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山形新幹線E8系のシートを再現した座椅子、普通車とグリーン車を用意。数量限定
2025年12月1日 13:05
エムールは、山形新幹線E8系の座席生地を使用した「山形新幹線 E8系 ポケットコイル高座椅子」の先行販売を開始した。普通席とグリーン席を用意しており、価格は前者が8万円、後者が9万5,000円。どちらも数量限定。
山形新幹線 E8系 ポケットコイル高座椅子は、JR東日本商品化許諾済の公式コラボで開発された高座椅子。E8系の実車で使われている素材を使用して「くつろぎの指定席」を形にしたと謳う。同様のコンセプトで製品化した2025年5月発売の「北陸新幹線 E7系 ポケットコイル 高座椅子」に続く第2弾という位置付け。
基本的な仕様は既存の高座椅子シリーズ「れおん」(普通席)と「かなた」(グリーン席)を踏襲しており、ポケットコイルを採用。普通席で3段階、グリーン席で8段階の高さ調節が可能なほか、両モデル共通で無段階のリクライニングや14段階調節のヘッドレストなども備えている。
普通席デザインは山形の特産品「紅花」をモチーフに、陽を浴びる黄色から紅へと移ろうグラデーションを採用。グリーン席は月山の緑と最上川の青緑を組み合わせた「山形を感じる」カラーテーマとなっており、伝統織物「亀綾織」をイメージした織り柄の光沢のある生地とサイドの本革を採用する。
本体サイズおよび重量は、普通席デザインが約60×95×94～100cm/約11kg、グリーン席デザインが約60×119×90～112cm/約14.5kg。耐荷重はともに約100kg。
