JALふるさとアンバサダー/応援隊に聞く地域愛

持続的な人流創造に関する協力覚書を締結。JALふるさとアンバサダーが日出町(ひじまち)の観光地をご紹介!

JALふるさとアンバサダーに地域の取り組みを聞いた。回答者は大分県JALふるさとアンバサダーの小原井美月さん

 全国各地に拠点を持つJALは、地域活性化の取り組みを継続的に実施してきており(現在は「JALふるさとプロジェクト」)、2020年8月には社内公募で選ばれた客室乗務員が現地に移住して、それぞれの地域での取り組みを推進する「JALふるさとアンバサダー」を発足しているほか、同12月には乗務しながら地域活性化に携わる「JALふるさと応援隊」を任命している。故郷や縁のある地域に対して、客室乗務員として培ってきた知見を活かした商品開発や地域課題の解決などを展開する狙いがある。

 今回お話を聞いたのは、大分で「ハローキティとくらすまち ひじ」の魅力発信を行なうJALふるさとアンバサダーの小原井美月さん。

――取り組みについて教えてください。

 みなさまこんにちは! JALふるさとアンバサダー大分県担当の小原井です。

 大分県日出町(ひじまち)と日本航空は、8月21日に「持続的な人流創造に関する協力覚書」を締結いたしました。

覚書締結式の様子

 日出町とは2024年12月からJALふるさと納税の導入により地域産品の紹介や販売協力など連携してきましたが、今後もさらに連携を深め、地域の魅力向上に向けて積極的に取り組んでまいります。

――この取り組みにはどのように関わっているのでしょうか。

 今回は「ハローキティとくらすまち ひじ」の魅力を体験するため、日出町の地域おこし協力隊として活動中の義川沙也佳さんとともに、日出町にある「サンリオキャラクターパーク ハーモニーランド」に行ってきました。

 現在ハーモニーランドへは、大分ハローキティ空港から直通の「ハーモニーライナー」が運行されています(2026年3月31日まで実証運行中)。

 大分ハローキティ空港の装飾や愛称変更の期間も延期され、まだまだ空港内ではサンリオキャラクターたちとの出会いを楽しむことができますよ!

到着ロビー内フォトスポット、足湯

ハーモニーライナー車内の座席
ハーモニーライナーと、日出町地域おこし協力隊の義川さん(右)

 空港からハーモニーランドまでの所要時間はおよそ35分。かわいい内装をじっくり眺めてわくわく感に浸っているとあっという間に到着です。

ハーモニーランドエントランス

 ハーモニーランドは、サンリオキャラクターに会える屋外型テーマパークです。季節ごとのイベントやキャラクターグリーティング、アトラクションを楽しむことができます。かわいいキャラクターをモチーフにした食事も見逃せません!

ハーモニーランド内のレストランで提供されているキャラクターモチーフの食事

アトラクションや園内の様子

 園内は「かわいい!」があふれていて、サンリオファンはもちろん、大人も子供も笑顔になれるテーマパークでした。

 また、日出町は「ハローキティとくらすまち ひじ」のキャッチフレーズのもと、ハローキティが暮らしのなかにより身近に感じられるよう、さまざまな取り組みを行なっています。

日出町役場庁舎1階の壁面装飾、日出町オリジナルデザインの婚姻届

ハローキティデザインのマンホールとマンホールカード

 町内のさまざまな場所にハローキティやサンリオキャラクターの装飾が施されており、日出町役場近くのこちらのかわいいマンホールカードも受け取ることができます。

――今後の展開・展望について教えてください。

 ハーモニーランドでは、11月7日~12月25日にクリスマスイベント「HARMONYLAND CHRISTMAS」が開催されています。

 引き続き、JALふるさとアンバサダーも関係人口の拡大に向けて日出町の魅力についてお伝えしてまいります。今後の発信にもぜひご注目ください!

――旅行者に向けてメッセージをお願いします。

「日出町は、人と自然の豊かさ、歴史・文化、利便性・快適性などがバランスよく備わっている魅力的な町です。朝は美しい日の出を、夜には満点の星空を眺めることもできますよ。大分空港からクルマで30分、別府市の1つ手前です。通り過ぎないでくださいね。笑」と義川さん。

 空港からもほど近く、さまざまな魅力と笑顔あふれる日出町で、皆さまのお越しをお待ちしております!