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■政治部記者とは、つまるところ、みんな誰かの番記者。政治部記者とは番記者集団だといっていい。もちろ... ■政治部記者とは、つまるところ、みんな誰かの番記者。政治部記者とは番記者集団だといっていい。もちろん、行革担当とか、道州制担当とか持ち場を振り分けられている人もいるが、基本は長官番だったり、幹事長番だったり、国対番だったりするわけだ。たいていは複数の番を掛け持ちしている。 ■番記者は、会見や懇談会に出席するのは当然、夜に宿舎や自宅の前で張って、帰宅のときに話を聞いたり、朝出勤のときに駅で待ち伏せして話をしたりして、信頼を築き、話を聞く。政治家は番以外の記者とは普通、口をきいたりしない、みたいだ。だから、口をきいてもらえる番記者は一種の特別待遇に微妙に優越感を感じたりしていることもあるかもしれない。 ■ちなみに総理番は、首相に話しかける機会は、「番懇」とよばれる年2回程度の懇談会とぶらさがり取材以外、まずない。正式の記者会見や外遊先の内政懇で質問するのはキャップクラス。ということで、総理番記
2009/09/12 リンク