まんだろ
  • アカヒ放送は、高市政権が電波法改正を狙ってると踏んで、いち早く当該番組を切って報道局と田原総一朗を守ったと思う。
  • オヤジギャグは自分の欲求にブレーキできなくなるって話があるけど、田原氏も(もう危ういかなと思ってきたけど)とうとうダメになったんだな。 彼お得意の水掛け論みたいにすれば面白くなるだろうという番組の作りが好きじゃないが、田原氏は普通に持論述べたりしてるときの方が面白いようには思う。
  • 生放送は続けるって? 不適切な発言があった場合、即時に退席させられるのか?

japannewsnavi編集部の見解

BS朝日「激論!クロスファイア」終了 田原総一朗氏の不適切発言が波紋

BS朝日は24日、長年続いた政治討論番組「激論!クロスファイア」を終了すると発表した。司会を務めていた田原総一朗氏が、19日の放送で不適切な発言を行ったことが直接の原因とされる。番組は収録形式であったにもかかわらず、問題の発言を編集で削除せずそのまま放送したため、局としても重大な判断ミスを認めた形となった。

問題の発言は、選択的夫婦別姓制度をめぐる議論の中で飛び出したものだ。高市早苗首相を念頭に置いた発言とみられ、田原氏は「そんな奴は、死んでしまえと言えばいい」と口にした。この場面ではゲスト出演していた片山さつき氏、辻元清美氏、福島瑞穂氏がその場で苦言を呈し、空気が一瞬凍りついたという。視聴者からも批判が殺到し、SNS上では「公共放送でこの発言は許されない」との声が広がっていた。


BS朝日、異例の番組打ち切り決定

放送後、BS朝日は「発言に不適切な内容があったため厳重注意とした」とコメントを発表したが、その後の世論の反発を受け、24日に臨時取締役会を開催。協議の結果、「政治討論番組としてのモラルを逸脱している」との結論に達し、同番組の打ち切りを正式に決定した。

発表文によると、放送はVTR収録で行われており、本来であれば編集段階で問題箇所を削除できたが、それを怠ったことが発覚。局は「編集で修正できたにもかかわらず放送した責任は重い」とし、番組責任者と編成制作局長を懲戒処分とした。処分内容は「譴責(けんせき)」で、始末書の提出と厳重注意という最も軽い懲戒とされる。

BS朝日は「視聴者と関係者の皆様に深くお詫び申し上げます。今後は放送倫理の徹底に努める」とコメントしたものの、ネット上では「軽すぎる処分ではないか」との批判が相次いでいる。


SNSで広がる批判と疑問の声

SNS上では、この番組終了に関して多くの意見が寄せられている。
「朝生(朝まで生テレビ)には出すのか?」「結局、田原氏は守られてる」といった声に加え、「収録番組で編集できたのに放送したのは信じられない」「社内コンプライアンスはどうなっているのか」と、局全体の体質を疑問視する投稿も目立った。

また、「譴責なんて始末書一枚で済む」「他の業界なら即懲戒解雇のレベル」といった意見も広がり、メディアの“身内に甘い”体質を指摘する声が相次いだ。ある投稿では、「メディアが企業不祥事のたびに『原因究明と再発防止を』と求めているのに、自分たちの不祥事には甘い」と皮肉るコメントも見られた。

一方で、番組の打ち切りそのものを惜しむ声もあった。「田原さんの暴言は問題だが、討論番組というジャンルが失われるのは惜しい」「異なる意見をぶつけ合う場が減るのは民主主義の損失」という冷静な意見も寄せられている。

しかし、討論番組とはいえ「表現の自由」と「倫理的責任」の線引きが問われた今回の件は、テレビ業界に大きな影響を与えることになりそうだ。これまで司会者の強い個性が番組の魅力とされてきたが、SNS時代の今、言葉一つで番組の存続すら左右することを改めて示した格好だ。

田原氏本人はXで「発言の主旨は野党に檄を飛ばす意図だったが、極めて不適切な表現だった」と謝罪した。しかし、「何十年もテレビで政治を語ってきた人物が、いまだにその程度の認識なのか」という厳しい声も少なくない。

今回の騒動は、単なるひとつの番組終了ではなく、報道・討論番組における倫理のあり方を根本から問う出来事となった。言葉の重みを知るはずのベテラン司会者が放った一言が、長寿番組の幕を下ろすことになったのは、象徴的な結末と言える。

執筆:japannewsnavi編集部

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