ZDNET Japanは、12月3日(水)午後1時からセキュリティセミナー「ZDNET Japan Security Conference '25 Vol.2 ~実践で学ぶランサムウェア防御--「侵入」「拡散」「被害拡大」をどう防ぐか」をオンラインで開催します。
ランサムウェアによる被害は、もはや人ごとではありません。業種や規模の垣根を越え、誰もが標的になり得る時代に突入したといえます。
その手口は日々巧妙化の一途をたどっており、従来の境界型防御や形式的な訓練だけでは、もはや企業の防御体制として十分とはいえない状況です。現実の脅威とどう向き合い、いかに防ぎきるかが、今や企業の命運を左右する喫緊の課題となっています。
Vol.2では、セキュリティの現場で今まさに求められている“実行可能な防御策”に焦点を当てます。技術的な側面、日々の運用、そして組織体制といった、攻撃を受ける前に整えるべき具体的かつ実効性の高い対策について、識者と実務家の知見を交えながら徹底的に掘り下げていきます。
「“侵入される前提”のランサムウェア対策~拡散を防ぐマイクロセグメンテーション~」と題した講演では、マクニカソリューションズ株式会社 第一営業部第一課の大坪雄樹氏が登壇します。
現在では、ランサムウェア攻撃を100%未然に防ぐことは難しく、「侵入されること」を前提に対策を考える必要がある時代になっています。実際、多くの企業が、攻撃者によって1台の端末から社内ネットワークへ侵入され、ファイルサーバーや業務システムへと次々に侵入範囲を広げられる“ラテラルムーブメント”による被害を受けています。
本講演では、このような侵入を前提とした上で、社内での拡散を防ぐ手段として注目されている「マイクロセグメンテーション」について解説します。内部ネットワークにおける効果的なランサムウェア対策のヒントを、分かりやすくご紹介します。
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