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カルケドン公会議(451年)で異端とされた教義:単性論(モノフィシス)
公会議では、**単性論(モノフィシス)**が異端とされました。
🔸 単性論とは?
• キリストには神性と人性があるが、受肉の後には「神性に吸収されて人性は消えた」とする教義。
• 主にエウティケスという修道士がこの立場を強く主張していました。
🔸 結果:
• エウティケスの教義は異端とされ、彼は排斥されました。
• 単性論を支持する教会(特にアレクサンドリア系)は分離し、のちの**非カルケドン派教会(東方正統教会、コプト教会、アルメニア使徒教会など)**となります。
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