“マンガ界の黒船”のはずが…韓国発「タテ読み漫画」はなぜ日本に根づかないのか? 「異世界転生ものには合うけれど、バトル漫画には不向き」と評される理由
2020年代初頭から爆発的に普及し、一時は“次世代の漫画”としてもてはやされたWebtoon(ウェブトゥーン)。国内でもIT系の新興企業や漫画配信を行う企業などが参入し、Webtoonを推進するコンサルタントまで現れた。大手出版社も関心を示し、水面下では企画を進めていたと聞く。
ところが、現状、集英社やKADOKAWAがサイトを開設しているものの、大手が参入する例がほとんどみられない。むしろ、国内では従来型の漫画の方が支持を集めている状況にあり、ひっそりと市場から撤退する事例も出ているという。...

