立花孝志容疑者を"担ぎ出した"とやり玉に…中田敦彦、ホリエモン、太田光のスタンスと逃げ腰に批判殺到

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 兵庫県の斎藤元彦知事(47)の内部告発文書問題をめぐって元兵庫県議の竹内英明さん(享年50)の名誉を毀損した疑いで11月9日、「NHKから国民を守る党」党首の立花孝志容疑者(58)が逮捕された。報道によると、立花容疑者は警察の調べに対し、自身の発言には「真実相当性がある」などと容疑を否認しているという。

 だが、これまでの立花容疑者の政治手法については多くの有名人も関心を示していて、彼らの「肯定」とも取れる言動が今回、SNSで"吊るし上げ"にあっている。注目されている1人が、お笑いコンビ・オリエンタルラジオ中田敦彦(43)。登録者数550万人を超えるYouTubeチャンネル「中田敦彦のYouTube大学」で、昨年11月15、16日の前後編で「兵庫県知事選挙という究極のミステリー」と題する動画を公開していたが、その内容が物議を醸しているのだ。動画公開は11月17日投開票の兵庫県知事選直前とあって、当時は立花容疑者の支持者が中田に感謝の意を示していた。

「動画では『この立花さんという方は選挙というシステムを熟知した上で、その裏をかくようなやり方をやって、自分の思いを国民に届けたいという方』などと説明しています。中田さん自身は"中立"を主張していましたが、16日には立花氏は自身のYouTubeで『中田敦彦チャンネルで裏の主人公として立花孝志が紹介されてます』と題した動画を"好意的"に上げていました。今回の逮捕でこの動画が注目されましたが、中田さんはいつの間にかこの動画を有料メンバー向けに切り替えたことで、その真意を聞きたいと批判が集まっています」(芸能ライター)

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