キングジムのデジタル耳せんで、No Music, Yes 人の声2018.10.16 08:0014,793 武者良太 これなら仕事中につけていても怒られない？ 前後左右上下のどの方向から見てもBluetoothイヤホン。ですがこの｢MM2000｣にBluetoothチップは入っていません。搭載されているのはノイズキャンセリングの回路だけ。潔さが極まっているデジタル耳せんなんです。 Video: キングジム公式YouTubeチャンネル/YouTube価格は8,500円（税別）で、ローエンドなノイズキャンセリングヘッドホン・イヤホンよりは高め。ノイズキャンセリングヘッドホン・イヤホンも純粋なノイズカッターとして使うことができるので、それらよりは高い効果を持っていることが大事ですよね。 性能をみてみると、マスキングしてくれるのは電車の走行音、飛行機のエンジン音、エアコンの空調音、パソコンの動作

生誕34歳。アイコニックな｢Porta Pro｣ヘッドホンがついにBluetooth対応2018.10.15 17:0011,782 武者良太 コイツのお世話になった打ち込みニストは多いハズ。 今の世に生き残っている軽くて安くて折りたたみもできる開放型ヘッドホンなんて、そうそうありません。ぶっちゃけ、KOSSの｢Porta Pro｣くらい？ しかも音がノリのよい元気っこなんですよね。 Porta Proが生まれたのは1984年。ということは生誕34歳。長生きさんです。そしてまだまだ若いヤツには負けんぞよとばかりに、やってきましたBluetoothユニットを搭載した｢Porta Pro Wireless｣が。 Image: TASCAM70gという軽さで、バッテリーやマイク内蔵リモコンの重さも気になりません。また側圧を3段階でセットできるから、本気聴きとリラックス聴きの両方で使えます。薄く見

JBL、新たなワイヤレスイヤホン｢JBL FREE X｣を発表。前モデルより接続性を強化2018.10.11 22:0013,129 ヤマダユウス型 今度こそ、自由を冠するイヤホンとなるか。 JBL産ワイヤレスイヤホンの新モデル｢JBL FREE X｣が登場しました。見た目は前作｢JBL FREE｣とほとんど同じですし、名前もエーックスが付いただけ。プレスにも、基本性能の向上にスポットしたとありますね。 でも、このモデルに関しては基本性能向上はかなり大事な話でして。前モデルをレビューしたんですけど、とにかく接続性に難ありだったんです。今回のJBL FREE Xは、Bluetoothの接続性や音量を強化したとのことですから、これはカユいところにメスが入った気がします。繋がりやすくなったFREEってだけで価値がある。 Image: PR TIMES5.8mm径のドライバー、IPX5相当の防水機

噂のヘッドホン製品にも？ Appleが耳検知システムを特許出願2018.10.09 21:007,237 塚本直樹 まるでEarPodsのよう。 Apple（アップル）が2019年にもリリースするかもしれない、ハイエンド向けのオーバーイヤー型ヘッドホン。それに関連しているのか、Appleはヘッドホンによる耳検出に関する特許を出願していたのです。 USPTO（米国特許商標庁）から公開された特許｢調整可能な容量接近センサーを搭載した電子デバイス（Electronic Devices with Configurable Capacitive Proximity Sensors）｣は、どのようにしてヘッドホンがユーザーの耳を検出し、活用するかについて説明されています。 Image: USPTO具体的にはヘッドホン内にリング状にセンサーを搭載することで、耳の形を検知。たとえばヘッドホンを間違った向き

カスタムイヤホンメーカーが作る、誰の耳にでもハマるイヤホン。さぞかしノウハウ積まれているでしょうに2018.10.07 18:0022,107 武者良太 ため息でるほど美しーい。 採取した耳型にあわせてシェルを作るカスタムIEM（インイヤーモニターというイヤホンの一種）って憧れですよね。自分の耳にピッタリとフィットするから、ノイズキャンセリングを使わなくてもノイズが入りにくいし、自分好みのカラー・デザインで作れるのがGOODY GOODY！ しかし買い替えたいときに中古で売りにくいというのが、ちょっとねー。覚悟がいるよねー。 なら、こんな選択肢、どうでしょ？ フィット感はちょっとマイナスでもいい。けど、カスタムIEMのオリジナルデザインはバッチリ押さえている。そんな、カスタムIEMメーカーが作るユニバーサルイヤホン（オーダーメイドではない普通のイヤホン）。これを狙うと幸せになれるかも？

これを機にゲットしちゃう？ BeatsXイヤホンが値下げです2018.10.04 18:0027,324 塚本直樹 スポーツにも良さそうです。 2016年に登場し、W1チップを搭載した｢BeatsXイヤフォン｣。発売から2年が経過した今、1万4800円から1万1800円（ともに税別）へと値下げされたようですよ。 Image: AppleBeatsXイヤホンはBeatsブランドらしい迫力の再生特性はそのままに、W1チップによるiOSデバイスやMacとのシームスな連携を実現。Appleのワイヤレスイヤホン｢AirPods｣を持っている人なら、その便利さがわかるはず。 また、バッテリー駆動時間は最大8時間を実現しており、5分の充電で2時間再生できるFast Fuel機能も搭載しています。本体ケーブルは柔軟で収納性に優れ、複数サイズのイヤチップを同梱することで多くの人の耳にフィットしてくれますよ。

LINEから、通訳にも使える完全ワイヤレスイヤホン｢Clova Mars｣が12月発売2018.10.04 15:0021,578 中川真知子 最近魅力的なイヤホン、ヘッドホン開発されすぎじゃない？ LINE（ライン）から、完全ワイヤレスの音楽用インイヤーヘッドホンで、スマート音声アシスタント｢Clova｣に対応、片方を相手に使わせたら同時通訳も可能な｢Clova Mars｣がお披露目されました。発売は2018年12月、価格は1万8000円です！ Image: Good Design Awardこちらは、2018年のGood Design Award受賞に合わせて発表されました。受賞理由としては｢通常の状態で使ったら音楽再生用インイヤホンにも関わらず、スマホのアプリを起動してイヤホンを相手とシェアすると異なる言語を同時通訳する通訳機になる｣点が評価されたからだそうです。また｢未来のコミュニ

USB Type-Cに対応したのは世界初。Nintendo Switchでワイヤレスヘッドフォンが使える｢GENKI｣2018.10.03 17:4516,876 Buy PR 島津健吾 12月にはあのタイトルも出るし…。 Nintendo Switchは、持ち運びできるところが魅力の1つですが、外出先で音量をオンにして遊ぶにはちょっと勇気がいります。ワイヤレスヘッドフォンを使う手もありますが、Nintendo Switchで使うにはBluetoothオーディオアダプターが必要なんですよね。しかも取り付けたとき、見た目があまりスマートではありません。 そんな中、USB Type-Cに対応したアダプタが開発され、現在Campfireでクラウドファンディングに挑戦しているのを発見しました。Nintendo SwitchのUSB Type-Cに取り付けるだけでよく、見た目もすっきりしています。

Surface Headphonesハンズオン：これ以上デカいノイズ、ボリュームつまみはない。2018.10.03 10:479,107 Alex Cranz ［原文］ （ satomi ） Microsoft（マイクロソフト）のワン・モア・シング。 これまでと姿かたちがおんなじ製品の、内部的なアップグレードのオンパレードで、つつがなく終わりを迎えた最後にゴロンと出てきたのが、この無駄にデカいヘッドフォン｢Surface Headphones｣です。 一見、病院を連想する色ですが、Surfaceカラーなんだそうですよ。ものすごくハイエンドなイヤフォンを買うとおまけでついてくるイヤフォンをも彷彿とさせる色ですが、おまけのイヤフォンと似ているのは色だけで、なんとノイズキャンセリングが内蔵されています。しかもイヤカップを回してキャンセルレベルを調整できるという、独自の進化も遂げており、反対側の耳

トイ感のあるターンテーブル、なんとスピーカーが取り外せます2018.10.03 10:007,161 ヤマダユウス型 オシャだこれ〜〜〜。 ワイヤレスに楽しめるターンテーブルも続々と増えてきましたが、こういうアプローチもあったか〜と唸ったのが、Kickstarterでキャンペーン中の｢DUO｣。おもちゃみたいなルックスですけど、実はスピーカー一体型のタンテなんです。 レコードが乗るプラッターのサイズは、わずか8cm。ですが、トーンアームに付いたスプリングが、従来のカウンターウェイトに代わって歪み率0.9%の高精度信号再生を実現するそうです。カートリッジにはオーディオテクニカのAT3600Lを採用。ウォーミーな音になりそう。 で、もう1つの特徴はこれ。 Image: Kickstarterスピーカーが、取り外せる！ ビルトインスピーカーのように見えて、aptX対応のBluetoothスピーカ

静かな発表会に一石を投じた｢Surface Headphones｣2018.10.03 07:4320,373 山本勇磨 まぁ当然、日本では。 Surface Pro→Surface Laptop→Surface Studioと、清流のように過ぎ去っていった今回のMicrosoftイベントですが、そんな川のなかにもコテンとぶつかる小石がありました。Surface Headphones。Surfaceブランドから登場するヘッドフォン。Surfaceと一緒に使ってね、っていうヘッドフォンが発表されました。 Surface Headphones、大きな特徴は2つ。ノイズキャンセリング機能と、MSの音声アシスタントCortana（コルタナ）を搭載していること。単なるPCの周辺機器じゃないのですよ、これは。だってプライスも350ドルという情熱価格。 Image: Microsof Surface/Y

LINE FRIENDSの人気者ブラウン、北欧のB&Oとコラボでお洒落スピーカーに2018.10.02 12:407,681 中川真知子 ポスト・キティ先輩。 仕事を選ばないワーカホリック・キャラクターといえば、世界中に熱烈なファンを持つサンリオのハローキティちゃんですが、キティちゃんに負けじと仕事の幅を広げつつあるのがメッセンジャーアプリLINE（ライン）の公式キャラクター、ブラウンさんです。 今回、ブラウンさんは北欧のオシャレなオーディオメーカーBang & Olufsen（バング＆オルフセン）とコラボし、スピーカーになってくれました。相変わらずの無表情とブラウンカラーのボディに、グッとくるファンは多そう。 Image: Bang & Olufsen×LINE FRIENDSB&O既存のBluetoothスピーカー｢Beoplay P2｣のコラボバージョンなので、スピーカーとしての性能

外すと音楽再生がストップするヘッドフォン、Apple…じゃなくてAKGから2018.10.02 12:0011,088 中川真知子 AirPodsみたいだもん。 私はAirPodsを持っていないので、その便利さを体験したことはないのですが、外すと音楽が自動で止まってくれて便利だそうですね。（デザインの悪さとは裏腹に）一度使ったら手放せないと聞きます。でも私は先日、ノイキャンインイヤーイヤホンを買ったので、次は自宅で使うヘッドホンがほしい。そんなことを思っていたら耳よりなニュースが。なんと、自動で音楽再生・ストップしてくれるヘッドホンが発売されるんだそうです。 こちらの｢Y500 WIRELESS｣。オーストリアのオーディオブランド｢AKG（アーカーゲー）｣から、2018年10月12日（金）に発売される、密閉ダイナミック型Blutoothオンイヤーヘッドホンです。 Image: AKG by

Master & Dynamic MW07レビュー：完全ワイヤレスで高音質を実現2018.09.26 20:0046,170 Adam Clark Estes ［原文］ （ scheme_a ） 完全ワイヤレスイヤホンで、ちょっと新しい方向性を見せる 比較的新しいメーカーのMaster & Dynamicは、スタイリッシュでハイエンドなヘッドホンやスピーカーを数多くリリースしています。今回米GizmodoのAdam Clark Estes氏がレビューしたのは、M&D初の完全ワイヤレスイヤホン（Bluetoothイヤホン）、｢MW07｣です。ワイヤレスイヤホンでは軽視されがちな音質にこだわった様子。果たしてその結果は...？ 完全ワイヤレスイヤホンの場合、音質は後回しにされる傾向があります。一番重要なのは、イヤホンが耳から落ちないようにすることですからね。しかし、Master & Dynam

つけたままシャワー入っても大丈夫。海中でもフルワイヤレスなソニーのイヤホン｢WF-SP900｣2018.09.26 13:0048,436 武者良太 アクセシビリティを追求しまくった結果のひとつと言えましょう。 バリエーションが増えてきた完全ワイヤレスイヤホンのなかでも、ソニーの新作｢WF-SP900｣はとびっきりの存在となりそうです。 防水性能はIPX5/8で、水深2mの深さで泳いでも大丈夫。海水でも問題ありません。防塵性能もIP6Xと、砂浜でも問題ナシ。水中は電波が通りにくいため、本体に4GBのストレージ＆プレーヤー機能をもたせているのも特徴です。また左右のハウジングの通信は音切れのしにくさで注目されているNFMI（Near Field Magnetic Induction）を採用しているとのこと。 NFMIはもともと補聴器由来の技術で、人間の頭部に含まれている水分で減衰しがちな無線通