【夜ベッドで1分】代謝アップ&スルッと痩せる!骨盤ほぐしエクササイズ
食事も運動も頑張っているのに、なぜか体重が変わらない。そんな停滞感を感じている人は、もしかしたら骨盤の詰まりが原因かもしれません。骨盤まわりは、血流・リンパ・代謝をめぐらせる体の“ハブ”。ここが硬くなると、どんなダイエットも効果が出にくくなってしまいます。そこで今回は、寝る前にベッドの上で1分できる骨盤まわりをほぐすエクササイズをご紹介します。ゆるめるだけで体のめぐりが整い、翌朝のスッキリ感が驚くほど変わりますよ。
頑張っても痩せないのは骨盤まわりの詰まりが原因
食事も気をつけているし、運動もしている。それなのに、体が全然変わらない…。そんな経験はありませんか?
実はそれ、あなたの努力が足りないからではなく骨盤まわりの巡りが滞っているせいかもしれません。骨盤は、上半身と下半身をつなぐ代謝の交差点。ここが詰まると、血流やリンパの流れが悪くなり、体が“燃焼しにくいモード”に入ってしまいます。
どれだけ頑張っても、土台の骨盤が動かないままでは代謝が上がらず、脂肪がたまりやすい状態に。さらに、そのまま放っておくと、下腹や太もも、背中まわりに脂肪がつきやすくなり、痩せにくい体質が定着してしまうのです。
骨盤まわりの詰まりを解消する1分ストレッチ
今回は、ベッドの上でできる簡単なストレッチを3つ紹介します。寝る直前にパッとできるので、ぜひ今夜からやってみてください。
寝ながらガス抜きのポーズ
1つ目は、骨盤まわりをゆるめるポーズ。腰まわりの緊張をゆるめて、巡りと代謝をスイッチをオンにしましょう。
<やり方>
1)仰向けになり、両ひざを胸の前で抱える
2)ゆっくり息を吐きながら、太ももをお腹に引き寄せる
3)肩の力を抜き、マット(またはベッド)の上で深呼吸
4)そのまま左右にゆらゆらと揺れて、腰や骨盤まわりをやさしくマッサージ
5)5呼吸ほど続けたら、ゆっくり脚をほどいてリラックス
腰のハリ・むくみ・冷えが気になるときにおすすめ。痛みがある場合は揺れを止めて、呼吸を深めるだけでもOK。朝に行えば代謝アップ、夜はリラックス効果が期待できます。
寝たままねじりのポーズ
2つ目は、腰の重だるさとむくみをスルッと流すヨガポーズ。寝たままの体勢で骨盤ラインをリセットします。
<やり方>
1)仰向けになり、両ひざを軽く胸の前に引き寄せる
2)息を吐きながら、両ひざをそろえたまま右側へ倒す
3)両腕を肩の高さで左右に広げ、視線は左手の指先へ。肩が浮かないようにしながら、腰から背中のねじりを感じましょう
4)ゆっくり5呼吸したら、反対側も同様に行う
骨盤や腰まわりの筋肉をゆるめて、翌朝のむくみを予防。深呼吸を意識して「お腹がねじれる感覚」を感じましょう。寝る前に行うと副交感神経が優位に。
骨盤ハグポーズ
3つ目は、寝たままリセットできるポーズ。骨盤を包み込むように抱えて、ゆるめます。
<やり方>
1)仰向けになり、両ひざをそろえて胸の前に引き寄せる。
2)両腕で脚を抱え込み、肩の力を抜いて全身をリラックス。息を吐くたびに、お腹と太ももを近づけるように意識します
3)呼吸を止めずに、ゆっくり5〜8呼吸キープ。
4)お腹・腰まわりの温かさを感じたら、脚をほどいて脱力
骨盤まわりの血流を促し、腰のこり・冷え・便秘にも効果が期待できます。揺らさずキープすることで副交感神経が優位になり、深いリラックス効果が。ベッドの上でできるので、寝る前や朝起きた直後にもぴったり。
▼ 詳しい動きを動画で確認したい方は、こちらからどうぞ ▼
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