ぼくが子供のときに住んでいた家は坂の上(丘の上)にあった。親の持ち家だったが売ってしまって今は別の家が建ち別の人が住んでいる。

ぼくが住んでいた場所はここである。


今は四軒の家が並んでいるが、元々はうち一軒だった。うちが売った後に分割され四軒になった。全部で120坪だったから、今は30坪ずつになっている。

そして学校はここだった。


ルートはこんな感じである。


この通学路が良いのは、いくつかの理由がある。

まずは道が碁盤の目のように細かく張り巡らされているので、さまざまなルートが選べること。工夫の余地があること。気分によってルートを変えることができたりすることである。

この「ルートを変えても同じ目的地に辿り着ける」という状況は、空間感覚を養える。それによって、空間を楽しめるようになり、通学路が楽しくなる。今思うと、