「攻殻機動隊」士郎正宗、ネット社会・AI発展に警鐘「言葉が通じなくなってバベルの塔が崩壊し始めている」
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「企業のネットが星を

世田谷文学館で大規模展
――デビュー40年を迎えられて、どのようにお感じになっていますか。
そもそも寡作な上、諸事情による中断・未発表・ボツ作品が多過ぎて読者諸氏に申し訳ないものの、何とかここまで生き残る事が出来て大変に幸運だったと思っています。活動が東京や他業種に広がるに連れて「水中を歩いて進むかの様な状態」になり、40年、色々と大変でした。また書籍などの荷物が転居や避難に適さない分量になっています(笑)。
――代表作「攻殻機動隊」は海外でも熱狂的な人気が続いています。
最初期に出版物の海外展開を頑張りました。望外に細長く継続しており、ありがたい限りです。
――今回の世田谷文学館の展覧会は大量の原画が間近で見ることができ、充実した展示内容です。

今回このような機会を頂き大変感謝しております。僕程度の小規模
――「攻殻機動隊」をはじめ、ご著書は情報化社会を予見していると言われます。
たまたま運良くタイミングや関係者の都合に合致し話題として取り上げて頂いているだけで、僕以外にもそういった作家・作品は多数存在していると思います。情報化社会の好ましくない側面があまり大きくならなければ良いですね。物騒、殺伐、トラブルは架空妄想物語の中だけで十分です。



























