厚生労働省の2024年国民健康・栄養調査で、糖尿病が強く疑われる20歳以上の男女が約1100万人と推計されることが2日、分かった。約690万人だった初調査の1997年以降増加傾向にあり、16年の調査で約1千万人に上った。 調査は24年10、11月に実施し、約1万400世帯から回答を得た。血液検査で血糖状態を示すヘモグロビンA1cが基準値以上で糖尿病が強く疑われる人は12.9％で、男女別では男性が17.7％、女性が9.3％だった。 基準値に達しないもののヘモグロビンA1cの値が高い予備軍は約700万人で、ピークだった07年から47％減少したが、強く疑われる成人男女との合計は約1800万人となった。政府の健康づくり計画「健康日本21（第3次）」は、現状のペースだと糖尿病が強く疑われる20歳以上の男女の推計が32年度に約1448万人になるとして、1350万人に抑える目標値を掲げている。 厚労省の

11月下旬に京都市東山区の今熊野観音寺に参拝しました。 当寺は、泉涌寺（せんにゅうじ）の塔頭（たっちゅう）です。 西国三十三所観音霊場巡りの第十五番札所でもあり、観光バスで訪れるお遍路さんの集団を見かけることもありますね。 紅葉の名所としても知られ、そろそろ本格的な見ごろを迎えている頃です。 鳥居橋を渡ると錦秋の秋がそこに 今熊野観音寺には、JRまたは京阪電車の東福寺駅から東に約15分歩くと到着します。 泉涌寺が建つ泉山（せんざん）に入った後も、ずっと登り坂ですが、途中で左に曲がると今度は下り坂に変わります。 下り坂の先には、朱色の欄干が紅葉とよく調和する鳥居橋が架かっており、写真撮影をする人が後を絶ちません。

祇王寺の紅葉が見ごろを迎えています。散りも進んできました。 祇王寺　12月2日 祇王寺は嵯峨野では屈指の人気を誇るお寺です。まさに多くの方が憧れる「京都らしい風景」に出会える場所の一つでしょう。秋は紅葉が素晴らしく、特に”散り紅葉”が高い人気を誇っています。祇王寺は苔も一級品で日々水をまいたり落ち葉をはらったりしてその美しさが保たれています。 祇王寺　12月2日 祇王寺は平家物語で名高い白拍子「祇王」ゆかりの寺です。時の権力者、平清盛の寵愛をうけた祇王でしたが、同じ白拍子の「仏御前」が清盛の屋敷に現れて、舞をお目にかけたいと申し出ます。清盛は門前払いをしようとしましたが、祇王が取りなして仏御前は今様を歌えることになりました。仏御前は声も節もたいへん上手で清盛はたちまちのうちに心を動かされ、仏御前を屋敷に住まわせると、寵愛は祇王から仏御前へと移っていきました。 祇王寺　12月2日 ついに祇王

「ふ～なんとか形になったかな？」と初めて作ったしめ縄を見て…。 京都市が企画した「北部山間地域魅力発見」の「京北わら細工体験ツアー」に参加したミモロ。午前中は、わらの準備作業「わらそぐり」をして、地元の食材のお弁当を頂き、午後は、いよいよしめ縄づくりです。まずは見本のデモンストレーションを。 3人一組で、わらの束を三等分して、三方向に持ち、その内の２つを右側に捻りながら、同じ角度で、絡めてゆきます。「120度を守ってください～」と。 ２つのわら束を絡め終わったものに、残りの1つの束を同じように捻りながら、それに絡めてゆきます。「しめ縄って、3つのわら束を絡めてできてるんだ～」とミモロ。 さぁ、ミモロたちもやりましょう。まずは、わら束づくりから。「わらそぐり」をしてすっきりとしたわらをしめ縄の太さを考慮して、わらの下の部分から10センチくらいをワイヤーでしっかり束ねます。ここが緩まないようす

11月下旬に京都市東山区の智積院（ちしゃくいん）に参拝しました。 智積院は、真言宗智山派の総本山で東山七条の地に広々とした境内を有しています。 カエデが多く植わっていることから、晩秋には紅葉を見られるのですが、訪れる人は少なめ。 そのため、落ち着いて紅葉狩りを楽しめます。 境内全体でモミジが真っ赤 京阪電車の七条駅から七条通を東に約7分歩くと、正面に大寺院を思わせる立派な門が見えてきます。 これは智積院の総門。 参拝者はくぐれないため、少し南に歩き自動車も通れる広い入口から境内に入ります。 市バス停「東山七条」からだと、下車してすぐですね。 境内は、思っていたより人が多め。 総門に11月28日から12月7日までJR東海の夜間貸切特別拝観の案内が出ていたため、その影響かもしれません。 同社のウェブサイトでも、智積院が紹介されていましたから、いつもより人が増えた可能性もあります。 それでも、混

12月1日に、洛西の竹の寺で知られる地蔵院を訪れました。 竹の寺　地蔵院　12月1日 多くの参拝者で賑わう鈴虫寺の南にあるお寺が地蔵院です。地蔵院は入口の竹の参道がたいへん美しい一方で、カエデの木も多く、紅葉シーズンには隠れた紅葉スポットとも言えるお寺です。寺は室町幕府の管領・細川頼之が創建した大寺でしたが、応仁の乱によって衰え、現在は再建された本堂と方丈、庫裏などが佇む境内となっています。枯山水の十六羅漢の庭も知られています。 竹の寺　地蔵院　12月1日 一休さんが幼少期を過ごした寺として、母と幼い一休さんの像も置かれていて心を和ませてくれる一方、一休さんの境遇にも思いを馳せることができるでしょう。 竹の寺　地蔵院　12月1日 地蔵院は竹の寺とも呼ばれるように竹も見事で、背が高いのが特徴です。この辺りは地下水脈があるそうで、そのことも関係しているのかもしれません。美しい苔も見られます。

「京北は、稲作も盛んな場所なんだよ」と、今年稲刈りしたわらに埋まるミモロ。 京都市が企画した京都市北部山間地域魅力発見日帰りバスツアーに参加して、わら細工体験で、お正月のしめ縄づくりをすることに。会場は、「京北文化遺産センター」です。 周囲を山々に囲まれた自然豊かな環境にある建物は、以前は、「京都市京北第二小学校」で、現在は、地域で発掘や調査された文化遺産が展示され、地域のコミュニケーションスペースとしても活用されています。 「あ、二宮金次郎の銅像がある…今は、歩き読書はいけないんだよね。車危ないから」とミモロ。う～歩きながらも、時間を惜しんで勉強し、社会に役立つ人になれ！…との思いから小学校に立てられたもの。今や、この銅像もほとんど見られなくなりました。 わら細工体験の作業会場は、校舎の奥。 「りっぱな施設だね～閉校になったの、もったいない～」とミモロ。 明治3年（1870）に開校した私

11月29日。 京都府八幡市の善法律寺（ぜんぽうりつじ）に紅葉のライトアップを見に行きました。 八幡市の紅葉寺として名高い当寺は、境内はそれほど広くないものの、多くのカエデが植わっており、晩秋になると真っ赤に色づきます。 境内に入るのに拝観料の類は必要なく、ライトアップが行われていても無料なのがありがたいですね。 庭園の紅葉 善法律寺には、京阪電車の石清水八幡宮駅から南に約15分歩くと到着します。 時刻は午後6時前。 ライトアップは5時30分から始まっているので、すでに境内には人の気配が感じられます。 普段、参拝者が少ないお寺ですが、ライトアップの時は賑やかですね。 入り口の山門近くに植わっているカエデが、ちょうど紅葉の見ごろを迎え、暖色系の灯りに照らされオレンジ色に輝いていました。

11月30日に山科の毘沙門堂を訪れました。 毘沙門堂　11月30日 毘沙門堂は山科にある天台宗の門跡寺院で、秋の紅葉と春の桜が美しい寺として知られています。御所から移築をした宸殿内部には狩野益信が描いた襖絵が伝わり、逆遠近法を用いた「動く襖絵」として有名です。お寺への道が狭いため大型バスが直接入ることができないため、比較的空いているのも特徴ですが、さすがに紅葉ピークの週末は混雑をしていました。 毘沙門堂　11月30日 紅葉は勅使門へと続く坂が人気で、運よく人の写りこまない風景を撮ることができました。紅葉は散りも進んでいますが、上も下も綺麗でした。 毘沙門堂　11月30日 宸殿裏の晩翠園（ばんすいえん）も紅葉が綺麗な場所で私は好みです。今年は普段は入れない庭の脇の廊下からも写真を撮ることができました。 毘沙門堂　11月30日 弁天堂周囲のカエデやドウダンツツジもまだ見ごろで、綺麗でした。本尊

「キャ～秋の絨毯だよ～」とミモロが走り回る一面のブナの落葉。 ここは、京北の「山国神社」のそばの北淀川沿いの土手。さて晴天に恵まれた11月29日の朝9時に、ミモロは、JR二条駅へ。そこでバスに乗って京北に向かいました。 京都の紅葉の名所である高尾、栂尾などを経て周山街道を北上するバス。窓の外にも、艶やかな紅葉が迫ります。20人が参加した日帰りバスツアーは、京都北部の山間地域の伝統文化や里山の暮らしを体験するもので、京都市が企画しています。夏には、祇園祭の厄除け粽づくりのツアーにミモロは参加。「楽しかった～」ので再度参加しました。 「ここ前にも来たことある…」バスが一路向かったのは、「山国神社」です。 国道477号線からストレートに伸びる長い参道。神社の格の高さを感じさせます。 この地域に詳しい方から神社の説明を受ける参加者。この神社の事を知らない人でも、「時代祭」の先頭を笛と太鼓で行進する

今年の紅葉は長く楽しめますね。この週末は京都 #北野天満宮 #御土居 の #もみじ苑 に行ってきました。彩りの中の御本殿、朱色に染まる天神川が美しいです。少しお高めの入場料ですがお茶と和菓子付きです👍 目次 紅葉と菅原道真公（菅公） 北野天満宮 御土居（おどい）もみじ苑 本文 紅葉と菅原道真公（菅公） 北野天満宮 大鳥居 楼門に掲げられた道真公の紅葉の歌 このたびは　幣（ぬさ）も取りあへず　手向（たむけ）山　紅葉（もみぢ）の錦　神のまにまに （境内碑の案内板より）道真公が昌泰八年（898）、宇多上皇の大和の国巡幸の際にお供をして、手向山八幡宮（奈良市）に参拝した時に詠んだ歌。梅と同じく紅葉も愛された道真公の逸話として伝えられている この度（旅）は、急な参拝、道中のお供えの幣*1さえも用意できませんでしたが、紅葉を御神前にお手向けいたしますので、神様、御心のままにお受け取りください。 北野

（小林 啓倫：経営コンサルタント） ネットにあふれる「スロップ」 「スロップ（slop）」の増加が止まらない。スロップについてはこの連載でも何度か触れたが、これはAIが生み出す、低俗・低品質で大規模に出回るコンテンツを指す言葉だ。 もともと英語で「汚水」「残飯」などを意味する言葉だったが、近年「価値のないもの」の例えとしてネット上で使われるようになり、そこからさらに転じて、「AIによる低品質コンテンツの氾濫」を指すようになった。 このスロップ、ただのゴミならまだ良いのだが、さまざまな問題を引き起こすことが懸念されている。たとえばいま、「本能寺の変」についてのレポートを書いているとしよう。情報を集めるためにネットを検索していたら、次のような文章が見つかった。 天正10年（1582年）8月2日未明、織田信長は京都の本能寺に宿泊していた。信長は関東の北条氏征伐から凱旋する途中であり、戦勝祝いのた

今日から7年9ヶ月使ってましたEOS 5D Mark Ⅳから EOS R6 Mark Ⅲに変更です！（支払いが（汗）） （カメラのスイッチの位置が変わってめっちゃ戸惑いました(笑)） 入り口で三脚OKの確認をとり、色々話をしてましたら、 受付のお坊さんがここのHPの写真などを撮られているようで、 カメラに詳しかったので、三脚がOKなので助かりますと言う話をしてましたら、 お坊さんが、最近のそこそこのカメラで有ればISOを上げて手持ちで撮っても そんなにノイズが分からないので、そこそのカメラで有れば三脚は不要との事を 言われてました！（ISO100は今は基準では無いとも） 確かにスマホや画面の小さい表示で見るので有れば、全然支障は無いと思います、 でもISO100からISO800・1600と上げていくと大きな画面や拡大して確認すると 画質が落ちて来るのが分かります。 最終の表現方法が、なんに