ギャル雑誌「egg」の2025年流行語大賞が発表されました。1位は「おいらが行くしかねえな」で、前向きな決意表明として人気です。ランキングには自己肯定感やポジティブマインドを象徴する言葉が多く、ギャル文化の進化を示しています。
ギャル雑誌「egg」は29日、ギャル界で流行している言葉をランキング化した恒例の「egg流行語大賞2025」を発表した。今年の第1位には、お笑いコンビ・マユリカの中谷さんによる「一人ミュージカル」ネタから派生した「おいらが行くしかねえな」が選ばれた。
この言葉は「自分が動くしかない!」といった前向きな決意表明として、ギャル界隈で広く使われている。調査は姉妹誌「nuts」や次世代小学生ギャルメディア「KOGYARU」の専属モデルや読者モデルを対象に実施され、小学生から20代までのリアルな使用実態が反映されたランキングとなっている。
ギャルのポジティブマインドを象徴する言葉が上位に
「egg流行語大賞」は1995年の創刊以来、ストリートから生まれるリアルな流行を捉えてきた「egg」が、ギャルカルチャーの「楽しさ、強さ、そして自由さ」を未来へ継承する目的で実施している。単なる言葉のランキングではなく、モデルたちがSNSや日常会話で生み出した“生きた言葉“を共有、次世代へバトンを繋ぐ役割を担うという。
今年のランキングを見ると、1位の「おいらが行くしかねえな」をはじめ、決意表明や自己肯定感を表す言葉が多く見られる。このワードはeggモデルのあいさ・じゅなの使用により広がり、“強さ×ノリ×前向き“のギャルマインドを象徴する言葉として人気を集めた。

