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John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています/※場合により、語る対象の「ネタバレ」も在ります。ご了承ください 報道、記録、文化のために

【参院選補遺】JX通信・米重克洋氏は6月26日の段階で「外国人政策が争点に浮上する」と予測していた、という。



■外国人というテーマが「発見」された

米重 都議選投開票日の1週間前に、世論調査で「重視する争点」を聞いたところ(複数回答可)、一番は物価高対策、次に雇用・賃金、医療・福祉・介護......と続いて、7番目に「外国人・インバウンド対応」が入りました。7番目といっても、17.1%です。

――6人に1人! それは多いですね。

米重 教育・子育てと答えた人は11.7%だったので、それよりずっと多くの人が「外国人をなんとかしろ」と。そして、そのうち2割くらいの人が参政党への投票意向を示しました。私はここが非常に大きなポイントだと思います。

右派的なイデオロギーと、「外国人」に対する不満――それは労働力的な観点もあれば、インバウンドのマナー、文化の違いといった部分もあると思いますが、ここをイシューとして真正面から提示して伸びたのが参政党です。

このあたりの心情は、おそらく自民党を支持している人の中にもあると思います。そして自分を保守層だと思っている人ほど、石破政権を「左」だと見ていて、今の自民党には票を入れない。

そう考えると、参政党がこのまま伸びていった場合に、参院選で自民支持層をどのくらい「溶かす」のかは極めて重要なポイントですね。

松田 そういった流れもあってか、自民党の参院選公約には「違法外国人ゼロ」という項目がありました。率直に言って、かなり強い言葉です。関心の高まりを意識して強く書いたのかなと感じます。



――国民民主党や日本維新の会も都議選の後、「外国人」の問題に対処すると打ち出す場面が増えたように感じられますが、やはり参政に引っ張られているんでしょうか。

米重 善しあしの議論はここでは避けますが、「外国人」というテーマが、明確に選挙で票が取れるものとして「発見」されつつあるんです。

今年5月のさいたま市長選でも、そういった公約を掲げた候補が3位に入ったのですが、地域ごとの得票を見ると、クルド人に対するヘイトスピーチなどの問題が生じている川口市に隣接するエリアでは2割近い得票率でした。


wpb.shueisha.co.jp

この話は、この前書いたブログともかかわるけど、参政党というものの扱いかた、ニュースとしての取り上げ方が「どこが早かったか」って、かなり貴重な資料だと思うの。

それぐらい今回は、疾風、突風のように「参政党」が影響力を持ち、「話題」になるのが…規模以上に「スピード」が特筆すべき点、あまりにも突然だった、と思う。


たとえば
自分がそもそも、下にリンクを張ったこの「まとめのまとめ」を作り始めたのは
「ん?参政党って…なんか、それなりに”ニュース価値”があるようだな。しかし!それなりのボリュームや新情報のある記事は、あちこちにぽつぽつ分散されてて、普通に見ていたら、あまり一覧的に読めないぞ…」と思ったからこそ作ったんだ。普通にニュースになって、普通に読めてたなら「まとめのまとめ」なんて需要は発生しないし、作ろうと思わなんだわ。

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そしてあらためて「参政党ってトピックに注意を払うの、俺は遅かった!みんなはどうだった?」と問うたのは、まだ2週間前だよ。
そして、やっぱりそんなに早い人いなかった。
メディアも見出し、特集記事の数、放送時間などで、参政党への注目が遅かった、のははっきりしてる。
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しかし、その上でダメ押し・・・・・・
国会が6月22日閉幕、7月3日参院選公示。
この時、記事には定型文的に「この参院選は、○○○が争点となります」と書かれる、語られる。討論会では番組が議題を設定する。
このとき「夫婦別姓」は入っても、「外国人問題」が争点になる…と議題設定した、メディアは少なかったのではないか。
一方でそれは、3日から21日にかけての参院選の中で、突如浮上した、ということである。
それは、その政党の手腕なのか、謀略の偽情報故か、世相の反映なのか・・・・・・・・・・・・




とまれ、6月26日の段階で「外国人問題が今回の参院選争点に浮上する」と予測できていたなら、それは確かに勲章として誇れるし、周囲も「その眼力、おそるべし!」とシャッポを脱ぐべきでしょう。
そして、参政党が議席を増やした、ということは歴史や記録に残るが、「と、いうことが……までは話題にならなかった」は残らない傾向がある。故に記録しておく。

追記 反応をいただいた