航空自衛隊の救難捜索機、新潟空港の滑走路を逸脱して草地に…15便が欠航

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 19日午前11時52分頃、航空自衛隊の救難捜索機「U125A」1機が新潟空港(新潟市東区)に着陸後、滑走路から逸脱して左方向に進み、空港敷地内の草地で停止した。搭乗員5人にけがはなかった。空自が原因を調べている。

着陸後、滑走路を逸脱した自衛隊機(19日午後、新潟市の新潟空港で、本社機から)=川口正峰撮影
着陸後、滑走路を逸脱した自衛隊機(19日午後、新潟市の新潟空港で、本社機から)=川口正峰撮影

 空自によると、事故機は同空港に隣接する新潟分屯基地の新潟救難隊所属。機長は50歳代男性で、練度を維持するための訓練を終えて基地に戻るところだった。

 国土交通省新潟空港事務所への取材では、事故を受けて空港の滑走路は約3時間50分にわたって閉鎖された。午後5時時点で15便が欠航し、約1000人に影響した。

 新潟地方気象台によると、同空港の正午頃の天候は晴れで、風速3・3メートルの風が吹いていた。

 展望デッキから事故を目撃したという新潟市北区、パート従業員の女性(50)は「滑ったようにして路外に流れていった。炎上するのではないかと怖かった」と話した。

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