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John 8:32 Then you will know the truth, and the truth will set you free."  複数ブログの過去記事を移管し、管理の委託を受けています/※場合により、語る対象の「ネタバレ」も在ります。ご了承ください 報道、記録、文化のために

【反省会】”参政党躍進”の兆候、気づくのがプロも、我ら(はてな界隈)も遅れたのでは?いつごろ気付いた?…の検証



こういう時はツイログは便利で、キーワードを探せる
たとえば2023年
参政党は反ワクチン、反マスクで売り出した政党だから、大前提のコロナによる行動制限がなくなり、その対抗軸にも収まれないから衰退していく、という見立てが、内部抗争と相まってあった。

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もとはこれだ。
note.com

自分もこれ書いて以降はほとんど興味なかった。行き場を失った須藤元気は参政の看板とかになるんでは?とか、そんなネタ的な見方だったな。高市早苗と参政党の合体論なんてのも見立てをした


あ、内紛の話はこれだ



そこから少しの雌伏(俺が追ってないだけだけど)を経て

そして2024年あたり
参政党はどうもポスター、パンフ、ネット宣伝などが洗練されてて、穏健にも見えるのでは?という指摘が出てくる。あと資金力があるって話





ちなみにこの時
「そういう評価は参政党を『褒めている』ものだ、けしからん」的な界隈もかなりそれへのリアクションとして生み出されてきた(笑)。



ただ、ここで少し方向を変えてだが、選挙というのは軍事評論家同様、民主主義の花ともあだ花ともいえる予想屋…あるいは半分プレイヤーとして首を突っ込みつつ分析したり、語ったり、一方でコンサルタンティングにいそしむような、そういう一連の界隈がいて、こういう人は特に国政選挙ともなれば半年ほど前から当落予想的なことでメディアに登場する。


そういう専門家、どうも参政党躍進を語ってない(つかんでなかった)ような気がする・・・・・・・・・
まがりなりにも、選挙周辺で飯を食っている彼らのアンテナには、「参政党」のことは入っていたのだろうか?永田町の政局と、選挙そのものは微妙に違うのだろうか。


たとえば田崎史郎氏や伊藤惇夫氏が「参政党は躍進する気配がある」とか書いたり、言ってましたかね?…ああ、そういえば最近彼らを見かけないや。モーニングショーを見なくなったからな。



そういう感じでなかなかあって、都議選の「前」ですな。


自分ははっきりわかる。上の方で少しずつ興味を持ったが、参政党についてまとめなきゃ、一度言及しなきゃとはっきり思い始めたのは6月中旬あたりだ

参政党

そして参政党論「まとめのまとめ」作った
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はてな界隈のホットエントリで、参政党関連が浮かぶ回数が増えたのもこのへんだろう。



で、それは現実に、凄く遅かったような気がする・・・・・・・

得意新聞や週刊誌は扱う記事、見出し、そういうのの数や分量で、はっきりわかるよね。


これ以前に、そんな参政党の前兆に気付いたのはだれか?上でのポスト埋め込み引用した相手などが先駆者かもしれないが、メディアとかはどうか。


データベースや検索のトレンドなども駆使できる人は駆使して、この「参政党が躍進する、勢力を伸ばすという状況に”気づく”のが、日本社会はそろって出遅れたのではないか?」という仮説を検証していただきたい。
或いは個人的体験として「自分は・・・・・時点で、・・・を契機に参政党の伸長を予期(或いは警戒)していた」という個人史、それを蓄積していけばわかるかもしれない。