トム・クルーズ新作映画のリハーサル風景が公開!

トム・クルーズが、『レヴェナント:蘇えりし者』や『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』のオスカー監督アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥとタッグを組んだ新作映画のリハーサル風景をInstagramなどで公開した。
タイトル未定の新作のあらすじは、“世界で最も力のある男が、彼が解き放った大惨事が全てを破壊する前に、自身が人類の救世主であることを証明するための必死のミッションに乗り出すことになる”というもの。今年5月にクランクアップしており、イニャリトゥ監督がDeadlineに語ったところによると、同作は「壊滅的な規模のワイルドなコメディー」であり、トムの代名詞といえるスタントはなく、演技力が肝となるキャラクター主導の物語になっているのだという。
トムは「今日、最初の写真をシェアします。昨年、アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥと僕の新作映画のセットでのリハーサル時に撮られたものです」とマイクの付いた演壇に寄りかかるようにした自身とイニャリトゥ監督との写真をアップした。先日の第16回ガバナーズ賞でイニャリトゥ監督からアカデミー名誉賞のオスカー像を受け取ったことに深く感動したともつづり、「来年、皆さんに僕たちの新作映画をシェアできる日が待ち切れません!」と締めくくった。
共演は『関心領域』『落下の解剖学』のザンドラ・ヒュラー、『シビル・ウォー アメリカ最後の日』のジェシー・プレモンス、『サウンド・オブ・メタル ~聞こえるということ~』のリズ・アーメッドなど。2026年10月2日に全米公開される。(編集部・市川遥)


